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2012年3月12日 (月)

一年目の被災地 ー 在留外国人支援について、

   2012年3月11日、鎮魂の一日が過ぎました。

 マスコミ各社こぞっての、現地からの報道特集番組が組まれていました。

 まだまだ様々な問題を抱え、現地の人たちは複雑な思いでこの様子を

 ご覧になっていることと思います。

  ここでは、ちょっと視点を変えて、一年を過ぎてあの被災地での外国人に

 関する取り組みについて、災害時に取り残されがちな外国人支援について

 見てみます。以下は外国人といっても私の場合は中国からの人を念頭に

 おいてのお話となっております。

  まず、そうした支援が何故必要かはお分かりいただけると思いますが、

 そうした人の数が相当いるからですし、その人たちの言語能力の問題

 があって、日本人とは違った形での支援が必要となるということですね。

  現状皆さんのお住まいの地域を意識してご覧になって、お住まいの

 地域に一体どれくらいの外国の方がお住まいか、ご存知ですか?

  多分ぼんやりとはお感じになっておられるでしょうが、年々その数は昨年の

 震災前まではずっと増え続けておりました。

   私の住む函館を例にとっても、そして、私が分かる中国人研修生の数で

 いうと、相当増えてます。

 

   これまで以上にそうした外国からの人は確実に増えていて、日本の水産

  加工の部分なんかを下支えしている現状に今あります。

    また、毎日の旅行者の中にもそうした人の数は含まれています。

   そうした時に、今回のような大きな災害が発生したとき何が困るか。

  もちろん被災しますと、外国人だって日本人だって置かれている状況に

  変わりはありませんので、被災者としての困難が目前にありますが、

    まず、中国の方についていうと、

  ① 地震の経験がありませんので、経験上の違いが出ます。

    この程度の地震ならどう、とか、余震が必ずくるとかの予備知識の差。

  ② 普段所属してる会社なりそうしたごく限られた関係の中で地域に

    いますので何かあるとその頼るべき会社の人と離ればなれにでも

    なってしうともう、関係が存続できません、ここにも言語の問題も。

  ③ 地域といっても、限られた例えば寮と会社の行き来や、買い物程度の

   場所が分かるくらいで、自分たちの避難する安全な場所、被災したら

   何処へ向かえば良いいかが分かりません。

  ④ 避難所、というところの成り立ちも自分たちがどうそこに入って行きる

   かも分かりません。避難所での生活も習慣などの違いから様々な

    問題はありますが、これくらいは助かってさえあれば、の次の問題

    ではありますが、あります。

  ⑤ 情報の殆どが日本語で入ってくるため、また、その情報も混乱して

   いますし、普段の日常で使われるような単語以外のものが多く使用され、

   これらの情報を読み取ることができません。

  ⑥ この他に在留者であることの特殊性として、自国の大使館との連絡

   や、外国人登録書・パスポートの所持携帯が義務づけられてますが、

   災害時にはあわてて出てきたので、どうなるか、などの点も助かった

   あとの問題ではありますが、あります。

    要するに外国人であるが為に、日本人とは別の問題を抱えなくては

   いけなくなるわけですね。

     その時、どう、誰が、何時、これらの人たちに支援できるか、

     その体制と準備をどう進めるかは、今回の東日本大震災を契機に

    もっと話し合われる必要があります。

     昨年の大震災は更に特殊だったのは、これまた日本人も同じですが

    単なる災害からの避難ではなく、一方に原発というこれまで経験をした

    こともない問題がのしかかっていたことにあります。

     例を挙げましょう。

     パトカーが地震発生とともに、避難を呼びかけるとします。

    「×時×分、○○を震源とした震度×の地震が発生しました。

     津波れがあります。慌てずに逃げてください。

     間もなく、この道は通行止めとなります。車は迂回して下さい。

     避難経路従って避難してください!」

     の放送があったとるすと、

      言語能力にもよりますが、一般的な研修生の日本語レベルでは

     上の線がある言葉はすべて理解できませんので、何を言ってるか

     分からないということになります。

     こうした部分での備えは必要です。

     一年が過ぎてそうした部分での進展があったかというと、

    しなくては・・・と心ある人たちにはその心構えが植えつけられたでしょが、

    はて、それでは、それで良いのかというと、対策にはなってませんので

    今後は、こうした面での組織だった対策が必要になると思います。

 

 

 

 

 

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