日本の交番に興味あり、-中国訪問団との交流の中で①
日曜日の交流会の中で、何人の方と親しくお話ができました。
こちらの訪問団のテーマは「環境保全」だそうで、どうりでいただいた
名刺には、「環境保護部」や「環境保全促進会」などの部署のお名前が
多かった。その中でもまた、生態環境の方面や農村技術産業科学技術、
環境保護対外合作など、昨日書きましたようにこの団の方たちは、
中国全土各地からいらしています。
それで、交流会の話題は別にこの方面の専門の難しいお話は無理
ですので、ごくごくたわいないお話をしておりました。
何人かの方とお話できました。全部は無理ですので印象に残った
数人の方との話を紹介いたしましょう。
お一人目は、お話の流れから、この度の訪日でこちらの団は函館に
いらした時にはもう日本滞在数日目かでしたので、この間の日本の印象を
伺ってから、日本へ来てから自分で撮った携帯電話の中の写真を見せて
いただきました。
その中にとても印象的な写真がありました。
←ちがいます。違いますがこんなかんじのちょっと変わったこちら
は日本の「交番」です。
兎に角その方は、「交番」に興味を持ったというんですね、
「交番」そのものは日本へ来る前から知識として日本にそういうものがある
ことは知っていたので、出来たらそれを撮って帰りたいとおもっていて、
たまたま前を通りかかったので、これがそうだ、とばかり感激して撮りました
とおしゃってました。
派出所という言い方もあって、中国語ですとこちらの漢字はそのままどうにか
意味がとれます。ただ「交番」はこの字面からは全く意味が取れません。
訳さずにそのまま字を書いて「コーバン」という読みも書いて、それ以後は
そのまま「コーバン」と読んでこの単語を使ってました。
更に突っ込んだ「コーバン」話になると急にこちらの知識が乏しくなり何も
答えられなくなってしまいます。
「コーバン」の設置される間隔はどれくらいの規準になってるか?とか
「コーバン」の災害時の役割とか、
なかなか目の付け所が、鋭いです。
いつもそうですがこうしてお話しをして、逆にいろいろな日本の
制度だとか、日本ならではの考えに気づかされます。
その意味でも大変為になりました。
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