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2011年5月20日 (金)

揺らぐ日本への信頼ー難以信頼的国家

   われわれが世界の様々な国を、日本の眼を通して見ている

  それと同じように、世界はそれぞれの国がその国の視点でもって

  日本を見ている。

    そうした中、此処へ来て日本への信頼が揺らぎ始めている。

   それを、「逆狼少年」現象と名づけて書いた。

    中国の日本を見る目にも変化が出始めている。

    当初は、中国に限らず、世界中の国があの大きな災害を目にし、

   そのすぐあとの被災者の映像は、世界を驚嘆させた。

   あれだけの被害にあいながら、家族を喪いながらなお、被災地での

   避難場所でのあの様子が、世界へ報道されるたびにこんな時でも、

   譲り合い、助け合うその映像は世界から賞賛された。

    日本人の高い資質に世界が愕然とした。

    自国で同じことができるだろうか?と考えた。中国もそれは同じ。

     と同時に、被災地の画とは別に世界の関心は、核電站(原発)

   事故の様子と、その後の処理の問題が注視されていた。

     それは世界を揺るがす大問題で、中国でも連日特番を組んで

   のこれまでにない、情報量を発信していた。

    それが、二ヶ月を過ぎて、この間の、日本政府と電力会社が出す

   発表は大きく日本への信頼を失う結果となった。

     国内向けに日本人の心配性?を織り込んでの、安心させる

   為の発言はことごとく、後にそれを訂正することとなり、加えて、

   それらの発表は少なくとも公式の場での数字であったり発言

   ですので、それを受けた中国の感想は、

     こんな簡単な数字も間違えるのか、こんな管理だったのか、

     こんな道理に合わないことを発表して何とも思わないのか、

     これでは、今後の発表に信頼がおけない、

   というものに変わってきた。

     日本が安心・安全の国だ、という神話?はすでに脆くも崩れた、

   これは原発事故で、

     日本人が誠実で信頼に足る、というのも政治家と東京電力の

   発言で崩れそう、

     日本の情報が信頼に足る、というのも壊れ始めている、

     それで、いま中国が注目しているのは何かというと、

    「日本福島核電站 放射性汚水総量已超10万屯何去?」

    と、この総量は日本でも認めていると思うのですが、

    この処理をいったいどうするつもりなのか、

    心配される海洋汚染は・・・・

      を注目していて、この処理とまたその処理の発表に齟齬でも

    あるとこれはもうかなり決定的に信頼を失いますね。

      そうならないことを願ってます。

      事、此処に到って何もそんな偽りを重ねなくとも、

      多分良かれとおもってされてるんでしょうが、

      世界的にも、また国内でも何の評価も効果も

      得られていないように思えます。

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