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2011年9月12日 (月)

9・11 報道

911yihou1 恐らく昨日、9月11日は

世界中がこの報道をした

でしょう、10年目の9・11です。

   9・11のその後のアメリカを語る番組が世界中で組まれたことでしょう。

    あの日のあの映像が繰り返し繰り返し全世界で流され、

   あの日を境になにが変わり、あの日からなにを得たのかが

   語れています。

    美国メェィ・グォ(アメリカ)のこの十年、とりわけあの日以来の、

  テロとの戦い、テロの恐怖に常に晒されてきたアメリカという国について

  各報道がさまざまな観点からこの日を取り上げています。

   中国でも特集番組を組んでいる局もあれば、簡単にその日であること

  だけを番組冒頭で話しただけのニュース局もありました。

    いずれにしても、あの日が一つのメルクマールとなることだけは確か

   です。

    この10年、中国にとってのアメリカも確かに大きく変わりました。

   それは力関係に如実に現れています。

    その力関係は現代は何で計るかといえば、それは経済です。

   アメリカ経済が後退し、中国経済が逆に伸びた、

   結果その距離が縮まったということが最大の違いでしょう。

    それでは、あの日がなければこうならなかったかというと、

   なったでしょう、でもその時間がぐんと短くなったというのが、中国の

   分析ですし、その意味ではあっていると思います。

    実は中国もテロの陰に怯えています。

   どの国だってテロの恐怖を持っています。その度合いの問題ですが

   中国もまた他人事ではありません。

     テロの問題もまた、先日来同じ事を繰り返してお話しておりますが、

   これも西洋式治療法ではなく、漢方を取り入れた治療法の方がいいと

   思います、西洋式治療法では治りません。

     アメリカの失敗?を見ても分かるように、テロと只たんに対決しても

   それを無くすことは敵いませんし、新たなテロを呼び起こすだけという

   ことをこの10年で学んだのだとおもいます。

      が、そうした点を捉えた番組は残念ながら見られませんでした。

    アメリカの失敗は、その対テロ戦に備えて国内経済を蔑ろにしたのが

    失敗だとの分析が多かったように思います。

     これだとまた同じ間違いをしそうです、

   せっかく自国にある素晴らしい漢方式治療法に目を向けて貰いたいものです。

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