安徽省・屯渓ー西逓ー宏村を歩く、
黄山にも行ってみたいのですが、何年振りかで
その後山はどんな変化があるのか見てみたい。
黄山風景区はここからまた少しあります。
夜遅く10時を回って着きましたので、先ずは宿探し。
またもやタクシーの運転手さんのお世話になります。この日の運転手さんは
30代後半。私のお願いは、観光重点地の「老町ラォ・ジェ」の近くで、そんなに
豪華でなくて、静かで、出来れば部屋の作りにちょっと凝ってるような、そんな
ホテルありますかね?というもの。
運転手さん、あるともない、とも言わない。「老街のちかくねぇ・・・」と
彼の頭の中のホテルリストをあたってる感じ。あとは彼に任せるよりない。
でも、この運転手さん口数は余り多くはなかったものの、正解!
私の要求を見事に満たすホテルに連れてってくれた。
それも値段までも丁度いい感じ。何度も礼を言い、降りるとき、
携帯電話を書いて貰う。彼は何か苦情でもあるのかと
心配して、このメモの使い道を心配している。
私は、明日もしタクシーを雇いあげて一日でこの
辺りの観光を切り上げるなら、是非彼のような人にまたお願いしたい
と思った。そう悪くない話だと思うのだが、彼の方が一向に乗ってこない、
どういう人なんだろう、とちょっと気になったが、とりあえずこの日の宿は
よかった。ちょっと古いんですが、設えが昔の雰囲気のままで以前の
中国によくあった、ちょっと広すぎるんじゃない、というくらいのツインで
そう思うのは私だけかも知れませんが。それなのに
テレビはど~んとデカイ液晶だったり。余計な飾りつけ
こそありませんが、掃除も行き届いていて、外との遮音
もしっかりされてます。理想的です。凄いなあの運転手さん。
ホテルに入るとフロントのお嬢さんはつっぷして居眠りしてました。
いいんです、これくらいのことはもう慣れてますから。
こちらが、「起こしちゃって悪いね!」などと謝りを入れながら、チェック
インをすませました。
風呂に入る前にちょっとホテル周囲の様子を見ておこうと、外へ。
ついでにもう店じまいしそうなそのあたりをぐるりと
一回り。んん~、ライトアップなんてなこともしてるわけね。
こんな時間にまだ歩いてる人が結構いますけど。
この人たちも観光客のようですね。確かめてませんが、
その話しぶりやらそんなところから、台湾観光客と思われる。
この人たちは何時も楽しそうだなぁ~、とすれ違う人たちを遣り過ごし、
ブラブラ歩く老街の通りは、車もこないし、なんかノンビリできて
夜の散歩となりました。
今日は移動でそんなに歩いてないと思ったら
意外にこんな夜に歩くことになった。
でも、この感じ、この雰囲気、ず~と歩いていたい気にさせます。
いいですね。昼間よりよかったのかも。
帰りもこのまま歩いてそのままホテルに入れますし、
ホテルの浴室も快適そうでしたし、いい夜です。
改めてあの運転手さんに感謝です。
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