« 日中間の温度差 - 「デモ」する側と見る側 | トップページ | きょうは、「はこだて グルメサーカス」へ »

2012年9月21日 (金)

ちょっと立ち位置を変えよう - “引いた”画で見てみたい

     昨日は、日中両国の“温度差”について、それってどうしても

   わたしたちが普段接している情報に大きく影響される、

   といったことを書いた。

     その事が、良いとか、悪いとかの意味ではない。

    そういうもんだ!ということだ。誰もが逃れられないことでもある。

     ある物や、出来事を見る場合、ある面からわれわれはその物体の形

   や出来事の正否を判断しますが、それはそのものの一面を表してまして

   他の面もそうであるかというと、限らないし、分からない。

     できれば、ある物や現象を判断するとき、一方向からだけ見るのでは

   なく、多面的に見ることをして、その上で判断できれば、そのものを見た

   ことにはなるし、少なくとも判断の一助とはなる。

      そういう意味で、双方“温度差”は、どちら側から見ているかでその

    見えている像が違っている、という話を昨日は書いた。

      今日は、その画として見ている情報が現代は数量は多いのですが、

    どうも最近は、機材の性能も良いせいなのか、“大写しの”画が多すぎる

    とわたしには思える。

      近すぎ!近ければハッキリは見えるが、それは全体が見えないという

    欠点をも兼ね備えている。

Photo  もっと“引いた”画も見せて貰いたい。

  この「デモ」は物凄い数の人が出ていて

  そこらじゅうが騒然としるかに見えるが

  案外、この数メートル離れたところは普通の

     生活が、或いはその「デモ」を冷静に見ている人たちがいたりする

     そんな画がほんの少し“引けば”見えてくるかも知れない。

     同じようにここ数日「デモ」が激しくなればそのことを大きく取り上げて

     伝えているが、これも同じ様にちょっと“引いて”見た方がいい。

     ここに至るまでの動きを“引いて”の見てみると、

   7月末 ○ 北京は記録的な豪雨に見舞われ死者が出た

          その点で人災とも呼ばれ、死者数を最初は30数人と

          発表、のちにその数を大きく訂正

          (この時点でちょっと庶民に不満が・・・)

        ○ あの中国高速鉄道事故から一年目を迎え、

          その報道に規制をかけ、遺族にもプレッシャーをかけるなど

          追悼の為のセレモニーを封じた。

        ○ 江蘇省・南通市というところで日本・王子製紙工場から出る

          排水管新設工事をめぐって暴動が、

          (中国の役人の問題だと思うが、工場が日本企業だったという

            ことで「反日」にちょっと火が点いた)

    そして、8月  ○ 香港の「保釣行動委員会」が80時間かけて

         あの島へ向かい、その後の騒ぎはご存知の通り。

          上陸した彼らは中国では英雄扱い。

          一気に再びあの島が表舞台に。

       その頃日本国内では、東京都知事の東京都購入計画が、

       時期を同じくして、というかこの問題で丹羽中国大使更迭問題

       ○ 上陸組香港の活動家?は2日後に強制送還  

        送還の様子、戻ってからの様子は日本では報道されないが

        中国報道はかなり詳しく報道

         ここでちょっと?「反日デモ」が盛り上がる?

    8月末 ○ 日本大使の車を襲うという次の英雄?が現れるが

      流石にこれは中国側も外国に駐在する大使に対するこうした

      行為にはちょっと手を焼くが、

        こんな大問題?だったのに日本側の対応は案外おとなしく?

      思ったほども責められなかったので、多分肩透かしを食った。

    ○ 9月に変わろうという時、四川省で炭鉱爆破事故50人が生き埋め、

    ○  9月8日四川省で地震、74万人の被災者が、

        そして、「反日デモ」へとなだれ込む。

     これがこの2か月くらいをちょっとうしろに“引いて”見た流れですね。

4191 このように、現在の動きも

 時間軸でも、

 更には例えば経済的な分野での

      政治的な分野での、“引いた”画を見る必要があり、

      それを提供してくれる場が求めらます。

     


|

« 日中間の温度差 - 「デモ」する側と見る側 | トップページ | きょうは、「はこだて グルメサーカス」へ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ちょっと立ち位置を変えよう - “引いた”画で見てみたい:

« 日中間の温度差 - 「デモ」する側と見る側 | トップページ | きょうは、「はこだて グルメサーカス」へ »