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2011年6月15日 (水)

3・11以后ー変わる中国人留学生

   先週、6月11日で東日本大震災後、3ヶ月を経過しました。

  先週、各報道機関、マスコミでそれを機に特集記事を組んでました。

  ここでも、ちょっと違う視点で、中国に関する部分でのこの3ヶ月で

  何が大きく変わったかを見る週と位置づけ、数日この内容で書いております。

   震災後、留学生の数がその総体としては大きく落ち込んでいることは

  誰もがほぼ予測できると思いますし、そう不思議でもありません。

   それは、中国からの留学生に限ったことではなく、世界中から日本を

  目指してやって来る留学生の総体数が大きく減っています。

    中でも、国別に見ますと、中国からの留学生が数的には多かったので

  その数が顕著に減っています。

    この点に関しましては、一度ここに書きました。

   それを受けて今日はその後、この三ヶ月の動きについて少し書きます。

   日本の学校は4月始まり。震災が3月11日。まさにあと半月もすれば

  新学期、新学年を迎える時期でしたので、これがまたある意味ちょうど節目

  の時期でありました。この影響もあって、留学を取りやめる人はこの

  時期判断して取りやめましたし、続けて日本の留学し続けるかどうかの判断

  を迫られそれぞれに決断し、その結果として減っているのは当然と言えば

  当然です。

    そんな減った中でも、日本へ留学にやってくる人たちが以前とは違って

   いる点は、

    もちろん、東北地方を避けますし、今いま大変な東北地方の大学など

   では、受け入れそのものが出来ない状態にあります。

    ということで、今年の留学は、留学生が南下している点にあります。

   何故、北上しないのか、北海道は選ばれないのか、は

   多分大学の知名度などの問題もあるのでしょう、関西以南に留学先を

   選ぶ人が多くなり、留学生の南下が見られます。それは九州のあたりまで

   の地域を指して、取り合えず離れて、なお安全を確保しようという選択の

   結果だと思います。

     もう一つは、これが純粋に震災の影響なのかどうかは分かりませんが、

   親が一緒に中国からやって来る時についてきて留学先で様子を見るという

   ケースが多いようです。

     こちらは、入学に定められてる4月初旬の期日を、学校側と調整し、更に

   日本は新学期に入るとまもなく5月の連休がありますので、暢気?な人は

   そこまで日本の様子を見てから、5月に入って、親と一緒にやって来る、

   そんな留学生が多いんですよ、と知人も言ってました。

     始業通知が届いてから、大学側に連絡し、入学延期を申請し、様子を

   見た後、横浜や名古屋、大阪には親同伴でやってくる留学生が多く見られ

   たようです。

    暫く、といってもそう長い期間は無理なんで、数週間、一月ぐらいで

   親御さんはお帰りになるようですが、

     ここから見て取れるのは、

    そうした留学生と一緒に来れる経済的ゆとりの人たちがいる、という点、

   親が来たからといって何か情況がそう大きく変わるわけではないので、

   これまた前にもちょっと書きましたが、中国でも親離れ・子離れが上手く

   行かない人たちが増えてるのかも知れません。

    では、今年日本を蹴った留学生?たちは何処へ行ってるかというと、

   世界中何処でも自由に選べて何処へでも行ける、という具合にはなって

   ませんので、行きたい先をあげたら、カナダなんかが多くなるのでしょう。

    全体では韓国が少し増えたくらいで、これまた震災と関係しているのか

   直接の要因ではないように思えます。

    ということは、多くはそのまま留学そのものを諦めた人が多い、

   ということでしょう。

   そして、今後どうなるかはひとえに、福島(フゥ・ダォ)の様子にかかっていて、

   世界中がそれを注視しています。

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