« 中国のゴールデンウィーク・黄金周ー2012年 | トップページ | 日本の中国語教育 と 中国の日本語教育 »

2012年5月 2日 (水)

日米首脳会談に見る、日米の中国との距離

Noda_obama
  日米の首脳会談が久しぶりでもたれて、新聞には

   「日米同盟 対中国で指針」

              と大きな見出しが踊っていた。

     またまた、この会談の内容や、会談の成果などには全く関係なく、

    一方的に私に関心のある方へ話を引き込んで話を進めます。

    アメリカの対中国指針ですが、このところアメリカの中国語教育

    への熱の入れようは、それはもう日本の比ではありません。

     かなり力が入っている。政府レベルでもそうだし、民間のそう。

     とりわけ、経済界を中心に、トップ企業の家庭では子息に早くから

     中国語教育をさせたい為に、ベビーシッターの条件が中国語が

     出来ることだった、なんてなどこまで本気なんだろう?と思わせる

     話題から、

      一昨年でしたか、アメリカで喧々諤々やっていたのは、

     アメリカでの中学・高校の中国語教育がついこの間までは、繁体字

    を使っての教育だったのが、それを簡体字教育に一気に改めることに

    するなど、結構激しいやりとりをしている。

      これは、10年位前から話はあって、中国台湾出身の中国人移民

    家庭が多かった時代の影響を色濃く受け、圧倒的に教育現場では

    繁体字を使う教師が多かった調査結果も読んだことがある。

      (但しいつも様に具体的数字は忘れた。)

     しかし、その後、中国大陸部の経済活動が活発になり、大陸との

    経済的やりとりが多くなるにつれ、米国への大陸からの移民数も

    増加。簡体字による中国語教育の必要性が叫ばれていて、先ごろ

    ほぼ、その方向(簡体字での教育)を採用する学校が増えている。

      教育制度の違いや、教科の違いなどもあり、一概に日米の

     中国語教育の比較はできないが、米国では中学でも中国語教育

     が取り入れられている学校もあり、高校でもその数はどのくらい

     なんでしょう、米国に中国語教師協会という団体があるらしい。

      そこがよくサンプリング調査などの結果を発表してるようです。

      とにもかくにも、この簡体字・繁体字論争にも片が付き、

      急激のそのスピードを増している米国の中国語教育熱は

      今後ますます量・質・速度ともに増加しそうだ。

      大雑把な数字だと、2000校くらいの学校が中国語教育を

     学校教育の場で取り入れているとの報告を見た記憶があるが

     一体学校数全体がどのくらいの数で、どんな授業内容なのかも

     知らされていないので、比較にはちょっと困るのですが、

      つい数年前まではそんないなかった10年前くらいで300校

     位らしいから、ちょっと勢いとしてはやはり凄いかも。

      多分米国人が学習する外国語としては格段に多いはず。

     英語を勉強しなくていい?(外国語としては勉強する必要が

     ありませんので、他の諸外国とこの点では事情が違ってい

     ます。そんなこと考えたことあります?我々は外国語教育、

     というとすぐに=英語、となりますが、それはないわけでして、

      ではでは、何を勉強するかというと)ヨーロッパ言語も彼らには

     面白くもない。その結果が、アラビア語とか、ハングルへの興味

     なんですが、先にも触れましたようにここに来て、またまた

     経済ですよ、経済的要因からどっと中国へ今向かってますし、

     これからだって向かおうとしています。

        「対中国で指針」

       の新聞見出しに戻って言うなら、

      中国語教育に関してはもうその指針に

      日米ではこの時点で相当開きがあります。

|

« 中国のゴールデンウィーク・黄金周ー2012年 | トップページ | 日本の中国語教育 と 中国の日本語教育 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 日米首脳会談に見る、日米の中国との距離:

« 中国のゴールデンウィーク・黄金周ー2012年 | トップページ | 日本の中国語教育 と 中国の日本語教育 »