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2010年12月10日 (金)

溢れだしたチャイナマネーの行く先

  中国の新聞が伝えたところに拠ると、

   中国で100万ドル以上の資産を有する家庭が、最近の調査で

   67万世帯に達し、この数字は米国・日本についで富豪の多い

   国の序列で第3位となったとの記事がある。

    この調査は中国ではなく毎年調査を続けている、アメリカの

   調査会社の報告に基づいている、という。

    それによると、100万ドル以上の資産を有する世帯数の一番は、

   多いのは何といってもアメリカ。09年調べで471万5千世帯、

   続いて第2位が日本、 123万世帯。

    その次に中国、 67万世帯と、なっているという。

    更に、北米の富裕層世帯では、その資産の保有方法が

    株券が43%、債権が21%という割合だったのに対し、

    中国の富裕世帯の財産は、銀行の預ける傾向にあり、

    資産の72%は現金と銀行預金が占め、株券は18%、

    債権は11%程度にとどまる、という。

   中国の67万世帯というその富裕層の数は、中国の全体から

   いうならば、何度も申し上げておりますように分母(人口13億)が

   大きいので、全体の割合からすなら0・2%とまだまだ少ない。

   でも、逆に言えばたった0・2%の人がそうなっただけで世界の

   第3位に入ってしまうという、驚きもある。

     ということで、このことを押さえて、

   この67万世帯はともかく、ここまでの金持ちではなくともその下にも

   中くらいの金持ちもいれば、小金持ちもいるわけですね。

     それで、一昨日からの話ですが、この人たちは殆ど現金で財産を

   もつわけですね、そうなると、この財産を守る為の方法として、財産の

   分割保管、を考えなくてはならない。

     ある一箇所に一つの方法だけでこれを管理するのは余りに危険が

   多い。そなんことは誰にでも分かる。そうなった時、その一部を国外の

   持つというが一つの手となる。

    それも国外で、それなりの財産の保全を図りながら尚且つ、出来るなら

   資産を増やすなんてことができるならそれに越したことはない。

     と、ここまで考えて、思い当たるのが国外の不動産だ。

    不動産を買うのは易しい。何せ金はあるのだ。それもあまり気味にある。

    しかし、この買った不動産を管理しなくてはならない、更には、時にその

    機を見て、増やしたい。となれば人がいなくてはならない。

      そこで目が行ったのが自分の信頼が置けるもの。身内だ。それも

    子弟が一番よい。管理の役目も兼ね、自分の子供を外へ出し、其処に

    住まわせるなら、不動産の管理にもなる、子供たちの学習(外国語取得)

    の場にもなる、上手く行けば自分の子弟がそこで永住権をとれれば、更に

    国外への足場にもなり、いつか将来は自分も、そこへ移り永住権がとり

    易くなる。

      ということで、一挙何得もあって、

      この後の、移民ブームとなる。

    中国語のサイトで「移民」を検索すると、

    出るは出るは、加掌大 ジャ・ナァ・ダァ (カナダ)

            澳大利亜 アォ、ダァ・リィ・ヤァ(オーストラリア)

            新西蘭  シン・シィ・ラン (ニュージーランド)

            新加坡  シン・ジァ・ポォ (シンガポール)などなど

     数え切れないだけのサイトがあって、移民コンサルタント会社の

     あの手この手をうたったホームページが多い。

     そのうち例えばカナダの移民を手がけるコンサルタント会社の宣伝は、

   額はともかく、(何せこうした金持ちには、数十万ドルの預金など痛くもない)

   カナダでは、銀行にある一定額を預ける、もしくはカナダの銀行の貸し付ける

   どちらも額が数十万ドル(3~4千万円)などの投資をし、移民申請をし

    多少の面接なんかもあるようですが、これは本当に型どおりのものらしく、

   ほぼ二年間ぐらいの期間で移民申請が許可されると、同時に永住権を

    取得できる資格が取れ、選挙権こそすぐにはないが、教育、医療、福祉

   その他の面でカナダ国民と全く同様の処遇を受けることができるようなるし、

   永住権を取れば、様々なまた経済活動が自由になる。

     永住権をとって、自分のパスポート(カナダ発行)があれば世界中今度は

    何処へでも行ける。

     永住権を取って、その後に家族を呼ぶのはもっと簡単。

    まあまあそれはともかく、

     そんなことをしているうちに気づいたのは、例えばカナダバンクーバー

   に注がれた中国マネーは、高級コンドミニアムを買い取られ、急な

   資金の流れに、インフレ状態が続き、地元の人が住まいを買えない、

   或いは希望の地域では手に入りづらくなり、これまで住んでいた人も

   急に固定資産税が上がりだした。

     

     というように、中国の金持ちたち、中国マネーはいま

    海外に溢れ出している。

     それで、問題は先日から同じことを言ってますが、

    そうした中国マネーをただ単に大歓迎!といって喜んで受け入れて

    いられるのかどうかの論議は必要なのでは、

    と言っている。

      受け入れるにせよ、規制するにせよ、実態をまずきちんと知らせて

     論議して、対処する必要がある時期に来ていると思う。

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