自転車用雨合羽 - 『隗報』第82号
『隗報』82号、私の文章は「雨衣ユゥ・イー」です。
「雨衣」は、雨の日の衣服、ということで、カッパです。
日本語の「合羽」の漢字の使い方も面白いですが、
そちらは今回は関係ないので、省略。
カッパはカッパですが、それも、普通の雨合羽ではなくて、中国
で見かける、自転車用雨合羽のことを書きました。
先に、画像をご覧いただいたほうが早いので
使用する時は、こうなって、打ってる時は
右上の袋に入るような状態で売られていて
普段保管する時も折りたたんでこのような
専用袋にいれてしまっておきます。
↑この写真ですと、右→に進む自転車にこのままの状態で乗ります。
右側端が、ハンドルを握る手の部分で、帽子があり、頭からすっぽり
それをかぶり、後ろは背中から腰までを雨で濡れないように覆われる
ようになっております。
私の簡単な説明では、日本で売っている自転車をすっぽり覆う型の
自転車カバーの真ん中に顔を出す穴と頭の部分を取り付けてような
そんな肩から全体をすっぽり覆う型のカバーです。
これを着たときの様子が
中に入れて、自転車に乗ってますし、一度だけ、前に子供を
カンガルーのお腹のように、前に乗せて乗っているお母さん
を見かけたことがあります。
何でも自転車のこの雨合羽日本にもあるようですが、
私は中国でしか見たことがないので、てっきり中国専用と思ってました。
「雨衣」はカッパの意味ですが、今回はこの自転車用カッパのお話です。
基本、中国の人たちは以前は特に、雨が降ったからといって傘をささない
人が多かった。また、私の記憶してる少々古い中国ですは、その頃は
多分傘など持っていなかったのだろうと思います。
加えて、南ではスコールのよな激しい雨は降るものの、やり過ごせば
また陽が差してくるので、ちょっと雨宿りか、やり過ごせばそれでよくて、
北は基本雨の日が極端に少なく、夜降って朝には上がる雨は問題
ありませんし、たまの雨の一日などは外出を控えていたのではないで
しょうか。ですので、街では、傘をささず濡れるに任せてずぶぬれの人を
好く見ました。
それで、通勤手段が自転車という人がまだまだ多いので、この雨の日
の出勤風景としてこれを思い出します。
日本じゃ見ないのは、雨の日にも自転車で歩こうなんてひとは少ないし、
私の住む函館では、高校生ぐらいかな。
高校生がこれがこれを使うようになれば、普及するかも。
『隗報』82号をどうぞご覧ください。
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