« 「ギョーザで日中友好」-北海道新聞社さん取材ありがとうございました。 | トップページ | 游弦コンサート 9月30日 お申込み締め切り »

2012年9月27日 (木)

はこだてグルメサーカス、会場の様子ー函館日中友好協会

    9月22日、23日の二日間、函館市・大門グリーンプラザという

  屋外の広い通りを利用して両側に特設テントを張り巡らし、各団体や

  お店が一堂にその各国、各地、各店の味が一時に楽しめるという

  催しが開催されました、その様子をお伝えしております。

    両日ともに天候にも恵まれ、主催団体でさえ予想を大きく上回る

  人手があったようで、予想を上回る人出の対応にどこも大わらわ、

    ・・・ようです、というのはわたしはこの二日間全く会場を見ていません。

  ず~と作る側にまわっていて、かつ、作るのに追われる状態でしたので、

   売り場会場の店番の人たちの話に聞くだけで、実際は見てませんが、

   昨日写真を届けて頂き始めて分かりました。これは凄い・・・と!

Dscf1607  今回わたしども「函館日中友好協会」は、

 函館市との中国の姉妹都市「天津」枠で出店。

 売っているのは、麻花ルマーファーというお菓子、

 と、メイン?が水餃子というこの二点しか?

  ないのですが、これが飛ぶような?売れ行きだったようで、驚きました。

Dscf1586 こちらが割り当てられた?テントで皆同じ大きさ

 のお店?が続きます。左隣りは韓国、右隣りは

 澳大利亜尾オーダァリィアー、オーストラリア。

 国際色豊かでしょ!他の国は留学生はいな

    かったようです。初日の売り子さん二人。売り子さんも時間が長い

   ので、作り手に回っていた留学生にも是非函館市民との触れ合いも

   体験していただきたい思いがあって、作り手から売り手へ、そしてまた

Dscf1602 制作現場へと戻っていただいたりでかなり忙しい

 思いをしましたが、でも留学生たちも一応に売る

 側に回ってみて直接お買いになる一般の方と

 短いでしょうが会話が出来たり、声をかけていただ

    いたりで、楽しかったようです。お客様の反応もとても友好的なものが

Dscf1606 多く、函館市民のあたたかさを直接肌で感じられ

 たようですので、作ったものが予想以上に売れた

 ことも嬉しかったでしょうが、そんなほんの短い

 交流でも沢山の方とそれも色んな集まりにもこの

   留学生たちも来日後参加されておられるでしょうが、そうして集会に

Dscf1608 お出でになる目的を持った方はまた違ったこうした

 ごくごく普段は中国に別段関心があるとか、そうした

 ひとではない人たちとの接触は案外少ないので、

 それなりに新しい体験になったことと思います。

    これはとてもよい体験で、こうした体験と感覚を帰国後も忘れずに

Dscf1596持っていただけれるなら、未来の日中関係はまた

違ったものになるでしょう。

 並んでますねぇ~・・・お待たせして申し訳ないの

 ですが、何せ作る側が追い付いてません。

     並ぶを、中国語では排隊パィ・ドゥィ、と言います。日本人は行儀が

    いいですね、誰も何も言わなくとも自然に排隊が出来、誰一人それを

Dscf1593乱しません。テントの中の売り子さんが体を曲げて

こちらを見てるのは、今か今か・・と餃子の到着を待

ってるところです。もう出たよ~と携帯電話で連絡を

受け、そろそろ来るころなんじゃないの・・・てなわけ

    ですが、これが運ぶ人も大変で、当然、周辺は交通規制がひかれ

Dscf1613てまして、それもかなり広い会場なのと厳重な警備

に阻まれ?運び担当者も汗だくです。戻ったと思っ

たら又行ってきて!てな感じです。行列が長くなり

「こちらが行列の最後尾です~」知らせの人も出た

    ようです。そんなだったんですねぇ、ディズニーランドなみじゃないで

    すか。どんだけ人で溢れてたんでしょ。

Dscf1614  買いたかったが買えなかった方、ほんとうに

 並んでまでいただいたのに、申し訳ありません。

  当たり前ですが、全くの素人集団。

  普段は大学で勉強してる人たちなんで、いくら

    中国の人が餃子を作るといっても、こんな大量の餃子は作らない。

Dscf1617ましてや一人っ子政策の中国の家庭では以前

の様に大人数が集まって年越しに大量の餃子を

作るということもなくなりつつあります。それに、

こうした催しで作るのは日本だってそうですがその

    量や数たるや普段のそれとはもう圧倒的に違うわけでして、誰もが

    こんな量の餃子を一度に作ったのは初めての経験でした。

Dscf1612  余りの売れ行きに、留学生たちは驚いてました

し、その売れる要因が餃子の値段設定が安すぎる

からだと、冗談?で言われてますが、使った小麦粉

や肉の量を考えるとホント恐ろしいものがあります。

    よくあれだけのモノが準備とか打ち合わせもそんなに念入りにした

Dscf1598 わけでもないのに、出来たものだと感心してますが、

 会場に足を運んで、並んでいただいて、それでも買え

 なかったお客様にはその辺の事情はまた別ですし、

 あずかり知らないところだとは思いますが、このブログ

 を見て頂いているみなさんにはせめてその辺の事情も

   ちょっとだけお話して、お客様の方でもちょっとだけ理解して戴いて、

   どうぞお許しください。

     ひとえにわたしどもの読みの甘さというか、

     実はわたしなどはず~と売れ残る?心配ばかりしていました、

   そうした日本人気質?から、この状態と予測できなかったわけでして、

    ご迷惑をおかけしました。

     たくさんの方から、行ったよ!買えなかったよ!

     のご連絡をいただいております。

     不手際をお許しください。それでも励ましの言葉もまた沢山

     いただいております、ありがとうございます。

    先日お会いになった留学生にまたどこかの別の機会にでも、また、

    函館の街で見かけましたらどうぞ声をかけてあげて下さい。

     よろしくお願いいたします。

     あの人たちが、日本へ、北海道へ、函館へ、留学して良かった、

    留学の経験が帰国後また彼ら彼女らの生き方や考え方に必ず

    大きく影響することと確信しております。

      友好の絆は何も大きく事を構えなくとも、われわれの暮らしの

    すぐそばにあるわけでして、そうした小さな交流の積み重ねが

    河の流れのように集まっては大きくなりその先では大河となって

    世界という海に注ぎこまれることになります。

      ご支援、ご協力、励ましのことば、ありがとうございました。

     また、このような機会がございましたら、どうぞよろしく。

     次は11月3日開催の「地球まつり」に函館日中としてまた

     留学生と共に出店予定です。この日にお会いしましょう。

     ありがとうございまいした。

                          函館日中友好協会

                        会長   東出  隆司

      


































|

« 「ギョーザで日中友好」-北海道新聞社さん取材ありがとうございました。 | トップページ | 游弦コンサート 9月30日 お申込み締め切り »

コメント

函館日中友好協会
 会長  東 出 隆司 様

こんにちは、東京多摩市の南と申します。

本日ネットを拝見し、シュウミンさん「遊弦コンサート」の
入場整理券のことで、心遣い下さっていることを知りました。

本当にご配慮感謝いたします。ありがとうございました。

楽しみに妻と行かせていただきます。
今後とも、よろしくお願いいたします。
(掲載メール先に送信しましたが未着のためここでお礼申し上げます)
南  暁
E-mail: aminami@kza.biglobe.ne.jp 
東京都多摩市貝取2-2-10-202

投稿: 南  暁 | 2012年9月28日 (金) 14時40分

 南 様: 中秋節好!
  こちらこそ、わざわざ電話ありがとうございます。
 明日の音楽コンサート、どうぞお楽しみ下さい。
  また、今後も何か機会がありがありましたら、
 どうぞこちらの活動にもご参加、または、ご意見を
 ください。
  では、明日は一緒に楽しみましょう。
 謝謝!!
                       東出

投稿: 函館日中 | 2012年9月29日 (土) 11時35分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: はこだてグルメサーカス、会場の様子ー函館日中友好協会:

« 「ギョーザで日中友好」-北海道新聞社さん取材ありがとうございました。 | トップページ | 游弦コンサート 9月30日 お申込み締め切り »