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2011年4月28日 (木)

温かいものが食べたいー想吃熱呼呼的東西

   被災後、避難所で、よく聞かれた要望にこれがあります。

  被災後すぐの頃は毎日が、運ばれてくる食料を巧く配れれば

  良い方で、それすら届かない被災地が沢山あってその全容

  すらつかめていなかった。

   少しして、テレビカメラも入るようになり、必ずと言っていいほど

  訊かれるのが「いま何が一番困ってますか?」「いま何が欲しいですか?」

  と向けられたマイクに少なくない人が、その当時は

   「温かいものが食べたい」「毎日のおにぎりやパン食に厭きた」との

  ご要望が多かった。

    

    このことは恐らく、中国の人には容易に納得してもらえるだろう。

   何故なら彼らは普段でも、基本的に温かいもの火の通ったものを

   食べるし、そうしないと食べない。

     一昨日の、まだ続けられている遺体捜索、

     昨日の、風呂に入ってくつろぎたい、の要望などは

    中国の人にはちょっと理解しがたい、日本人の習性といえる。

     でも、今日の「温かいものが食べたい!」要求は日本人より

    さらに中国の人の方が切実にそう思うだろうから、相当理解

    し易いし受け入れやすいと思う。

  

     実は日本人のこの要求は中国の人のそれとはまた別でして、

    たまたままだあの時期、東北地方は寒かったせいもあります。

    勿論毎日の、ただ主食のみが、それも作り置きのできるような

   火を通さなくても済むそんな食事を言っていることはわかります。

    また、日々の食事が非常に無味乾燥な、味気ないものであった

    ことも容易に理解できます。

     でも、日本人だからこそ、あのおにぎりが一個か二個だけの

    あんな食事でも耐えられてのでして、

     その点でも被災地の人たちは我満強いな、と思います。

     中国の人たちの食事は毎回、できれば火を使って、更にできれば

    すでに調理積みのものでももう一度油でさっと炒めて食べることに

    固執します。

      熱呼呼 ルゥ・フゥ・フゥ的  あつあつのものを、

     フゥフゥ言いながら食べます。

      中華の基本は、ですから熱々の出来立てのものをその場で

    いただくのが基本となります。

      冷めたら美味しくないよ、 涼了不好吃リャン・ラ・ブ・ハォ・チィ

     は中国ではよく言われます。

      今回の様に、「火」もなければ「食器」もない、食べる「場所」とて

     確保できない、そんな中で、日本の「おにぎり」文化は好い悪いは

     別にして、助かったのではないでしょうか。

      被災された方の数は、尋常ではない今回の災害、

      アレだけの数の食事を用意するというはこれまた大変なことです。

     もう一つ足して言えば、

     被災された方の「温かいものが食べたい」の意味は、

     極普通の家庭的な食事に戻りたいとの意味でおっしゃっておられる

     のでしょうから、その意味でも仮設の住宅なり、早くお住まいを確保

     していただけるようにすることが問題でしょうから、

      ここで言う「温かいもの」の意味はそうした意味での「温かいもの」

     でして、

       それを聞いた某テレビ局の何て言うんですか現地レポーターとか

     言ってましたが、局のアナウンサーの方なんでしょうか、

       「そうですね、温かいものがあるといいですね」は、

     このアナウンサー、コンビニの「おにぎり温めますか?」レベルで

     話しを聞いてるのか、

     意味が分かってるんだか、分かってないんだかが、

       分からない。

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