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2012年10月 5日 (金)

「不到長城非好漢」、長城に登らずば・・・、ということでこんな様子です。

     昨日に引き続き中国・国慶節連休話題を書きます。

  お伝えしましたように、8連休中の中国。ばらつきこそありますが各地

  まぁまぁの天候にも恵まれ、何より、例えば北京ですと暑かった夏が

  ようやく終わり、秋の匂いがする爽やかな季節を迎え、そこへもって

  きてお休みが続くとなったらもう何処かへ出かけたくなる、というのは

  どの国も同じです。外へ外へ。

    そこまでは、いいのですが・・・?この出かける人の数がみなさんが

  想像するような、そんな数ではないんですね・・・。

    日本でも黄金周のあの混雑はありますが、日本はもう大分そうした

  ことに手慣れてきてますし、成熟してます。

     さて、中国。

1 「不到長城非好漢」 ブ・ダォ・

  チャン・チェン・ フェイ・ハォ・ハン

 と、毛沢東という偉い人が詠った、

     その、北京郊外の八達嶺バァ・ダァ・リンという場所です、こちらは。

     みなさんも北京観光に行かれれば必ず行く場所の昨日の様子です。

       万里の長城というよりも、人間の長城って感じですけど・・・。

2  まぁ・・概ねおのぼりさん?地方から首都・北京へ

   やってきて、或いは北京近郊から、

   「不到長城非好漢」長城に登らずば男子に非ず、

  と言われてますので、男性たる者・・・女性もたくさん

  登ってますが、それってんでこの休みに来てみたら

     こんなんですよ。発表された数字では8万人と言われてますが、

     例によってこの数字、何を持って8万人なのか?多分ここも一応?

     チケットがいりますので、その数じゃないかとは思いますが・・・

     まぁまぁ約そんな数の人が、ドット押し寄せた、ということです。

        わたしは恐らく中国の人よりも多く万里の長城に登ってると

     思いますが、何年か前の秋晴れの日、たまたま混雑してる日に

     登ったことがありますが、それにしてもこれ程では・・・。

3 これは、此処万里の長城が最高の人出であった

 ということではないんですね、北京で言えば幾つ

 かの観光地点がありますが、その何処もがこんな

 かんじで賑わって?いたということです。

      無論、人は一か所だけ観光するわけではありませんので、北京

    市内の観光地ではこの万里の長城を訪れた人が同じく、時間を

    違えて故宮にも頤和園にも現れているのでしょう。

      ですが、これは北京のお話です。

4  ついでにもう一か所。

 こちらは杭州という町の有名な西湖シー・フゥに

 かかる堤をそぞろ歩く観光客たちです。

  こちらも中国観光に出かけて行かれた方も

    沢山いらっしゃると思いますが、堤のず~っと向こうまで人が連なって

    ます。

      蘇東坡もビックリというやつです。

      この一句で意味が分かる人は相当中国通です。

       それで、お話はまたまた昨日と同じところに戻るのですが、

     この様子をご覧になってお分かりのように、この国を纏めこの国を

     治めることの難しさを、この人出の多さを例にとってお伝えして

     います。

       何度も申し上げておりますが、管理が難しい。

       これだけの人が一気に出てその人たちを安全にかつその目的を

     達成させて無事帰すには、相当の管理が必要なのですが、それが

     難しい。何かちょっとあるとすぐに数万、数十万という人の数になる。

       それで、ちょっと話は飛びますが、つい先日のあの尖閣列島騒ぎ

     のあのデモを思い出して下さい。これも前にも申し上げてますが、

     北京のあの所謂「反日デモ」に日本の新聞・マスコミ報道では、

     千人規模のデモが・・・と書かれていて大変なことのようにその数を

     伝えてますが、このちょっと休みの日に人が出たら数万人の数と

     比較してみてお分かりのように一桁数が違います。

       その事はいつも中国の何かを見るときにちょっと頭の片隅でも

     置いといて下さい。

      各地で大きな問題にまでは発展しませんでしたが、観光地各地で

     小さな問題は発生しています。

       今日あたりからこの人たちの帰郷ラッシュが始まります。

       地方へドライブで出かけた大都市の人たちのUターンが

       始まります。

     観光であちこちへ出かけた人たちは、お土産とこの各地の人出の

     多さに辟易した体験を持ってそれぞれの家庭に、職場にお帰りに

     なることでしょう。

        これだけの人が出た、動いたという経済効果もさることながら、

     同時に影の方の処理、大量のゴミや交通の問題やモラルの問題が

     論議されることも期待しています。

      






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