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2012年1月31日 (火)

上海から合肥へ!ー没問題口巴!列車内のトラブル

  上海から乗り込んだ列車、軟臥ルゥァン・ウォというコンパートメント

タイプの4人一部屋の寝台列車に乗り込んでます。

Pc270019 それはちょっと魂胆があってのことですが、

 そこは皆さんには没関係メィグァンシなので

  先を急ぎますが、乗り込むと間もなく発車。

  車掌さんがやってきて、こちらの切符を確認。

   不正乗車を予防します。それに一等に専属の車掌さんがいて、

   安全面のチェックもします。

Pc270016 切符を渡すと引き換えに列車にもよりますが、こんな

 カードを切符は車掌が保管し、降りるときにこのカードと

 切符をもう一度交換しあいます。面倒ですが、システムと

   しては理解できます。

     さて、ここで問題発生。

    私たちの求めて切符は二人ともベットの下段をもとめました。

   日本も同じですが、上と下では多少値段に違いもあります。

   それで、これは上海の駅で切符を買う際の問題なのですが、

   一部屋4つのベットですから、仮に番号を付けたとして、

   1・2が下段だとして、3・4が上段二つとすると、次の部屋は

   5・6が下段、7・8が上段と、このように番号がふられていきますよね。

     どうやら私たちのもとめた切符は、下段は下段なのですが、

   2番と5番のような買い方になっていたことがこの時点で初めて判明。

    でもこれって普通ですね、普通ですよ、切符を買う時にですね、

   わざわざ私が2枚と言って下段を指定してるのですから、大概の場合

   それって、一部屋の向かい合った下段を寄こしそうなものでしょ。

     あの上海駅の切符販売員のせいですけど・・・・と

   この車掌さんに行ったところで何の役にもたちません。

     この辺が旅慣れるというか、中国慣れる?と大丈夫で

   よくあるんですよ、中国ではこうしたことが、ですから慌てず騒がず、

    「我イ門一起来的、可以換個位置口巴!」一緒ですから席換えて

   下さいよ、「没問題口巴!」大丈夫でしょ!とお願い。

     まだ、他のというか、その換えて貰う相手は現れていない、

   この先どこかで乗り込んでくるのかも。

     車掌さんちょっと考えて「好、問問、対方願望就可以」

   いいですよ、相手さえよければ、来たら訊いてみて、

    ということで、超スピード解決。一件落着。

 

    結局その相手となる席の客はこなかったのですが、

   それでもこれでまた混んでる列車だとこれはこれで大変なことになる

   ところでした。いつもは、相手に使われるだけの「没問題」をこちらから

   使うこともできてよかったよかった。

Pc270018 おまけ、

 これは列車内に貼ってあった、これ以上の

 身長がある子は大人料金ですよ、の

  線引きプレート。

  まだあるんだ、こんなの。

    少し古いけどやっぱこの列車を選んでよかったです。

   こんなことで、わざわざ列車を選ぶ人もそういないでしょうが。







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2012年1月30日 (月)

再び、私の旅へ。上海から移動ー安徽省・合肥へ。

  中国春節も終わりました。再び年末・年始に行ってた私の中国の旅の

 話題に戻ります。この旅、2週間分ありますので、ちょっとかかりますよ。

  毎日、一日分書けるかどうかも分かりませんしね。

  ということで、他人の旅の様子など退屈極まりないでしょうが、まぁまぁ

 あまり報じられることのない中国の様子をお知りになりたい方にはそこそこ

 楽しんでいただけると思いますので、お付き合いください。

  さて、前回はまだ上海にいたんですね。列車の切符が買えて、年賀状も何とか?

 出せて、ホテルの人たちにいろいろ親切?にしていただいて、上海を離れます。

  私の旅はいつもそうですが、この時、ホテルに旅行用トランクを預けます。

  これ、私のような旅のスタイルには邪魔ですね。海外旅行用のトランクを私と

 同行者の二人の分、2個、ホテルを出がけの時、「また上海に戻って来るから

 預かっておいて」と言えば、宿泊していた部屋番号を訊かれるくらいで、気軽に

 「アイヨッ!」ってな感じでどこのホテルも預かってくれます。

   余り何日に帰ってくるとか、帰ったらまたこのホテルに泊まるのか?とかの

 質問はありませんね。今日中に戻るならその玄関口によくアミなんかかけられて

 ほっとかれてますが、さすがにどっか保管場所へ持ってくようです。

   何個預かったかの荷札のようなタッグに個数を書いて渡されます。

   これはなくさないように保管します。一回失くしたことがありますが、まぁ

 それでも事情を話、カバンを特定し向こうも微かな記憶があったのか大丈夫

 でしたが、亡くさないことに越したことはありません。

   で、荷物を預かったあとの私のスタイルはどうなるかというと。

   後ろに背負うバックが一つ、その中にまた折りたためる手提げのカバンも

 入ってます。あとは着替え。要するに海外旅行用のキャスター付きトランクに

 日本から出る時点では大したものが入ってないし、スカスカ状態だということ

 ですね。基本現地調達スタイルで出発してます。今回トランクで一番面積を

 占めていたのは、あの例の割れ物を包む私はプチプチと呼んでますが、アレ。

   中国で陶器を買ったら包もうとの算段ですね。でもこれも上海までは手持ち

 で来るので、ホテルに預けたトランクにそのまま。更に今回勉強したのは、中国

 でもプチプチはあって、ちゃんとした陶器店で買ったものはお店プチプチで

 包んでくれるので、ほぼ必要なく。帰りのホテルでお兄ちゃんに大量のプチプチ

 を要らないかと尋ねて、変な顔されちゃいました。

   さてさて、話がさっぱり進まんぞ。

  上海で買ったチケットは安徽省の省都・合肥フゥ・フェィへ。

  本当はというか最初は、江西省の省都・南昌ナン・チャンは移動予定が

 急きょ変更になってますが、その辺の事情は飛ばして、何せ予定変更

 しょっちゅうですから。

   27日のことですね。多分移動距離700キロくらいか?

 中国ではそう遠いとは言えない移動。速い列車もあるのですが、わざと?

 古いタイプの列車に乗り込んでます。それもちょっと魂胆があって。

   時間がちょうどいいのと、皆早い方へ乗客が群がってますからこっちは

 空いてるだろうとの読み。読み、的中。

   中国の列車にしては、無座ウー・ズォ(自由席)は相変わらずのほぼ

 90パーセント程度の乗車率ですが、他は空いてました。

Pc270019それで、寝台車なんですが、こんな感じ。

軟臥ルゥァン・ウォと呼ばれる一等寝台車の

車内。上下2段ベットで入り口のドアーは

鍵までかかって、完全個室となります。

   空いていて我々二人だけの乗客でしたので、4人部屋を二人で

  占拠。快適でよかったのですが、ここでまたまた問題発生。

   車掌さんが来て、乗車券を見せるとそのチケットは車掌さんが

  手に持ってる特製専用バインダーに収容され代わりに、

  カード式の部屋札を渡されます。

  ここで問題発覚。

   明日そのお話を。

 

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2012年1月28日 (土)

2012年春節総決算 - 飲酒運転の取り締まり強化

Chunjie  週末を迎え、この週の初めの月曜に始まった「春節」も

 いよいよ終わり、それぞれ人びとは普段の生活に戻るべく

 中国は今頃は又もやの逆ユータンラッシュで、その車中に

 いる人が沢山いるでしょうね。

   さてさて、大過なく?終えた春節、やれやれと言ったところでしょうか。

  上の写真のお二人?見たことがあるでしょう?必ず男女お二人でよく

  日本語は何と言いますか、拱手(きょうしゅ)ですかね、中国語では

  中国の時代劇などご覧になるとよくやってますが、両手を前胸の高さ

  辺りに持ってきて、手のひらと握りこぶしを合わせたりいくつかその

  パターンもあるのですが、揖手イー・ショゥと言いますが、それをやってる

  お二人を迎える「招財神」ザァォ・ツァィ・センの行事も終え、

Zhao_cai_shen  春節の大まかな行事はほぼみな済みました。

 

  で、今年の私の春節の間の一番の注目は、

          中国での飲酒運転の取り締まり強化でした。

    

   春節ともなれば、お目出度いですし、普段でもお酒に強い中国の人たち、

  その機会も増えます。そうした飲酒運転で惹き起こされる事故もこの期間

  多かった。そこで、春節期間の取り締まり強化をしている地域がかなり

  あったということ。これが私には今年の春節の特筆する出来事ですけど。

    前々から勿論やってますよ、取り締まりも。今年だって全土でそうした

  以前より厳格な取締りがされたのか、と言われればあの広い国土ですから

  地域差があることはいかんともしがたいのですが、各地でかなり厳しい

He_jiu 取締りがされました(以前と比べて)。

 これって良いことですよ。

    昨日も書きましたようにこうして中国も少しずつ変わってくるのです。

    一回の飲酒運転でどんだけ大変なことになるか、

    教える意味でも取り締りの様子なんかも画像で出てますが、

    これも必要ですね。

     とりあえず中国の方はお酒に強い方が多いので、

   ちょっとこれまでは過信気味という部分もありましたから、

   この取り締り強化は有効だと思います。

   そして、2012年新しい年を迎え、龍年。

   これまた目出度い龍ロン年ですから、春節を過ぎて今年は産婦人科が

   早速忙しいようです。龍ロン年、出生率が少し上がりそうですね。

     今年に期待してる人も沢山おありでしょう。

     先ずは今日無事移動して、職場に戻り、

     明日からまたお仕事に励んでください。

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2012年1月27日 (金)

龍騰虎躍 的 中国ー沸き立つ活気の中国

Longnian_chunjie  今日が、中国的数え方ですと、

  27日は、初五ツゥ・ウーとなります。

  23日の春節(元旦)から数えて

   五日目となります。

   初一、初二あたりまでは各家庭で家族団欒を楽しんだ人々もそろそろ

  街に繰り出し、街がそれに合わせた様々な活動、催しもの、出し物で

  賑わっています。

    凄い賑わいです。

    今年は「龍 ロン」年。みな、期するところがあるのでしょう。

   龍騰虎躍はそんな様子を形容した、成語(四文字熟語)です。

   龍騰虎躍 ロン・タン・フ・ユェ、竜が飛び立ち、虎が躍りあがる、

    と云うんですから、そりゃまぁ凄い賑わいで・・・・。

   経済学者は新年明けるのを待って一斉に、ヨーロッパ経済危機の影響も

  あって、中国経済はこれまでの勢いを失速、バブルの時代が終わった、と

  報じてますが、中国を余りご存じないようで・・。

Chunyun2日本の報道でもされているのかどうか、

留守してましたし、居てもあまり見ません

から分かりませんが、中国の有名?に

  なった年末帰省列車の切符の売り方なんかも今年から、実名制と言って

  分かりますかね?ちょっと制度をいじったりして、歓迎意見も批判意見も

  両方あったのですが、概ね上手く行ったようで、中国鉄道局の面目躍如

  といったところでしょうか。

   私が日本へ帰る頃の鉄道の駅前はどこもこの春節に向けの特設切符

  販売の会場が作られてました。

Beijing_baozhu_3


 そして迎えた大晦日の爆竹は、龍年を迎える

   とあって、いつもより更に派手なようでしたし、人々の暮らしが飛躍的に

   向上している様は、私の旅行中にも何度もそんな思いをしましたし、

   まさに「龍騰虎躍」の様子です。

Chunyun_hui今日あたりから、明日がピークでしょうか

そろそろ今度は逆の動きですね、故郷

から職場に戻る人たちの流れとなります。

     これまた、大変は大変なんですが、それでも年末の混雑ぶりよりは

  帰りは多少緩和されるようでして、少し余裕がありますし、人々のふる里

  で過ごしたその気分を乗せて、帰る人の顔には笑顔があるようです。

  春節の一週間お休みも明日で終わり。

    都会からふる里に戻った人たちは、自分のふる里の変わり具合を

  感じられてことでしょうし、

    田舎から都会の自分の家に戻った人たちは一層、都市の変化の

  激しさと、様々なものが大きく変わり始めていることを実感されてまた

   それぞれが、それぞれの生活の拠点へ戻ります。

   でも、思いはみな同じです。

   昨日よりも今日が、今日よりも明日がよりよい暮らしであることを

   願って。


    

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2012年1月26日 (木)

手作りギョーザ「ハォチー」ー旧正月祝う春節聯歓会

Hokkaidou_sinbunn  昨日、紹介したのと同様に、

 「北海道新聞」夕刊、みなみ風

 紙上でも、23日の春節の会の

 様子を取り上げていただいて

 おりますので、同じように記事を

 そのまま紹介させて頂きます。

   取材にいらしてくださった、北海道新聞社さん、ありがとうございました。

    函 館

   手作りギョーザ「ハオチー」

    旧正月祝う春節聯歓会

   中国人留学生と笑顔で交流

   中国の旧正月(春節)を祝う「春節聯歓会」が23日、函館市千代台町の

  市青年センターで開かれ、中国人留学生と市民らがギョーザを囲んで交流

  を深めた。

    函館日中友好協会(東出隆司会長)が主催し、中国人留学生でつくる

  「学友会」と函館大中国語サークルが協力。年越しに家庭でギョーザを作り

  味わう中国の習慣にちなみ、毎年開いている。

     この日は、留学生と中国語を学ぶ市民が一緒に皮から水ギョーザ作り

  に取り組んだ。互いに覚えたての言葉を使って会話する姿も見られ、中国語

  教室に通う伏谷道子さんは「一生懸命話すので良い勉強の機会になります」

  と喜んでいた。

     東出会長が「今年の希望や夢がかなうことを願っています」とあいさつ。

  招待客を含めた約70人がゆでたての大きなギョーザをほおばり、

  「ハオチー(おいしい)」などと笑顔をみせた。

    二胡とチェロの演奏も行われた。

     (松崎聖子)

    北海道新聞にはこのように掲載されました。

   お忙しい中取材にお出でいただいた、記者の松崎さんありがとうございました。

   松崎さんは中国語もおできなるので、見出しに「ハオチー」と中国語が踊る

   素敵な記事になりました。重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました。

                        函館日中友好協会

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2012年1月25日 (水)

ギョーザ作り 日中友好ー留学生ら新年祝い交流

Hakodate_xinnbun  地元紙『函館新聞』

 紙上で、一昨日の協会の

 活動が紹介されております。

  新聞記事をそのまま

 掲載させていただきます。

  函館新聞社さん、取材

 ありがとうございました。

  春節聯歓会

     函館日中友好協会(東出隆司会長)が主催する中国のお正月を祝う

   「春節聯歓会」が23日、函館市青年センターで開かれた。同協会メンバー

   や学生41人と在函の中国人留学生20人が参加した。 (平尾美陽子)

   ギョーザ作り日中友好

      留学生ら新年祝い交流

    この行事は、在函の中国人留学生と一緒にギョーザ作りを行い、新しい

   年を一緒に祝おうと旧正月に合わせて毎年開催。東出会長は「それぞれ

   の希望や抱負、夢などをかなえられるような一年になってほしい」と話す。

     ギョーザ作りは生地をこねる作業から始まり、棒状にして包丁で小さく

   切り分け平たく伸ばし、具を包んでいった。参加者はギョーザ作りを行い

   ながら、中国語や日本語を交えた会話を楽しんだ。

     その後、完成したギョーザは全員で試食。中国で放送される年末番組

   を見ながら、新しい一年を祝った。

     参加した呉美琴さん(ウメィチン)さんは「出身地では旧正月にギョーザ

   を作る習慣はなかったので、みんなと作れて楽しい。こねたり練ったりする

   作業がとても面白い」と声を弾ませていた。

      今年度は、日中国交正常化40周年の節目に当っており、記念の行事

   「周恩来写真展」を3月23日から4日間、函館市地域交流まちづくりセンター

   で予定してる。

  

     上のように留学生が皮作りをしている様子の写真が掲載されております。

    函館新聞社さんに、重ねてお礼申し上げます。

      ありがとうございました。

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2012年1月24日 (火)

新春佳节、愿你的生活充满欢乐与幸福ー函館日中・春節の会

   昨日、23日(月)開催されました、函館日中友好協会主催・

  「春節聯歓会」(中国のお正月をお祝いする会)は無事?終了しました。

  沢山の方に参加いただきました、また、お手伝いもいただきました、

  会を代表して心よりお礼申し上げますとともに、

  一緒に新しい年を迎えることができましたことを何よりの喜びとし、

  この一年のみなさんの幸福と、希望が叶えられますことを願っております。

64_004 5時に始まったギョーザ作りは、勿論小麦粉を練って

皮から作り始めますが、厨房はこんな感じですごい

人が混んでます。いやいや、厨房だけでそうとうの

人がいます。みんな餡をつくったり皮を伸ばしたりで

   忙しそうですね・・。これ、いつも思うことですが、この時点で誰が日本人で

   誰が中国人か入り乱れて殆ど判断できません。

64_007 餡もできて皮も伸ばしてできあがったら、

今度は包みます。これもまた大変です。この時点で

すでにほぼ2時間経過、初めての人もいれば、

皮作りも慣れている人もいます。この点では、

   日本人でも中国人でも同じでうね、意外でしょう中国の方でも始めて

   の人だっているのですね、これが。日本の方でも手馴れた方もいますし、

64_009 ホラッ!特別ゲスト、この日参加の最年少者の

あやのちゃんだって、やればできるんです。

結構様になってます。ご機嫌で何個も作ってましたよ。

こんな小さな手で作ってもちゃんと出きるんですね、

    当たり前か。

64_010 もうお一人の特別ゲスト。彼女はたまたま、この日に

バレーを習いに来ていて、おかさんが中国の方だというのを

廊下の中国正月飾り付けを見て、私に声をかけてくれて知り、

飛び入り参加。ご本人も全く予期していなかったので

いつもならバレーの稽古を終えてお家で夕食なんでしょうが

    突然のギョーザ作りに参加、お腹空いた~と、良いながら一生懸命。

64_011 茹で上がったギョーザを一緒に食べるのはお隣の部屋。

ここも人が一杯です。毎年そうですが、準備の段階で

予定していた人数より多いように思います。飛び入りも

何人かいるのでしょう。

    さて、宴会が始まって、私も知らなかったサプライズは、この日、中国語

  教室のお二人の方が楽器を持参してくれて、生演奏つきとなりました。

64_014 そのお二人。いやいやおかげで、贅沢な会になりました。

 ありがとうございました。

 このあとは更に歓談。

 折角の機会ですので、参加していただいた

  22名の留学生にお一人お一人自己紹介兼お話をしていただきました。

   日本語のあまり得意でない留学生も大丈夫、たまたまこの会場の人たち

  みんな中国語ができますから。何人かは中国で挨拶。便利でしょ。

    ということで最後まで賑やかな、新年の会でした。

  楽しいひと時を過ごせました。新しい年にあたりこうした交流の場が持てた

  ことに感謝いたします。

    参加いただいた全てのみなさん!

  ありがとうございました。

            函館日中友好協会  会長 東出 隆司

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2012年1月23日 (月)

過年好!

Guonian  我イ門不常擁有新年、

  却常擁有新的一天、

  願Ni毎一年、

  毎一天都充満着幸福与快楽!

                   函館日中友好協会

   今日が中国は元旦です。

  また、新しい年を迎えることができました。

  今年がそして一日一日が、いい日であり、いい年であることを

  こころより願っております。

   毎年恒例の、函館日中友好協会主催「春節聯歓会」は、

  今年は、函館中国人留学生・学友会 と、

  函館教育大学「中国語倶楽部」の みんさんのご協力をいただき、

  留学生が約20数名、日本人側の参加者が約40名規模で

  総勢60名のお申し込みをいただき、

  今日、夕方から函館青少年センターさんで、

  餃子を作り、一緒に食べ、「春節晩会」の番組を見て楽しみましょう。

    今日はこれからその準備に追われそうです。

  愉しいひと時を留学生と過ごせるのを楽しみにしております。

   では、みなさん、

   夜お会いしましょう!!

     願Ni享有一個快楽佳節、温馨美好的新年!

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2012年1月21日 (土)

中国で宅急便を出してみるー中国的快逓

  実は年賀状を差し出す前に、上海に着いた翌日朝、宅急便で荷物を一つ

出している。私は中国で初めて宅急便を利用した。と、いってもひどく簡単で

別に私か特別のことを何かしたというほどのことでもない。

  年賀状はホテル入り口の可愛いドアーボーイの彼にお願いした。

小包の方はその前に、上海に着いた日は流石に夜遅かったので、その翌朝、

ホテル一階にビジネスサービスセンターがあると知って、ちょっとコピーに

寄った。実に立派な部屋で、そんな必要があるのかどうか、広さも十分、

何台かコンピューターもあって、コピーをお願いし、ついでに此処の電脳って

上網(ネットに入れるの?)できるのと訊いたら、「当然!」という。

  「使っても構わないの?」と訊いたら、「使えるわよ」と事もなげに言う。

「ネットで使うにはユーザーのパスワードが必要になるから、その時だけ私が

手伝ってあげる」とも小姐はとても親切。

  コピーに来ただけなので、その時は時間がなく、よし帰ったらネットしよう、

と喜んだ。更についでのついでに、「小包を出したいんだけど、郵便料金が

ここで分かるかな?」と尋ねた。

  差し出す小包は、日本から持ってきた日本のお菓子で箱入りのもの。

既に箱に入っていて、お店の包装もされてるが、更に一応何時でも差し出せる

ように茶紙で梱包し宛名もすでに書いてある。

  中国国内の友人に宛てたもので、会えれば直接手渡せるのだが、どうやら

今回はこのスタートから見て会えそうにない。

  二つあって、一つは上海から近い某市の友人に、もう一つは距離はそうない

といっても中国のことだから500キロ以内位の近さで、ちょっと田舎に住む

友人へのもの。どちらも品物は全く同じもの。

  国際郵便でこんなお菓子だけ出すのもちょっとね、と考え持ってきた。

  小姐は「その荷物持ってきて、出しておいてあげる。」という。

「料金はあとでいいわよ、大きいの?」というから、これくらい、と手で示す。

  そのあと、小姐は意外なことを持ち出した。

「宅急便がいいわよ、速いし・・」と。いや別に速さは求めてないのですが、

そのあとの小姐の一言。「取りに来てくれるし、今日ももう少ししたら来るわよ」

 あぁ~宅急便だもんね、集荷サービスもあるわけね。

  日本式宅急便が中国に入ったのは何年前だろう。企業用の宅急便が

入ったのは相当早い。最近はこうした個人の部分でも相当需要があるらしい。

Yamato_3日本の宅急便はすでに定着してるようだ。

日本の宅急便もここまでやってるのだろうか?

Y宅急便もS急便も凄い伸びだというのは聞いたことがある。

だが、今回利用するのは、中国国内の宅急便会社らしい。

  急に忙しくなった。部屋にとって返し、荷物を二つ持って、戻る。

  日本と同じような荷物に貼りつけるタイプの配達宛名書きがあり、

  それに私が書いた住所を書き写し、差出人のところはすでにここの

ホテルの住所と名がプリントアウトされてるからそれに私の名を書き足して

それでいいか、という。

  手続きはそれで終わり。「好了!」「100元預けておいて」と言われた。

 私としては、どんな人がどうやって集荷に来るのか見たかったのだが、

宅急便の人が集荷にくるまでじっと待ってるのも間抜けだし、時間の無駄でも

あり、そのあと出かけてしまったので、集荷の様子は分からない。

Kuai_di

 だが、午後一旦ホテルに戻った時はもう差し出されていて、

流石宅急便と思った。

 小姐はさらに、荷物の一つの方は上海に近いのでよかったが

 もう一つの方は田舎なんで、いつも使ってる宅急便は配達区域にその住所

がないので、一つは違う宅急便を使ったから、という。

  え~、宅急便そんなに何社もあるわけ・・・とちょっと驚き。

  後日更に驚いたのは、

 この荷物あとで上海を離れ翌々日、旅先で友人に電話したら、もう着いてた。

速い。宅急便の名に恥じないかも。

  凄い、あの広い中国を全部ネットワークしてるのかどうかまでは

分からないが、今回に限って言うと、そのサービスの向上に驚かされた。


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2012年1月20日 (金)

中国(上海)からの年賀状ー貼好郵票寄賀卡

 ホテルの門口服務員の小伙子に年賀状と切手を託し、

「没問題!放心!!」の明るい彼の声を背にしてホテルを出たのが多分

3時を回った頃だったと思う。あとはさしたる用もない。地下鉄を使って街の

様子などを見て、夕食を外でとって戻ろうと思っていた。

 

  彼に切手を貼って出しておいてくれるように頼んだので、今夜は何もすることも

なくなった。ゆっくりシャワーを浴びて、テレビドラマなどみて休むだけだ。

  本当のこれだけのことでも助かる。順調だ。

Youpiao郵票ヨゥ・ピィァォ(切手)が一通当たり何種類か

貼らなくてはならなくなりそれが煩わしい。

頼んだ彼には分かり好いように一通あたりの切手を

  一セットづつに分けて渡してあるし、一通あたりの日本までの貼るべき

  額も知らせてある。なにせ全て貼ればピッタリなので余ることもなければ

  足りなくなることもない。単純作業だ。大丈夫だろう。

Youpiao_long本当は、というかこちらの希望としては郵便局で切手を買う際、

切手の図柄も、年賀状ですので、おめでたいのを選んで買いた

かった。来年は「龍年」だし、「龍」がデザインされた切手もあって

多少はそれも混ぜて買えたのだが、郵便局窓口で、

 「出来るだけその龍の絵柄の切手をお願いします」と頼んだのだが、

 「没有・・」と言われた。また、没有だよ。

   偶には「はい!」という返事も聞きたいものだ・・と思っていたところに、

  切手を貼ることを頼んだ時の小伙子の「没問題!」のはずんだ明るい声

には助かった。

  それで、彼にお礼をするのに、確かに少ない枚数であればこれくらいの

仕事?はホテルのサービスの範囲にあり、それでいいのでしょうが、

私のはちょっとその量を超えている。作業もちょとだけ煩雑。

  こんな時のお礼は幾らぐらいすればいいのだろうか??私にも分からない。

恐らく正解と呼べるものはないと思う。その時のその状況とこちら側の気持ちの

問題だ。多すぎてもいけない。といって私は多すぎるほど出すことはないと思うが。

  ほんの数秒で私が出した結論は、その時ポッケトにあったお札の高にもよるが

百元札が数枚、これは百元は流石に多いだろうと考え。十元札がたまたま4枚、

これが決定的となりその四十元を彼に渡した。

  今考えても妥当なところだろうと思う。五十元でもよかったが、札がなかった。

それにこれからお話しする結論からしても妥当だった。

You_tongzさて、外で美味しい食事を済ませて、ホテルに戻り

私の賀状はとっくにこうした街角のポストに投函され

今頃はもう集められ郵便局に運ばれている頃と思い、

  ホテル入り口で「おかえりなさい」と迎える彼に、さっそく気になっていた

「あれらの賀状はもう出した?」と尋ねると「まだです」と彼はキッパリ。

あれ、忙しかったのかなそれとも何か不都合でもあったかのか?

「どうしたの?」と聞くと「アレは意外に手間がかかってそれに遅いんですよ」と

何故か他人事の返事。そうは言っても相当時間がたってますけど・・・・

「彼は遅いんです」という。その「彼」は誰よ?

  いろいろ話して分かったことは、どうやらこの小伙子私が頼んだ仕事を

更に自分が使える下の者に、下請けに出してるらしいことが分かった。

  「急ぐのか?」と言う。いやそういわれれば、時間を争うような急ぎではない。

ここでも彼は「没問題、不要担心」と胸を張っている。

  下請けの彼には渡したお礼の一部が行ってるのだろうか・・・

いったい何時出すのだろう。明日は上海を離れる。離れる前にもう一度念を

押しておいた方がいいかな・・・

  などと考え始めると、午後に喜んでいたあの気持ちはすっかりどこかへ

行ってしまった。

  追記

  (結論、これら年賀状は無事差し出され、日本の皆さんには無事届け

   られています。彼の名誉の為に・。)








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2012年1月19日 (木)

中国ホテルのドアーボーイの怪、-門口服務員的小伙子

  私がホテルに戻って、部屋に一端荷物を置いて、さて再び出かけようとした

その時、グッドアイディアが閃いた。それはあまりに突然のことだった。

 年賀状は宛名のシールを貼り終え、中にカードも入れ、封もした。

切手も買ってある。あとは差し出すだけ。とは言ってもこの切手を一通一通に

貼っていく作業がある。当初はこれを今夜部屋に戻ったらボチボチやろうかな

と考えていた。それでも上海からの差し出しであれば十分に元旦配達には、

間に合うだろう・・と。

  ホテルに戻ったとき、何度も出入りするうち顔をしった門口服務員の小伙子

シャォ・フォ・ズ(若者)は、こちらが中国語が通じることも分かって何故か親しげに

話しかけてくるし、やけに愛想がいい。

  このホテル、入り口にドアーが二枚あって、外っ側は自動ドアーになってるんだから

中もそうできなくはないのに何故か、人を配置している。人員整理が上手く行かな

かったのか?タクシーを呼ぶ係りもいるし荷物を運ぶポーターもいる。入り口付近

にいる従業員の数がやたら多い。ある意味贅沢。客の私がホテルの経営まで

心配する必要はない。

  そんな中でも一人、この子は目立ってる。

  それでこの小伙子、さっき戻ったときもニコニコして私に「ただいま!」という

多分、日本人客が帰る度に「ただいま!」というのを聞いてそれを「回来了!」

(中国の帰ったよ!)と理解して使ってるものと思われ、その返しは違うよ、と

「お帰りなさい!」を教えた。「それも知ってる」と彼。意地をはる。

  とにかくいつも笑顔で、接してくる。中国の人にしては珍しい。

サービス業向きだね、と話していた。それを思い出し。

  そうだ、彼に頼もう、と思った。

Memkou_fuwu その年賀状への切手貼りだ。

単純作業だし、すでに切手も手元にある。ノリだってある。

  一枚に一セットの揃い。時間さえあればできる。

  仕事外の仕事なので多少のお礼をすればいいだろう、と考えた。

  出がけに、彼をドアーの脇にちょっと呼んで、個人的にお願いがある、と

切り出し単調直入にお願いをした。

  彼は即答。「没問題メィ・ウェン・ティ」お客さんの頼みは私の仕事でも

あるからお礼など要らないとまで言われた。

  まぁまぁそれではこちらの気がすまないから、ということで私のお礼も

差し出した。

  やったね、これで夜の仕事からも解放。すこし遅くまでゆっくり夕食を

どこかでとって、お茶して、夜の連続テレビドラマ(何故か旅行中もそんな

のを楽しみに毎日見てる)まで帰ればよくなった。太好了!

  じゃぁお願いね、とこの時は上機嫌でホテルをあとにした。

 それが、・・・・

  この続き、また明日。

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2012年1月18日 (水)

中国の郵便局で年賀状を差し出す、の巻。

  話は上海で無事年賀状を買い求めたところまで書きました。

さて、これらの賀状を差し出さなくてはなりません。

賀状を出すには、郵便局へ。

 宿泊先近くの郵便局へ行きました。

Youzhengこちらが典型的な郵便局。日本で言うと特定郵便局

街のあちこちにある割と小さなやつです。

同じように街にはその街一の中央国際郵便局なんて

  デカイのもあります。

  でもまぁ、たかだか年賀状を出すくらいのお仕事ですからこれで十分。

  中も基本は同じですね。郵便を扱う窓口と、貯蓄部門の窓口なんかもあります。

  問題は、私の差し出す年賀状の量がちょっと多いので、こちらの希望としては、

「郵便別納制度」というのが中国にもあって、料金を一括納付し、一通一通に

切手を貼る手間を省けるのがベストでしょ。誰でもそう考える、でしょ。

  そのシステムがあるかどうかは私には分かっていない。多分あるだろう・・と、

根拠は私のところにくる中国からのもので切手の貼ってないのがあるから、の

希望的観測のもとに、いざ!郵便局へ。ホントこの“いざ!”って感じなんです。

  わかりますかね、この感じ。

  あまり一般的には中国で郵便を差し出す機会はないですかね・・・。

  一通二通なら問題はそうないのですが・・・。

  窓口はありがたいことにそんな混雑していなかった。一人二人がすんで

私の番だ。できるだけ好意的態度で、これまた難しい。ただニコニコしたんでは

怪しい奴、と思われるので、威厳も持ってかつ、好意的態度表明も同時にする。

  そうして窓口のお嬢さん(多分30代前半)に、そのあの・・料金後納はできます?

另外払リン・ワイ・フゥという言い方になります。こちらの意図すること事は伝わって

ると思います。前の同僚に声をかけ、「そんなあるの?」みたいな相談はしてますから、

同僚の答えがこれまた曖昧で、「あるけど・・ナンたらコンたら」でそれを聞いた目の

前のお嬢さんの答えは「没有!」。

  「あのですね、お互いの労力を省く為にこの方法が好いと思うんですけど・・・」

と食い下がるが、一端「没有!」と言ったからには、中国人に二言はない。

  渋々、一通あたりの切手を計ってもらい、かける枚数分必要となる。

  これがこまい、こまい。「そんなに××分切手あったかな?」と言い出す。

だからぁ~、その、あの・・・

 「あんた、面倒だから一度退いて、」と言われて、デカい声で奥にいる同僚に

「この人の相手してやって」と私をたらい回し。その同僚は、「こっちおいで」と

違う窓口へ呼び寄せ、「なんでそんなに沢山出すの?」と今更の質問を浴びせ、

それでも彼女は、窓口を二三あたって、あちらから少しこちらからも少し切手を

寄せ集めて、かつ、それを一枚当たりになるように小分けし、安全ピンで一通

当たりが一セットになるように重ね、「これが一通分だかんね!」と私に子供

にでも諭すように、見せてくれる。

  好い人だぁ~。アンタは偉い!私に権限があるならこの場で表彰したいくらいだ。

何度も「謝謝、謝謝!!」を繰り返す私を、「没什ル!」と軽く流してまた奥に

引っ込んでしまった。

  料金をさっきの窓口に戻って支払う。

  何事もなかったかのように窓口のお嬢さんは、「領収書要るか?」と

言ってきた。本当は貰ってもしょうがないので要らないのだが、「要ヤォ!」と

言った。

  「さっきの方(奥に引っ込んだ同僚に)よろしく礼を言って下さい」と言った。

  まるで反応なし。後ろの客を見て、次!ってかんじで。

  まぁこんな反応で普通ですね。よくなりましたよこれでも。

 以前はこれくらいの仕事をするにも必ず怒鳴られてましたからね。

  この日私は郵便局でその親切な人に出会えてちょっといい気分でしたね。

考えれば向こうはお仕事なんですから、あれでごく普通のレベルなんですけどね。

 でも、ホラ普段成績の悪い子が、突然いい成績を上げたような、

 んん!この譬えちょっとへんか?

   ということで切手も買えて、あとは夜にでもこれを封書に貼ればいいだけだ!

どっかでおいしい夕食でも食べようっっと。

  その前に一旦部屋戻りますか、切手も置いて行こうということで、ホテルへ!

  ホテルの入り口で、出たり入ったりしてるうち顔なじみになったドアーボーイの

 お兄ちゃん。彼を見て挨拶を交わしてるうちにグットアイディアが浮かんだ。

   そのアイディアとは・・・

   また明日。

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2012年1月17日 (火)

いざ!古い町へ!!-老街への旅

  上海駅のチケット売り場。いつもどおりの賑わいではあるが、以前より人数が

少ない。それでも日本だとこんな雰囲気のところは、デパートの「全国うまいもの大会」

開催中の特設会場くらいのものだ。そんな賑わい。

 これが以前はもっと人が多くて、立錐の余地もない、との表現があってるようなそんな

ギッシリの人がいたものだが、変わったのだ。

 それに、今回初めて、希望通りのチケットを一度で買えた。これって私の選んだ路線が

たまたま人気がない、ということだろうか?

  窓口のお兄さん、パチャパチャをキーボードを数回たたいて、ハイヨッ!てな具合に

チケットを投げて寄越した。投げて寄越すのは相変わらずだ~。

  まぁ何でもいい希望通りのチケットが即、手に入るというのは気分の好いものだ。

  一つ道を挟んで建物を覗いたら、何と、タッチパネル式自動券売機があった。

あれ~!これで買いたかったなぁ、と。もう買ってしまったので、序でに第二候補の地

第三候補の地へのチケットの込み具合をこのタッチパネル式で確かめる。

  便利だ~。即答。でもチケットはもう買ってしまったし。暫くそうして遊んでいたい

気分もあったが、また今度にしようと未練を残した離れる。

   一昨年は、福建省へ。世界遺産・土楼トゥ・ロゥを目指しての旅。

毎年それなりに目標とする地はある。ただそこへ行けるかどうかは分からん。

Laojie 一昨年は福建省アモイまでを飛行機で移動。で、駅には

近づかなかった。今年は、列車と多分長距離バスの移動に

なる予定。あくまでも予定だった。列車のチケットが買えない

なら、飛行機での移動も考えていた。

 自分の中では旅は列車の移動というのが何となくあって、

  それも夜行列車での移動というのに何故か魅かれる。

  中国の古い街を、老街ラォ・ジェという。

  当たり前だが、中国の歴史を考えていただければわかるが、そんな街は

  数え切れないほどある。

    そんな中でも、現代になって観光地化しているところも少なくない。

  これまたあの広い国土に点在してるので、見て回るといっても、

  一回では勿論無理だし、今回は三・四箇所見れたが、これもかなり幸運に

  恵まれ、旅先の周囲の人の助けがあったからこそで、自分でも信じられない

  くらい順調に効率的に回れたのは、幸運としかいいようがない。

    日本人観光客が来るような老街もあれば、日本には余り知られていない、

  また交通の便もあって外国旅行者余り訪れない老街もある。

    もう一つ目的地があった。

   焼き物に関心のある人なら誰でも知っている「景徳鎮ジン・ドゥ・ヂェン」。

   江西省というところにあるこの町も外せない。

    ということで、今年の旅は「景徳鎮」と「老街」を見る旅となったわけです。

    手に入れたチケットは明日の夕方発の列車。

  それまでヒマ?なので、とりあえず、中国から差し出す年賀状を買いに行きましょ

  となった。賀状はそこそこ(二百枚ちょっと)枚数があるんで、これはそこらの

  小売店で買ったんでは枚数も揃わないし、高あがり。

   目指すは、批発市場ピィ・ファー・シー・チャン(卸売り市場)へ。

   何故か旅行者のくせに、それも海外の、なのに卸売り市場が何処にあるか

   知ってるし、そこまでタクシーを使ったのでは折角の安物買いも、高くつくので

   路線バスでの移動。思えば変な旅だ。

    首尾よくこれも好みの賀状が安く手に入り、やれやれ。

    ここらで一息入れて、どこかでお茶しよう、と入った茶館もなかなか

  よかったなぁ。暫し休憩。変わった旅でしょ。

   このあともそうですが、お付き合いください。

   また明日この続きを・・・。

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2012年1月16日 (月)

変わりゆく上海のホテル事情

 中国は今、あらゆるものが急速にその中で変わりつつあり、

それは、すべてのものに言えるので、ホテルもまた例外ではない。

  以前、と言ってもどれくらい前を基準にお話すればいいのか

ちょっと何段階にもなって変わってきているのですが、今訪中される

方にとっては今の中国がその方のご覧になっている中国であり、その

中国は今厳然として目の前にありますから、その方の中国の印象は

今あるそれを基準に語られます当然です。でも前は違ってたんですよ。

  で、以前の話ですが、国営のホテルがその殆どだった時期があります。

これはもう国営ですから、建物の大きさやその位置には力が入ってました。

 それに外資のホテル、と言っても最初はシンガポールだとか台湾資本だとか、

華僑の資本が入った形の、中国に近い資本が入ったホテルが建ち始め、国営

とは違ったサービスを打ち出しました。

  そんな頃と比べるべくもなく、ホテルは変わってきています。

  そして、上海。この街は特別。その歴史的経緯に加えてさらに万博などを

経ての上海。また、中国の中でも少し変わった面を持っています。

  なんと言っても目に見えて変わったのは、ホテル一階の様子です。

以前はどこもホテルの一階はフロントと付帯する小さな土産物かビジネス用の

施設で占められ、とりわけフロントカウンター付近はゆったりを通り越した大きな

スペースをもち、なぜか大きなソファーセットが何客もあって、中国緞通がひかれ

デカイ壺なんかが飾られてるイメージだった。

  それがどこも実務中心型に変わりましたね。

Hoteruこんな感じ。カウンターも必要以上に長いのはなくて

客を一組か二組相手できれるスペースを確保。

あとは今回泊まったホテルは奥はバースタイルの休める

ところになってました。さらにその奥もありそうでしたが、商業施設ではない

ようなので、ホテル側の何かバックヤードになってるのでしょう。

   というのが私の一番の最近のホテルの変わりようで感じるところです。

それに恐らく万博などを当て込んでホテル室数が多少過剰気味になって

るのだと推測してますが、部屋代が以前より安くなってます。

  これはありがたいです。特に今回のように冬に出かけますと冬季割引が

ありますね。オフシーズンとのことで客の奪い合いがあるのでしょう。

  ツアーをご利用になると、その辺はすべて含んでのお値段でしょうから、

ホテルの単価をご存じになる機会は少ないかも知れません。

 また、旅行会社との契約の関係でしょうが、ツアーパンフレットで紹介されて

いるホテルよりずっと便利で快適なホテルは沢山ありますがこれまた、

それがツアーの宿命ですからそう選べる余地はないようです。

  そうしたツアーで紹介されるようなホテルは逆に旅行社に部屋数を抑え

られていて、個人での予約は取りずらいのと、先に言ったように他にもっと

利便のいいホテルが沢山ありますので、そうしたツアー御用達のホテルに

私が泊まることは多くありません。

  今回私が上海で選んだホテルも日本人客はあまり多くないようです。

バスが入るような駐車スペースを持たないのもその理由でしょう。

  チエックインの際にホテルフロントカウンターにおられた三人の女性服務員

は全員英語がお出来なるようでした。

 黙ってるとどんどん英語で話しかけてきます。

 ですので、「中国語を使って」と。着いてすぐで相手への気遣いを忘れて

こちらに合わせようと思って英語を使ってるいる人にこれはちょっといきなりで

失礼だったかな・・・と今思えば反省せいてるのですが、

 せめて前振りに「わたしは英語ができません、」を振っておくとよかったのですが

いきなりの「中国語を使って」命令形は、相手のプライドをちょっと傷つけてかも。

  なぜなら、そのあとその三人のうちのお一人、リーダー株と思しき女服務員の

こちらに接する態度がちょっと冷たくなった気がします。

  気のせいかも知れません。もともとがそんな人なのか知れません。

  この方の元を知らないので、断定はできませんが。

  うちお一人が日本語が少しお出来になります。

  それもあって、そのあとこの方とちょっと打ち解けた雰囲気で、向こうもこちらに

ちょっと親切な接し方をしてくれました。

  でも、これも何の根拠もないのですが、この日本語少し女服務員さんは、

日本語が出来て私たちとちょっとだけ近い距離感で接していたので、

他の女服務員さんからお一人だけ冷たくされていたのではないかとの疑惑が

それとなく私にはあったのです。思い過ごしだといいのですが。

 

  旅行者にはあずかり知らない、職場の人間関係などどの世界にもあるでしょう

から多分思い過ごしだろうと思います。

 ホテルで一般に旅行者が受けるサービスって、直接ホテルの方に何かを

頼んだりしていただくことは少ないので、多くは全体の印象の問題だと思うのです。

  そうした意味でもホテルのサービス?は良くなりました。

  その良くなったレベルはもちろん以前に比べてです。

  私は別に中国に行ってまで日本的サービスは求めませんので、

  始終ニコニコしていただく必要は感じませんが、最低限の歓迎の意と、

  客に接する態度を示していただければそれで快適に感じます。

  という観点からも実は帰りもこのホテルでしたので、

  このホテルしか分かりませんが、良かったですよ。

  あと、旅先で泊まり歩いたそれぞれのホテルも良かったですよ。

  この上海のホテル以外はすべて当日当地に着いてからの飛び込みで

  泊まり歩いてます。総じて快適でした。

    ということで、中国のホテルも変わってきたな、という印象と、

 とりわけ上海は凄いね、という感想です。

  更に感想は、中国はちょっと行かないともう大きく変わっていて

前とはぜんぜん違う姿を見せてくれます。

  これがまた足しげく中国に通う理由の一つにもなっています。

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2012年1月14日 (土)

上海のホテル、二つ星☆☆から四つ星☆☆☆☆へ

  上海到着。上海は慣れたもので、乗り物に困ることもなく、もっとも今回事前に予約したホテルは
上海駅前の誰でも迷いようもない場所なので、その心配はいらない。
  私のホテルの決め方は、上海や北京のように入国・出国の時に必ず泊まらざるを得ない場所では
次に必ず移動が予定されているので、その移動にさえ便利で、かつ快適でさえあればよい、というのが
基本姿勢。利便と快適さを求める。
 今回は、翌日列車での移動を予定しているので、上海火車站前のホテルを予約。
 また、今回はたまたまこのホテルもう10数年も前に止まったことがあるホテル。
 その時の印象では、場所は駅前で良かったが、施設も併設のレストランの料理に見るものがあったが、
他は部屋の快適さやサービスを含めて、私の中でのその時のホテルのランクは二つ星☆☆。

  その後、中国ではオリンピックが開催され、上海では万博もあった。
 このホテル完全にリニュアルされたらしい。それはネットの写真で見て分かったし、名前も元の名を残し
少し変わっていた。以前は国営?だったのだろうか。そんな雰囲気を醸し出していた。
 やたらに広い一階の大庁。こけおどしのような飾り。やたら人はたくさんいるのに何をしてるか分からない
人がいっぱい。真ん中のソファーにはホテルと関係ありそうにもない人たちがいつもたむろしてた。
 古い中国のホテルをご存じならそんな典型的なホテルの一つでした。

  一昨年は、上海から翌日は飛行機での移動が予定されていて、虹橋飛行場の方に泊まったので
駅前には一度も近づかなかった。それで気づかなかったこともあるが、二年ぶりに訪れた上海駅前は、
同じ様子でありながらあちこちが変わっているようです。

Shanghai1_3

  このホテルの敷地は明らかに小さくなってます。目測ですがおそらく以前の三分の一でしょう。
その分、上にあげて高層化してます。フロントも前のように馬鹿に長いものではなく、三・四メートル
くらいのカウントーに三人ものお嬢さんが並んで迎えて、対応してます。
  予約をしてましたので、ここで手続きは簡単。パスポートを提示して、部屋を割り振ってもらい、
無煙(禁煙)フローがあるというので、そこを指定し、部屋のカードを貰ってチェックイン終了。
 お嬢様たちは笑顔を絶やさず対応。こちらの質問にも親切。三人のうちお一人は日本語も
お出来になる。「楽しい旅行を!」と言われた。

  部屋のカードは普通だったが、面白いのは、ホテル専用エレベーターでもこのカードを使う。
このやり方は初めて。エレベーターに乗ったら、同じように各階のボタンが並んでいるが、その下に
カードの差込口があって、それを差し込まないと単に目的の階のボタンを押してもエレベーターが
反応しない仕組みになっていた。
 これって、ホテル宿泊客以外の無断での入り込みを防ぐには多少役立つかも。
 恐らくそうした防犯の観点からの新しい方法と思う。

Shanghaij

  部屋は以前のようにやたらな広さはなくなったがでもこれで十分。以前の日広さの三分の二。
でも日本のこの手のホテルよりは1・8倍くらい。
Shanghai3

 お風呂はこんな感じ。浴槽はない。シャワーのみ。
ガラスでトイレとしっかり区切られている。前のように汚い浴槽があるくらいなら、清潔なシャワーが
あれば十分。新しいせいもあるだろうが、掃除も行き届いていて清潔。
 駅前にありながら、上に15階上がっているので下の喧騒も全く聞こえてこない。
 ということで、
 私の中で二つ星☆☆だったホテルが、

  一気に二つランクアップして☆☆☆☆になった日でした。

  ※おことわり※

  ここでいうホテルの星は勝手に私が私の中で評価しての星の数でして、

公的な星の数とは全く対応しておりません。

 

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2012年1月13日 (金)

在(韓国)仁川等待転機ー韓国・仁川乗換便で上海へ

  今回の旅は、出国・帰国便ともに大韓航空機を利用。

この路線、去年の暮れにも同じように利用しています、時間もほぼ同じ。

 函館→韓国・仁川→上海の路線です。帰国日はこの逆。

 この便の良いところは、一つは上海まで行くのに、その当日の昼近くまで

自宅で過ごせるということですね。何せ函館の飛行場は市内から近いですので

朝もゆっくり、出発当日にゆっくり自宅で朝食をとり部屋の掃除までして出かけて

も間に合うのは助かります。

  これが他の地からの出発便、例えば成田や近い千歳を使っても、出発当日は

朝早くに移動しなくてはいけませんし、時には前日の移動を余儀なくされたりします

ので、この点で時間の節約になります。

  二つ目の良い点は、出発の際は函館で、帰国便は上海で荷物を預けてると

そのまま同じ航空会社の便ですので、最終目的地まで荷物の心配が要りません。

 これが日本国内移動での乗換ですと、毎回荷物を取り出し預けなくてはならず

面倒です。この煩雑さが解消されます。

  三つ目の良い点は、この便を利用することで多少なりとも、函館にやっとできた

国際便の利用率を上げることで地域に貢献もできます。

   ということで、出発前にも書きましたが、道南地域のみなさんにこの便の利用

を勧めています。

  別に中国に限らず、韓国仁川からの国際便を利用して世界中に飛び立てます。

 (実際帰りの便ではアメリカから帰国の高校生の集団と一緒になりました。)

  この便は函館13:20発なのですが、搭乗手続きの段階ですでに到着機が

30分遅れているとの知らせが入ってました。韓国までは時差もなくほぼ3時間の

フライト。16:20着予定ですが、すでに遅れている。

  仁川飛行場では2時間ちょっとの乗換時間がありますし、仁川飛行場の

乗換は非常に便利に出来ているので、30分の遅れくらいではこれ以上遅れ

なければ大丈夫。天候も荒れ模様が予想されたのが意外にも晴天。

  Kinaisyoku_4
ということで、40分くらいの遅れで旅立ちました。

  相変わらずの機内食。まぁそんな期待はできません。

 多分路線によって乗務員の外国語能力も分けられてるのでしょうが、

 見事な日本語で、敬語まで使って「お飲物は何になさいますか・・?」と

 訊かれた。多分彼女も日本語での深い会話はできないだろうが、機内で

 使う、あるいは必要とされる会話能力は十分だ。

Daikann_3彼女たちの髪留めが特徴的だが、あの色が違っている

人がいるのは階級なのだろうか・・・。

 等と考えているうちに、何せフライト時間が短いので、

配ったとおもったらもう機内食をさげにくる。忙しい。

 ここからがホンノちょっとだけ大変でした。

  40分ほど遅れたままの到着となり。転機ズゥァン・ジィのカウンターへ。

 またまた身体検査と手荷物検査を受けて上の階へ。

  前回はこの上に出るとすぐそう移動せずとも、乗換機のゲートが近くに

あったのですが、今回は仁川→上海路線を一応大韓航空が対応してるのですが、

使ってる飛行機会社は中国の国際航空。航空会社間の協力でそうなってるらしい。

  そんな話はチケットを購入の際にちょっとされたように記憶している。

 ただ、そのこと乗換機が、仁川飛行場ではウィングが変わって成田のように

大きく移動しなくてはいけないとは聞かされていなかった。

  こっからが移動が大変です。なにせハブ空港ともなればデカいのです。

  歩く歩道をフルに使って、その上を更に急ぎ足で移動し、

  専用車両を使ってウィングを移動。さらに今度はまだ正式の搭乗手続きが

 済んでませんので、搭乗手続きカウンターが何処にあるのか判らない。

   チケットを見せて尋ねるが、二人目に訊いたら最初の人とは違うところを

 教えられこの二人目の人の教えたのが間違いと分かりまた移動。

   まぁ何とか間に合いましたけどね、

   全体の広さが把握出来ていないので、移動するにしても××カウンター

 へ、と言われてもそれがそこからどれくらいの距離かが分かってない。

   乗換には余裕が必要ですね。

   中国国際空港、仁川→上海便に乗り込む。

 ここからはもう中国語世界ですので、何も困ることはないですね。

  上海空港に着いてからはあとは勝手知ったる道。

  一日目だけ日本から予約していたホテルに10:45分(現地時間)

  チェックイン。やれやれ。


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2012年1月12日 (木)

中国変小了?-中国が小さくなった?

 2週間も中国をウロウロしていたので、まだ身体も心も日本対応に戻れずに

いるところに来てこの寒波でちょっと応えている。

 今思うと私が中国でウロウロしていたところはそれなりに暖かかったんだな、

と今更知らされている。

 そういえばホッカイロを用心のため持っていたが一度もお世話にならなかったし、

手袋も一度だけ朝早い出発の日に荷物を持つ手が冷たく感じて使ったがそれ以外

はお世話にならなかった。

 そうかぁ~、暖かかったんだよね。そりゃ北海道に比べりゃぁね。

  今回の旅行、中国の古鎮グゥ・ヂェン(田舎街)を訪ねる旅でしたので、かなり

強行な移動に次ぐ移動を、概ね中長距離間輸送バスを使って訪ね歩いてますが、

私の旅は多分中国の人でもなかなか難しいくらい、よく自分でもこう順調に移動

できたな、と思えるような偶然と幸運が途中幸いしての順調な移動でした。

  先に、今回の旅の全体の印象を書いておきましょう。

今回の旅の私の結論は、「中国が小さくなった」という感じを強く持って帰って

きました。

  面積は日本の26倍と教えられます。でもこの26倍もそう言われても

実感としてはなかなかわかいないものです。

  ですが、数年前まで私の頭の中では何の根拠もなく中国は日本の

40倍以上もの広がりがありました。それは移動や何かで感じる感覚として。

  ところが今回は移動がかなりスムースになのと、高速道路を使っての時間の

短縮などもあり、なんと中国は小さくなってるではありませんか。

  今の中国は私の感覚では、

 日本の13倍 の大きさに変化しました。半分になった。

  それが今回の旅の収穫と感想です。

Mianji

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2012年1月11日 (水)

「中国的蛋糕」中国製ケーキ  2012年1月号、ウェブ版「私の見た中国」

  2012年1月号 茶館『隗』ウェブ版、「わたしの見た中国」

 今月のテーマは、中国製ケーキ「中国的蛋糕 ダン・ガォ」 の

 話題です。 上をクリックしていただければ、『隗』ホームページに

 入ります。歓迎大家来!!

    和菓子も好いけど、ケーキもね!というやつです。

    中国に限らず、日本国内の旅先でも、外の町へ行った時、

 旅先で行く場所は、本屋・パン屋・ケーキ屋・美術館・博物館の

 順になっていて、「本屋は何処も同じでしょ」と言われるがこれが

 これが違うんですね。古本屋ともなればまるで違うし、新刊本屋さん

 だって違う。

   パン・ケーキは日本国内だって違うんだから、楽しい。

   今回(去年末からつい2日程前まで)の旅先で食べたパンは

  美味しかった。忘れられないくらい美味しい。

   それはこう・・ちょっとパイ生地のような断層がある若干サクサク

  感があるベースに、四角の真ん中が丸く窪んでまして、そこの下の

  方にはクリームがほど良い量あって、その上に小豆の小さいな粒

  がそのまま見える餡が乗かってます。ここは甘いですね。

   下のクリームも甘いです。上は言ってみれば“和”の甘さですね、

  下は“西”の甘さですね、それにパン生地がバターのちょっとした

  塩気を感じさせるような甘しょっぱい感があって、それをガブリと

  齧るとこの甘い・しょっぱい感が本当にほど良く、美味しかった。

   そんなパンが中国にも新出し始めている。

   同じようにケーキも。

  都市部はもう殆ど素晴らしいケーキ屋さんが目抜き通りにあります。

Dangao_kessu ウィンドウケースに並べられているケーキは、

ほぼ同じです。まぁケーキにもスタンダードなものは

あるでしょうからこれでいいのでしょう。

   当たり前ですが、日本のケーキだってつまるところは西洋の真似

  ですので、中国だって真似からスタートです。

   ということで、今月号ウェブ版「わたしの見た中国」更新しております

  お時間がありましたら、『隗』ホームページまで遊びにいらして下さい。

    *** 余談 ***

    中国のパン屋さんでも、パンを買うときは少し大きめのトレーと、

   トングという例の火バサミのような道具を使いますが、

   トングを使わずいきなりの手づかみの人がいる、

   レジにパンを運び、トレーとトングを渡す。その使い終わったトング

   って中国では一体どうやってるんだろう?消毒するのかなぁ、

   拭いたりはするのかなぁ・・・・が疑問。

     もっとも日本だってどうやってるのかはわたしは知らないが。

  

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2012年1月10日 (火)

今年もどうぞよろしくお願い致します。函館日中友好協会

  一句贺词、

   浓缩了我对你的祝愿。

    新年岁首、

  祝成功和快乐永远伴随着你。

Fuxjang

遅くなりましたが、

明けましておめでとうございます。

 今年も、どうぞよろしく、

 お願い致します。

 一昨日に、なが~い中国旅行

 から無事戻ってきました。

    まだ、心も身体も中国モードでして、

   復帰?まであと数日を要するかと思われます。

   今日、年末からの留め置いていた郵便物を受け取りました。

  沢山の年賀状ありがとうございます。

   中国上海から私が差し出した年賀状も昨日中国語教室の

  皆さんに伺ったら、何とか届いているようで安心しました。

   また、それの倍ほどのメールを頂いてますが、返信はもうちょっと

  待ってください。急ぐものからただ今順次返信を書いております。

    もうしわけございません、いま少しお待ち下さい。

    さて、新しい年、2012年、今年もどうぞよろしくお願い致します。

   函館日中友好協会の今年このあとの活動予定は、

    〇春からの中国語教室は昨日(9日)から再会しております。

  あと、残すところ2ヶ月半ほどです。受講生の皆さんどうぞよろしく。

    〇11日明日、ネット版「わたしの見た中国」

      1月号を更新。

    〇1月23日月曜日、 函館日中友好協会主催、

    中国学友会、函館教育大学中国語サークル協賛で、

    「2012年春節聯歓会」が開催されます。

     場所は千代台町青年センター、

     時間はギョーザ作りから参加したい方は午後5時から

     食べるのみに参加記号の方は午後7時からの開催となります。

     お申し込みは協会まで。

    〇今月末には「隗報」第89号、新年号発刊予定です。

    〇3月23日位から(まだ未定)4・5日の予定で

      日中国交正常化40周年記念行事として

      「周恩来写真展」を開催予定、こちらはまだ

      場所も未定ですが、決まり次第お知らせいたします。

     というような活動を予定しております。

   みなさん、どうぞ今年も日中友好協会の活動にご理解とご支援を

   お願い致します。

                      函館日中友好協会

                    会長   東出  隆司

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2012年1月 9日 (月)

回来了!玩ル得開心!!

  帰りました!今回の旅行も大変楽しい旅でした。

 昨日の昼、大韓航空、韓国(仁川)→函館便で戻りました。

   みなさん、好いお年をお迎えのことと思います。

   中国から差し出した年賀状は無事届いていますか?

 上海で、ポストカード方式のデザインが中国らしいのを

 25日に買い求めて、それからが大変です。

   ホテル近くの郵便局で尋ねたら、料金後納方式の支払いが

 できない、と言われ、

   泣く泣く大量の切手を購入。そのあとまたそれを一枚一枚の

 封筒に張り付けるのだけでも相当の時間が掛かりそう、

 そこで、宿泊先のホテルのドアーボーイをしてた、可愛い

 小伙子(若者)に礼をちょっとして、これ街を見て戻ってくるまでに

 貼っといてくれる?と頼んだら、

  案の定の「没問題メィ・ウェン・ティ」の答えに一抹の不安が

 あったのですが、

   夕方戻って、「もう差し出した?」と確認したら、

 「まだやってる」という。

   なんで??あれからかれこれ8時間は経ってるのに??

  疑惑はほどなく解明、

 どうやらこの可愛い門口服務員の若者は、

  私の渡したお礼でそれを更に下請??に出しちゃったらしい、

  といった旅先での面白話はこのあと折に触れて書いてゆくことにして、

   新しい年もどうぞよろしくお願いいたします。

Heka_jo

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