イケメン、お届けします - 帥哥が家にやってくる
いやいや、今年の雪は3月になってもまだ路肩にうず高く積み上げれて
いまして、3月に入ってもまだまだ冬気分ではありますが、それでも周囲の
ほんのちょっとしたところに”春”を見つけるのは、北国に人はみな上手・・
というか、生活の知恵ですね。
さて、3月3日、いつものように、ホームページ『隗かい』の更新をしました。
3月3日は、「ひなまつり」。中国にこうした日はありませんが、ご存知、
女性の日はあります。間もなくやってくる、3月8日、婦女節フゥ・ニュゥ・ジェが
その日です。
ということで、(何がということなのかも分かりませんが、)今月3月3日
「わたしの見た中国」 は「帥哥送貨 スヮィ・グゥ・ソン・フォ」がテーマ
いつものように上をクリックしていただけますと、ホームページ『隗』の
トップページにリンクしておりますので、そちらからお入りになってご覧
下さい。
帥の字は、老師ラォ・シィの師と似てますが、上の横棒がないので
違う字です。スヮイと読みます。中国将棋をおやりになる方(そんな人
の方が珍しいですが)はお分かりのように、中国将棋では、日本の
それ(日本では両方とも”王将”)とは違っていて、片方は”将”で、
もう一方は”帥”となってるんですね。つまり最高指揮官の意味。
で、戦国時代を終えたあとのこの”帥”の字の役割はもっぱら、
カッコイイ!という使われ方をしています。
ですので、カッコイイ人を見かけたら、一言、 「帥!!」 と
声を掛けてあげれば好いわけであります。
後ろについてる「哥グゥ」は、中国をされてればお分かりの
ように「哥哥(お兄さん)」の意でして、カッコイイお兄ちゃん!を
指すことになります。
実はそんな「帥哥」の話題こちらのブログでも以前に何回か取り上げ
ております。中国ネット上で話題になった、浮浪者がカッコよくてテレビ
出演までする大騒ぎ?になったのですが、これが意外や意外・・・・
それがネット上で話題沸騰、診察がなにもかも、めちゃくちゃに
なってしまった話題とか・・・ですね、
此処のところ中国でもイケメン話題はちょっと危険です。
取り分けネット上では一旦、火が点いたら大変です。
それを逆手に利用した商売が出始めたという話題です。
ケンタッキーの配達員にイケメンを準備?しといて、客の注文?に
合わせてそのイケメンが配達にくるというのですから、どうよ・・・。
貴女利用します?
発掘すればイケメンは結構いて、
手の届く?イケメンはますます人気です。
そういえば、東京も大久保あたりに韓国料理屋さんのウェイター
にイケメンを揃えて、当ってるそうじゃないですか。
こんな現象に、中国社会心理学会・会長楊主任までもが参戦、
中国社会科学院社会学研究所社会心理学研究センターという
長い長い名前の肩書きの楊主任、
「こうしたものは「感性消費」と呼ばれるもので、綺麗な包装紙で
プレゼントを包むのと同じことだ」という当たり前??の説明を
してますが、問題は?
中国もこれをサービスと言ってます。確かにサービスですが、
売り上げに依拠したこれらの売り手側からのサービスが持て囃され、
本来のサービスが忘れられてるところにこそあると思うんですが・・・
社会科学院ではそういう分析はしないんですかねぇ~・・・
まずは、
今月号「わたしの見た中国」どうぞ、お楽しみ下さい。
謝謝!
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