龍騰虎躍 的 中国ー沸き立つ活気の中国
27日は、初五ツゥ・ウーとなります。
23日の春節(元旦)から数えて
五日目となります。
初一、初二あたりまでは各家庭で家族団欒を楽しんだ人々もそろそろ
街に繰り出し、街がそれに合わせた様々な活動、催しもの、出し物で
賑わっています。
凄い賑わいです。
今年は「龍 ロン」年。みな、期するところがあるのでしょう。
龍騰虎躍はそんな様子を形容した、成語(四文字熟語)です。
龍騰虎躍 ロン・タン・フ・ユェ、竜が飛び立ち、虎が躍りあがる、
と云うんですから、そりゃまぁ凄い賑わいで・・・・。
経済学者は新年明けるのを待って一斉に、ヨーロッパ経済危機の影響も
あって、中国経済はこれまでの勢いを失速、バブルの時代が終わった、と
報じてますが、中国を余りご存じないようで・・。
留守してましたし、居てもあまり見ません
から分かりませんが、中国の有名?に
なった年末帰省列車の切符の売り方なんかも今年から、実名制と言って
分かりますかね?ちょっと制度をいじったりして、歓迎意見も批判意見も
両方あったのですが、概ね上手く行ったようで、中国鉄道局の面目躍如
といったところでしょうか。
私が日本へ帰る頃の鉄道の駅前はどこもこの春節に向けの特設切符
販売の会場が作られてました。
とあって、いつもより更に派手なようでしたし、人々の暮らしが飛躍的に
向上している様は、私の旅行中にも何度もそんな思いをしましたし、
まさに「龍騰虎躍」の様子です。
そろそろ今度は逆の動きですね、故郷
から職場に戻る人たちの流れとなります。
これまた、大変は大変なんですが、それでも年末の混雑ぶりよりは
帰りは多少緩和されるようでして、少し余裕がありますし、人々のふる里
で過ごしたその気分を乗せて、帰る人の顔には笑顔があるようです。
春節の一週間お休みも明日で終わり。
都会からふる里に戻った人たちは、自分のふる里の変わり具合を
感じられてことでしょうし、
田舎から都会の自分の家に戻った人たちは一層、都市の変化の
激しさと、様々なものが大きく変わり始めていることを実感されてまた
それぞれが、それぞれの生活の拠点へ戻ります。
でも、思いはみな同じです。
昨日よりも今日が、今日よりも明日がよりよい暮らしであることを
願って。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント