ホテル小姐たちのお薦めレストランへーさて、次は何処へ・・
結局、またこの日も屯渓泊まりとなった。
このホテル、気に入ってるので、今日もまたここに。
ホテルフロントの小姐三人組も喜んでくれる。
この三人でどうやらこのホテルのフロントは回ってるらしい。
着いたその日は夜遅かったので三人揃ってなかったが、あとはいつみても
三人仲よさそうに服務台の中に並んでいる。
「老街ラォ・ジェ」はほぼ見終わったし、今日はもうこれからの予定を
じっくり検討しようと思う。
またもこの街でも二泊だ。このペースだと流石にちょっとのんびりしすぎ。
まだ見たい個所は沢山あるのに。ここからは多少効率化も考えなくては。
ということで、今日はこれから外で食事をして、戻ってから部屋でゆっくり
この先の行き先を考えようという、急いでんだかのんびりしてんだか、
分からん状況。
先ずは、いつも通り情報収集。フロント小姐三人組にこの近くで、お薦め
の美味しいレストランを紹介してもらうことに。
三人の意見は割とあっさり決まっていて、お薦めは二店。
私は中身も聞かず単にそのレストランの名前を比較して、
私がカッコいいと思う方のレストランに一方的に決めたので
この用事は簡単にすんだ。
次は、この後の予定に必要な情報収集にコンピューターを使いたいので
ホテルにレンタルの電脳ある?と尋ねたら、「個人貸しのはないので、
私のを使っていいよ、」というがそれじゃあんまり悪いでしょ。
それにネットに入るにはここで(服務台横)で使うよりないらしい。
そりゃちょっと迷惑すぎる、それにこれから食事に行ってそのあとでは
時間も遅くなる。お断りしようと思ったら、「没問題!現在用口巴!」と
言い、さっさと席を替わられちゃった。
45分くらいの電脳との格闘の結果、私が分かったのは、どうやら
私が見たい幾つかの個所の拠点となるべきところが、「嘉興ジァ・シン」
という町にあることが何となくだが分かった。
「嘉興」なんてな町が日本のガイドブックに載ってのを見たこともない。
中国の本だってないだろうと思う、ここが観光地というわけではない。
ここは単に移動の為の拠点となる町で、ここを目指すわけではない。
でも・・・とりあえず、目指すは「嘉興」。
そうと決まったら腹減った~
ホテルからそう遠くないというお薦めレストランへ歩いて移動。
なるほどそんな大きくはないが混んでましてね、このレストラン。
それで、いろいろ注文して料金も安くて、愛想もよくて、感じも・・
み~んな良かったのだが・・・・
いかんせん、すべての料理の味が濃い。濃すぎる。塩からい。
んん~、材料も新鮮、料理の手際も、熱の加え様もこれでいいのだが、
味が濃い、喉が渇きそう、どれを食べても塩味がきつい、
それでもお腹が空いてたので、ほぼたいらげて、満腹になって
気づいたのは。
そういえば、あのホテル三小姐たちはみな田舎の出身らしいから、
彼女らにとってはこういう味が美味しんだよきっと。
それに我々の料理の頼み方はちょっと偏ってたのかも・・・
多分選ばれなかったもう一店の方も同じようなものだろう、と納得。
さらに彼女らお薦めの、明日朝のパンをホテル部屋でとり、
朝食代わりにしたいので、近くのパン屋も訊いておいた。レストラン
美味しかった。なかなかよく出来ていた。
これは味が好い。彼女らは「あそこのパンは
高いから~・・」と言ってた。
でも、こちらは、彼女らの推薦通りにして良かった。
ということで、今日のところは、一勝一敗。
でも昨日もお世話になったし、電脳も借りちゃったりして
明日もお世話になりそうだし、得点の方が多いもんね。
彼女らには感謝。
明日、「嘉興」までのバスをどうしようと思ってたら、
はいはい!と何処かへ電話して、明日朝10時頃に此処に迎えが
くるから、それに乗って行けますよ、という。
まさか?その「嘉興」行のバスがここまで迎えにくるの?と
訊いたら、違うという。迎えの車に乗ってバスが来るところへ運んで
くれる、という。その迎えの車は「嘉興」までのバス会社の車と人で
安心していい、というが、そんなんでは安心はできないし、
言ってることが今一つ私には分かってないんですけど、中国は
分からんことが多すぎて、あんたら三人が声を揃えて安心して良い、
というのなら安心しましょう。
晩安ワン・アン!(おやすみなさい~!)
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