今ごろ!全炉心溶解発表ー現在才・・
日本では、全炉心溶解が判明したとのニュースが躍っているが、
中国はまったくこのことに触れられていない。
それは、中国ではかなり早くの段階で、多分私が目にしている
範囲でも、3月ぐらいの段階でそうした話が、紙面に出ていて、
それって、どの程度の確証があってのお話が判らないので、その
関係の記事、「炉心棒がむき出しになっているはず」の話は何度も
目にしたし、更にもっと酷い情況だ、との話もあった。
あるにはあったが、そんな話もどこまでが信頼できるのか
判らず、飛び交う情報の中の一つでしかなかった。
それが、此処へ来て、昨日の発表。
そして、それに対しての中国側の昨日今日の動向は、
「ホラ!見たことか」ぐらい言ってくれればいいのに、
まったく無視。
つまり、そんな話はもうとうの昔に済んでいて、
「いまさら」そんなところへ話を戻して、というか、
それってもう、誰もが知ってるでしょ、ぐらいのほって置かれ方。
例のレベルを7に引き上げた時もそうですが、
あれまた、最初からそうなんだから、早くに近隣を避難させなよ、
と中国は言っていたので、引き上げたときも、向こうが先んじて
情況を把握していた、ということになる。
多分、日本側は発表のタイミングとやらを、どなたか考え
どうコントロールしておれるのか判りませんが、そういうことを
している、らしい。らしいとは誰もが感じてる。
それは、それをなさっておられる方は、
「良かれ」、と思ってされてるのでしょうが、
こと此処にいたって、もうこの手が通用?しないどころか
ちょっと逆効果かな、とはお気づきになっておられると思いますが、
このやり方、
これまで以上に、「不可思議の国、日本」を更に国際的に晒す
だけで、
世界中からまたまた、判らない国、とのレッテルが貼られそうです。
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