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2010年11月16日 (火)

中国一般家庭の食事ーFMいるか「ハッシーののんびり坂スタジオ」

  昨日が先週土曜の、二日遅れの、ユネスコの集まりの報告で、

  今日は翌・日曜日のお話。日がずれて報告することになります。

   14日(日曜日)午後、FMいるか、ハッシーののんびり坂スタジオ

  におじゃましてきました。

   この日は、いるかさん下の駐車場が満杯。何事かと思ったら、

  ロープウェイさんのイベントでこの日、ロープウェイ搭乗が無料や、

  山頂レストランでも様々サービスがあるらしく、大変な車でした。

    毎回、事前に打ち合わせなどありませんので、行ったらその場で

   ハッシーが何か話題を振ってくれますので、それに乗ってお話をさせて

   いただいております。これが毎回楽しいのです。

    この日は、「食べる」  話。

   この話、話題が尽きず、いくらでも広がりもありますが、

   この日、ハッシーが知りたかったのは、どうやら、普段一般家庭では

   中国の人が何を食べてるの?のお話のようでしたので、

     中国の人の「主食」について、お話をさせていただきました。

     意外に知られていないのは、中国の人もお米を食べているから、

    日本と同じような食卓のありようと思われているようですが、

     乱暴に言って、分けてしまえば、「米食」の南と、「小麦食」の北とに、

   二つに分かれてまして、全体では「小麦食」の家庭が多いし、三食全て

   「米食」という家庭は、そう多くないと思います。

     と、いったお話。「主食」が違えば、当然おかずが変わる。

     そして、その毎日食べているものが、放送では、人の身体に及ぼす

   影響が大きく、端的には背が高かったり低かったりが分かりいいですが、

   毎日食べるもので中国の南と北でも、そうした点に差ができる。

      放送では触れませんでした、日本も近代、食べ物、食生活の変化が

   見られ、そのことにより、私はいまの日本の若者の体型が変わってきている

   のだと思っています。

     更に、こちらは、もう少し掘り下げますと、身体と同時に精神にも大きく

   関わり、昨今の様々なこれまでにない日本人の行動様式にも相当影響を

   与えているのではないかと睨んでいます。そういう研究も必要だろうとも、

   思っております。

  「小麦食」代表の餃子のはなしを少しして、ハッシーは、中国人にも晩酌

   はあるか、との興味ですが、お酒の好きな人はどの国にもおりますが、

   日本のような晩酌のありようが、中国にないのは、やはりお酒の種類が

   違います。チビチビやる、というお酒ではないのと、ワインのように、食事

   を広げるお酒でもないので、お酒そのものに起因する理由で晩酌が

   なりたち難い、ということがあります。

     と、日本の晩酌の妙は、あれはホラ、もともとお米ですから、それに

   肴をそえて、食事をしているかのような一面があるので、特殊です。

     また、日本のお米のお話も少しさせていただきましたが、

    これまた、中国のお米とはまるで違いますので、

    あのお米があっての、おにぎり、であり、お寿司なわけでして、

    あのお米なくして、お刺身の美味しさも、微妙な日本食の味も

    生きないわけです。

    ということで、主食の話だけでもう、盛り上がってしまって、

    食べる、料理のお話まで届きませんでした。

    更に、そんな話をしているうちに、すっかり

    放送で、今週水曜日から市役所一階ロビーで開催の

    「チベットの子供達の絵画展」の宣伝を忘れてしまいました。

 Fm1    そんな話を終えて、放送が終わったのになお、

食べ物の話で盛り上がっている二人です。

 毎回、スタッフの方が、写真を撮ってくださいますが、

    何の華もない、老人二人の写真は、FMいるかさんホームページ

    にも掲載して下さってます。

      ありがとうございました。

      また、来月お願いします。

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