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2011年5月13日 (金)

震災で民間交流が停滞

  この震災で海外からのお客様が激減しているのは報じられて

 おりますが、そのお客様の中にはこうした交流でいらっしゃる予定

 の方たちも大勢いらっしゃるわけです。

   そうした様子を昨日と同じように

   日中友好協会の機関紙「日本と中国」の記事から紹介いたします。

   以下、「日本と中国」第2090号の記事です

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     震災で民間交流が停滞

      求められる中国への情報提供

   東日本大震災と福島原発事故の影響で中国からの訪日中止や

  延期が相次ぎ、民間交流の停滞を危惧する声が高まっている。  

   昨年9月に起きた尖閣列島沖での漁船衝突事件後にも交流が

  滞ったが今回はそれを上回り、観光や留学など影響は日中間の

  往来全般に及ぶ。そんななか溝畑宏・観光庁長官が訪中し、安全

  な地域への観光をアピールした。交流をストップさせないためにも、

  日本の状況を正確、迅速に中国側へ伝えることが求められている。

     中国では日本の震災に関して連日大きく報道されており、

   訪日中止や延期が相次いだのは原発事故に対する不安が広がって

  いるのが大きな要因。また、中国国家観光局が国内の旅行業者に

  対して、日本への団体旅行を停止するよう通告を出したこともあり

  ほとんどの団代ツアーがキャンセルされた。中国の「春秋航空」が

  3月に予定していた高松ー上海間の定期チャーター便就航も延期に

  なるなど、影響は広がっている。

    観光だけではなく、来日を止めたり一時帰国する留学生も多い。

  千葉県の城西国大大学では917人の留学生の8割が一時帰国したが、

  そのほとんどが中国人だったという。

 

    各地の教会が受け入れを予定していた訪日団も中止が相次いだ。

   現在(4月末)わかっているのは

    3月の江蘇省演芸集団(石川県日中)

    4月の吉林省友好の翼(宮城県日中)

        長春市民訪問団(大分県日中)

    5月の安徽省准南市教育局訪日団(高知県日中)

    8月の武漢市外国語実践校修学旅行団(大分県日中)の5団体。

     また、5月に貴州省で開く予定だった第13回日中友好交流会議の

   延期が早々に決まったほか、

    4月の日中友好植林訪中団(宮城県日中)と高知市で開催予定の

   日中友好書道展(高知県日中)、

     協会が後援していた上海京劇院の後援が取り止めになった。

    今後も交流事業の中止、延期は増えるとみられる。

      そんななか、溝畑観光庁長官が北京で、詔中国国家観光局

    局長や記者と会見、原発の状況、食品や水道水の検査基準などを

    説明し、日本のほとんどの地域が安全なことをアピールした。

     また中国側と観光交流の活性化に向けて協力していくことで合意

   した。

     訪日に対する中国側の不安を取り除くためにも、正確な情報を

   いち早く提供することが大切となっている。

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        「日本と中国」4月25日号

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