中国でビフテキをー『隗報』83号
中国での外食産業がここのところ、急激に色取りを増してきました。
そんな時期なんでしょう。これまで、中国料理一色だったマチに
さまざまな各国料理を謳った看板が溢れ出して来ました。
とりわけ大都市では、西洋料理ばやりです。
なかでも一番は、フランス料理、中国語ではフランスは、
仏国ファ・グォ料理。更に、料理は、菜ツァィといいますので、
仏国菜ファ・グォ・ツァィのお店が数はどうなのかなぁ、数としては
一番ではないでしょうが、目立つのはきっとこうしたお店は、一等地に
高級感を打ち出すためでしょう、これでもかぁ~の目だった店構えを
するせいでしょう。
インパクトが強いからなぁ、それに、中国とはまるで合ってないし。
そのへんのところを、『隗報』最新号、2011年お正月号第83号
に書きました。
意大利イー・ダァ・リィ(イタリア)菜ツァイも人気ですが、
こちらは、意大利菜といっても、実際は意大利面ミィェン
つまりは、スパッゲッティーのことでして、何をもって
意大利菜といってるかは実際のところわかってないようですが・・。
さてさて、そんな中で全部の話題に触れることはできませんので、
私の体験的、中国での諸外国料理堪能体験は極端に少なくて、
数年前に中国で「牛排ニィゥ・パィ」を食べたくらいですかね、少なッ!!
今回の旅行でもマチで「牛排」の看板を沢山見ましたし、サービス
割引券なんかもマチを歩いてましたら、手渡しされて、食べようと思えば
その機会はあったのですが、私は案外と?臆病ですし、ケチですので、
中国でビフテキかぁ!期待できるか?大丈夫か??と不安が先立ち
それにホラ、すぐ隣にはまた美味しそうな粤菜ユゥェ・ツァィ(広東料理)
のお店などあるとツイツイふらふらとそちれへ入っちゃいますしね。
牛排とは違って、そう変わった?
のは出てこないと思いますが、
私が食べたその数年前の牛排
は何とも不可思議な香辛料の味
と相まって、そのサービスにも色々
面白いことがあって、もう二度と食べなくていい!!と決意して
数年が過ぎ、まだその決意が色あせませんので、今回の旅先でも
結局、食べずじまい。どうなんです、逆に教えてください、最近中国で
このビフテキに限らず、諸外国料理の中国でのレベルや如何に?
は知りたいテーマです。
おっと、そういえば、同じような点で、数年前まではいただけなかった
中国のパンがですね、今回旅の途中でオシャレな、パン屋兼ケーキ屋
さんで買ったパンを、食べたら、この数年の差を思い知らされるほど、
急激に美味しくなってたもんな、・・・
前だと、何だコレ、マントウか?ってなパンでした。それがホラッ・・・
ということはアレか?
ビフテキも食ってみるべき??だったか?
應該イン・ガィ(中国語~すべき)か?そうかぁ、そうだよね、
数年のシンポ?は大きいハズ?
でもホラ、食べて美味しくなかったりしたときのガッカリさがですね、
それに私の場合はそうしたことを何時までもジクジク言ってる方の
人なんで、だから今回の『隗報』も、
もうそんな数年前の、たった一度のビフテキ体験で
あれこれ言われたんでは、中国も可哀想だなぁ・・・と多少は
同情しつつも、その辺のことを書きました。
どうぞ、お楽しみ下さい。
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