康師傳が百事可楽を飲み込む?-世界で進む寡占化
中国の人なら誰でも知っている、康師傳カン・シー・フ。この会社は
食品や飲料を手がけている超大手の台湾企業。
そこが、これまた世界の百事可楽バィ・シィ・クゥ・ルゥ、ペプシコーラ
との間で、中国での「戦略的連盟」を約束し、
康師傳がペプシの中国におけるライセンス契約ボトリング会社になる
ことが決まった、というニュースは日本では知られていない。
浮かぶのは、インスタントラーメン。
恐らくそれは中国の方も同じだと
思います。相当売れてますね。
スナック菓子も最近色んなのを
出してます。この会社の飲料もあるのですが、まだ食品のイメージ
が強いのは、師傳シィー・フはコックさんの意味ですので、その
イメージが強いのでしょう。康カンは中国の人の姓で、康コック長
見たいなネーミングです。
これまでの噂では、康師傳が百事可楽を合併買収すつのではないか
との噂でしたが、そうはならないようだが、それでも中国市場での可口可楽
クゥ・コゥ・クゥ・ルゥ、コカコーラの中国市場の市場率を脅かすことは確か。
このことで何が言えるかというと、
この例を持ち出すまでも無く、あらゆる業態・業種で今、寡占化が進む。
大きな企業はますます大きくなり、小さな企業は飲み込まれるか、
無くなるかの選択を迫られる。
経済学者はそれをグローバル化と呼んでる様だが、
それは違うでしょ、
もしこれがグローバル化なら、それとは反対の、地域にあった、
文化と生活スタイルと独自性を満たす、そんな世界的規模の変革が
必要だと私は考えている。それをもってグローバル化と呼びたい。
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