犬を飼う人々ー人口減少と、犬口増加
朝散歩をしていても、日中買い物に出かけても、駐車場に停めて車を
降りたら、隣の先に駐車してあった車の助手席に鎮座ましますお犬様に
吠えられたりすることもあって、犬を飼う人が多くなったな、と感じている。
多分、またまた正確な数字などを持たずに話してますが、どこかで
調べればすぐに数字も出るのでしょうが、此処ではそれが狙いでもあり
ませんし、調べたい方には調べていただくことにして、この後も感覚で
ほぼお話していますが、
私の住む函館市などは、月ごとに市が人口の推移を発表しており
ますが、これが毎月毎月連続の減少です。減る一方。
多分、一方で私はそれを補うだけの犬の犬口は、増加の一途を
辿っているのではないかと思っている。犬口は私の造語。ケンコウと
読むとどうも元気な方の話にとられそうだが。
単に犬を飼っている人たちが飼い犬を外へ連れ出す機会が増えて
そう思えるのだろうか?
それもあるとは思う。以前ならわざわざスーパーへの買い物に
自分ちの犬を連れて出かけるなんてのは考えなかった。
今は先にも書いたように、普通にマイカーの助手席には犬が
いて、犬の方も慣れたもので、窓を少し開けて風に当たりながら
信号待ちでの横に並んだりすると、目があったりする。気弱な私は
すぐに目をそらせるが、むこうは堂々としている。
犬口は確実に増えている。
中国でもペッとしての犬口は増えている。
ただ、日本と少し事情が違うのは、
中国でペットとして犬が飼われるようになったのは、私の記憶と
感覚では2000年に入る頃、199×年辺りからと思っている。
ですから、歴史的には(新中国になってからという意味ですが)
たった10年余りの歴史と言え、ほぼゼロスタートで今は相当の数
になってるはずですから、その増加率はちょっと恐ろしい。
基本、一軒家の住まいが少ない中国では集合住宅で犬を
飼うことになるので、この点の問題。これは日本でもマンションで犬
を飼う人が増えてるいるから、問題はあるものの解決策がないわけ
ではない。
犬を飼う人が増えると、別に中国だけではないのでしょうが、
とりわけ中国が目につくのは何でも“経済”とすぐに結びついちゃって、
ペット産業ですね、直接犬の売買から、それにまつわる病院やらグッツ
の販売、などなどこの辺の話題が多くなってきている。
どこまでが遊びなのか、よくその加減が分からないのですが、
自分の犬をパンダ模様に染めたりして、パンダだ!といって
遊んだり?犬肉を食べる話題もここのところ少しなりを潜めて
いるが、中国と犬というと、必ず前は取り上げられていた。
この前の旅行の時も、上海からの旅行客とバスツアーで一緒に
なり、その家族が犬を連れてきていた話を此処に書いたのは2月
くらいだたろうか。その犬はとてもおとなしく、ドックフードを与えられ
ていたようだし、ナントカ?というお高い犬なんだそうで、管理にも
かなりお金がかかるようだ。可愛がり方はそれはどの国も同じ?
でしょう。
街で大型犬も見たこともあるが、何故か日本でそうした大型犬
とすれ違うよりもちょっと怖い感じを受けた。
んん~、あの犬には矢張り中国語で話しかけるべきだろうな、
等と余計なことを考えていた。
人口も多い中国で、犬口も増えるとなると、
何か問題が起きそうだが、今のところは、大?問題は発生して
いない。でも小?問題は山済みで、飼う側のモラルの問題が。
先の“経済”の話でも分かるように飼わせる側にだって問題が。
これまた程度の差こそあれ、日本だってあるんだから、
その点では同じということですかね。
車に犬を乗せて、窓を全開にするのは止めてください、
もう犬が体半分乗り出したり、犬が勝手に運転中に動いたりして
危なくないんですかねアレ。運転中の携帯電話は止められて
ますが、そのうち犬にも専用シートベルトの時代が来るかも。
ついでですが、中国語のお勉強を始めた方の為に、
中国では犬quan3は、単独で使われることはありませんし、普段
イヌと話すのは、狗gou3 を使っています。
この狗、あんまりいいイメージはありませんが・・・。
もう一つイヌがありますよね、戌xu1ですが、こちらは時刻のとき
と方角に使うのみです。
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