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2012年4月 3日 (火)

中国の霧の日はロマンチックじゃなかったー 『隗報』90号

   ♪ 这夜雾蒙蒙      不知你在何方

      你的声音你的模样    教我难忘    我相信你的话 ・・・♪

    といきなりの歌ですみませんが、こう歌ったのはテレサ・テン。

   邓  丽君ですが、この歌確か日本の歌ですよね。

    で、まぁ言いたいのは、大概、歌の歌詞に出てくる”霧”はその

   ロマンチックな象徴として出てきますし、一般に日本人の”霧”

   への印象は、そりゃあ自然現象でしょうからやっかいな面はある

   にしても、矢張りどこかロマンチックか、ロマンチックでありたい、と。

     だから「夜霧よ今夜もありがとう」などと”霧”に礼まで言ってる。

    そこで、『隗報』第90号の私の今回の話題は”霧”です。

    「下大霧了!シャ・ダァ・ウー・ラ」 という題でして、

    中国で”霧”に見舞われたお話です。”霧”そのものは別に中国

   だからといって濃いとか・・・そんなことはないのですが・・・

   んん!あるか?多少は??あんなに濃い霧は日本ではそんなに

   ないような気がするぞ。釧路・幣舞橋にでも行って見なくては。

     それは兎も角として、中国でも”霧”は出ます。

     それが、その文中でも書いてますが、私の感覚ですが、”霧”が

   内陸の海からは程遠い、そんな場所のそれも冬によく起きるのが

   納得がいかない。私が納得しようがしまいがそんなことはお構い

   なしに”霧”は出ます。

     旅行中はこの”霧”、なかなか厄介でしてすべての交通機関が

   影響を受け、飛行機が飛ばないはもとより、高速道も封鎖されて

   しまい、全く移動ができなくなります。そんな目にも会いました。

     同じ”霧”なのに、日本のそれがロマンチックに感じられ、

    中国のそれがそう感じられないのは、なぜでしょう。

    水分のせいかなぁ。これって私だけ?多分そうですね。

   体験からきてるものなんでしょう、もちょっと中国でこう艶っぽい話

   でもあれば、霧の日もそんな雰囲気になれたのでしょうが、何せ

   霧の日に関する思い出が余り芳しくないものばかり。

Photo_2 霧の日の写真なんか見せられたところで、何の意味も

 ありません。霧で煙って見えないだけのことですから。

  それでもまぁ、今回書いた文章のそんな日の雰囲気を

    想像しやすくするために、何かの役に立つでしょうから、のっけて

    おきますか。

    中国の霧の日のクルマの運転は危険。普段でも十分危険ですが。

    更に加えてこれが夜ともなれば、決死の覚悟でした。

      そんな話題を書きましたので、

    どうぞ、『隗報』90号、お手に取ってお楽しみください。

      お申し込みは、茶館『隗かい』まで。




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