ジャッキー・チェン(成龍チェン・ロン)健在
彼のファンは日本でも多い。ジャッキー・チェンとして親しまれているが、
中国名では成龍チェン・ロン。
今年幾つになるのだろう、今週続けて彼の映画を二本見た。
大御所なので、それなりにもう仕事は絞って選んで引き受けてるのだろう
から、彼が出演するということは、シナリオの段階である程度面白いのだろう。
一本は現代物、もう一本は時代物
は、「特工」はスパイの意味です。
お隣に住む彼(成龍)が、スパイだった
という、お話なんですが、
最初、お隣に住んでいる二人の子持ちの
彼女と成龍は、乗り気だったのですが、子供達二人が
この結婚に反対、スパイと言っても敵国が出るわけでもなく、
成龍はスパイから足を洗って結婚して普通の生活をしたい
と願っている矢先に、新たな特命がきて、スパイ同士の争い
に家族ともども巻き込まれて、結局は成龍の実力と人を
見て子供達も、再婚に賛成して目出度し目出度しとなる。
途中スパイとしてのアクションも、お得意の体を張ったカンフー
もあり、ドタバタもありで、家族でも楽しめるように出来ていて
気が付けば、時間がすんでいるという、厭きさせない出来。
『大兵小将 ダァ・ビィン・シァオ・ジァン』
兵隊の方が偉くて、大将に小がついてるのは
成龍が大兵を演じ、宋?の時代だったか、
逃げ延びた某大将(こちらは王力宏
ワン・リー・ホンが演じる)とヘンないきさつから一緒に
行動を共にすることに成るが、これがどうして、追われている
大将に次から次と襲いかかる敵?を上手いことかわしながら
戦国の時代をしたたかに生きた、一兵隊が並みではない、
その可笑しさがこの映画でもよく演じられている映画です。
ということで、
たまたま立て続け手に成龍の映画を二本、見る機会がありましたが
上手いこと作品を選んでいるな、という感じと、
映画の中にきっとこの成龍自身のアイディアとか、意見が
この位の大物ともなれば自由に入れることぐらいは出来るのだろうな、
と、そちらに感心しながら二本見ました。
多分、どちらも日本では公開されないと思いますが。
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