中国・手抜き工事 - 偸工
こうしたものは続くものらしい。中国でちょっとして事故が続いている。
原因はいずれも手抜き工事によるものと見られる。
今回は道路建設に見られる手抜き工事。
発覚?したもの、事故になったものでこんなでは、これから起きる事故?
そのまま運良く?露呈はしないものの、実は・・・、というのも加えたのなら
一体どれだけあるの・・・?と心配になる。
伝えている、高速道路の隆起ですか、それとも
手前側の陥没なんでしょうか、高速道路ですよ。
一般道でも怖いですが、高速道路ともなれば高速で車が走ってるん
ですから・・・、当たり前か。
それも貫通してというかこの高速道路使い始めてまだ8日目にしてこの
有り様だというからちょっとね。
工事やり直しと言ってますが、それはまぁ当然にしても、高速道路でいつ
こうなったか分かりませんが、人身事故には至ってはいないようなので、
その点が救いですが、駄目でしょこれは。
陥没事故。また見事に車が地下へ落っこちて
ますが、見てる人もそんなふちに寄ったんでは
危ないじゃないですか。ぼんやり見てる時では
ないでしょ。これをまたどうやってこの角度で写真に収めることができ
たのか、ちょっと怪しい画なんですが、まぁ実際にあった事故なんでしょう、
天津テン・ジンといえば大都会ですよ。大都会だからと言って事故は
起こらないという保証はないし、却って多くなる傾向にはあるでしょうから
別に天津だからどうのこうの、ということはなく中国全土でこんな工事
が多く、困ったものです。
経済成長は様々な工事を次々に発注して、次から次へと新たな
道路を作っています。
路は必要です。よく例えられるように人間の身体を走る血管と同じで、
体の隅々に血を運ぶその大動脈も必要ですし、先の先まで運ぶ毛細血管
にあたるそんな路が必要で、必死にいまそれを伸ばしています。
そして、その事が急がれています。
だからって、これは急いでいるせいばかりにも出来ないでしょう。
安全性を無視しての儲けだけを考えるそうした企業が多い。
法律だけでこれを抑えるのは無理です。
企業の倫理感や、自制に負わなくてはならない部分も多く、
これまた時間がかかります。
このかかる時間と、建設を急いでいるそのスピードとの兼ね合いに
いま中国がいるということです。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント