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2011年3月10日 (木)

中国携帯事情、その使い手たち、-用手機做什麼?

   あるモノが世の中に現れて、その変化が見られるようになるには、

   三つの面で見られます。その三つを含めてわれわれは、それが

   出現してから、「変わった!」と言ってます。

    そしてこの三つは互いに影響しあってますます変わります。

    その一つ目は、この新しいモノ、そのものの変化ですね。

  それは、昨日お話している、「手機ショゥ・ジィ、携帯電話」でいいますと、

  その携帯電話機そのものの変化、古くはあのゴツクテデカイ移動電話だったのが

  文字通り、携帯できるようになり、更には、様々な機能がそれに加味され、

  いまや携帯は、電話機なんかで無いことは、皆さんの方がよくご存知の通り。

  あれは、限りなくコンピューターに近づき、電話というより端末機、と言った

  方が相応しい。というその本体のそのものの変化。

   本体が変われば使われ方も変わります。

   二つ目は、新しいモノが現れて、それを使う人が必ずいます。

  とりわけ、この「手機」のように誰もが持って誰もが個個に使うことになると

  その使い手達の変化ですね。これまでとは違った使い方、これまでとは

  違った対応。それは使う側の変化。

    さらに三つ目が、それらを社会が受け入れて、世の中が変わる。その

   変化。これも昨日少し書きましたが、「手機」が現れたことで、これまで

   会えなかったり、すれ違いになったりしてたのが、それが無くなった。

   家にいなくても、出先で、それも外国にいたって受けれる。

   これまでは考えられない様々な変化がおきる。

    この三つが相まって、あるモノが出現してから「変わった」と人々は言う。

    今日はこの二つ目の中国の人たちの変わりようです。

   先ずはその普及率ですね、かなりの人がこれを持ち始めた、というか既に

   持っている。いまどの辺ですかね、大学生のちょっと親が羽振りのいいとこの

   子はもう持ってますね、更に、普通の親の経済状態でも、持とうか、か或いは

   持っている子がいる段階でしょうか。まだ、高校生は珍しいでしょ。中学生や

   小学生に到っては、いないことは無いでしょうが、日本のそれとは違います。

    2台持ってるなんて人も少数。でもですよ、それでも中国自体の保有台数

   は、それはもうとうのいっつに日本の総台数なんか超えちゃって、世界一の

   保有台数は今後も揺るがないでしょう。何せまだまだ増えますし。

     それで、どういう変化が起きるかというと、以前のように、ど~だオレ

   手機もってんど~・・みたいな威張るオジサン族はもう見られない。

      逆に誰もが持ち始めて、誰もが何時でも交信できるので、

    旅先で何度か見ましたが、ごく普通の路線バスの運転手さんが、これまた

    ごく普通にそのお仕事中のバスの運転をしているその最中に手機が鳴って

    これにも何も悪びれることも無く、「喂ウェィ~!!」と言って話し始め

    ましたけど。駄目でしょコレは。運転中ですよ、それも市内を普通に。

    長距離バスではこれまた、普通に今度はこちらから掛けたりして、

    「喂・・快要到了!クァィ・ヤォ・ダォ・ラ(間もなく着きますよ!)」ってな

    お話しが聞こえてきます。怖いよぉ~、お願いだから、止めて!!

      もう一つ例を挙げておきましょう。

     様々な機能が付いたら、手機は、電話機の働きよりも、違う働きを

   持ち始めて。そして、スマートフォン。

     こちらは、シャベラナイ。画面を見つめる。スクロールする。

   ですので、これまではやたら煩かった車中の大声電話も、

    ある人はメールを見て、ある人は何かを調べてるのか画面を動かし

   こっちの人はゲームでもやってるのか忙しく指を動かしてる。

      気が付いたら、車内の半分以上の人たちはそんな人たちで、

   以前のように「喂!喂!!喂! 喂!」 合戦が聞こえてこない。

    変わったな、と思った。

    勿論日本と同じように街のあちこちから公衆電話が消えてなくなり、

    何をやっても「手機」で連絡するので、旅先でも度々、あなたの

    「手機号碼ハォ・マァ」を求められる、「手機は持ってません」と

    いうと怪訝な顔をされた。

    中国だったそうそう変わり身の早い人ばかりがいるわけでもないので

    こうした変化について行けない人たち、それはある世代と重なるのか

    どうかはともかく、「手機」に限らず、苦々しくそうした変化を横目で

    見ているひとも少なくはないはずだ。

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