誤報!「江沢民 死亡!!」
事の発端は2ヶ月程前、7月の初め、中国前国家主席
江沢民ジャン・ズゥ・ミン の 死亡“説”が報じられました。
そして、2ヵ月後、それを報道した香港テレビ局の報道関係者が
あれは誤報であり、その責任をとる形で最近辞任したらしい。
この責任をとり辞任が、また報道されるという面白さ。
ごく普通のテレビ局のお偉いさんですが、
自局テレビでテロップで流したんですね「死亡!」と、
その数時間後どうやら確認も取れないし、発表もないので、
あわてて訂正。特別番組まで予定したらしいが当然それも
中止。この一連の動きが7月の初めだった。
そして、今度は新聞報道ですが、この責任をとる形での
テレビ局お偉いさんたちの辞表提出受理報道となった。
この、香港の報道そのものも誤報!!
なんてな“落ち”がついてるとこの話題もっと面白い?のだが
どうやらこちらの“辞任劇”の方は今風に言うとマジ!らしい。
前中国共産党中央委員会総書記
前中華人民共和国国家主席
は、1926年のお生まれですし(85歳)
つい先日8月にお誕生日を迎えましたし、
ご高齢でもあります。病気治療もされいるので、この誤報も
無理ない、というかその前後の大きな会・共産党創建大会に
出席できなかったとか、こうした誤報を生むには必ず何かその
その複線もあるにはあるのですが、
それにしても何で香港メディアはそんなに急いでこの報道を
したかったのですかね。特ダネ欲しさですか。
もうリタイヤした前国家主席が、容態が思わしくないのは誰もが
知っていますし、周囲にも漏れてました。
だからといってそれをそんなに急いで報道する必要性?は全く
感じませんが、報道の世界ではまたそれは別な力学が働いている
のでしょうから、それはそれでやっていただいて構いませんが、
間違ったのですから間違いは正すのが報道の有り様でしょうし、
その責任の取り方がどうなのかをコメントする何ものもないので、
(どうせお辞めになってもまるで困らない立場の方たちでしょうから)
ここで取り上げたのは、
中国のトップは辞めたなおその影響力というか、社会を動かす力
をもっていて凄いなと思うのと、
久々に聞く、江沢民の名に、彼の事をちょっと思い出して書いて
見ようと思ったのですが、イントロだけでもうこんなに長くなってしまって
先がまだありますから、そのお話は明日にしましょう。
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