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2011年7月30日 (土)

函館日中・中国語教室/8月1日の教室はお休みです!!

  函館日中友好協会・中国語教室受講生の皆さん!

  来週月曜の、 8月1日(月) の教室はお休みと

  なります。

   先に、授業の際にもお知らせしておりますが、

  先週お出でにならなかった方、どうぞご注意下さい。

   ご存知の方は、友人にお知らせ下さい。

   8月1日、1回のみお休みです。

   さらに、中級クラスの皆さんは、この夏休みのあと、

  テキストが新しくなります。

    こちらもご案内済みですので、8月第2週月曜日

   8日からは、新しいテキストを使っての授業となります

   のでどうぞよろしくお願い致します。

     初級クラスは、多分8月に入って、NHKテキストの

   5月号に入ります。ほぼ発音を終えましたので、この先も

   丁ディン老師の発音と、説明を聞いて頑張ってください。

     ということで、

    8月1日教室お休みのお知らせです。どうぞよろしくおねがい

    致します。

D20111991540364e2534f416d621           函館日中友好協会

  函館日中友好協会・学習漢語班的各位!

   大家好!

     下星期一、我イ門班放一天暇、

     下個月一号停課一天、請多関照。

     另外八号開始中級班用新的課本、

     新課本已経訂好了、当天逓給各位。

     雖然只放一天暇、

     祝各位暇日過得愉快!

       八号晩上見!!

                  函館日中友好協会

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2011年7月29日 (金)

中国高速鉄道、「中国と日本の真実の隔たり」

  昨日の中国雅虎YAHOO!ヤフーの興味ある記事が載っていた。

Cuobs4301 こちらは、今日の中国虎雅ヤフー

トップページの、トピックスの欄での

扱い。

  「錯的其実不是動車ツォ・ダ・チィ・シィ・ブ・シ・ドン・チュ」

   「間違っているのは何も高速鉄道がそうなわけじゃない」

  との題で、この高速化近代化の路が間違っているわけではなくて、

  間違ったのは“人”なんだと、間違いを起こすのは“人”で、今進めている

  高速鉄道化(発展の路)に誤りがあるわけではないので、“高鉄”が悪い

  のではない、が今日の記事。

   昨日の同じ欄には、

Duguo1「ドイツ高速鉄道は事故後、どのように

 して信頼回復を得るようになったのか」

と題して 、数年前にドイツでやはり

   高速鉄道で事故があったがそれを引き合いに出し、事故後の対応

   徹底的な救護活動や、事故調査などを報じている。

   更に、昨日の雅虎には興味ある記事が載っていて、

  同じくトップページの違う欄の扱いでは

  「日本媒体連日“囲観”嘲笑中国動力事故」

   と題して、「日本のマスコミ報道では連日中国の高速鉄道事故を

   あざ笑うかのような報道がされている」と、この間の日本の報道の

   扱われ方を紹介。

    日本のマスコミが書いている事故後の処理の問題で、中国側は

   笑われてますよ、と自らを一旦外の目を通して紹介している。

   更に、違う欄に同じ日にもう一つ報道があって、

  「我イ門与日本真実差距」「われわれと日本の真実の隔たり」

   と題した記事は、真実に中国と日本では違いがある、それは、

   中国の事故なのに日本で中国より詳しい報道がされているのはなぜか、

   真実を求める両国の報道、報道は常に真実を求めて報道されている

   はずなのに、その報道のありように距離があるのは何故?

    といった内容のもの。

     これらの報道から総じて言えることは、

    以前であれば、中国が自国で起こった何かに、他の国(とりわけ日本)

   が何か言ったり、中国側と違う報道があった場合、必ず自国に対する

   避難・中傷と受け止めていたものが、少し変わってきた、

   日本の言うのにも一理あるんじゃないの、日本がそう言ってるのも

   すこし耳を傾けてもいいんじゃないの、と変わってきた。

     日本がどうしても中国問題では報道量が多くなるせいもあるでしょうが、

   日本に限らなくともいいのです。上のようにドイツの例でもなんでも

   一旦他の国の目から見た自国、という外からの視点を取り入れて

   自国を見る余裕が出てきたということでしょう。

     ということで、昨日の中国雅虎YAHOO!は面白かった。

    今日の記事はまた自国の目に戻って、温家宝首相が現地入りした

    ニュースを大々的に伝えています。まぁ、しょうがないか。

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2011年7月28日 (木)

中国の青年代表団304人が来日ー震災後初の大型交流

 「平成23年度中国青年代表団第1弾」(8分団・304人、

  が6月29日に来日した。このうち4分団264人を受け入れた

  日中友好協会は、翌30日からさっそく東京都内の企業や学校施設

  などで交流事業を展開。同代表団は、東日本大震災後に行う日中

  政府間の初の大型人的交流で、交流再開のきっかけとして注目、

  期待されている。日中友好協会は全面的に協力していく。

   【日中ゆうこうしんぶん「日本と中国」7月15日号より転載】

   代表団は29日午後に成田空港に到着。翌30日夜には

  (財)日中友好会館(江田五月会長)主催の歓迎レセプションに出席し、

  同席した日本側の受け入れ関係者とともに日中交流の再開を祝い、

  親睦を深めた。

   挨拶にたった江田会長は

   「震災復興にはげむ日本国民の姿を直接見ていただき、友好の

   気持ちを高めてほしい」とメッセージを送った。

    これに対して、中国側団長は、被災後の困難な状況下での受け

   入れに感謝し「復興のために、中日両国は手を携えていきましょう。

    がんばれ日本!」と力強く語った。

    協会が受けれたのは青年指導者、経済、対日観光関係者、

   教育関係者の4分団。

    教育関係者分団の35人は7月1日午前、東京都東久留米市に

   ある(学)自由学園を訪問し、一貫教育の一端にふれた。

    矢野学長からの「知識詰め込み型の教育に疑問を抱いた羽仁吉一、

    もと子父子が創った」「生徒の主体性を重視した一貫教育を行って

    いる」などの説明に団員は熱心に耳を傾け、メモをとった。

     その後、団員は幼稚園や中・高等科の授業を見学しながら校内を

   視察。庭木の手入れや掃除を行う生徒を見ては写真に収めたり、

   学園長に積極的に質問した。

     北京市教育委員会職員(女性)は

   「一つの家族みたいで、すばらしい環境。しかし卒業後、生徒は社会に

    適応できるのか」と質問。

     学園長は「自治体活動やボランティアに参加させたり、他校交流も

    積極的にやっている」と答えた。

     各分団は7月2日から地方へ移動。

     地元の日本青年らとの討論会などを通じて交流し、6日に帰国した。

   

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2011年7月27日 (水)

中国高速鉄道事故(高鉄ガォ・ティェ)-その周辺事情

   この話題、昨日でもう切り上げようと思っていたのですが、

  もう少し、日本で報道されていない部分を書いて、とのご要望ですので

  それに沿った線で少しだけ、周辺の話題を今日は書きますね。

    とは言っても、日本のマスコミが相変わらずそちらに力を入れてる、

  「中国国内の政府批判」だとか、「人民の不満爆発!」ってな話題は日本人

  好みなのか、マスコミが取材しやすいからそれが多くなるのか、昨日も

  書きましたが、「政府の隠蔽体質が・・」のような拳は、是非日本政府と、

  東京電力の方にももっと力をいれて挙げていただきたい。

    ということで、そうした中国国内不満話題を期待されておられるなら

  そちらの方の話題は、日本国内のネット上でも相当の数が拾えそうです

  からどうぞそちらをご覧下さい。

     それで、此処では何を書くかというと、

   中国の鉄道高速化は勿論政府の悲願でもありました。

   国威発揚と言われても致し方ありません。東京オリンピックを前にしての

   日本の新幹線開通だってそうした面がなかったかといえば、否定はできない

   と思います。それ自体が悪いわけではありません。

     先月のあの北京→上海「和諧号フゥ・シェ・ハォ」の開通は

    「中国開始前面進入高鉄時代」 の字面が新聞を踊り、嬉しそうでしたし、

    実際にそうとう喜んでいたと思います。これが6月30日。

     7月に入りまして、事故の前の週に私が見た中国テレビニュースでは

    この高鉄開通の影響でしょう、同じ路線北京⇔上海の航空便に空席

    が目立ち始め、航空会社はこぞってこの路線の値引き合戦が始まって

    いる、というニュースでした。今また逆転してます。

    ビジネスや旅行などで利用するこのドル箱路線を移動する人の数は毎日

    平均どれくらいいるのか分かりませんが、開通したての高鉄に一回は

    乗ってみようじゃないの、という人と、これに乗りたいが為に移動する

    人なども含めて、高鉄開通後、航空会社は相当苦戦を強いられてました。

       同じように私が今回の事故路線をこの冬旅したときも、私の乗った

    のは途中から途中でしたが、それもこれまでであれば、急行列車か、

    極端に飛行時間の短い航空機移動か、高速道路を使った高速バスの

    移動が考えられましたが、以前であれば12月31日(元旦を控え3連休

    に入るその日の移動)など高速バスは満員でチケットは手に入らないはず

    が簡単に手に入るといってましたし、復路で同じ路線を今度はバス移動

    してますが、空席が目立ってました。

      と、言うように中国は今経済発展に伴い、これまで以上に人の行き来

    が活発になります。となれば、人を大量に一気に移動させる手段としての

    鉄道の役割は当然あるわけでして、更にそれを高速化して広い国土を

    速くいどうさせる、というのは鉄道の使命でもあります。

     ですので、何か中国の鉄道高速化が無茶苦茶な方向であるとか、

    高速化そのものに問題があるかのような捉え方には異議があります。

    また、日本の新幹線と違って、人が多いので赤字路線となるようなことは

    なく、社会全体としては日本よりももっと新幹線導入の要望は強くある、

    という点は指摘しておきます。

      また、国内線の航空路線もどんどんその路線と便数を増やしてまして、

    これまたそれだけ移動の人が多くなっているという経済活動を反映した

    ものですが、すでにこの移動の総体数に相当する移動手段は不足ぎみ

    でして、飛行機よりバスより、鉄道がそれを担うならその方がいいだろう

    と私などは考えています。

     ですので、中国の鉄道の高速化という目指すべき路にはそう間違いは

   なくて、それに伴う準備があるわけですが、そちらが間に合っていない、

   またおろそかになっていた、ということです。

     その事の為に起きた事故です。

    余談ですが、これも前にここに書いてるのですが、中国鉄道部の人達が

    日本の新幹線を買いたい、と言って来た時にですね、何年前だろう

    折悪しく?小泉首相の時代たったは覚えている。

     その頃はもう国鉄ではなくJRでは、「車体そのものもさることながら、

    周辺の安全装置、安全の為の付帯工事を含めてお買い下さい」、と

    日本側では勿論商売気もあったでしょうが、“安全”という観点から

    中国側に強くこの付帯装置含めてのセットでの導入を勧めたところ、

    中国側は単に日本側がでかい商売を狙っての要らないものまで

    一緒に買わせられると心配し、それを蹴って、車体のみの購入を強く

    主張、結局は双方ものわかれ、となって

     技術だけ盗んでも自分たちの物になれば、あとは何とかなるだろう

    と見切り“発車”した、この“発車”こそが、問題だったんだろうと

    私は見ています。

2aaaaaaaaaa1 高鉄事故でどっと押し寄せる、払い戻しを

求める人達。何をやっても凄い人の数が中国では

押し寄せるのでその対応がまた大変です。

    この人達はでは移動しないかというと矢張り何らかの手段で

  移動をしますし、スムースにさせてあげなくてはなりません。

    それも“安全”に。この“安全”こそが交通移動機関の一番の

    使命であることに、中国側が気づき戻ることを願ってます。

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2011年7月26日 (火)

中国高速鉄道事故ー噴出す様々な問題

Zyb00725561この危機は果たして、

改革の方向性を見出せる

だろうか?

    この記事を全て紹介できないし、こうした大きな事故が起きると

  その情報量も以前に比べて、飛躍的に多くなっており、ネットなどで

  中国側の情報を見ていても、見切れません。

    事故そのものの報道もさることながら、現代社会はそれが引き鉄

  となって、その周辺の同じように取りざたされ、更にそれに輪をかける。

    事故そのものの報道もまだ正確?にされてないのに、すでに、

    鉄道部の今回の事故処理の仕方をめぐってのその後の問題、

    被害を受けた家族の問題とその家族に対する当局の問題、

    鉄道部そのものの内部体質に係わる問題

    中央政府のこの事故に対する対応の問題、

   などを柱にその周辺の細かなことを書き膨大な量になっています。

    昨日も書きましたらが、これは時間が経てば徐々に治まるでしょう。

  

    問題は、事故原因をハッキリさせて今後の事故対策をしないといけない

   訳ですが、日本の一部報道などでも取り上げられてますが、

     事故隠蔽体質。これが問題なんですが、

   これは実は中国に限らずですね、ある事故が発生したとき、おおよそ

   そうした事故の原因はそんなに高度な問題が事故原因ではなくて、

   こう言っては悪いですが被害者を怒らせるような単純な、どちらかと

   言えば、そんなこともやってなかったのか!とか、そんなこともできないのか!

   ぐらいの突っ込みを入れられそうな、実に根本的で単純な、何らかの

   手抜きか、そこはちゃんとしなくちゃいけないでしょ!というところを省略

   して誰か独りに任せ切りだった、とか言うようなのが多い。

     そんな単純・簡単なことで犠牲になったのか、と被害者感情を

   逆なでするようなものが多くて、なおのこと事故責任当事者は本質を隠す。

    隠すことで更に、あちこらこちらにほころびが出てまたそれを糊塗する。

     日本だって同じことを実はしてます。

    この問題はだから中国の問題ではなく、こうした安全をつかさどる部署は

    機関とは別に何か一旦ことがあったら、それに対応する当事者機関とは

    別の、影響されない組織が必要。

      長くなりそうなので、最初の中国の報道記事に戻って話を

    終わらせたい。

      写真の下のほうでは、「現代社会は様々なリスクの上に

    成り立っている、時代の発展はリスクを大きくするが、我々は

    そんな危険と隣り合って暮らすことは避けられないので、

    互いにいつでも助け合っていかなくてはならない。」

     と言い、この下にまだ長い論調が続いているそんな記事です。

     この点に触れて書くと更にまた長くなるので、一つだけ紹介して

    終えようと思います。

       この記事に対する、中国のネット上の書き込みにこんなのが

    ありました。(風険フゥン・シェンはありえる危機の意味で、最近は

     “リスク”という訳が流行っている)

         「時代不高風険、人心和制度才高風険」

        

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2011年7月25日 (月)

中国新幹線事故、「縦4横4」建設は・・・

   中国漸江省で起きた中国・高鉄ガォ・ティェ(中国では高速鉄道を

  こう呼んでいる)事故は、24日世界中に報道され中国鉄道の危うさ

  が取りざたされ、早くも責任者の更迭などが今朝になって伝えられている。
Zyb00725001

 事故原因などはこのあといろいろ

 調査され明らかになるし発表にも

   なるでしょう。

   鉄道部の事故記者会見には凄い数のマスコミが押し寄せてるらしい。

    実はこの話題でここのブログに先週書いたばかりでした。

    その時もこうした事故が起こる前に、今続いている、自然災害に

    起因する電気系統の以上から度々列車が止まっているが、この

    止まることを恐れる余り、動かすことを優先させる方に行かずに

    安全点検の方に目を向けてもらいたいものと願っていた。

     先週の20日に「中国新幹線が事故続き」と題して書きました。

  その中で基本的な考えは明らかにしているので、そちらをご覧いただきたい。

    この間のいろいろ言われている中国「新幹線」の問題では、

   指摘されてい個々の問題もさることながら、

   煎じ詰めれるなら、私の見方は、鉄道の問題は単に車体やそれに関する

   技術を入れただけではだめで、それに関係する様々な技術が一つになって

   初めて運行できるわりと巨大な裾野をもった大きな技術体系が必要だ、

   というのが、一つ。更に、

    もう一つは、技術もさることながら結局はこうした技術を上手く操れる

   人の育成が時間も掛かるので足りてない。こちらも裾野が広く、線路を

   管理したり周辺を見守る地味な仕事の人まで、そうした安全を維持する為の

   人を育てることなくして、技術だけ入れても上手く行かない、

    というのが二つ目の要因。この二つこそが解決されるべき問題と思う。

     事故の直接の原因は今後明らかになるでしょう。

   しかし、それとは別にこうした点に目を向けない限り、今後も危ない。

    とりわけ、技術が最先端に進めば進むほど、人の方の管理が大変に

   なると思うので、そちらの方を心配している。

     そして、それを踏まえて中国は今、中国国内に新幹線鉄道網を

   引こうとまさにその努力の最中でして、

     国内に、大きくは縦に4路線、横に4路線を持つ計画で進んでいる。

   縦4は、 〇1 北京ー鄭州ー武漢ー長沙ー広州(武漢から一部開通)

         〇2 北京ー上海 (先日華々しく開通)

         〇3 北京ー瀋陽ーハルピン

         〇4 上海ー杭州ー寧波ー福州ー深圳-香港 (この路線の途中)

   横4は  ◎1 徐州ー鄭州ー西安ー蘭州(鄭州ー西安間は昨年開業)

         ◎2 南京ー武漢ー重慶ー成都

         ◎3 杭州ー南昌ー長沙ー貴陽ー昆明

         ◎4 青島ー斉男ー石家荘ー太原

     恐らくこの計画に大きな変更は今回の事故で見直されるような

    ことはないでしょうし、あの広大な地を移動する大量輸送の手段として

    確かに鉄道は必要だと思います。

      だからこそ、安全な交通移動手段としての鉄道の充実を願う。

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2011年7月23日 (土)

冷房の要らない、北海道ー函館に避暑にいらして下さい!!

  今年の夏は節電とあいまって暑い地方の方は大変のようですが、

  本州は夏休みに入ったようでもありますし、どうぞお休みを利用して

  夏快適な北海道へ遊びにいらして下さい!!

 

   函館は、今日最高気温でもきっと25度くらいでしょうから、皆さんの

  エアコン設定温度を更に下回るくらいの気温です。

   最高気温で25度ですので、朝夕は更に涼しく、ここ数日は地元に人

  も「ちょっと寒いですね」が挨拶でした。

     あのレストラン・ガイドで有名な「ミシュラン」が「グリーンガイド」という

   観光の方でも格付けガイドブックを出していまして、その日本版に

   函館山からの眺望が三ツ星として紹介されております。

     ご存知のようにこのガイドブックでは三ツ星が最高評価ですので

   その三ツ星に選ばれたのは凄いことです。

     さらに、函館はそのほかにも、公会堂や、元町周辺の坂や、五稜郭

   など主要な函館観光の名所が二つ星に。

     さらにさらに、高田屋嘉兵衛資料館、外人墓地、高龍寺、大三坂

   周辺の協会などが一つ星に選ばれています。

      こんなに見所、観光個所の多いハコダテ、是非避暑も兼ねて

    おいで下さい。

Getstillimage1  こちらは、函館山からの

 今日午前中のライブ映像。

  函館ロープウェイさんの

  ホームページで、ライブで

  函館山から市街地の映像

  が見れますよ。

     どうです、涼しそうでしょ。実際涼しいです。

     夜山へ登って夜景を楽しむには、何か上に羽織るものが必要

     ですよ。そんな涼しいそして見所沢山のハコダテがみなさんの

     お越しをお待ちしております。

       日本からだけでなく、ミシュラン 米其林ミィ・チィ・リン

     ガイドブック  旅遊緑色指南  リュゥ・ヨゥ・リュゥ・スゥ・ヂィ・ナン

     で 三星級 3つ星 評価を受けた景観をどうぞ愉しみ

     にいらしてくださるのをお待ちしております。

      値得一遊景点不勝枚挙的観光都市「函館HAKODATE」

                       

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2011年7月22日 (金)

汚染され続ける海

Siyu4301  こちらは、中国が報じる

 天津市近くの海で大量に

 打ち上げられた魚の死骸。

     昨日の様子です。

   原因までは報じられていないが、この辺りの海の汚染度も前々から

   そうとう酷いとの話は聞いていたので、

    ありえる話だと思う。

    中国の海の汚染程度はかなり深刻です。

   一つは急激に発展する都市の問題として

   その大都市、何せ人口が多いのでその人たちの普通の暮らしの

   生活排水。台所から出る、トイレ、洗濯のあとのそうした生活排水

   その量もさることながら、最近使われるようになった新しい化学洗剤

   などの影響も大きいと思う。これも少しの量ならまだしも、

   どの家庭でも急激に新しい洗剤を使うようになってはたまらない。

   

     この都市の奥には広大な農地が広がっていますが、

   ここでも、農業が同じように近代化しそこで使われる様々な

   肥料と農薬がやはり排水となって最後はこのあたりまでくる。

     そして、誰もが気づく工業化に伴う工場廃水の問題。

   こちらは日本でも経験済みですが、工業化を急ぐ余りかなりの

   犠牲を日本は払いました。

      実は日本でもそんな時の、川や海ではこうした魚の大量

    死骸が時に見られたものです。

      これを、この写真のようにこの現象だけを騒ぐのではなく、

    ここは是非、この根本の問題に目を据えてそちらを直す、

    中国ですから、お家芸の「漢方治療」をしてもらいたいものです。

     つまり、多少効き目は直ぐに見えなくとも確実に根本から

    根治するそんな治療に乗り出してもらいたい。

      以前だとこんな映像にも日本のマスコミは飛びついて、

    それ見たことか、「中国の汚染度合いは・・・」と騒いだものですが、

    なにせ今は、日本が“核”の汚染源となりそうなのでそれどころでは

    ありません。

       それがとても淋しい。

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2011年7月21日 (木)

二つの引退記者会見ー中国・姚明、日本・魁皇

Jiandian_tuiyisx_07201 昨日、二人の

 スポーツ選手が

 引退記者会見を

   しているのを、たまたまニュースで見た。

    一人は日本のお相撲さん、 魁皇かいおう

   「悔いも後悔もない。最高の相撲人生だった」は、

   本人の弁。さわやかな感じの引退記者会見だった。

     もう一人は姚明ヤォ・ミン、

   こちらは、日本ではあまり注目されていなかったが、

   中国では超有名・国民的英雄の選手でもあり、

   夕方から中国テレビでは上海での記者会見をそのまま

   ナマで流すほどの力の入れようだった。

    かれは、米プロバスケットボールのNBAで活躍、

   本人自身がマイクにむかって

     「昨年の3度の足の怪我(骨折)ご自分なりに

    いろいろ考えて引退を決めた」と挨拶。

      こちらも自分から決意しての会見だけにさっぱりと

    したものだった。

      身長2メートル20の彼はアメリカの地で数々の

    輝かしい成績をおさめているので、

    言えることは、このお二人ともどちらも実にはれやかな

    感じの引退宣言との印象を私は受けた。

271 二つの記者会見をたまたま

 ほぼ同時に見て、

 思ったのは、スポーツ選手の

 引退はご本人の体力的

     限界などもあって判りやすくていい。

     どこかすがすがしい拍手をおくりたくなるような会見。

      いさぎがいい。自分で決断できる。

      となれば、

    それにしても・・・・

     となるのは、政治家の方の引退問題で、

     こんなわけに行かないのは分かるがこの違いは酷い、

    政治家のすがすがしい引退記者会見というのは

    見れないものだろうか。

     

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2011年7月20日 (水)

「想定外」で故障続きの中国新幹線ー没想到

   先月末、といっても30日ですから、今月(7月)に開通したといっても

  いいような、何かと話題の?(中国新幹線) 高鉄ガォ・ティェ

  が開通わずか10日くらいで故障続きなのは、日本でも少しはニュース

  になりましたか?私は見てないが。

   故障のうち、大きいのは3回、それも立て続けに、というか、いずれもPhoto

悪天候という気象条件下のもとでの

故障と中国は発表。こちらも日本では

ニュースになったんですかね。

 そう言えば、日本の報道は以前ほど

   中国のこうしたニュースを取り上げる割合が少なくなったように思い

   ますけど、それって気のせいですか。

    

   7月に入って、10日12日13日と続けざまの故障は流石に中国でも

  ちょっと弱ったようで、鉄道局の人が言うには、これまたどっかで聞いた

  ような「没想到メィ・シャン・ダォ」想っても見なかった、つまりは、想定外

    だったと、言っています。

    原因はすでに解明されてるのでしょう、電気系統の部分での

  故障がその主な要因だったようです。でもこれは直接の原因。

    それで、何が「没想到」だったかというと、それぞれ当日の気象条件

  が豪雨と落雷にあったようです。

    一つだけ例をとると、10日は北京を出た電車が山東省のあたりで、

   どこか近くに落雷でもあったのでしょう、電気がストップ。

    列車は途中で当然止まり、その間、こうした最新のものほどそうですが

   電気が来ないと厄介なんですね、空調その他も止まりますから車内は

   蒸し風呂状態。高い値段を取ってる分、乗客は騒ぎ出すは、その対応

   も慣れてないこともあり、相当大変だったようです。

1 今回のことで、中国の列車の遅れに対する対応や

 遅れた場合の払い戻し制度の不備などもあって、

 こちらの面でも大変だったようです。

     それで、学んだ?のは、学んで欲しいのは、

   こうした技術は、例えば新幹線で言うと、その最新の技術を集めた

   車体や運行制御施設にあるのは勿論ですが、

     それを支える為のより多くの実に沢山の周辺の技術もまた

   重要で、鉄道の技術というのはそうした広範な技術が支えて

   いること、突き詰めていけばそこで働く人全ての技術が集結されて

   はじめて完成されるものだということです。

    日本の「新幹線安全神話」は“人”が支えているんだということです。

   では、何故「原発」は支えきれなかったか?

     こちらの問題を話すとまた長くなるので、話を戻し、

   技術を支えるそうした“人”を技術導入と同時にしていかなくては

   ならないのですがこの“人”を育てるのがえらい時間がかかるわけです。

     新幹線の技術のパクリ問題とか、性急すぎた新幹線導入とか、

   言われてますが、私には上の要因が大きいと思えます。

     

     

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2011年7月19日 (火)

世界中で異常気象がー地球が悲鳴をあげている。

   毎年のように言われてますから、「そう気にすることはないんだ、」

  という人がいます。

   異常気象の話です。つまり、気象状況なんてなものは毎年同じ

  なんてことの方が珍しいんであって、毎年何処かしら違って当然

  だし、世界規模で見るならば必ず世界中の何処かで異常と言われる

  気象現象は発生しているのだから、それをいちいち取り上げて

  ことさらに異常気象だと騒ぎたてるのはおかしい、

    という専門家の意見があった。

    これって、本当ですか?

    確かに以前は我々は知るすべもなかった遠い国の世界の気象を

   情報として今は瞬時に知らされるし映像でも見ることができる。

    だから、一層異常だと感じる。情報の持ちすぎ。

    それは、あるでしょ。

    これまでも、同じような気象現象があったにしてもそれを知らずに

   来たから、誰もそんな発言はしなかっしそうは考えなかった。

    でも、それにしても、世界中の気象がこれほど細かでないまでも

   我々が手に出来るようになって、そこそこ時間が経つが、そうした

   以前のそれと比べても、昨今の気象現象は異常といえるのではないか、

      とお尋ねしたい。誰に尋ねればいいの?

    今日、日本を襲おうとしている、台風はこれまでにない規模のでかい

   台風だそうで、こんなでかいヤツは初めてだと言う。

    アメリカは中部が熱波ですね、

    ヨーロッパも少しそんなおかしさ。

    中国は今度は、昨日南京市が水浸しとなる大騒ぎ。

    中国の都市機構のインフラの不備、配水管などの問題もあるにしても

    ここのところ各地でこうした水害が発生。

    そうかと思えば、先週はこの7月に新疆の方の山間の道路ですが、

    雪が降った。いくら新疆とはいえ夏ですよ、夏。夏の雪。

    中国は国土が大きいのでその分いつでも何処かで何かしらの

    異常な現象が起こっていても不思議でない、そんな広さなんですが、

    いやいやそれにしてもこれはちょっと異常だ。

2841_107029_846975datu1 つい、先日も四川省・成都チャン・ドゥの

 首都・北京ベィ・ジンを襲った

 水害を書いた。

    南京ナン・ジンもまた市街区が水に埋まって、腰まで浸かる水を

    書き分けて子供たちが通学している。

      気象予報士さんが色々これからの天気や予測される暑さなど

    説明してくれるが、

     大概は自国の天候のお話で、地球規模ではお話にならない。

     どなたか、こうした世界中で見られる急激な変化は一体

    異常なのかどうか、そして若しそうならこれって地球が矢張りちょっと

    人間の破壊によって、もたないよ~という悲鳴をあげているのかどうか、

    そうだとするなら、我々はもっと地球に優しい暮らしを選択しなくては

    ならないと思うのですが、

     その辺のことを教えてくれる専門家はおられないもでしょうか。

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2011年7月18日 (月)

「なでしこジャパン」女足世界杯日本勝美国創歴史

Jd11 両度落后両度板平、

 日本点球5-3

美国獲世界杯首冠

   2011年女足世界杯在徳国法蘭克福世界杯

   体育場開始決賽較量、

    由首次殺入決賽的日本隊迎戦両次獲世界杯冠軍

   得主美国隊。

     中国でも早速今日の、日本女子サッカーの快挙は

   上の様な文面で報じられています。

     文中の美国メェィ・グォは、中国語でアメリカのこと。

     ご存知のように簡体字の問題がありまして、前文ここの

   紹介できません。また、報道のその殆どが試合内容を詳しく

   報じたものです。

      日本とは1時間の時差がある中国では、まだ夜中といえる

    3時まえに試合がスタート。選手名をも入れてのかなり詳しい

    報道がされてますが、誰もが私と同じでそんなに女子サッカー

    に詳しいわけでしはないでしょうから、この報道どれくらいの人

   が分かってるのかどうか、

     こちらはネットでの報道。

     テレビなどでは国内の選手が活躍する、水泳飛び込み

   競技のニュースを流してます。サッカー好きは多いようですが、

     日米どの選手が何分にどのように得点したかの内容が

   詳しく載ってます。PK戦を含めて長い試合でしたので、その

   内容を紹介するだけでかなりのボリュームとなっています。

      私の注目は、この記事の一番最後、

           熱点調査 ホットアンケート調査

          Ni如何看待日本女足獲得世界杯?

         今回の日本チーム優勝をあなたはどう見ますか?

    のアンケートあって、

  ○日本足球奪取世界杯只是偶然。 優勝はたまたま偶然でしょう。

  ○・・是実力体現、中国該当学習。 実力で獲ったもの、中国も学ぶべき。

  ○我対中国足球不抱任何信心。  中国サッカーチームには期待してない。

      の三択で投票できるようになってまして、

     更には、この記事に限らずですが、こうしたページには

   看完這篇文章后感受如何?看終わっての感想は?

   嬉しい、感動、怒り、・・・などが選択できる

    が、付いてるのですが、

    どちらも、上のアンケートでは○中国も学ぶべき  の意見が、

   看終わっての感想も 高興(ガォ・シン、うれしい)が多いようです。

     アジアにワールドカップトロフィーが来たことを喜ぶ、

   といったような書き込みもあり、

     私も投票しときました。

  

    ひさびさの明るい話題を遠くドイツからの知らせが運んで

   くれました。

    それにしても「なでしこJAPAN」の「なでしこ」は訳しづらい。

    

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2011年7月16日 (土)

ピザ新政策への中国側反応

  日本側が打ち出した、新ビザは、日本側にとってはかなり

  大胆な取り組みといえる。

     これまでの査証政策とは異にした制度の導入はある意味

  画期的だし、沖縄に特定したこうした制度もこれまでにそんな

  例がない、という点でもこれまた、画期的。

    前例がないことをするのを極端に嫌う日本のそうした官公庁

  のこれまでのありようから言っても異色だ。

    これは裏返せばそれほど、日本が追い込まれている、というか

  新しい手を打ち出す必要性に迫られていることを表していると、

  言える。

    この点にも少し考えはあるがそこに引っかかっていると話が

  またまた進まなくなるので、この先に行くことにして、

    では、その日本の試作を受けて、中国側の反応や如何に、

  という視点で今日はお話をしたい。

1 それが昨日のこの画で

紹介されているような、

中国雅虎ヤ・フー

    トップページでの日本力宣伝であったり、

   このあと、打ち出される中国国内旅行者の夏のツアー

   商品などに現われてくるのでしょう。

    ただ、この新ビザの狙いが中国側にも完全に見透かされて

   いますし、中国でなくとも今この時期の日本の対応を見たなら

   誰だってそれくらいのことは気づきますから、

   沖縄旅行を推薦する日本の姿勢は分かるし、マルチビザの魅力

   も有るにはあるのですが、

    これに合わせて恐らく、大陸からの沖縄直行航空路線なんかも

    作っていくのでしょうが、(もうあるんですかね?)

    多少売りにはなるでしょうから、これに飛びついて、

    日本を訪れる人が多少増えてくれるといいのですが、

    増えるでしょう、増えるでしょうが、

    日本がどれほど期待しているのかもありますが、

    その両者の差はまだ相当ありそうです。

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2011年7月15日 (金)

ビザ新政策は効を奏するか

1  日本政府は、この7月1日から、

 大陸観光部を対象に、新しい

   査証(ビザ)政策を打ち出した。

  そのニュースは日本ではその直接その恩恵に?当たらない

  せいか、こちらは旅行者を受けるだけの立場なので

  直接は無関係と判断してのことが、日本側報道ではあまり

  伝えられていない。

    新しいビザは、中国の人に出されるもので、有効期間

   が3年間、期間内なら日本への出入りは何度でも自由の

   いわゆるマルチビザ、と呼ばれるタイプのやつで、

    1回あたりの滞在期間は最長で90日になるというもの。

   知ってました?

     これが中国人観光客誘致の一つの手立てとなってます。

    このビザもまたいろいろ制限はあって、年収が25万元

   以上であることを証明する必要があり、

     余り細かい話をしてもわずらわしいだけなんで、

   そんな年収か年収を証明できない人は、25万元

   (日本円約325万円ほど)の資産が証明できることが

   条件となっている。

     この条件を兼ね備えている人が中国にどれくらい

   いるかというと、これは相当いそうですね。

    更にこのビザが特殊なのは条件があって、

    ビザを取得した観光客は、初めての日本入国では必ず沖縄を

    経由して、日本に入国し、沖縄に最低1泊しなくてはならない。

     一年間の日本滞在日数は6ヶ月を超えない。

     家族全員が一緒に来る場合は、主たる申請者が必ず同行

   しなくてはならない、とか

     細かな条件が付いてるが、 

     日本政府としてはこれで沖縄観光が賑やかになるだろう、

    と言う狙いと、そのごマルチビザですのでリピーターが

    増えるだろうと、期待している。

     そんな日本側政策を受けて、

    中国でも上のような中国ネット上での、

    日本観光を見直す?特集なんかも組まれております。

    まだ始まったばかりですので、この制度果たして如何ほどの

    成果を発揮するかは今後ちょっと見ていく必要があります。

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2011年7月14日 (木)

星巴克シン・バァ・クゥースターバックス中国重視へ

  星巴克シン・バァ・クゥの、あの緑の丸い看板を中国でもよく

  目にするようになった。

   正確な数字を掴めてませんが、恐らく、日本の出店数を中国が

  上回るのは時間の問題か、ひょっとしてもう抜いてるんですかね。

    相当以前に、新聞で覚えているだけの記憶を頼りなんで、

   正確かどうかは自身がないのだが、

    今年に入ってからのニュースだったというのは覚えてます。

   星巴克・主席、霍華徳・舒爾茨 フォ・ファ・ドゥ  スゥ・アール・ツゥ

            ハワード・シュワルツ 氏自らも語ってるように

    これからは中国重視だと、狙いを中国に定めてるらしい。

   星巴克の店が始めて中国にお目見えしたのは、上海だと思いますが、

   その前に、台湾の駅構内だったか地下だったかで見た記憶があります。

    その上海で目にしたときも、ホォ~上海なら外国人?も多いし

   やっていけんじゃない、くらいの感じで見ていた。

     その後有名な?北京・故宮内のあの星巴克も見ましたが、こちらは

   確か北京オリンピック前に撤退したはずですから、あれが07年ですかね。

     ということは、今はもう相当増えてますね。

     地方都市でも見ますしね。

 

     出店もさることながら、雲南省の中国でのコーヒー栽培に乗り出したり、

   何かと話題の多い、星巴克です。

     これに限らず、ある企業がその国に乗り出し、ブームを創るには、

   その製品だけでなしに、“文化”そのままを持ち込まなくては駄目です。

     その新しい“文化”が根付くかどうかが、その製品がその国受け入れ

   られかどうかの目安になると思います。

     それは日本でも同じです。

   あのスターバックの売り方が日本に定着するには、スターバックス“文化”

   を根付かせなくてはならないわけでして、その意味では今のところスタバ

   の狙いは成功しているのでしょう。

     それで、先の新聞記事に戻りますが、

    記憶があいまいなのと、その時の新聞(中国語新聞)の言いたい意味が

    中国語難しかったのか内容が難しかったのか今ひとつ分からないので、

    誰かそんな話題を知ってたら教えてもらいたかったのですが、

      なんでも、星巴克では、今後店内でのインターネットを使った

    サービスの充実に力を入れるとかの話題で、

      注文がネットでどうとか、店内には紙のメニューその他を置かずに

    ネットで検索して注文したり、店内で音楽をダウンロードしたり・・・

    てな内容だったと記憶していて、

      某氏(スタバファンの彼)と話していてそのことを教えようと思って

    切り出したのはいいのが、その話題案外正確さに欠け自分でも自信が

    ないので、これはイカン!と

     早速、ネットで中国星巴克のページを覗いたりしたんですが、

     そんなことは何も触れられてませんでした。

    これって、私の見間違いか記憶違いですか?

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2011年7月13日 (水)

“和”から“絆”へー北海道華僑華人聯合会第9期総会

  もう丁度一ヶ月も前のことになりますが、

   北海道華僑華人聯合会の総会がサッポロで行われ、

   北海道日中友好協会も総会に参加し、青木道日中友好協会会長

  が挨拶をしております。

   総会は、6月12日、札幌ノボテルホテルで開催され、

  拝見したニュースによりますと、

   第8期会長 陶恵榮 から

   新会長  湖軍毅 新会長を選出されたようです。

   新会長は、上海出身、21年目に札幌に来られ、これまでは、

   副会長を勤めておられました。

    新会長の挨拶にたった湖新会長は、

   これまでの活動では“和”をその活動の中心にそえ活動をして

   きたが、今後はこの“和”の精神にさらに、“絆”(連携)の一字を

   加え活動を進めていきたい。

     活動は“和”の精神で分かるように

    これまで以上に

     中国総領事館の指導の下、各日中友好団体との協力関係を

   密にしていき、国内の関係関連団体、聯合会内部の連絡連携も

   活発にしていき、会員の団結を強めて行きたい、

     と挨拶。

     北海道日中友好協会、青木雅典会長は

    会の成功をお祝いすると共に、この聯合会を通しての交流、

    北海道の地方友好協会との交流、北海道の中国との友好事業

    の発展は、聯合会の支持がなくてしては得られないとおもうので、

    ともに発展していくために刺激し合い、連帯を強めて行きたい、

    と挨拶。

     

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2011年7月12日 (火)

世界中で、雨の降り方がヘン!-中国・安徽省・合肥

110710231 中国四川省・成都チェン・ドゥ

あたりで、豪雨による被害が

報告されていたと思ったら、

  こんどは、この画は、安徽省・合肥フゥ・フェィ市が水浸しに

  なった昨日の様子を伝えた、ニュース。

    安徽省の省都である合肥は、おそらく人口400万ありまり、

  この町は、長江(チャン・ジァン、揚子江)ともう一つ淮河ホゥァィ・フゥ

  という二つの河に挟まれた町ですので、町の中心部は確かに洪水に

  よる被害が受けやすい位置にあるのかも知れません。

    合肥はその昔、蘆州と呼ばれ、紀元前のあたりからその名が、

  「三国志」などにも登場してきます。

   それはともかく、先日の成都付近の大雨といい、

   こんどは、合肥のあたりを集中的に襲った雨の勢いといい、

   どこか、ヨーロッパでしたかそんな大雨の被害にあった地域も

   ありました。

   日本でもちょっと北九州あたりでそんな様子が見られました。

   世界中雨は降りますし、降ってもらわなくては困ります。

   ですが、その降りようが、ここ数年、ちょっと異常な様相を示しています。

   かなり局地的なそれもこれまで経験のないような膨大な量の雨が

   一時にドット降る、という現象が見られます。

    こうした現象は、気象学的にはわりと簡単に説明がつくのか

   私が思ってるほど騒がれませんが、これって、そうした説明以上に

   いま地球全体で考えなければいけないような何か変化が起こっている

   或いは起こり始めているということでしょうか。

    余りそうした方面の情報を積極的に覗いたことはありませんので、

   分からないのですが、

    流石中国では実に様々な天然現象や、国土が広いですし、地形も

   様々ですし、他の国にない要因も持ち合わせていますので、異常?

   気象には慣れっこ?の中国でも、ここのところの気象は何処か、

   これまでとは違った様相を呈しているように思えます。

     反対に雨が降らない時期の異常さや、

    今度はこの暑さの異常さも、当然一連のものだと思うのですが、

    そんな問題を扱って分かりやすい解説があったら、教えてください。

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2011年7月11日 (月)

「裸婚ラァ・フゥン」と「黄昏散ホァン・フン・サン」

   「裸婚ラァ・フン」(婚姻届だけの結婚)について、先週書いた。

  ある人は、中国ではそんなに結婚式に費用がかかりますか?

  と、違うところでもそうした話題を目にしたらしく、驚いておられた。

  まぁ、それはその人の問題で、かけよう、と思えばいくらでもかかる。

  それが、中国の人の傾向として、日本人だってかなりそうした面は

  あるのですが、どんどんエスカレートして派手になって来てしまい、

  そろそろそれも限界に来て、これはちょっと異常でしょう!という

  冷静な人が少し現われ始めた、そんな時代に入った。

    それに、誰もがそんな派手派手・見栄見栄の結婚式が挙げれる

  情況にはないわけでして、当人同士だって、出来るならそんな派手な

  結婚式を挙げたいが、経済的条件で許されない、カップルもいれば、

  ちゃんとした考えでそうした必要性を感じないカップルもいての、

   双方混ざり合っての、このところの“裸婚”が見直されて?いる。

   一方、結婚と反対に中国では離婚も増えてまして、依然と比べるなら、

   凄い勢いで離婚率が高まっております。

    これまた、経済活動が大きく影響していると私には見えますが、

   先ず、基本的に中国の人たちの結婚は、結婚後も日本のように女性が

   男性の姓に変わったりしません。また、多くは女性も職業をそのまま

   続けます。子供が生まれてもそのまま職場に留まるのが一般的です。

     そんな離婚者の中で数的にもこれまでは少なかったので、急激な

   増加率で目立つのでしょう、日本でもちょっと話題になりましたが、

   熟年離婚、というやつが増えてます。

    こちは「黄昏散ホァン・フン・サン」と呼ばれています。

    逆バージョンで「黄昏恋ホァン・フン・リェン」というのもあります。

    「黄昏」は日本語の意味と同じに、そうした夕方の時間を指します、

   つまり、人生のそうした時期、陽が傾き始めたようなそんな時期になって

   それぞれ、恋をはじめる。日本語は「老いらくの恋」というやつですか。

    一方同じようにそんな年になって「散(分かれる)」二人を、

   「黄昏散」といっている。

    こうした分かれたり、一緒になったりは、これまでは、もうそんな

   年なんだからいいでしょう、と諦めていた人たちが行動を起こし始めた。

     とりわけ、こうした傾向は大都市に住まいする、ある程度生活に

   ゆとりを持ち始めた、階層の人が多いようです。

    こういた傾向は、経済の発展と、これまでの価値観の変化と、

   さまざな条件がそれを許すようになった、ということでしょう。

    これまではそうしたくとも、行動に移せるだけの条件が整って

   いなかった。

    晩年を自分の思うように生きたい、と思う人たちが、これまでであれば

   ただ自分が我慢してあとの人生を送っていたものが、自分で選択を出来る

   ようになったし、選択し始めるようになった、証拠です。

     この問題は、話題としてはその数が多くなると取り上げられることが

   多くなりますが、

     私としては、個別のそれぞれ問題ですので、たまたま時代として数が

   多くなったにしても、その中身はあくまでも個別の問題です。

    「裸婚」にしても「黄昏恋」にしても「黄昏散」にしても

    果たして何が良いかは、誰にも分からない。

     でも時代はそうした気分を助長されている。

     中国もそうした時代に入った。人間の生き方が問われている。

    それは時代やその国体制や風俗や習慣に影響はされますが、

    やっていることはそう変わりないということだと思います。

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2011年7月 9日 (土)

あの“タイガース”ドラマーが、中国語の先生をしてるらしい

Taiga_su  こちらの本

 『ロング・グッバイのあとで』

   瞳 みのる 著

  集英社刊 1260円

 のお話です。

  こちらの本はある方からの

 借り物です。

  その方から、「タイガース」という、グループサウンズ華やかし頃の

  バンドを知ってますか?と尋ねられて、世代的にはその世代

  なので、知ってますよ、と答えた。

   「タイガース」と言えば、沢田研二と数曲音楽は記憶にあった。

  続けて、そのタイガースのドラマー覚えてますか?

   と言われ、直ぐには思い浮かばないが、5人グループで、当然

  ドラマーはいた。名前が思い出せなかった。

    あだ名というか、グループでは、「ピー」と呼ばれてたらしい。

  ちなみに、先の沢田研二は「ジュリー」と呼ばれていた、こちらは

  記憶にある。

    それで、何の話かと思っていたら、突然の「タイガース」話題は、

  彼らがバンドを解散して後、そのドラマーである「ピー」こと瞳みのる

  は、その後いろいろあって、今は、中国語の先生をしてるんですよ、

  という情報だった。

    そして、この本を貸していただいた。

    あっという間に読み終えることができましたが、

   なかなかどうして面白かったですよ。

   多分この本は、その「タイガース」の一人の物語として出版されて

   おられるて、それを目当てにお買いになる方が圧倒的でしょうが、

    私にはなんでグループサウンズであれだけ人気を博していた

  人が突然、中国に留学したり、中国語の先生になったりしたのかに

  興味があり読み始めましたが、

    織り込まれた中国関係、中国語絡みの話題だけでも十分に

  楽しめました。

    

   また、ついでに「タイガース」があの、野球球団「タイガース」と

   命名の際に関係があったことも初めて知りました。。

    

    彼が中国留学に行っているあの時代は、中国もそれはもう

   今と違ってかなり大変な時代でしたので、その意味でもとても貴重な

   記録ともなっております。

    今週読んだ本はこれです。お薦めします。

ロング・グッバイのあとで ―ザ・タイガースでピーと呼ばれた男―

買ったきっかけ:
著者が中国語の先生をしているというので・・・。

感想:
これかなり、異色の本で面白いですよ。

おすすめポイント:
単なる芸能関係者の回顧録とは違った、読める本です。

ロング・グッバイのあとで ―ザ・タイガースでピーと呼ばれた男―

著者:瞳 みのる

ロング・グッバイのあとで ―ザ・タイガースでピーと呼ばれた男―

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2011年7月 8日 (金)

中国、結婚のあり方を考え直す、「裸婚ルゥォ・フン」

   昨日7月7日、七夕、

  いつも「隗」ホームページにお越しいただきありがとうございます。

  今月号、2011年7月号

   「わたしの見た中国」ウェブ版が更新されました。

   今月の話題は「裸婚ルゥォ・フン」です。

   の結って、何?という感じですが、

   別にこれはヌーディストの結婚式を言っているのではありません。

  このところ行き過ぎた?中国の結婚式にかかる派手さを諌めて、

  逆に全く何もしない、でも婚姻届だけを届出に行くそんな

  若者も増えているようですし、それが流行?の兆しも見えます。

062711 そんなんで、この「裸婚」が今年の

流行語大将(中国にはそんなのはないですが)

   でも取りそうな勢いです。

    こと結婚に限らず、中国はいまこれまでがこれまでだったので

   今度は思いっきりに消費したり、派手に何かをやったり、ちょっと

   行き過ぎてるんじゃないの?

     ということを、お年寄りが言ってるのではなく、若者の側からも

    そうした声が上がり始めた、ということでしょう。

     これって見込みがあるってことですかね。中国の若者に。

    ということで、この新造語“裸婚”をテーマに今月号は

   「わたしの見た中国」-「裸婚ルゥォ・フン」をこちらをクリックし

   茶館「隗」へ遊びにいらしてください。

    上をクリックして、トップページからお入り下さい。

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2011年7月 7日 (木)

観光 復興への道筋

   ここ数日、3・11以降の日本への外国人観光客の激減にふれ、

  その後の復興へ向けての関係機関の動きなどを書きました。

   ブログで日々の話題が続き物になってる、というのもちょっと

  変な感じではありますが、一度に書き切れない、また、同じ話題

  でもその日その日のテーマというか書きたいことが少しずつ異なって

  おりますので、どうかご了承下さい。

   それで、これまで現状を先ず2日間見て参りまして、それを踏まえ、

  昨日は、その現状への私見を少し書きました。

   更に今日は、では、どうすれば良いのという提案というか、今後の

  ことをこれまた全くの個人的な考えですが此処に書きます。

   いつも恐れているのは、此処のブログが一応「函館日中友好協会」

  という団体名になっておりますので、此処に書かれること全てが、

  協会の公式見解と思われはしないかということで、かなりの部分

  私個人の私的な考えや見方が入っておりますのでその点はどうぞ

  ご理解ください。

    で、この3・11後の落ち込みを取り戻そうと、今さまざまな動きが

  ありますが、新聞紙上などでも紹介されおりますのは、観光の安全

  とりわけ北海道や函館ではそうしたピーアールの為に視察団を多く

  受け入れ、マスコミの力も借りてその宣伝に躍起となっております。

   これはこれで、一つの手です。昨日も書いたように関係関連企業

  として、ある意味、当然の事ですし、動きだと思います。

    それで、私が言いたいのはこうした取材や、視察団の人には

  是非お国に帰ってからの報告義務というか、来ただけでは駄目です。

  こちらの(日本の)マスコミで取り上げられてもしょうがないわけでして、

  帰ってから、それぞれ、台湾や大陸でどれだけ、この取材や視察の

  を広めて貰えるかに偏にかかっているわけですから、日本人はつい

  日本の新聞に載ったその記事を見て、宣伝になってるなぁ~と感心

  してるようですが、逆ですね、来たときなんかは重要でない、と言うか

  割合的には日本国内の報道は付随するもので、どれだけ中国でその

  事が話題になり取り上げられたか、にかかっています。

    それで、何が言いたいのかというと、

    先ず先に書いたように来る人たちに必ず宿題を授ける。必ず

  帰った戻ってから宣伝してもらう。出来ればその宣伝した結果を又は

  その宣伝の有った様子をこちらに伝えて貰う。何と言う新聞に或いは

  何と言う番組で、どこのホームページでその報道がされて、どれ位の

  反響と言うか、どういう反応があったかを伝えてもらうべきです。

    この戻ってからの反応・反響をもって、そのことを日本で取り上げ、 

  今中国ではこうした報道がされ、それに対して国内ではこんな受け

  止め方ですよ、という記事が日本の新聞なりマスコミに載るのが

  望ましい姿と、私は思います。

    今のありようは、その意味ではちょっと逆と言うか、効果が見えない

   あり方ですので、是非、その点を関連団体関連協会、行政の方ににも

   ご検討下さい。

    ああした中国側報道関係者を迎えるの、その準備や何かで大変でしょうが

  同じエネルギーを是非彼らが帰った後のその行動の確認に向けて戴きたい。

288324061 こちらは、台湾の取材陣が函館を訪問その時函館

市長との会談内容まで載せている記事を、台湾の

ホームページをネットサーフしていて見つけました。

   相当入れ代わり立ち代り、いろんな視察団が来ているはずなのに、

   ホームページ上から見れる情報は、それほど多くありませんし、もっと

   その安全性をピーアールしてよ!とか、こんなに今行くと歓待されますよ!

   とか書いて欲しいと思いますが、これまた多くはないです。

    ということで、大変でしょうが是非、ここに来る前と居る間の、訪問団

   視察団の対応も大変でしょうが、来たら必ず宿題を持たせて帰し、その

   宿題が本当のちゃんとされているかどうかをチェックする。

    ここまでやって、一つの動きだと認識していただきたい。

    それでないと、せっかくの熱烈歓迎も無駄になりますし、

    肝心の一番大事な仕事が出来ていないことになります。

    言語の面でのご苦労もあるでしょうが、幸い中国は漢字ですし、

  そんな細かな意味は判らなくとも、市長と会談した内容が乗ってるかどうか、

  函館の何処を歩いたか、ぐらいは字から読み取れますし、読めないまでも

  写真もありますし、大丈夫です。

   帰ってからの掲載記事を必ず送って貰うようにされることをお薦めします。

M201106172332851_2中にはとても詳しく書いてる会社もあるんです、

そんな会社にはご褒美と今後のお付き合いを

そこから考えてもいいのではないでしょうか。

そうすれば、こらから取材する側もその点に

   注意してきっと力の入り具合も違ってくると思います。

   そうした緊張緊張関係はお互いに必要だと思いますが、如何でしょうか。

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2011年7月 6日 (水)

成るか、観光復興!

  二日に渡って、「日中共催・観光交流フォーラム」を取り上げた

  日中友好協会機関紙『日本と中国』の記事に触れて見てまいりました。

   「共同努力で相互往来を進めよう」

   「安全確認とビザ緩和を最優先」

   「観光交流は双方向であるべし」

  といった小見出しがそれぞれついてました。。

Kannkousyasuu_2 こちらは、同記事のなかにあった

 「訪日中国人旅行者の推移」

 を表にした図です。

 ちょっと見づらくてすみません。

  まぁこの表を見るまでもなく、

 誰もが観光客数が激減している

 ことはすでに実感としてお持ちでしょうし

 そうした産業やその周辺にいる方に

   とっては、さらに切実なことはいうまでもありません。

   さて、先の二日間の紹介記事を踏まえてここからが私見なんですが、

  まず、結論から言えば、誰もがその現地の復興は勿論のこと、

  3・11以降失われた全ての経済的な復興を願いそれに向けて努力して

  いるわけです。こうした「フォーラム」もその表れの一つといえます。

   で、こうした産業界ならその業界の人が、観光産業はそれに携わる

  人が、とりわけその被害が大きいので動いておりますが、

   この点は前にも少し申し上げました。どうしても、拭いきれないのは

  そうして人が、誘致や安全を訴えてもこれはその立場がそうさせている

  と見られます。そう言わなくてはいけない人たちがそう言っているだけだ、と。

   一つの工夫としてそれを避ける為、在日の留学生にそうした情報を

  発信して貰おうとの試みがされています。これは一つの方法だと思います。

   観光に携わっていない者の見方、発信は効果があるかも知れません、

  ただ、この発信力は弱いのでそれは別に何らかの力添えが必要です。

    もし、可能ならそれぞれの立場でいろいろ関係はあるでしょうから、

  もっと効果的なのは、日本でもいいのですが、出来れば国外の更に

  できれば有名なアーティストや、芸能の人たちに、日本の東北に来て

  いただくか、他の地でも構わないですが、例えば北海道に来ていただき、

  日本の北海道はこんなに離れていて安全だと、発信して貰えるなら

  それは効果が大きいです。この手はあります。

    私も個人的にはネットなどで中国に北海道はそんな心配ないです、

  発信をしておりますが、なにせその影響力はないに等しいくらいのもの

  ですから、そうした力を持った人の手を借りる。

    これが一つ。

    もう一つはちょっと視点が違うのですが、

  どうもその何か事あると、「風評被害」で・・・と叫ばれますが、

  分かりますよ、確かに、「風評被害」で大変な目にお会いになっておられる

  のもよく知っております。

   ですが、その逆もあって「風評利益」というのもあるはずなんですね。

   こちらは誰も取り上げませんが。

   中国人の観光客受け入れについていうなら、かなり「風評利益」に

  乗っかって、大した受け入れのサービスなり準備をしなくても、それなりに

  どんどん数は増えてきていたので、受け入れ側の努力にどこか甘えた

  部分もあったのではないでしょうか。

    それが突然こうして、これまでの数を見込めなくなって慌てていますが、

  それは「風評利益」に乗っていたからで、

   本当に魅力ある、それに値するサービスを提供していたかも、

  今同時に問われていると思いますので、

    今回のことは大変良い機会で、

    その意味で3・11を「塞翁が馬」と出来るのか?

   と私は見ています。

    これを機に、これまでのありようを見直すべきところは見直し、

  更に魅力ある日本観光が提供できるなら、

    それこそが「塞翁が馬」となれるでしょう。

    あと、少し提起するものがありますが、

   長くなりました。明日にしましょう。

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2011年7月 5日 (火)

観光復興へ、「安全確認とビザ緩和を最優先」

  昨日の続きになります。

  ---- 日中友好協会機関紙『日本と中国』第2095号よりーーー

   「安全確認とビザ緩和を最優先」

  大畠章宏交通省は

  「日中観光交流復活のためにするべきことがある。ビザ発給の

   簡素化と安全に関する正しい情報の共有が急務である」

   と応えた。

   さらに、溝畑宏観光庁長官は

  「中国の友情に感謝するとともに、正確な情報を中国の皆さんに

   知ってもらって、日本が安心・安全な国であることをアピールして

   ほしい。この一連のイベントをターニングポイントにして、日本に

   来て下さい!」と訴えた。

    高橋はるみ北海道知事は、

   「中国人観光客は北海道にとっては欠かせない存在。

    年間15万人が災害以降半分以下に激減。

    回復のため中国で観光説明会を開いて北海道の魅力をアピール

   している」と話した。

    「観光交流は双方向であるべし」

   同日午後、都内の別の会場で(社)全国旅行業協会による

   「日中観光交流についての意見交換会」が行われ、中国大表団の

    二部と二階俊博同協会会長、衆議院議員、学者、作家、地方自治体

   の長、観光関係者らが参加して質疑応答を展開した。

   二階会長は

    「日本人も中国に行こう!観光は双方向であるべし。また日中を

    “近くて近い国”にするため共に働きましょうとアピール。

      出席した宮城県の大手旅館経営者(女将)の佐藤潤子さんは

   「中国のお客様の活発な消費で地元経済を盛りたてていただいた

    ので、大きな打撃ですが、これからも日本の『旅館文化』のおもてなし

    を経験していただきたい」と発言した。

   これまでも共に苦境を乗り越えてきた日中観光交流。

   03年のSARS、反日デモ、10年秋の尖閣列島漁船衝突事件と

   いろいろあった。

     「双方向の人的交流が大震災以前、いやそれ以上のレベルに

    なることを確信している」と、

    以前日中観光を

   「ジェットコースターのように良い時も悪い時ももある」

    と表現した中国国家観光局幹部は話した。

    ----------------------

   以上が、日中共催「観光交流フォーラム」を紹介した記事です。

   引用が長くなりましたので、

   この記事への感想はまた明日に。

  明天見!

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2011年7月 4日 (月)

日中共済で、日本の観光復興へ

   東日本大震災からはや、4ヶ月になろうとしています。

  この間、福島原発事故などの影響をもろに受けたのが観光業。

  徐々に伸び始めていた中国人観光客の来日数も今年は更なる

  増加を見込んでいたものが、激減。

   昨年は、過去最高の141万人が訪日した中国人観光客は、

  北海道にも沢山の人が足を伸ばしてくれ、この勢いをかって今年は

  更なる飛躍をと、どこも期待しておりましたが、例の映画で急増した

  道東の観光地でもめっきり少なくなりました。

    震災発生後、数ヶ月を超えて、このままではイカンと、日中間でも

  観光交流に回復の手段はないものかと、互いに模索し始めています。

    そこで、5月末の中国観光代表団の来日活動の報告が、

  日中友好協会機関紙『日本と中国』第2095号、6月25日号に掲載

  されておりましたので、それを紹介し今後の観光復興は果たしてどうなる

  かを見てみたいと思います。

    先ずは新聞記事を以下、掲載いたします(一度に前文は無理でした)

         -----『日本と中国』よりーーーー

   「共同努力で相互往来をすすめよう」

    5月21日に来日した温家宝中国首相は宮城県と福島県の被災地、

   避難所を訪問。翌日、東京の日中首脳会談で震災後の復興支援と

   観光促進を日中間で協力していく具体策を発表した。

    その一つが大型観光ミッション(使節代表団)を派遣して、東京と大阪

   で日中政府の共催の「日中観光交流フォーラム(集い)」を開くことだった。

     5月31日、東京都内のホテルで開催された同フォーラムには、

   邵琪偉シャォ・チィ・ウェイ中国国家観光局長が率いる四川、広東、雲南

   上海、天津など20省・自治区・直轄市の観光局長と、49の企業代表ら

   約100人の中国観光代表団と駐日中国大使・大使館員、日本の国会議員

   地方自治体首長、観光関連団体、観光業者、メディアなど約500人が参加

   した。

    福島県いわき市のスパリゾートハワイアン(前・常磐ハワイアンセンター)

   のダンサーによるフラダンスに続いて、邵琪偉中国国家観光局長が

   基調スピーチをした。

     「中国双方の観光業への打撃は大きいが、両国の協力関係で推進して

   この困難を乗り越えよう。中国は過去3年間で観光を国の先導産業を位置

   付けて四川大震災から復興を果たした。我々の経験を紹介しながら、日本

   の観光復興支援を進める。そのためにはまず安全性に関わる情報を共有

   することが重要。来年は国交正常化40周年。これを国民同士の理解を

   深める絶好のチャンスととらえ、訪日観光プロモーションを行うなどして

   2015年までに昨年の570万人の往来を超える相互の行き来を、

    “共同努力”で実現しましょう」と挨拶

    -------以下、明日続きを掲載予定ーー

    この邵琪偉中国国家観光局長、の発言から分かるように、

   最初に「中日双方の・・・」と言ってますように、実は中国観光産業にとっても

   今回の日本の震災後の旅行客落ち込みは予想外に痛手だった、ということ、

   もう一つは、

   中ほどに「・・・中国は・・観光を国の先導産業と位置づけ・・・」

   とあるように、この方の立場が国家観光局長ですから、当然といえば当然

   ですが、だが一方で観光は国を支える産業に成り得るんだ、という認識が

   中国側にも見え始めています。

 Baozhi   (邵琪偉中国国家観光局長と大畠章宏国土交通相が握手をしている

  5月31日開催された

  「日中観光交流の集い」を

  紹介した写真。)

      この続きあと少しあります、明日また掲載予定です。

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2011年7月 2日 (土)

駐札幌中国総領事ご夫妻来函

  今朝の新聞にも載っておりました。30日駐札幌中国総領事

  胡 勝才フゥ・ション・ツァイ領事が夫人を伴って来函、

  工藤新市長を表敬訪問された様子が紹介されております。

   この日、夕方からは、国際ホテルにおいて、

   「函館中国経済促進協会」開催の講演会で、中国事情について

   の講演をされております。

 64_001    今年の「函館中国経済促進協会」総会は第25期をお迎えに

 なったようです、先ずは総会の

 成功おめでとうございます。

  更に、今年は、会長が新しく

 交代されて、

 新会長に小笠原 康正さん

   がおつきになりました、新会長を迎えての新たな運動作りに

   取り組まれるようです、新会長ご就任、おめでとうございます。

64_002 胡総領事の一時間ほどの講演を

うかがった後は、在函の中国人

留学生を交えてのパーティーが

毎年行われ、今年も沢山の留学生

たちがご招待されておりました。

こちらも、会場のあちこちで、留学生と

   参加者が和やかにお話をする様子が見られました。

    北大水産学部に留学生、函館教育大学の留学生、函館大学の留学生

  の総勢何人いらしたのでしょう、相当の数でした。

64_004 パーティ途中で各大学ごとに壇上に

留学生が上がり、お一人お一人日本語で

自己紹介をされておりました。

 とても上手な日本語を使う留学生も

おられて、会場から感嘆の声が上がって

おりました。

    こちらの会には毎年、ご招待をいただき、参加させていただいております。

    今年もうかがうことができ、毎年思うのは、この会のこのパーティーで

   初めてお会いする留学生の数が年々増えているということですね。

    なかなかこうした機会がないと、同じ以内にいらしてもお会いする機会が

   ないどころか、判らずにおりますので、この日あって、もうまもなく留学期間を

   終えてお帰りになる、といったような方もおられ、もう少し頻繁にこうした

   機会が有ればいいのにな、と思いますが、

     この日はそうした機会を与えていただき、大変感謝しております。

    「函館中国経済促進協会」さん、ありがとうございました。

                            函館日中友好協会

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2011年7月 1日 (金)

朝の国旗掲揚式を見るために数万人が・・・

110630361 今日、7月1日が

 中国にとっては

 記念すべき日でした。

  それは、一つは、「中国共産党成立90周年」記念の日であり、

  もう一つ、香港が中国に返還され(1997年)14周年にあたる、

  という記念の日でありました。

   それで、有名な北京天安門広場での

   升旗儀式ション・チィ・イー・シィ 国旗掲揚の儀式がこちらは

   別段記念のこの日だけやるものではないので、毎日毎日、

   雨の日も風の日もこの儀式自体は行われているのですが、

   さすが中国、この日はこの儀式を一目見ようと数万人が

   北京天安門広場に集まったという。

    

    悪いですが、この儀式見たからといってどうというものでも

   ないのです。それも儀式自体は本当に毎日のことですから、

   別段いつでも見れるわけですし、見たからといって何か特別の

   ことがあるわけでもなく、儀式ですので型にのっとって、軍人さんが

   出てきて旗を揚げ、国歌を奏でる、という

    オリンピックや世界大会などでも良く見られるあの風景です。

    また、旗が揚がってしまえばそれまでよ、と終わりで、

    あっという間に終わってしまいますよ。

    更にこの旗の揚げる時間は、日の出とともに揚げることになって

   ますので、この季節だといつごろですかね、4時くらいのものですかね

   そんな朝早くから、それを見ようと、北京っ子だけじゃないでしょう、

   どっか田舎からでも出てきた人たち、案外こっちのほうが数は多い

   のかも知れません、

     

     こうした条件をものともせず、

    気が付いたら?数万人が集まってる、というんですから、

    流石?というかやっぱり?というか

    中国は凄いなと、毎回何かのニュースに触れるたび、

    そう思いますね。

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