国慶節連休を終えた中国
10月1日(国慶節・建国記念日)の日から7日までの
一週間の大型連休を終えた中国。昨日からお勤めに戻った
人達の「やれやれ・・」という声が聞こえてきそうです。
今日9日は、連休の為休みを先取りしてますので、大概の
職場は出勤日となっているはずです。
↑ こちらは、上海万博会場にどっと押し寄せた人人の波、
どこも、大変な人出だったようです。
一日での入場者数の最高記録が塗り替えられた日。
前に書きましたが、確かに海外へ出る旅行者の数も前年比
などで比較しますとうなぎ上りですが、それでもそうした人たちが
主流とは言えず、まだまだ一般には国内旅行がその数を圧倒
しております。首都北京に行ったことがない人がまだまだどれだけ
いることか。 ↓
ということで、こちらは、北京天安門
にやってきたおのぼりさんの人人の
波。何でも故旧博物館も入場制限
を考える程の人出で、ちょっと面食らった
ようですが、中国の人でさえ予測不可能
だった、連休の国内旅行者の数ですが、これだけの人が移動すると
当然その輸送もまた、大変なものでして、今まさに中国鉄道局は
スピード化と大量輸送の方式へ移行しようとしていますが、どうやら
どの国もそうした点ではいま少し追いついてないようでして、かなり
大変です。
中国の人の間でも?古都ブームや秘境ブーム?もあるらしく、
そうした、都市部を離れての小さな街に人がどっと入りますので、その
受け入れ態勢に今度は相当問題が出ているようです。
また、広い国土を移動するその手段と時間が、課題となってます。
また、広い国土ですとどうしてもこうした
異常気象も重なって、国どこかでいつも
何か気象災害が起きている、そんな状態
が連続して見られます。
←はずっと南、海南島という中国のハワイ
とも言われるそのリーゾート地で、連続一週間も雨が続き、遊びに行った人
も巻き込んで大変なことに成っております。
こうなると、人口も多いのでその被災者の数もすぐに数十万とかの
数になってしまい、そうした被災者をどう救うかだけで大変な上にさらに
天候の状態が悪い日が続く、という後手後手の対策となります。
大きな国は大変です。
大きくて人が多い。
その大きさを利用して、
その人が多いパワーを利用して、
上手く行く時は良いのですが、このように一度何かあるとそのスケール
が違いますので、良いに付け悪いに付け、その触れ幅が余りに
大きく、誰かがコントロールしたり、事前に備えたりが難しいですね。
一番上の写真を見てください、これくらいの人が例えば一気に何かで
動き出されたらもう止めることが出来ないですね。
大変な国です。
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