中国の「狼少年」物語、-中国・幽王的故事
昨日の狼少年の話は、中国にもその物語があります。
イソップの狼少年と同じようなものですが、
中国の方がより古いのではないでしょうか。
誰かこのことを書いてたのでその本を探したのですが、
本というやつは探すと見つからない、と知ってました?
哈 哈 哈 o(*^▽^*)o
確か、陳舜臣のどの巻だったか、中国関係の本にあった
と記憶してますし、他の方も何人かの方が書かれていたと
記憶はしてますが、どれも何処に書かれていたかは忘れました。
どこに書かれているかは忘れましたが、内容は大体なら
憶えています。
周の時代ですから、紀元前です、凄い古い話ですが
何せ紀元前です。そんな時代に、というか、そんな時代から
記録が残っているというのが不思議というか凄い国だななぁ
と思うわけですが、
そんな古い時代に、幽王という王様がいて、この王様の
溺愛して女性名前がいて、名前忘れてしまいました。
その妃とは違うその女性が好きなこの王様、
ところがこの女性は笑わない、何としても笑顔を見たいと思って
いた王様は、ある日まったくの手違いで西域から敵が襲来した
ときに緊急用の連絡手段としてあった狼煙ノロシが、
(烽火台をある間隔をもってつくりノロシをあげることでそれを
知らせる通信手段の変わりにしておりました。)
ある日ほんの手違いで、ノロシがあがりそれは次々に
受け継ぎされて、城へその知らせが来ましたノロシがあがってました
ので、緊急時と思いきや、臨戦態勢に入ったら、それが手違いであった
ことが判るとこれまで一度も笑ったことがなかった、この女性が笑った
んですね、それからというもの、幽王はその後、この女性の笑い顔が
見たいばっかりに始終何ともないのに、ノロシをあげさせた、
王様はそれでご機嫌だが、その度にスワ敵襲来と準備にかかる
兵たちにとってはたまったものではありません。
との物語、故事(グゥ・シィ)があって、
狼煙ノロシと狼少年の話には両方に「狼」が出てきます。
で、このお話と日本のこの間の態度や説明が、いま、
これとは逆で、そうとう危ないのに、大丈夫大丈夫を言い続けているのを
「逆狼少年」現象と呼ばれているわけです。
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