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2012年2月 7日 (火)

焼き物の町、景徳鎮。なんだぁ、都会じゃあないですか・・

Pc300063  江西省・景徳鎮、人民広場に辿り着きました。

   午後3時。

   街は凄い人です。そうかぁ、今日は大晦日ですし、

  土曜でもありますし、明日は日曜で元旦・・と。

    それにしても半端じゃない人出ですけど・・。

    バスターミナルで、賑やかなところまで路線バスで行きたい、と尋ねたら

  「××路に乗って、7つ目で降りな」、というから、その降りるバス停の名は?

  と尋ねたら「人民広場」という。中国多いんですよね、この名前の場所。

   どこでもあるよなぁこの「人民広場」と思ってたら、すぐにバスはやってきて

  車中の人に。余り混んでもおらず、田舎のバスですよね・・などと車窓の風景

  を見ていたら、停車した停留場の数を数えるのを忘れ、急に右折して賑やか

  な場所に出た。買い物客なのかなんなのか、横通りは歩行者天国になって

  いて、お店も賑わいを見せている。 

    あれ~~ここじゃないの、こんな賑やかだし・・・車内放送はない。

   バスがスピードを落とし、停留所に近づこうとしていたので、咄嗟の判断で

   ここだよ!とばかり、降りた。

      すぐに分かったのはまだバス停で5区くらいしか乗っておらず、あと

   2区は乗らなくてはいけなかったし、あと2区乗ると更にもっと賑やかな

   場所があったわけです。

    旅をしていて、毎日初めて足を踏み入れる街に降り立っているのですが、

   私なりにその都市に対する感覚というものがあって、例えば昨日までいた

   合肥は省都ですから、それなりにデカイだろうと。

    景徳鎮は、中国語で「鎮」ヂェンは、行政単位で言いますと日本の「市」

   の下、「町」のレベルに当たりますし、更に私は「芙蓉鎮」という懐かしの

   映画あって、ご覧になられた方はお判りでしょうがこの「鎮」のあの田舎

   田舎したイメージが強くあって、景徳鎮もそうした田舎だろうとの予断が

   あったのは確か。

     後で知ったのは、余りに古い歴史をもつこの都市は、景徳鎮で世界に

   知られたため、その地名をそのままに行政単位とは別にして呼ばれて

   いるので、本来は「市」のレベルなのに「鎮」のままだというのを知った。

     人口160万って、札幌市じゃないですか・・。函館の6倍だよ。

    賑やかなはずです。

Pc300064 市内はどこかに昔の中国の様子をたたえた雰囲気

を残していた。

  結局2区歩いて「人民広場」まで辿り着きました。

  歩きながら街の様子など見ながら来ましたので、

    それはそれで好かったのですが、私らの旅は結局歩きますね、

      それでも、店があったり人通りが多いと歩いていてもそんなに距離の

    ことは気にもならないもので、存外楽しいものです。

Pc300065 こうしたことも楽しめなければ私の旅は成立しません。

  辿り着いた「人民広場」まえの焼き物をテーマにした

 塑像。この下がちょっと掘れた形になっていて、街の

中心の広場となっています。ここも人が一杯だ~。

     そこのあたりで、きょろきょろ辺りを見回し、ホテルが見えたのでそこへ。

     あれ~このホテル、合肥で泊まってたホテルと同じですけど・・・。

   中国でもチェーン展開してる新しいホテルらしいです。早速チェックイン。

   フロント横の、「あなたも当ホテルの会員になってこのカードを持ちましょう」

   ポスターを見るともなく見て、「わたしも成れますかね?アレ!」と言ったら

   ホンの軽い気持ちなんです、半分冗談みたいなもんです、そしたら、

   またもやのキーワード「没問題!」とともに「当然ダン・ラン!」とも言われ

   その場にはもう申込用紙が。まぁまぁ一応最初の入会金みたなのは取る

   んですが、大した額ではありません。この後上手くまたこのホテルを利用

   すれば直ぐに回収できそうです。入会しましたよ。

     それで、「今日のこの宿泊からこの会員値段になるわけ?」と尋ねたら

   またもやの「当然!」歯切れがいいんだこのお嬢さん。

     「実は昨日も合肥であなたのとこのホテルに泊まってたんですよね・・

    昨日の分は割引にはなんないでしょうね・・?」冗談ですよ、冗談。

   私は冗談のふうでなく冗談をいうクセがあって、よく誤解されるのですが、

     そんなことがあり得ない事くらいは、分かってますよ、これで結構

   長いこと生きてきてるんですから。

     彼女の返事は「不行ブ・シン!」、ハイハイ分かってますから、

   そんなキツク言わんくとも・・・「何で昨日入らなかったの・・・」等と

   説教まで食らってしまった。

     「明日入ると新年特別記念会員の特典があるですけどね・・」と

   言ってたけど、アレって彼女の方の冗談の返しかなぁ~。

     分からないままお部屋へ。








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