« “うっかり者”“あわて者”-「馬大哈」マァ・ダァ・ハァ | トップページ | “怪我”ケガ?私のせい??-「怪我」グァィ・ウォ »

2010年11月12日 (金)

“自信がある、ない?”ー「有没有把握?」ヨゥ・メェィ・ヨゥ・バァ・ウォ

  ひと言中国語、五日目

  “自信”の中国語もそのまま「自信」ズゥ・シン、で大丈夫なんです。

  そうも使ってますが、何故かこちらの方をお使いの方が多いので

  紹介しておきましょう。

   それが 「把握」バァ・ウォ です。

   これがややこしいのは皆さんすぐにお分かりのように、この

  「把握」が日本語の中にもあって、日本では“自信”まではたどり着けない、

  その、日中双方の熟語の意味のずれがあります。

    更にこの日中のずれも、大きく離れて全くその意味を変えてしまって

  同じ漢字でありながら全く意味が異なるものと、

    この「把握」のように確かにずれてはいるが、物事をしっかり「把握」

  するなら、また手中に収めるというところから、“自信”に繫がらないこと

  もない、ずれのものと、

    ずれがほんの僅かでひょっとする気付かずに使えるが、微妙に異なる

   ものまで、そのずれに幅があることもまた、知っておきましょう。

    日中双方同じ熟語でありながら、その意味が大きくずれたものの

   有名なものは、

     愛人 → (中国語では、夫婦が互いに連れ合いを「愛人」と言える。)

     顔色 → (これで、日本語の顔色ではなく、一般的なカラーの意味。)

     告訴 → (単にあることがらを、告げる、知らせるの意味で軽い意味。)

     工作 → (仕事の意味。)

     勉強 → (強要する、無理強いをする、の意味。)

    などなど大きく意味がずれてしまったものや、

     研究 → (その意味でも使うが、多くは検討するの意味で使用。)

     など、字だけ見て判断すると、意味はそう齟齬なく通じていくが

    実際は意味がずれているもの、などがる。

      実は大きく離れてしまったのもは、間違いとして後で気付いて

    笑い話などにもなるが、意外にこのちょっとしてずれの方が危険で

    ずっとそのまま勘違いということだってある。

      話を戻します。

     そのずれがあって、日本人には少しだけ違和感もあるようですが、

    この「把握」は、とりわけ、有る・無い(没有メィ・ヨゥ)と組み合わさると

    日本語の“自信”の使い方になります。

       ということで、

     「我有把握。」は、中国の人に多いですが、こう断言する逞しい

    人がいます。

    “自信”があるかないかの、疑問形は

    一番使われている文末の“~か?”の「~口馬?マ(これで一字です)」

    を使えば、

     「有把握口馬?」と訊くことができます。

     「有没有把握?」の尋ね方は、肯定形すぐ後ろにその否定形を

     とって、ある・ない?の尋ね方ですが、こちらもどの国でもやってます

     からこれでも尋ねることができます。

       自信がある皆さんは相手を安心させる為に

     「我有把握!」と言えば、自身の程を示すことができます。

     

|

« “うっかり者”“あわて者”-「馬大哈」マァ・ダァ・ハァ | トップページ | “怪我”ケガ?私のせい??-「怪我」グァィ・ウォ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: “自信がある、ない?”ー「有没有把握?」ヨゥ・メェィ・ヨゥ・バァ・ウォ:

« “うっかり者”“あわて者”-「馬大哈」マァ・ダァ・ハァ | トップページ | “怪我”ケガ?私のせい??-「怪我」グァィ・ウォ »