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2012年2月25日 (土)

烏鎮、造られた古い街で一泊

P1030196
    烏鎮ウー・ヂェン、 到着。

  こんなに遅く(といってもまだ夜8時半)

  着く予定ではなく、夕方前に着く予定だった

  のが、乗り継ぎに次ぐ乗り継ぎに失敗はして

    ないが、順調にきても全てバスの乗継ではこんなもんでしょう。

P1030183 すでに夜のとばりが・・。それにこの日は寒い

 寒い、かなりの冷え込み。

 烏鎮の新しく観光の為に造られた街には余り

 興味はなかったが、ここまで来たらそりゃ見る

    でしょう、一応は。食べず嫌いはいけません。

     バス停で、この時間から門票モン・ピィァオ(入場料)が半額になる、

    との情報と、そこは観光の為に作られているので、食べる・住む・遊ぶ

    がある、との話を仕入れて、では・・・とやって来ました、西柵。

P1030194 寒さもあってかこの日の観光客はまばら。っていうか、

 殆どいません。ここにも台湾からの団体客がいたけど。

  どんだけ、台湾の人たちはあちこち旅して歩くの!

  門を入るとすぐにここのホテルがある。

  どうせ空いてるだろうから、先にこの造られた街を

    見学して、あとで泊まるかどうかを決めようと、そのまま街へ。

    なかなかよく出来ています。全て恐らく明代かそんな時代の街を

    復元。映画村の大規模なそれも忠実な復元の街と想像して下さい。  

      路の傍らのお店もみな当時を復元。

      外はそうでも、中は近代的というやつです。

      街の路はすべて石畳。でもこれが造られた街ゆえの、

      路がみな当時のものより整備されすぎていて真っ直ぐなのと、

      これ、すこし広すぎますよね・・・。

P1030195

 まぁ、大きな映画セットの中にもでいるような感じです。

 知らなければこれが作られたものとは気づかずにいる

 かも・・・。ほんと、よく出来てます。

  ふんだんに土地とお金をつぎ込んでの完成品です。

     作られたものが駄目ということはないので、これはこれで楽しめ

     ました。これが広いのです。途中、街のなかのレストランでようやく

P1030192食事。向かえ岸の水辺に映るその灯りを見ながら

だ~れも他の客もおらず、ゆっくり食事。

  なんでもそうですが、ある時のある状況は

見た限りでは理想的でなかったとしても、それは

     一方で必ず違う利点をもたらしてくれるもの、というのが私の考え。

      寒いは、客は少ないは、時間は遅いは、

     のおかげで、ノンビリと暖かい食事を愉しむことができた。

P1030185
  お腹もいっぱいになったら、移動が面倒になってきた。

 この復元された街の中に、この古式ゆかしい建物を

 そのまま宿にしてるのもあるらしい。

   受付で、(この門票を払いこの街全体の入り口に

 あたる場所は超近代的)コンピューターを扱って

      様々なサービスに対応してくれる。

     普段は多数の団体客が来ると見えて、団体シフトが上手く作られ

     流石最初から観光を目的として造られた街だけのことはある。

Wuzhen1
ということで、結局この日の宿は

旅の始めは、あまり気が進まなかった、

烏鎮のそれも人工的に造られた

その街をブラブラし、そこで一泊。

 毎日歩いていて、一度として

予定?通り進まないのは何故?

     っていうか、最初からその予定が予定でないような・・・。

      自分のことながら、何でも愉しめる自分って、こんな旅に即してる

     というか、そんな自分だからこんな旅になるのか、

       どっちが先だ?














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