« 減り続ける地方都市の人口と、増え続ける外国人労働者 | トップページ | 減り続ける地方都市人口と、増え続けるのか外国人労働者 »

2012年7月 6日 (金)

現象傾向にある地方都市人口と、増加しつづける外国人労働者数

   まだ、昨日の新聞記事を取り上げての話題が続きます。

       「道内の外国人労働者1万人目前」

    の記事を手掛かりに、この問題もう少し進めます。

    昨日は書き出しの部分を抜き書きしてそのまま写しましたが

    記事の本文は流石にちょっと長いので抜粋させてください。

    「昨2011年10月末での道内の外国人労働者の国籍は、

    中国が6557人で全体の69・7%

    米国の446人が       4・7%

    フィリピン435人       4・6%

    韓国   373人       4・0%・・・」 

    だそうですから、中国以外の国はパーセントで占める割合も

    一桁ですから、これはもう圧倒的に中国人が。

Baozhi_001
 それで、ここではもう中国の話題に限られて

 ますので、他の国は無視?して進みます。

 この割合、全国平均よりも高いのだそうです。

   因みに全国平均ですと中国の方の割合は

  43・3%。

  道内は69・7%。多いじゃないですか。

    もう少し、話を進めますね。

    記事では「また、在留資格別で技能実習が4482人と

    47・7%を占めるのも道内の特徴だ。これも全国では19・0%

    にすぎない。」ちょっと省略くして、

    「勤務先の産業別は、水産加工を含む食品製造が33・7%、

    と最も多く、・・・・・つまり道内で働く外国人は①農業や水産加工

    での技能実習②語学教師③中国人観光客増加に対応した旅行

    関連ーに大きく分けることができる。」

      と続いてます。

     ここまで別段、意外なことは別にありません。

     他の国に比べ中国の方が多いのは、実感としてありますし、

     単純にそれを求めている日本側の事情です。

     その求めている現場は特に人手を必要としていて、数が必要。

     そして、皆同じですがこうしたある特定の国人がある纏まった

     数で生活をすることによって更にその整備?が進み来やすく

     なり、来れば仲間・先輩がいるので便利。

      そのことを、見出しの

          「環境いい」在留者急増

      と言っています。この「環境いい」はその技能実習生か誰かが

     言った言葉だと思うんですが、「環境いい」は北海道がその気候

     がどうこうとか、物価がどうこう、と言う意味ではなくですね、

     私が上で述べているような、その移り住んで働くルートが出来

     上がっていて、来てみたら先人がいて快適?という意味です。

     ですから、北海道の環境を褒められているわけではありません。

       そこんとこ、勘違いしてはいけません。

    もう一つは、この「環境いい」は、受け入れた側の日本企業の方の

    努力などの甲斐あってのことでしょうが、恐らくそれはいらしている

    中国人労働者には余り見えていなくて、多分、本当に単に先輩が

    いて、同僚がいて、自分たちで創り上げている「環境」といった

    認識が強いのではないでしょうか。

      ここに、一つ問題があります。

     もうちょっとだけ記事にお付き合いください。

    「ハローワークの地域別での外国人労働者の割合は、札幌圏が

     36%、函館7・4%、紋別6・5%、稚内4・7%となり、人口の

     比べて紋別、稚内のウエートが高い。」

       これが二つ目の問題。

     最後の纏めのように「今後も道内の外国人労働者の数は増え

     続けるのか。」となってますが、

      増えても増えなくとも、現状もう1万人くらいが暮らしている。

     当たり前ですが、こうした人たちの行く先にも偏りがある。

     面白いのは?札幌圏は別にして、

     地方の人口減少に歯止めがかからないような、

     函館もそうですが、紋別市は2万5千の人口を切ってますが、

     ここに全体の6・5%くらいの中国人労働者が入っているとなると

     これは割合的も相当のものです。

       それで、その何が問題かと言うと、「環境がいい」と言わせて?

     いるその「環境」を誰がどう作り上げて、維持しているのか、という

     点なんです。

       北海道は気象的「環境」としては決して好くありません。

      北海道に来ている中国人技能実習生の中国の出身地が必ずしも

     中国の北の方の人ばかりとは限りませんから。

       また、別にそれだけが指標になるわけではありませんが、

     急激に増えているというような事情もおありなんでしょうが、

     紋別には中国との友好都市なども見当たらないようです。

     これはまぁ、中を取り持つ人がたまたま見つからなかったりなどの

     事情があるにしても、これだけの人の交流?があるのに、

     行政の交流はないということでしょう。

 

       中国人技能研修性と私は呼んでますが、

      実習生と研修生の違いは、別に同じと思っていただいて結構です。

      行政上のつまらない試験?を通って研修生になるのですが、

      やってることは全く同じですから。その人たちの「環境がいい」とは

      とても思えません。比較対象するものさしにもよるでしょうが、

      多くは女性なんで、彼女たちと呼んでもいいのですが、彼女たちに

      「環境いい」と言われるようになるには、まだまだ不足しているもの

      があるように見えます。

        それは、何かお金をかけろ、という意味では決してありません。

      また、それは彼女たちを抱えている一企業だけがしなければならい

      ことでもないように思います。

       長くなりましたが、この増え続ける「外国人労働者」の問題ですが、

     この記事は紹介したように、「道内の外国人労働者」の増加について

     書かれたものですが、

       労働者以外でも、留学生も増え続けてまして、

       そんな話題に繋げて明日もう少しこの、

      今度は「増え続ける道内の外国人労働者と留学生」という

      枠を広げてお話を。

    

|

« 減り続ける地方都市の人口と、増え続ける外国人労働者 | トップページ | 減り続ける地方都市人口と、増え続けるのか外国人労働者 »

コメント

やはり外国人は増えているんですね。

投稿: 吉野@ヒーリング研究 | 2012年11月 4日 (日) 02時50分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 現象傾向にある地方都市人口と、増加しつづける外国人労働者数:

« 減り続ける地方都市の人口と、増え続ける外国人労働者 | トップページ | 減り続ける地方都市人口と、増え続けるのか外国人労働者 »