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2010年10月31日 (日)

ジャッキー・チェン(成龍チェン・ロン)健在

  彼のファンは日本でも多い。ジャッキー・チェンとして親しまれているが、

  中国名では成龍チェン・ロン。

   今年幾つになるのだろう、今週続けて彼の映画を二本見た。

   大御所なので、それなりにもう仕事は絞って選んで引き受けてるのだろう

   から、彼が出演するということは、シナリオの段階である程度面白いのだろう。

    一本は現代物、もう一本は時代物

Lingjia_tegong_2 『隣家特工 リン・ジャァ・トゥ・ゴン』

 は、「特工」はスパイの意味です。

 お隣に住む彼(成龍)が、スパイだった

 という、お話なんですが、

  最初、お隣に住んでいる二人の子持ちの

   彼女と成龍は、乗り気だったのですが、子供達二人が

   この結婚に反対、スパイと言っても敵国が出るわけでもなく、

   成龍はスパイから足を洗って結婚して普通の生活をしたい

   と願っている矢先に、新たな特命がきて、スパイ同士の争い

   に家族ともども巻き込まれて、結局は成龍の実力と人を

   見て子供達も、再婚に賛成して目出度し目出度しとなる。

   途中スパイとしてのアクションも、お得意の体を張ったカンフー

   もあり、ドタバタもありで、家族でも楽しめるように出来ていて

   気が付けば、時間がすんでいるという、厭きさせない出来。

Dabing_xiaozhang  もう一本が時代劇

  『大兵小将 ダァ・ビィン・シァオ・ジァン』

  兵隊の方が偉くて、大将に小がついてるのは

  成龍が大兵を演じ、宋?の時代だったか、

  逃げ延びた某大将(こちらは王力宏

     ワン・リー・ホンが演じる)とヘンないきさつから一緒に

    行動を共にすることに成るが、これがどうして、追われている

    大将に次から次と襲いかかる敵?を上手いことかわしながら

    戦国の時代をしたたかに生きた、一兵隊が並みではない、

    その可笑しさがこの映画でもよく演じられている映画です。

     ということで、

    たまたま立て続け手に成龍の映画を二本、見る機会がありましたが

    上手いこと作品を選んでいるな、という感じと、

     映画の中にきっとこの成龍自身のアイディアとか、意見が

   この位の大物ともなれば自由に入れることぐらいは出来るのだろうな、

    と、そちらに感心しながら二本見ました。

    多分、どちらも日本では公開されないと思いますが。

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2010年10月30日 (土)

上海万博、明日開幕

   早いもので、明日31日で「上海万博」が幕を閉じることとなる。

  思えばこの万博(中国語では世界博、世博シィー・ボーと呼ばれる)

  「シャンハイ・シィー・ボー」は、日本のマスコミなどでも、

   その始まる前が何かと話題が多くて、相当のマスコミが上海を取材、

  「大丈夫か?これで間に合うのか??」の報道と、

  「どうなる、中国でのイベント?中国バブルが弾けるか??」の報道の

    会場がまだ開かないうちの話題が、開催期間の話題よりも多く

   目にした。

   始まってみたら今度は、

   入場者が並ばない、問題と、管理側が出した整理券の不備などもあって

   気温・人、ともに熱くなりはじめた上海では、会場の様子や、

   万博その物の催しよりも、

     スマップコンサートが中止になったり、

     中国人?が話題になり始めた。

   その後は、日本のマスコミでは、万博どころではない問題が、

   とりわけ夏を過ぎたあたりから目白押しとなり、ついに明日で終わりと

   なったが、万博話題どころではない日中間では、今日あたりの日本の

   報道を見ていても、まるでそうした報道は無し。

    何かと中国側が気にする入場者数は、何が何でも大阪万博を超えた

    かったので、その悲願?は何とか、超えた。

    超える目標の、7千万人も超えた。

    流石人口が多いので大量動員が功を奏したし、

    それには相当無理をしているのだが、まあまあ超えて良かった。

     更に、一昨日に

    この土壇場になって、ようやく「青年訪問団」の受け入れを再会したが、

   そこでも、歓迎式典をひっそり?やったり、取材規制をしたり、と

   見えてくるのは、ここのところ中国側にどうも余裕がないのが見える。

   まったく余裕が見られない。かなり追い詰められていて、

   それを隠さんが為にまた、さまざまやらなくていいことをして、

   それが垣間見える。

      あたふたしているように、私には見える。

    明日の夜また、開幕式に劣らない、

    閉幕式を予定しているようです。

Shanghai_2     

   

      

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2010年10月29日 (金)

「10・15北京・人民大会堂 大集会」

60zhounian 日中友好

 しんぶん

 10月25日

 第2074号

 より、 

  ー転載

写真は、

 全国各地から

 1300人が

   参加した協会創立60周年記念式典。

   北京・人民大会堂ホールの様子。

  (社)日中友好協会創立60周年を祝う「10・15集会」が

   10月15日、錦秋の北京・人民大会堂で盛大に挙行された。

     全国各地から集まった会員ら約1300人が日中関係をさらに

   発展させ、アジアと世界の平和に貢献していくことを誓い合った。

     中日友好協会(宋健会長)は、民間交流などで長く活動を続けて

   きた各都道府県協会の会長ら60人に「中日友好貢献賞」を授与し、

   表彰式が同時に行われた。

    ------------------------

    という一面の記事ですが、

    記事に精彩がないのは、この頃の両国の関係がそうなかったのが

   見えてましたので、せっかくのこの60周年を祝う会もどうしても、

   諸手を挙げて喜べない、そんな雰囲気の中での集会となったことは

   誠に残念です。

      本来ならばもっと、双方の協会がこの60年の運動を振り返って

   打ち解けた、華やかな会となるはずでしたのに、

     この60年の期間積み上げてきた、両国の民間の交流の運動を

   置き去りに、

     この日、(10月15日)中国がしていたのは、ノーベル賞をめぐり、

   ノルウェイの国との間で激しいやり取りをしておりましたし、

    この翌日、16日に中国各地での反日デモが。

    18日第17期中央委員会第5回総会が(5中総会)が終わり、

    23・24日に再び反日のデモ、

    27日上海万博への日本青年訪問団が改めて受け入れを、

    この後は、ASEANの会議の機会を利用しての両国の

    ハイレベルでの会談がどうなるかが注目されるでしょう。

    この先どうなるかは誰のも分かりませんが、

    いずれにしても、日中友好を心から願う人たちと、

    それとは別に、そうした活動を踏みにじっても別の利益を得よう

    とする考えの人がいて、

     これまでだって、協会の活動は山あり谷ありで、

    進んできたのですから、先人のそうした努力を無駄にしない為にも

    確実な活動を続けて行くよりないでしょう。

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2010年10月28日 (木)

訪日 中国人観光客数 昨年一年を超える

   昨日、台湾へ向かう中国大陸からの観光旅行客数のお話を

   数字をあげて致しました。

    それで、その数は1-9月の期間だけ見ても、119万人余り

   で、この数は、同時期日本を訪れている、数の110万余りを

   越している、という話を致しました。

    この数字から何が見えるかというと、つまり、色々な観点から

  の見方はありますが、初めて外へ旅行へ出る時の、その目的地の

  選び方ですが、勿論、人にもよりますが、とりわけ最初の頃は不安の

  少ないところで快適に過ごせるところを選ぶのではないでしょうか。

    それは、ちょうど日本人が、常夏という売りはあるものの、

   それ以外にも、ハワイへ行けば大体のところが日本語で過ごせる、

   かなり日本が通じて、海外旅行感も満足できる。だからこその

   ハワイなので、自分の国に無いものを求め、でも利便さも享受

   したい。旅行者の心理はそんなところにあるのではないでしょうか。

    だからこそ、台湾なので、ここなら、先ず言葉の問題がありませんし、

    国内にないものも沢山あるので、旅行感を満足させられます。

    という、こともあって、すぐに訪日の数を上回る数となって

    現れるわけです。

   ということは、日本も少しだけここを目指せばいいということになります。

    利便性を少し提供する。全部は提供できませんし、する必要もない。

    何故なら全部中国と同じなら、旅行に来た甲斐がありませんから。

    旅行に、それも国外に来ている旅行感は、風景や建物や、食べ物でも

    感じ取れるのですが、それでも更に、必要な部分での利便性があれば、

    もっと自由に自分のしたいこと、買いたいもの、食べたいものが食べれて

    そのことで大きく印象が変わるということです。

     もう一つ、この訪日中国人旅行者に関する数字で面白いものを

    紹介しましょう。

      それは、中国の人たちの旅行者のゴールデンルートいわゆる、

    東京→大阪間の旅行で、必ず立ち寄る、富士山。

      日本と言えば、富士山です。我々が中国へ行って万里の長城へ

    行くのと同じ理屈です。

     で、その富士山周辺のホテルのうち、どういうカウントなのか詳しくは

    分からないのですが、まず大体32軒ぐらいホテルがあるらしいのですが、

    そのうちの実に17軒が、大陸、台湾、香港のいずれか、言うところの

    華人に買われているようです。

       そして、たとえば今年6月オープンの「富士山ガーデンホテル」が

    オープンし、毎日中国からのお客様で賑わっている、という事実ですね。

    

      これは、そのことを証明していると思います。

     ちょっと利便性を上げて提供するなら、すぐにそうした実績が付いてくる

     ということです。

       更にもう一つ証明しているのは、

     百戦錬磨の華人に人たちが、乗り出して事業展開しても十分にペイ

     するほど、この産業と言うかこの方面の収益はこれからまだまだ

     見込める、と言うことだろうと思います。

       なかなか興味のある数字ですのでご紹介まで。

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2010年10月27日 (水)

台湾観光へ向かう、中国大陸からのお客さま

  昨日のお話とちょっと関連しているのですが、

  昨日取り上げた、台湾で、台風の被害による中国大陸からの

  観光客が事故にあっている、と書いたのをご覧になって、

   「大陸から台湾に、そんなに自由に行けるようになったのですか?」

   と、「大陸から台湾に旅行が可能に何時からなったのですか?」の

   ご質問をいただきましたが、どうでしょう、どの辺りからご存知なのか

   よく分からないので、ご質問に合っているかどうか自信がありませんが、

  おっしゃる通り、これは以前ですと考えられない、というか

  台湾から大陸への旅行も結構大変?というか、そんな時代が長く続いて

  ましたが、今は変わった、と認識してください。互いの行き来がかなり

  活発になってきています。

    現状を少しお知らせしましょう。

   今年を例にとると、今年初め1月からこの9月までの数字では、

   台湾観光に来ている、大陸からのお客様は延べで119万人強です。

   それで台湾を訪れる国外からの観光客はといいますと、

    これまでは、ずっとずっと日本人がトップ、台湾観光を日本人が

   これまでは支えていました。

    それが大陸からの観光客が一気に百万を越しての数となりましたので、

    日本人がこの1-9月に台湾観光へ出かけた数、78万強を超えました。

   日本人観光客がトップの座であったのが、軽く追い抜かれてしまいました。

     そして、注意すべきは上の、台湾を訪れた大陸のお客様の数は

    日本へいらっしゃっているこの大体同じ1-9月をみても、多いです。

     つまり、この数字からは、大陸のお客様は、日本より台湾観光に

    多く出かけている、ということを物語っています。

     それで、台湾側では、この一年の目標と言うか、大陸からの入り込み

    数をおおよそ150万台に設定しているようですし、多分実現可能な数字

    だと私も思います。

 

     つまり、それ位、今大陸の人が旅行に出かける先の一つとして

    台湾をあげている、ということの照明です。

     では、その旅行は自由かというと、いまのところ完全に自由という

    ことはなくて、基本団体旅行での受け入れをしています。

     今後は個別の個人手配の旅行をどう受け入れ、飛行機の便数など

    もどう加減していくかを計っていくのでしょう。

     現状、そういう状態だ、というのをどうぞ先ず知っていただいて、

    此処で何度か申し上げておりますように、

    大陸からの中国人観光客は、その皆さんが言う富裕層ですが、そうした

    人たちが旅行へ出るようになりました。その内、海外旅行へ出る人も増え

    ました。でも、何度も申し上げておりますが、大概は先ず国内旅行をします。

    自国は広いですし、見るべきところも多く、世界遺産だって30幾つもあり

    それらを見るのに暫くかかります。ですから、まだ国内が賑わってます、

    そうは言っても、数の中ですし、必ず国外旅行が好きと言う人もいます。

    ではそうした人たちの選択肢の中で一番多いのは矢張り、行き易い

    所へ先ずは出かけてみるという順位で選ばれるのが多くなります。

     となれば、近隣ですね、端的に近くて便利なのは、香港であり、

    マカオであり、その次くらいに、シンガポールか台湾、タイ、

     この辺までが一つの射程距離にあります。

     なぜこれらが一つかというと、距離的な問題もさることながら、

    この辺では言語の問題で苦労しなくてすむ、という大変優位な点があります。

    ですので、ここを選びやすくなります。

      日本は更にその先にある、ということですね。

    そんな位置にある日本ですが、それでも!このそれでも!!というのが

    大切なのですが、それでもここ数年の増加傾向をご覧になっていただければ

    わかりますが、優先順位がそんなところにあっても、何せ私の言い方では

    中国大陸は分母(13億人)が大きいので、ちょっと来て頂ければもう

    凄い数になるのでして、

      その事は一番初めに書いた、日本人→台湾観光の客数をすぐに

    大陸→台湾観光の数が、解禁とどうじに軽く抜いてしまう例を見るまでもなく

    みなさん、いろいろな点でお感じになっておられることと思います。

     とうことで、結論は毎回同じことを繰り返し申し上げておりますが、

    その増えてくる旅行客への、準備は必要です、

    準備こそが大切と言っても過言ではありません。

    準備よければ全て好し、というやつです。

      中国語では

      有備無患 ヨゥ・ベィ・ウ・ファン

      と言いますね。

    どうぞ、ご準備を。

     

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2010年10月26日 (火)

下雪了、雪のたより、寒いです。

  旭川・札幌の初雪のたよりを、テレビで見て、函館も陽が照ったり、

  雨が降ったりですが、その雨が少し白い色を帯びているような、そんな

  寒い日です。函館も寒いです。

    寒くなりました。

    中国はあのように広いので、もうとっくに、新疆地区では雪が降り

  ました。また、黒龍江省でも先週すでに初雪を体験、

422877221_2  昨日からの雪はホラ、中国だってこの通り。

 毎年、毎年初雪が降ったといっては、

 騒ぎ、話題にはなりますが、積もってしまえば

   諦められるのですが、この初雪は記念のようなもので、必ず

   騒がれる宿命にあります。

     何でそんなに毎年降る雪に大騒ぎするの?と聞かれました

   ので、その答えです。

    日本の新聞紙上などでは、あいも変わらず、「反日デモ」など

   の話題ですが、

    中国では、この話題殆ど話題にさえなりません。

    いま、中国の話題は、先日日本の奄美大島にも影響を与えた

   台風の話題です。

    台風にいちいち名前を付ける国とうのは世界中にどれほどある

   のでしょう。まあ、台風に関係する国は世界でもそう多くもないので、

   アジアでは結構のこの方法が定着してますので、日本のように、

   単に数字で、台風1号、2号と呼ぶよりも、

    一つひとつに名前をつけてる国の方が多いのかも知れません。

    中国も名前をつけていて、

    今回のこの台風は「鮎魚 ニィェン・ユゥ」という名です。

    鮎魚は、忘れられない台風となりそうです。なぜなら、

    この台風とりわけ勢力が強くて、あちこちに凄い被害をもたらして

    ますが、中国大陸でにも上陸して相当の被害がありました。

    もっと、酷かったのは台湾での被害です。

    それに、台湾でこの台風の影響で崖崩れが起こり、

    たまたま台湾を旅行していた、中国大陸からの旅行者のバスが

    この崖崩れに巻き込まれ、未だに行方不明者がいます。

    中国では、毎日このニュースが流れています。

    日本では何故か?全くと言っていいほど報道されません。

    昨日、160人くらいの助かった人たちが大陸へ帰りました。

    あと、20人くらい?が見つからないようです。

     大陸側の旅行者のガイドさんの、バックが見つかって、その中には

    団員の多くのパスポートがそのままあった、というニュースを今日は

    見ています。ところが、この本人はまだ見つかっておらず、台湾側も

    捜索に全力を注いでいる、

     そんなニュースです。

     各国それぞれ、関心の持ち方が違うのは当然で、

    日本の報道が「反日デモ」ニュースを追いかけるのに熱心なのは

    分かりますが、

      きっと、中国の人にとっては、毎年かならずこの時期に降る

    雪が降ったからといって、これほど大騒ぎする日本人の感覚も

    きっとなかなか理解できないでしょうね。

     ということで、北海道から初雪のニュースでした。

    とりあえず、寒いです。この時期が一番寒さに体がついてゆかず

    大変なのでして、これでしっかり雪も積もるほど振ってしまえば、

    もう諦めて?この話題もしなくなるのですが、

     それに日本人は初ものが好きですから、

     それにお付き合いしての今日の話題でした。

     

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2010年10月25日 (月)

10年11月の予定(11月份的計画)-函館日中友好協会

2006nen6_004    天気粛清、繁霜霏霏

  あと、一週間で11月、

  紅葉の季節となりました。

  日一日と、寒さが増して

  参ります。

   11月の、「函館日中友好協会」の予定をお知らせいたします。

    まず、協会中国語教室は、11月は月曜日が5回ある月と

   なりますので、途中の11月23日月曜日を一回だけお休み

   させていただきます。

    ですので、11月教室の開催日は

   1日・8日・15日・29日の4回開催となります。

   どうぞ、ご注意下さい。

   11月17日・18日・19日、の3日間は、

   函館日中が、函館市の後援をいただき、函館市市庁舎1階ロビー

   において、「チベットの子供達の絵画展」を開催いたします。

    3日間限りの開催となります、市役所方面へお出かけの際には

   どうぞ、お立ち寄りのうえ、ご覧下さい。

   11月中旬、「はこだて日中だより」発行予定。

   「はこだて日中だより」今年の最終号となります。

   発行後ただちに、会員のみなさんに発送いたします。

   11月7日(日)北海道日中友好協会主催、

     第28回「全日本中国語スピーチコンテスト北海道大会」

     札幌市、かでる2・7道立道民活動センターにて、開催されます。

    すでに、コンテスト参加申込は締め切られております。

    お聴きになるぶんには、参加自由です。

    中国語でのスピーチのレベルは年々向上しております。また

    年を追うごとに若い方の参加が多くなっております。時間がありましたら

    どうぞ、お聴きになってください。

   11月2日(火) 第6回「地球まつり」反省会 青年センター

   こちらは、先に行われました「地球まつり」の開催後の反省会と次年度

   に向けての会議が予定されております。次回に向けてご要望など

   ございましたら、どうぞ、事前にお知らせ下さい。

     函館日中は、今回、会計を担当させていただきました。

     参加各団体のみなさまのご協力をいただき、

     ありがとうございました。

   同じく、11月2日から、「接遇・応対のための中国語講座」(全10回)が

   始まります。こちらは、日中ではなく、函館商工会議所主催となっており

   ます。函館日中・会長として講師の依頼を受けましたので、講師として

   参画しております。日中友好協会活動の「中国を正しく知ってもらう」

   というのが活動の一つの大きな柱でもありますので、講演等の依頼を

   お受けした場合は、活動の一環として様々なところへ出向いて、お話

   をさせて頂いております。その活動のひとつとなります。少し特殊ですが、

   今回は、10回という回数で、中国語も学びならがらの講習となります。

    こちらもすでにお申込その他は締め切りとなっております。

    11月13日 函館ユネスコ協会 主催 「留学生との交歓の集い」

   函館国際ホテルにて、お誘いをいただきましたので、在函中国人留学生

   参加されるこちらの会は、毎年開催され、毎年私ども会からも参加して

   いただいております。昨年は確か当会員お二人に参加いただきました。

   今年も参加を予定しておりますが、今年は一人の参加予定です。

    11月28日 第72回「中国語検定試験」

   今年、この検定試験が函館の地でも受験可能となり、ご案内を差し上げ

   数名の方から、お申込をいただきました。函館日中ばかりではなく、他の

   市内の中国語教室の方のお申込もあるようです。

     受験生のみなさん、がんばってください。

     日にちが多少前後しております。

    以上が、11月の予定となっております。どうぞ、よろしく。

        函館日中友好協会

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2010年10月23日 (土)

中国人観光客とうまく付き合うためにー今週読んだ本「中国人ご一行様からクレームです!」

Tyuugoku_jinn  先日書きました、来月から始まる

    函館商工会議所主催の

 「接遇・応対のための中国語講座」

 に備えて、こちらの本を読み返して

 みました。

     『中国人ご一行様からクレームです!』

   副題が

     「中国人観光客とうまく付き合うためのヒント」

  更に帯には、

    「中国人観光客の目に日本はどう映っているのか?

    大型バスで押し寄せ、大きな声でしゃべりながら、

    高額商品を買っていく、中国セレブたちの本音を紹介。

     “うるさい”彼らに文句と興味があるあなたに」

   とあって、なかなか興味をそそるものがあります。

    それで、手に取って読んでみましたが、

   私個人にとっては、中国人観光客というより、中国人そのものの

   クセや行動様式を知っているものですから、なんら新しい発見が

   なく少しガッカリでした。

    それに有る部分ではこの「中国人からクレーム!」というより

   この本にも「クレーム」を付けたいくらいですが、

    およそ、中国人をご存じない(それが一般的な日本人でしょうから)

   日本人にとって、分けても、急にそうした中国人が押し寄せる現場に

   いらっしゃる方には、参考になることもあるでしょう。

    どだい、こうした「中国人」は、というその全体に普遍性を求めるには

   かなり無理があります。同じように「日本人は」と、日本人を語れない

   ことはありませんが、必ずどこか無理な部分が生じます。

     おそらく、日本人がこぞってどっと海外に出始めて、ヨーロッパあたり

   でブランド品を買いあさっていた頃。フランスやイタリアの人たちには、

   「日本人って、どうして・・?」と思われていたし、かなり気味悪がっても

   見てられたのでしょう。

     殆ど同じようなことを日本人も実はやってきてるんですね。

     ただ、やり方が違うし、日本人の良しとするところが、他の民族の

    人とは違う、それだけの話なんだろうと思います。

      確かに、孫の高校生の為に、高級ブランド品の財布をお土産に

    買うなど、向こうの人には理解できないでしょうし、

     ホテルでは、持ち込んだのか備え付けなのか、スリッパのまま

    食事の場所に現れたり、

      日本人もかなり目立っていたのです。

     そうしてみれば、いまの中国人観光客の行動も、こちらには不思議

    であっても彼らにすれば、何の不思議もない、当然の行動ですし、

    何故それが理解できないか、が、理解できない、というやつです。

      そうした個個の違いも含めてこそ、海外旅行は楽しいのであって、

    全く国内と同じならそれはそれで海外に出た甲斐がない?という

    ものですから、

      ですから、問題はそうした自国とはちがう、その違いを味わって

    貰いながら、同時に便利さも享受したいという

      わがままな?旅行者たちにどう、それなりの満足感を与えて

    お帰りになっていただくかが、いま問われているわけでして、

    全く個人的感想ではありますが、

     いま日本への旅行は中国の人にとってこの本のいうように

    クレームよりは、きっと、賞賛の方が多く寄せられていると思います。

     それでも、現場は日々いろいろな人を相手にし、

     様々な問題に直面しているでしょう、

     これらの問題の、三分の一はこの相手の中国人を事前に知っていれば

    解決できる問題で、

     更に残り三分の二の三分の二は、言葉が出来れば、解決できる問題で、

     それでも後に残った、五分の一に満たないくらいの問題は、

     文化とか習慣の問題ではなく、それはその“個”の問題でして、

     こうなれば、もう中国人とか日本人とかに関係なく、日本人のお客さん

     だって、どうやっても上手く合わない、そりが合わないというやつですが

     そんな人がいるのと同じように、そりゃ中国人にだっていますよ、

     そんな人は。それをまた取り上げて普遍化しょうとすると問題が見えなく

     なるので危険なんですね。

       で、どういうのが“個”の問題なんだ、というのを理解するものまた

     最初の中国人の習性なり習慣、文化を知ってなくては、区分けができません

     そのための学習?は、どこかでは必要だと思います。

       語学学習が、この点を無視?して進めているわけでもないでしょうが、

     時間的に余裕がないので、その辺は飛ばしがちです。

      ということで、最初のところに戻りますと、

    今度来月から始まる、中国語講座は、そうした点をも取り入れての

    講座にしたいと、思っております。

      受講生を予定のみなさん、どうぞよろしく。

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2010年10月22日 (金)

「チベットの子供達の絵画展」開催案内ー11月17・18・19日

   来月の、函館日中友好協会の催し物のご案内を申し上げます。

  11月の17日(水曜日)18日(木曜)19日(金曜)の3日間、

  函館市・市庁舎1階のフロアー(玄関入ってすぐ)において、

  「チベットの子供達の絵画展」を開催することとなりました。

   3日間だけの開催となります。お時間は市庁舎が開いている時間

  ご覧いただけます。  

  2010912_001

この催しは、私ども「日中友好協会」の、北海道

日中友好協会が所有している、チベットの子供達

の画を機会がありお借りすることができましたので、

   この機会に、できるだけ多くのみなさんに、あまり見る機会のない

   外国の子供達、それも中国・チベット地区に住む、少数民族が多い

   その地域の学校の子供達の絵を見ていただきたいと思い、企画致し

   ました。

     勿論無料です、市役所においでのついでがありましたら、また、

   お近くにお出かけの用がございましたら、市の駐車場にちょっとだけ

   車を入れて、どうぞご覧いただきたいと思っております。

     全体でおおよそ、60枚程度の画があります。

   画自体は大体B4版画用紙に描かれております。

   おおまかには三つの小学校の生徒さんが描いていて、

   一つは曲水県希望小学校、もうひとつが平山希望小学校、

   この希望小学校とは、希望小学建設プロジェクトにのっとり、

   個人の寄付やさまざまな団体の寄付などでこうした貧困地区に

   小学校を建設する為の寄付金を募り、建設された小学校です。

     ということで、この平山希望小学校は、

   前・日中友好協会会長 平山郁夫 さんが 名誉校長を務める、

   長く日中友好協会の会長をされておられた、平山会長の寄付に

   よって、出来た学校で、そこの学校の子供達の絵もあります、

     ラサ少年宮とは、チベット・ラサにある、学校とは違いまして

   学校が終わった後の子供達を集めて、さまざまな文化活動をする

   日本でいう児童館をもうちょっと発展させたような、子供達に様々な

   ことを教え、学ぶ場所です。

     この三つのところの子供達が出展することになります。

    最年少で8歳、大きな子で15歳

    つまり、小学1年から中学生までの子供達の絵です。

    チベット族の子が三分の二、漢族の子供が三分の一、といった

    割合です。

     画の題材、

     画の色彩、

     構成、これらの画の題名は子供達自信が考えつけてのかどうかは

    分かりませんが、題名もその画の題材からして、とても特徴があります。

      今回、函館市の後援もいただき、

      また、場所もお借りすることができ、

      開催の運びとなりました。

      函館市のご協力の心より感謝申し上げます。

      どうぞ、是非ご覧下さい。

                          函館日中友好協会

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2010年10月21日 (木)

「接遇・応対のための中国語講座」函館商工会議所主催特別講座

  あっと言う間に、10月も半ばを折り返し、11月が近づいてまいりました。

  昨日の「中国人観光誘客セミナー」とも少し関係がありそうで、ここで

  紹介しておきますが、

   11月2日から、週2回、全10回の中国語講座の講師依頼を

  函館商工会議所からお受けして、表題の講座を担当することになりました。

  すでに、沢山の方の受講申込をいただいているようです、ありがとうございます。

   主催者の方で受講生募集をしていただいておりましたので、これまで此処で

  取り上げることもお誘いすることもありませんでした。すでにお申込の期日も

  済んで締め切りとなっていると思います。どうしても、とおっしゃる方は直接

  函館商工会議所経営支援課23-1181へお問い合わせ下さい。

    ですので、今日のこの話題はお誘いではなく、そうした中国人観光客増を

  見込んでのこうしたセミナーや講座や講習会が、各地で取り組まれていること

  とは思いますが、函館では、商工会議所さんがそれに取り組まれることに

  なりました、というお知らせとその中身を少しだけ紹介したいと思います。

     それで、直前ですがこの講座に触れて少し書かせていただきますと、

   この講座、もとより10回(一回2時間、総時間数20時間)です。

   また、おそらく年代的にもばらつきのある方が受講されるのだと予測してます。

    講座の中身については、お任せいただけると思いますので、

   私がいま考えているのは、この講座、相当変わった講座にしようと思ってます。

    学校の語学学習は教養や、知識としての面が求められることが多く、

    その多くは実戦というか使える、という方向へは向いておりません。

    今回の、現場で中国の方をお迎えする機会がある方々への今回の講座、

   言葉は勿論のこと、多く中国文化も理解していただきたいと思っております。

   文化が分からないと言葉は理解できませんし、文化を飛び越しての言葉は

   表面上だけのものとなりがちです。

     また、実際に人をお迎えするわけですので、それには両国の文化の差

   違いを知らなくては、言葉だけできてもいけないわけです。

    そこで、しっかり中国文化・中国の人を分かっていただければ、それだけで

   現場では相当応用が効くと思います。

   次に、中国語を始めるとすぐにぶつかるのが、発音(ピンインの読み)に

    突き当たりますが、この講座はこの辺は飛ばします。

    単語を重視します。発音は自分で何度か試してみて習得していただきます。

    テキストは市販のものは余り役立ちませんので、私が編んだ自家版の

    テキストを使っての講義を進めることとなりますが、

     更に、毎回、その回ごとのプリントでの重要課題に触れての、講義と

    なります。つまり、毎回かなり目指すところ、学ぶべきことをハッキリさせ

    て進むこととなります。

      非常に目的がハッキリした講座ですので、その目的に沿った、直接

    それに届く、講座でありたいと願っております。

      一方方向ではない、双方でいろいろ工夫し考えならの講座となる

    よう期待しております。

      中国の人の方の立場での意見や要望も紹介しますし、

    中国で取り上げられている“ハコダテ”の様子も紹介したいですし、

    “ハコダテ”へいらっしゃってる目前のお客様にどう満足していだくか、

    まだ“ハコダテ”を知らない、中国の方への伝え方なども一緒に考えて

    参りたいと思っております。

      事前に何かご要望などございました、どうぞ主催団体

    函館商工会議所経営支援課の方へお気軽にお伝えいただければ

    また、それにもお応えするかたちで、進めることができ、互いに得るものが

    あろうかと思います。

      どうぞよろしくお願いいたします。

                            函館日中友好協会

                                東出   隆司

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2010年10月20日 (水)

中国人観光客誘客促進セミナー

  昨日、 10月19日(火)  函館市中央図書館での

  「中国人観光客誘客促進セミナー」へ出かけて参りました。

   こちらは(社)函館国際観光コンベンション協会が主催。

  講師に、柏木 隆久 国土交通省観光庁国際観光政策課長を

  お招きしての講演会でありました。

   大変、詳細なそれぞれの記録・数字を示されての講演でしたし、

  その具体的数字が、視覚的に分かりよい、グラフにして画面に

  表示されてのお話はとても分かりよいものでした。

   また、講師ご自身が実際に体験されたお話を交えてのお話で、

  実際の例に沿い、具体的なお話があって、身近に感じるご講演でした。

    講演を終えられて、会場参加者からの質問もまたなかなか

  興味があるものだったのは、みなさんきっと実践ですでに色々な

  問題を抱えて今日の講演会を参考のために、いらしているから

  ではないでしょうか。

    具体的、その質問をあれこれ此処に書いて良いものかどうか、

   分かりませんので、少しだけぼかして書きますが、

     例えば、中国の方が来てこちらの宿泊施設やレストランでの

   食事の問題ですが、

     全くの和食をお出しして日本を味わってもらうのか、相手に合わせて

   中華をお出しするのか、とか、何が喜ばれるかの問題ですが、

     これだけいろいろな人がやってくるようになると、もう絶対の答えは

   なくなるのは致し方ないことです。

     こうした問題の対処の方法としては、この問題に限らず、

   私は、

     自分が逆に中国旅行に行った時のことを考えることをお勧めします。

     上の食事の問題で言うと、

     毎日毎日全行程、本格中華をこれでもか~と中国旅行中出されると

    大概の人はもう、どっかで息抜きを?をしたいと思います。

     軽く済ませたい、とか、あっさりのもので済ませたいとか、

    と言って、せっかく中国まで行ったのですから、本場での中華料理を

   食べずに帰るてはありません。この機会ですから、北京ダックも食べて

   上海ガニも食べて、本格中華も食べたい、でも毎日は嫌。

     これの逆を考えていただければ良いのではないでしょうか。

     日本食も食べたい、本格和食も食べたい、でも毎日は嫌、

   かつ味がどうも満足できず、もっと濃い味のものをたっぷり食べたいが

   どうして和食はこうもたよりない味で、量が少ないものか・・・が中国の

   人の平均的感想ですから、それらを満足させる、

     例えば基本はバイキングにしておいて、好きなものを好きなだけ取って

   食べていただき、中に、本格和食風?の見たことも食べたこともないものを

   織り交ぜておいて、さらにその料理にはちょっとした説明や、調味料で自分

   好みの味にしてから食べることができるなどの一工夫があれば、

    日本へ来た感を満足させることができ、良いのでは。

     これは食事の例ですが、

    どの人もわれわれも普段の習慣からはなかなか直ぐには抜け出せないもの

   でして、とりわけ食生活は長い毎日の積み上げでできていますので、

   旅の途中それを何回かは壊しても大丈夫ですが、毎回は駄目だと思います。

     相手がして欲しい事は、

     こちらがして欲しい事の裏返しですから、

     こんな時は??と迷ったなら

     それが逆になった時の事をお考えになるのが一番の近道と思います。

    会場には大変大勢の方がお見えになっていて

    この問題への関心の高さを示していました。

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2010年10月19日 (火)

中国反日デモ報道にふれて

  連日、といってもこの三日くらいのものですが、その前に、例の船長問題と、

  ノーベル賞問題があっての、この反日デモの報道で、ここのところ何かしら

  毎日のように中国関連の或いは、中国発の報道に接していることになる。

   あまり、こうしたいま、いまの問題にいちいち係わりあうのは得意?では

  ないので、気が進まないのですが、いろいろな方から、どうなってる中国?

  と尋ねられるので、振られた話題にはお付き合いしている。

   昨日も、某所で某氏から、「中国のデモの様子をテレビで見ましたが、

  どうなっているのですか?」のご質問にお答えしておきましょう。

   私も実際に今回の様子を見ているわけではなく、せいぜいが多いか少ない

  かの問題はあるにせよ、ご質問の方と同じ、ニュースを見、新聞を読んでいる

  くらいのものですので、「どうなっているか」の情報は少ないのですが、

    要するに私たちがいま、知っているのは、少なくとも中国の数箇所の都市

   で、騒いでいる人たちがいて、その人たちが物を壊したりしている、

    というだけ?のことに過ぎない。

    騒ぐにあたって、なにやら日本のことをいってるらしい?

    らしい?その程度しか私には伝わらない。

    まず、新聞紙上などでは、「反日デモ」を規定してますが、

   アレを「デモ」と呼んでいいかどうかは、私にはかなり疑問。

   「デモ」というより、路上ショーですね、見せることを目的にしている。

   例えば、テレビで繰り返し繰り返し使われる、あの日本車だそうですが、

   車を引っ繰り返して壊そうとしているシーンは多分多くの方がご覧に

   なっておられると思います。

     あのシーンだけをとっても怪しい、と思いませんか。

     大体、道路上でアレを行うには、相当の交通規制がされてなくては

   路上であんなことされたら、大渋滞を引き起こします。ですので、アレは

   予めちゃんと予定された指定の場所で、これも多分ですが、壊す車も

   事前にちゃんと用意されていて、「この車を、ここの場所で、お願いします」

   「分かりました、」の事前了解がないと難しいです。 

    更に、その後現場で見ていれば分かると思いますが、壊した後の車を

   ちゃんと片付ける人も、事前に用意されているはずです。

     そうした用意周到の準備があって実現するそれを「デモ」や「暴徒」と

    呼べるかどうかの問題。私にはあるショーを見せれた感があるだけです。

   また、あそこに映って人たちですが、若いから「大学生」とは限らないですね。

   毎回あの手の報道で、日本のテレビで流される映像は、何故、一種類しか

   ないのでしょうか。同じ画を同じ角度から、それもとても短い時間のものを、

   繰り返し繰り返し使うことに何か意味があるのでしょうか。

    あの場所の画もちょっと引きにして、あの車の中心だけでなく、周辺も少し

   写していただければ直ぐに分かると思いますが、全くその中心の荒々しい

   感じとは別の、笑い顔さえみられる、別の画が見えるはずです。

     また、「デモ」というなら、その行進の様子をある程度長く追った画を

   見せていただければ、まるで「デモ」ではなくピクニックでも行くようなそんな

   画が見れるはずですし、行進そのものものがあるかどうかも疑わしい。

    つまり、私が言いたいのは、いま私たちが見ているのは、

   ある切り取られた場所の、切り取られた場面の、切り取られた時間の

   画を「見ているではなく」「見せられている」ということに多くの方はすでに

   お気づきのことと思います。テレビ局の優秀な人たちもその事に気付かない

   はずはないと思うのですが、今日も朝に、あの車を壊す画をたっぷりと

   見せられて出てきました。

     見せられている画は、見せようとしている人たちの意図によって

   出来上がってるはずです。

    ですので、「どうなっているか?」が分かるには時間が必要ですし、

   「誰かが」「どうかしたくて」今回の騒ぎですが、

   その目論見に乗せれるよりも、冷静に見ることの方が大切です。

   この騒ぎ、現状、報じられているように

    「反日」や「デモ」とは無縁のものだということです。

     このことでまた、予定されていた各地での様々な両国間の交流

   活動に支障が出るのは止むを得ないでしょうね、とても残念ですが。

     

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2010年10月18日 (月)

世界の絵本・お話を、子供に読み・聞かせよう

  土曜日、10月16日、函館市中央図書館

  「親と子の 読書まつり」

  ーよんでみよう世界の絵本、きいてみよう世界のお話ー

  の会へ行って参りました。

   今日17日は初霜も降りたとかで、函館は寒いですが、

   土曜はとてもよい天気。もっとも天気はこの催しには

   関係ないですが。

   会場はお子さんをお連れになった親子連れの聴衆が

   会場床に更に敷き物をしいてお座りして聞いてました。

   カメラを持ち忘れて、映像がありません。

    

   外国の方、日本の方が織り交ざっての絵本の読み聞かせ会、

   中でも上手かったのは、カナダのアンドレイさん。

   彼は、画面に実際のお話しするその絵本を映し出して、

   ページをめくるたびにそこを読むのですが、なんと、読むのが

   絵本に書かれてあるままの英語です。その読み方と身振り手振りを

   交えての熱演で、画と彼の動作、そして意味は分かってないでしょう

   その英語から何となく受ける感じで、子供はちゃんと話の内容に着いて

   来ているようでした。(怖い~話だったのですが)

    こうしたやり方は、欧米の方特有の、言葉を超えた伝達方法と

   言いますか、多少大げさともいえる動作がそれを助け、子供には

   コトバよりそちらの方でより訴えかけるものがあるようです。

    文化の違いです。なかなか上手な演出でした。

    中国天津から函館大学に来ている 劉 亜楠 リュウ・ア・ナン さんが

   中国の物語を紹介。

    彼女の選んだのは『 ナタが海で大暴れ 』という故事。

    これは、小さな子供にはどうしてなかなか難しくてちょっと手に負えない

   種類のお話だったかもしれません。

    でも、私の論法では別に子供に分かり良いものだけを聞かせる必要は

   ない、と思ってまして、逆にちょっと難しいかげんの位のものを、子供達に

   厭きさせずに聞かせることができたなら、そっちのほうが成功と思ってます

   ので、頻りに難しいことを気にされてましが、それよりも、読む力はどうし

   たって外国語の読みですので、セリフを感情を込めて話したりは難しい

   ですね。ということで、急遽会場のその場でそれも本番前数分前に頼まれて

   私も一緒にこの物語を、ある登場人物の部分を請け負って、読む羽目に?

   なってしまいました。

    この中国の物語が難しいのは、

    まず中国の地名がでてきます。それも日本語読みですね。

    人名も何人か登場します。それらもまた日本語読みです。

    彼女はこの絵本の挿絵を自分のコンピューターに取り込んで、

    その画を会場で映し出して、それを子供達に見てもらいながらの

    かたりです。

     彼女の朗読が終わり子供達の様子を見てみました、

     退屈はしてないようですが、矢張り全体は分からなかったようです、

     物語の面白さも意義も、ちょっと中国の物語は独特のものがあって

     小さな子には難解でしょうね。でも先にも言いましたように分からなくとも

     良いのです。興味さえちゃんともってくれればそれでいいのです。

        わたしも敢えてそうした説明を全くせずに、彼女の読みに任せ

     これはこれでよかった、と自分では満足して帰ってきました。

      こうした、機会を捉えて是非、留学生のみなさんには積極的のこうした

    行事に参加していただきたいと願っております。

     それは、この函館の地に限らず、全国どこでも、

     日本へわざわざいらしている留学生の皆さん、機会があったら是非

    自分達の文化を紹介し、また、他の国の文化を吸収できるこうした

    機会を最大限に利用していただきたいと願っております。

      それでこそ、留学の意味があろうというもで、ただただ、学校と寮を

    往復するだけの留学期間では、留学して得るものが余りに少なすぎます。

    どうぞ、積極的に機会を見つけて参加していただきたいと思っておりますし、

     何なら、自分達のそうした催しを企画し実行していただきたいものと

     期待しております。

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2010年10月16日 (土)

『叶 問 』ブルースリーの師匠ー今週見た映画

Ye_wen  今週見た映画はコレ。

 『 叶 問 』(イェ・ウェン)。

  この題は、これで人の名

 です。

 つまり、画面中央の 叶 さん

 は、カンフーの師匠でして、彼が

 主人公の映画。

   今年の映画として前評判が高かったので、見てみました。

   毎回、日本未公開の映画ですみません。

   なかなか中国映画は、日本での公開の本数が少なく、殆どの

   良い映画は、日本での公開がされないまま終わってますので、

   こうして、中国版で見ておく必要があります。

     筋立ては到って簡単で、

   主人公はカンフーの達人。とわいえ、弟子をとって、糊口を凌ごう

   とするわけですが、そうそう簡単に弟子はやってこず、生活は

   苦しいばかり。

     それでもずば抜けたカンフーの腕前をもつ叶師傳は、街(香港)

   の乱暴ものとのイザコゾから、その技の凄さを知らしめることとなり、

   やっと弟子が現れた。しかし、その世界(格闘技)では組合?みたい

   な組織があって、其処に入っていなくては道場は開けないと、圧力

   をかける組合長(画像右から2人目)との、決闘まで発展。

   それでも強い叶師傳が勝っちゃって、目出度く道場を開けることに。

   そんな時、イギリスのボクサーとカンフーの対決という決闘を見せ物

   として、興行を打っていたら、次々にボクサーにカンフー側が敗北、

   そして、組合長までもが、このボクサー(画像右)に敗れ、それを目

   の前にした叶師傳は、

     リングに上がり、対決。死闘の末の、叶カンフーの勝ち。

     一躍、この世界のトップに上り詰めた叶師傳。

     ここで、映画は終わりか、と思ったところへ、

     死闘を乗り越え、数日後、叶師傳の元を訪ねてきた、小さな子

   が、一人で「弟子をとる気はあるか?」と叶師傳に詰め寄る。

    そこ子こそが、のちの李小龍(ブルースリー)の子供時代だったとの

   落ちで終わる。

     全体、カンフーの技のさえとかも、どうなんでしょう、撮影技術の向上

   撮影画像のデジタル処理技術などによって、以前のような、迫力がいま

   ひとつなくなってます。

     たまたま私が見ていた中国新聞紙上でえらく褒めていたので、ちょっと

   期待してしまいましたが、私にはどうも合わない映画でした。

   

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2010年10月15日 (金)

中国高校生訪日団の様子、ホストファミリーの声

  実は今日10月15日が、協会創立60周年の記念行事

  「10・15北京大集会」の日でして、私の知人も今回参加して

  北京大集会へ行っています。

   昨日に続き、2010年・中国高校生訪日団・第3弾の様子を

  今日は、ホストファミリーの声から見てみます。

   昨日と同じく、協会機関誌『日本と中国』第2072号に掲載された

   ものです。

    ************************

    ホストファミリーの声

   積極的な姿見て中国が身近に

     自営業 Mさん、福井市  48歳

   高校で中国語を学ぶ娘のお陰で、ホストファミリーになる機会ができた。

  実を言うと受け入れを引き受けて、かなりの負担を感じていた。ところが、

  あるテレビ番組の中で、外国人出演者が「なぜ日本人は外国人の真似を

  したがるのか?ありのままに日本が十分魅力的なのに。もっと誇りを持って」

  と語るのを聞いた。相手の習慣に合わせることばかり考えて、私たち家族は

  確かに気負いすぎていた。ありのままのわが家で、日本を感じてもらえればと

  楽に考えられるようになった。

    わが家に来た二人(南京市中華高校の唐さんと、孫さん)は明るく好奇心

  旺盛な生徒たちだった。英語が堪能なことにも驚かされた。カメラに撮りためた

  “思い出”を見せてくれて、学校や特技の踊りのこと、母親と旅した外国のこと、

  家族や友達のことなど話してくれ、楽しい時間を過ごした。

    翌朝は自分達でお握りを作り。新米のこしひかりは、我家一番のごちそう

  だ。気に入ってくれ、焼き海苔と昆布をお土産にすると買いに行ったほどだ。

    また、和紙の里で紙漉きも体験した。出来上がった和紙で団扇をつくり、

   良いお土産になった。

     彼女達の相手を理解しようとする積極的で勉強熱心な姿勢に、中国を

   身近に感じるようになった。

      2人の気遣いに心温まる思い

    会社員  Tさん   札幌市清田区 61歳

   好奇心旺盛で元気な高校2年生、蒋くんと張くん(ともに北京市第39

   高校)を紹介され、一緒に近くの北大植物園内を散策することから交流が

   はじまりました。

     二人は英語は話せるとこのことでしたが、私と妻は片言の中国語しか

   話せないため会話がもたず、もっと勉強をしておけばよかったと嘆きました。

   それでも「書く」ことで不足を補うことができました。大倉山ジャンプ競技場や

   北海道庁、札幌テレビ等に行きました。自宅近くでパークゴルフに挑戦、

   何ホールか回るうちに上達の早さにびっくり、上手くいくと「よしっ」と日本語

   でガッツポーズしたのには、私たちにも嬉しい瞬間でした。

     夜はジンギスカンを食べながら、中国残留孤児の妻で大連出身の数

   さんに通訳を頼み、中国語を勉強中という妻の友人2人も交えて、学校の

   話題などで盛り上がりました。蒋くんは学校の行事で歌ったという京劇の歌

   を披露してくれました。ところどころで見せてくれる気遣いに心温まる思いを

   しました。大勢の高校生が日本を訪問してくれていると聞き、交流にかける

   意欲を感じました。彼らが大きくなったら、また再会したいと思います。

      日中の若者に声援を送りたい

        北海道日中副会長  Tさん (札幌市厚別区) 56歳

    2年ぶり2度目の受け入れで、今回もしかりした子供達(北京航空航天大学

   付属高校の、田さんと趙さん)に感動しました。

      「どこへ行きたい?」と聞くと小樽との返事。私の娘と4人で町並みや、

   運河を見学し、ガラス工房でストラップを製作。昼食後の水族館で珍しい

   魚たちにご満悦!中でもアザラシやイルカのショーに歓声をあげていました。

     帰宅後、私の会社の中国人実習生、研修生2人とも合流し、夕食をとり

   ながら話をしました。日本文化に触れてもらいたいと、着物を着てお茶をたて、

   和の空間を楽しんでももらいました。とても喜び写真を何枚もとってました。

      日本は未曾有の閉塞感に覆われ若者の元気がなくなっているように

   感じます。しかし、こんな時代だからこそ若い世代の交流が必要ではないで 

   しょうか。国の事情は違いますが、若者の対話から新しい時代の息吹が芽生え

   てくるようなそんな気がしています。未来の若者のために日中の架け橋になり

   たい、そんな気持ちでホストファミリーをしています。日中の若者に声援を送り

   たい気持ちでいっぱいです。

     ****************************

     訪問団でいらした中国の若者を受け入れた側が伝える様子です。

   本当はこれに、中国の若者の方の感想も一緒に載せれるといいのですが、

   中国の若者達は若者達で帰国すれば必ず今回の訪日に関する感想を

   書いているはずですので、それが掲載されたものを送って貰うの手でしょう。

     昨日も書きました、こうした本当に地道な、ひとつひとつは決して大きくは

   ない交流が、少しずつ少しずつ、コツコツと積み上げ、築き上げてきたものを

   壊すの実に簡単で、また、脆くもあります。

    今日、日本各地から北京に結集し、人民大会堂での記念行事が予定

   されております。

    そこへ出席され戻られてからの感想もまた、楽しみにしております。

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2010年10月14日 (木)

中国高校生訪日団・第3陣2010年9月、報告

  日中友好協会機関誌『日本と中国』2010年10月5日号

  より、転載させていただき、高校生訪日団の様子をお知らせいたします。

    ***********************

   地域性を生かして多彩な交流

  中国高校生訪日団の第3陣が9月7日から15日まで来日した。

  地方交流では、ホストファミリーの募集、地元関係者との打ち合わせなどで、

  北海道日中友好協会とNPO福井県日中友好協会が先頭にたって受け入れ

  準備を進めた。「高校生同士の友情が一段と深まった」と語る豊平北士・

  NPO福井県日中専務理事兼事務局長は、「日中友好を市町村に拡大する

  絶好の機会」として、今後も青少年交流事業に積極的に取り組む方針を強調

  した。

    第3陣は教師ら引率者58人と高校生341人(女子210人、男子131人)

  の計399人で、日本政府の「21世紀東アジア青少年大交流計画(日中21

  世紀交流事業)」の一環で来日した。

    そのうち、(社)日中友好協会は、北京・貴州・江蘇・復権の1市3省の

   高校生らからなるB団200人を受け入れた。

    協会が高校生訪日団を受け入れたのは、6月に来日した第2陣に続いて

   ことし2回目。

     B団は、2団に分かれて東京のほか北海道、福井、千葉を訪問し、厳しい

   残暑のなか、高校生らと親交を結び、忘れることのできない夏の思いでを

   つくった。

     学校交流では、バター作り(北海道江別市・とわの森三愛高校)、

   小樽「潮まつり」で披露する踊りの“潮ねりこみ”の練習(小樽・小樽商業

   高校)、アワビや鯛の養殖場を見学(千葉県勝浦市・勝浦若潮高校)など、

   地域性を生かした交流プログラムで歓迎を受けた。

     北海道と福井県ではホームスティを体験し、日本の生活の一端に触れた。

     今回初めて100人規模という大人数の訪日団を迎え、ホストファミリー

   の募集などに奔走した北海道日中の杉山事務局次長は「礼儀正しく、

   すばらしい高校生たちだったと感想を聞いている」と述べ、ホストファミリー

   に深く感謝した。

     一方、前回受け入れた地域とは別の市町村での受け入れを目指した

    というNPO福井県日中の豊岡専務理事兼事務局長は、「福井県日中

    の活動を高く評価してくれたみなさんの協力で受け入れが実現できた」

    と述べ、地域との協力の重要性を指摘。

      「日中友好の機運を県内全域で盛り上げる絶好の事業として今後も

    取り組んでいきたい」と抱負を語った。

    ***************************

     このあと、9月末に例の尖閣列島での事件が起き、その後はみなさん

   ご存知のとおり。

     上の記事でも分かりますように、

     友好を願い、たゆまない努力を惜しまない人たちが居て、

     それぞれが大変な思いをしてようよう築きあげ、

     積み上げた友好も、壊すのはごくごく簡単で、一瞬にして

     元に戻すどころか、逆の方まで一気に追いやることが可能だ、

     というのが、今回に限らず、感じるところです。

     築き上げるのはその労力も時間もとてもとてもかかるのですが、

     壊されるのはほんの一瞬ですし、

     その壊した人は、後は知らんぷりです。

     明日は受け入れた側の感想をお伝えします。

   明天見!

      

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2010年10月13日 (水)

よんでみよう世界の絵本・きいてみよう世界のお話ーお誘い

   10月16日(土曜)函館市中央図書館大研修室

   午後1時開場、 1時半開演

   第25回 親と子の 読書まつり

  よんでみよう世界の絵本・きいてみよう世界のお話

 

   がございます。お時間がありましたらどうぞ。

  入場は無料、事前のお申込も必要ございません。

   主催は、函館の図書館と歩む会・函館市中央図書館

    です。

   わたしども函館日中友好協会も後援団体の一つとして

   加えていただいております。

   それは、中国の天津南開大学留学生 劉 亜楠 さんが

   「ナタが海で大暴れ」の中国のお話しをしてくれるということで、

   楽しみしております。

    このほかに、カナダ・北欧の話・ニュージーランド マオリ族の

   神話・ウガンダ・アフリカのお話などをそれぞれ、披露してくださる

    とのことで、各国の絵本・故事が聞けます。

  

    どうぞ、お誘いあわせの上、図書館へお出かけください。

  

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2010年10月12日 (火)

FMいるか、10月10日の話題は「中国の学校・教育制度」

  一昨日、第二日曜でしたので、いつもどおり、

  FMいるか、ハッシーののんびり坂スタジオ、のんびりカレッジに

  お邪魔して、ハッシーことパーソナリティ、橋本さんとお話しをして

  きました。

  101011dj1  10月10日は、10-10のぞろ目の日でしたので、昨日ここの

話題のように『隗』ホームページ

を更新しました。その「月餅」の

話題を昨日書きましたが、

    同じように、中国では、10-10のこの日、縁起をかついで、結婚

   登録したカップルが多かったようです。

    こうした様子も、昨年の09年の9月9日がまたジュゥ・ジュゥの

   又とない9・9・9が重なる縁起のいい日で、そのことも一昨年のその日

   『隗』ホームページ、09年9月号「人多的婚姻登記処」に書きました。

   ↑をクリックしていただけますと、ご覧いただけます。

    さて、その10日の、「ハッシーののんびりカレッジ」は話題が

   中国の学校教育・教育制度でした。

    此処のところ、何かと話題の多い中国ですが、そうしたホットな話題は

   マスコミに任せておいて、大人?どうしの話題はぐっと渋い、教育問題

   です。

     お聴きなられた方もおありでしょうが、大体の中国の教育制度の

   概要はお伝えできたと思います。

     そこで、ここではまたしても放送ではお伝えできなかった話題を少し

   紹介しておきましょう。

     制度そのものは殆ど変わりなく、その内容でかなりの違いがございますが、

   まぁ国の教育制度はその国の未来に直結していますので、実はどの国も

   結構真剣ですね、この問題は。

     それで、どういう教育が良いかは、時代とともに変わりまた、その都度

   色々アレが良いこれが良いと、その施策を作るほうは迷ったりもしてる

   ようですが、それに付き合わされている子供達が大変です。

     また、大人のそうした歪みは必ず子供達の上に現れるというのが

   私の理論でして、若し、今の子供達が駄目だ、とお思いならすなわち大人が

   それくらいに或いはそれ以上に駄目だという証拠となります。

     両国の違いをアレコレ、並べ立てて見えてくるものもありますし、

   それは表面上の問題で、本質はまた別の問題であることもあります。

    もっと時間があれば、教育制度からは少し離れますが、

   中国は女子だけの学校は殆どありませんね、女子高、女子大のような。

   子供達の制服が、最近はその傾向、運動着を制服にしたりの学校を

   見かけますが、中国に限らず多分あの日本のとりわけ女子のミニスカート

   を穿いてる制服は珍しいでしょうし、男子生徒の真っ黒制服も余り例を

   見ないのではないでしょうか。

     小学生のあのランドセルも日本独特のものと思いますが、これも

   たまたま中国の旅先で小さな子供がランドセルを背負って前を歩いて

   いるのを見たときは本当に驚きました。今でも謎ですが、多分あの子は

   父親が日本人とか、親戚が日本人でプレゼントしたくれたとか、少し前

   まで日本に居たとか、そういう人だと思いますね。

     そして、これらは、全て教えられる方の事情ですが、

    お知える方の事情、教員の問題とかにも話しが届きませんでした。

    まぁ、時間の制限もありますしね。

    

     ハッシーは、中国で日本語教育の学校をやったら流行る(儲かる?)

   そうですね、というどっかからの情報を披露してましたが、

     儲かります。そりゃぁもう、日本人が中国で日本語学校を開校したなら

   「反日」と言われてますがドッコイ入学希望の生徒さんは溢れることでしょう。

     ハッシー、やる気かなぁ~・・・

     応援しなくちゃ。

    ということで、今月も楽しい中国話題のひと時を過ごせました、

    ありがとうございました。

     では、また来月。11月11日午後1時半頃、お聴き下さい。

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2010年10月11日 (月)

ゲッペイ・月餅の話題、-『隗』私の見た中国10月号

   中秋節から一月ほど遅くなってますが、今月の

  『隗』ホームページ、「私の見た中国」10月10日号は

  月餅ゲッペイ(ユェ・ビィン)の話題です。

  上をクリックされますと、『隗』ホームページ・トップページに

  飛びますので、どうぞそちらでご覧下さい。

   さて、またそちらでは、書きけれなかったことをここで足して

  おきますと、

   何故にこの話題に一ヶ月の時差?があったかは少し触れては

  おりますが、この時期(中秋節)ともなれば、皆さん競ってこの月餅を

  贈り物として、あっちへやったり、こっちへやったり、なんですが、それが

  ちょうど、郵送期間もあって重なって中国の友人・知人が送ってくださった

  ものを今丁度、私は食していると。その味に釣られて色々中国でのこの

  月餅に纏わる話題を思い出し、書きたくなった、ということです。

Yuebing3 ご存知のように月餅ユェ・ビィンは、このようなもの

でして、お菓子です。甘い。中に塩味のもありますが、

お菓子ですから、皮と餡で構成されております。

皮にもちょっとした種類があり、餡はそれはもう数

  限りない種類がございます。ここが日本のと違います。それは、書きました。

Yuebing41 それがこの時期ともなりますと、私が子供の頃の

クリスマスケーキ状態、といいますか、特設売り場で

朝に山済みになっていたその箱が夕方には各家庭に

買って持って帰る人たち、人にお裾分け用にも買って

   帰るなど、山済みがペシャンコになっているのを見かけるくらいよく

   売れます。そして、餡の種類もあいまって、製造店の種類も多くその数

   たるや、地域の違いもあって天文学的種類となります。

Yuebing11 これらの写真はまだまだ行儀がいいほうの並べ方です。

 ホントに若い方はご存じないでしょうが、以前はクリマスイブ

 ともなれば、店の前に山済みになったケーキの箱でその

 向こうにいる店員さんが見えないくらいだったのが、夕方見ると

 売り切れ、何て書いてたりしたものです、日本でも。

    それと同じです。それで先程から書いてますように、実によく人にあげよう

   とします。貰った側にもあるので、こちらのもどうぞ、と差し上げます。

   ということで、あっちのとこっちのが家の中に様々な月餅が混在、

   状態となります。

Yuebing_51 私の一押しはコレ。もっと美味しいのがあるよ、とは

聞いてますが、そのへんは好みの問題ですから。

そして一押しのコレ、って何が一押しなのかは書きました

のでそちらをご覧下さい。

    木の実系のアンものにも、どうして捨てがたいものがありますが、甘さ

    しっとりさ加減とか、本当に色々です。

Yuebing21_2  その包装が急にオシャレ?になっちゃって、私なんかは

 ちょいとコレって行き過ぎじゃないのと、警鐘?を鳴らして

 ますが、デザインとして大変興味ある、中国らしいのも

 あって、この包装の箱やら包み紙まで大事に取っておく

   ようになり、それでなくとも家の中はガラクタだらけなもので、またまた

   ものを増やして家人から不評をかっております。

     なかなかにユニークなデザインのパッケージもあります。

     これは、書こうかどうか迷ったのですが、

   そんな月餅、お贈答用に、ということで、

   何でも一箱・ン十万(日本円相当)の月餅があるんだそうで。

   これって、その政府高官やお役人に贈る、袖の下用?で

   月餅はどんなに立派に頑張って作ったところで価格は知れてますので、

   このン十万する月餅の箱には、その下に商品券だとか、

   背広お仕立券とか、××レストラン×回ご招待券などがあって

   それでこのお値段だそうです。

     中国某新聞紙上では、こんな月餅は売るな!!と

   腐敗につながるキャンペーンをやってましたので、中国の人は大概

   すでにご存知のような・・・

     それで、「無くそう超超豪華月餅贈答」キャンペーンはその効をそうし

   こうした月餅はなくなるかも?知れません。

      あまりに目立つし。

    でも・・・月餅はなくなってもきっと他の物でやるんだよ同じ事を、

    役人に贈るのが月餅でなく、他の物になるだけ??

    とりあえず、月餅はそうした意味でも注視されております。

   新車をこの時期に買ったら、月餅が何十箱もプレゼントとして

   付いてきて、それを新車購入お披露目お祝いに配ったなんてな

   話しも中国的で好きです。

   と、いったような月餅の話題をお楽しみ下さい。

    10月10日号 私の見た中国  「月餅ユェ・ビィン」の話題でした。

   有時間、 請過目!!

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2010年10月 9日 (土)

国慶節連休を終えた中国

   10月1日(国慶節・建国記念日)の日から7日までの

  一週間の大型連休を終えた中国。昨日からお勤めに戻った

  人達の「やれやれ・・」という声が聞こえてきそうです。

    今日9日は、連休の為休みを先取りしてますので、大概の

  職場は出勤日となっているはずです。

Renduo1

    ↑ こちらは、上海万博会場にどっと押し寄せた人人の波、

   どこも、大変な人出だったようです。

     一日での入場者数の最高記録が塗り替えられた日。

    前に書きましたが、確かに海外へ出る旅行者の数も前年比

   などで比較しますとうなぎ上りですが、それでもそうした人たちが

   主流とは言えず、まだまだ一般には国内旅行がその数を圧倒

   しております。首都北京に行ったことがない人がまだまだどれだけ

   いることか。      ↓

Tiananmen1_2 ということで、こちらは、北京天安門

 にやってきたおのぼりさんの人人の

 波。何でも故旧博物館も入場制限

を考える程の人出で、ちょっと面食らった

ようですが、中国の人でさえ予測不可能

   だった、連休の国内旅行者の数ですが、これだけの人が移動すると

   当然その輸送もまた、大変なものでして、今まさに中国鉄道局は

   スピード化と大量輸送の方式へ移行しようとしていますが、どうやら

   どの国もそうした点ではいま少し追いついてないようでして、かなり

   大変です。

     中国の人の間でも?古都ブームや秘境ブーム?もあるらしく、

   そうした、都市部を離れての小さな街に人がどっと入りますので、その

   受け入れ態勢に今度は相当問題が出ているようです。

     また、広い国土を移動するその手段と時間が、課題となってます。

Hainandao また、広い国土ですとどうしてもこうした

異常気象も重なって、国どこかでいつも

何か気象災害が起きている、そんな状態

が連続して見られます。

←はずっと南、海南島という中国のハワイ

   とも言われるそのリーゾート地で、連続一週間も雨が続き、遊びに行った人

   も巻き込んで大変なことに成っております。

     こうなると、人口も多いのでその被災者の数もすぐに数十万とかの

   数になってしまい、そうした被災者をどう救うかだけで大変な上にさらに

   天候の状態が悪い日が続く、という後手後手の対策となります。

    大きな国は大変です。

    大きくて人が多い。

    その大きさを利用して、

    その人が多いパワーを利用して、

    上手く行く時は良いのですが、このように一度何かあるとそのスケール

    が違いますので、良いに付け悪いに付け、その触れ幅が余りに

    大きく、誰かがコントロールしたり、事前に備えたりが難しいですね。

     一番上の写真を見てください、これくらいの人が例えば一気に何かで

    動き出されたらもう止めることが出来ないですね。

     大変な国です。

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2010年10月 8日 (金)

「中国観光客誘客促進セミナー」ご案内、10月19日

 「中国観光客誘客促進セミナー」 が、

  10月19日(火曜)14:00~16:00

  函館市中央図書館 視聴覚ホールで 開催されます。

  講師には、

   観光庁国政観光政策課長 の 柏木 隆久 さんが

  いらして講演をされます。

    こちらの講演は、

   (社)函館国際観光コンベンション協会

    電話(0138-27-3535)

    の主催です。

   上の(社)函館国際観光コンベンション協会を

   クリックしていただけますと、

    コンベンション協会ホームページに飛びますので

    そちらでご確認いただけますとより確実ですし、

    そちらのバーナーから

     「受講申込書」がプリントアウトできます、

   そちらにご記入の上、お申込、お問い合わせは全て

   主催団体であります、函館国際観光コンベンションの

   方へお願いいたします。

    もとより、私ども函館日中友好協会としましても、

   早くからこの問題に関心がありますし、

   機会があれば是非誘客促進に多少なりとも協力を

   させていただきたいと願っております。

     協会会員の皆様には、これからですと、このご案内だけで

   郵送でのご案内の発送、出欠の希望などをとるのが難しい

   ので、こちらのブログをご覧になった方が恐れ入りますが、

   それぞれ機会がありましたら、会員ならびに関心をお持ちの方に

   お声を掛けていただいて、それぞれお申込いただくかたちを

   とらせていただきます。

     どうぞよろしくお願いいたします。

     また、中国に感心をお持ちの、中国語教室で中国語を受講の

   みなさん、

    協会の教室のみならず、市内の各教室に通っておられる皆さん、

    へのご案内も別に行いませんので、この画面でご覧の方が

    口コミでお願いいたします。

     函館日中友好協会中国語教室の受講生の皆さんには、

   受講者募集の印刷物を来週の教室でご覧いただきます。

      昨日の北海道新聞紙上にもこのご案内が載っておりました。

    参加は無料です、

    お申込の締め切りが8日となっておりますので、お急ぎ下さい。

     (社)函館国際観光コンベンション協会よりご案内をいただき、

   皆様にお知らせしております。どうぞよろしく。

                函館日中友好協会

   

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2010年10月 7日 (木)

各団体の機関誌寄贈ありがとうございます。-函館日中

Kokuaibunnk  各団体のみなさん、

 からそれぞれ機関誌をお贈りいただき、

 ありがとうございます。

  少し間があきましたが、お礼申し上げます。

 『国際文化フォーラム通信』N086

  では、

   特集「とながーる」で、つながる

  は、中高生の交流のためのウェブサイトを開催してから2年半の

  成果の報告がされております。

    若者はさすがネット社会に溶け込むのが早いので、こうした

  ネットを使っての交流は、その地域を越え、時間の壁を超え、利用

  できますので、今後益々の効果が期待できることがよく

  分かりました。

    中国国際放送曲日本語部 『かけはし』 は、

  「2010年上海万国博覧会」の特集が写真をたくさん添えての紹介が

  されており、とても綺麗です。

    北海道北方圏センター『であい』 も

   お贈りいただきました。

    それぞれの団体のみなさん、ありがとうございました。

   それぞれの会の益々の発展、

   活動が活発に行われますことを願っております。

                 函館日中友好協会

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2010年10月 6日 (水)

お急ぎ下さい「第72回・中国語検定試験」お申し込み

   第72回 中国検定試験 受験案内

  試験日 11月28日(日)の日本中国語検定協会

  「第72回 中国語検定試験」受験ご希望の方、

  函館での受験が今回は可能となりまりした。

   お申し込みお急ぎ下さい。

   すでにお申し出いただいた方には、受験案内パンフレット

  をお渡ししてございます。

    パンフレットの中に 受験申込書、発送封筒、

    これと函館地区の方にだけですが、記入要領があります。

   受験料は 振り込まずに、函館のみ一括の申し込みとなりますので、

   現金徴収となります。どうぞご注意下さい。

    函館での受験会場は 函館高専となります。

    事前に場所をご確認下さい。

    このテストは、準4級、4級、3級、2級、準1級、1級と分かれて

    おります。

     それぞれ、リスニング問題と、同等の選択・記述式の筆記の問題

    の二種類が課せられます。

     すべて受験案内書の詳しく書かれておりますので、

   この案内書を先ずはご連絡の上、ご入手ください。

     その上で、受験されるかどうかを判断していただき、

   お申し込みいただくこととなります。

     ですが、締切日が迫っております。

     受験を考えている方はどうぞお急ぎ下さい。

     受験案内書残部は少しだけございます。

     お申し込みはお電話または、ファックスでお願いいたします。

       ともに80138)51-0041

        函館日中友好協会へ、

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2010年10月 5日 (火)

第6回「地球まつり」当時の様子 ②ー 函館日中

  昨日に続き、10月3日(日)函館市青年センターで開催されました

  第6回「地球まつり」のお礼を、当日の様子とともに書かせて戴きます。

  当日は、青年センターと隣接する、野球場・陸上競技場でも何か催し

  ものが開催されているようで、朝からもう市の駐車場は満車状態。

  溢れた車が付近の道路で列を作っておりました。

   千代台町には、陸上競技場・野球場・市営プール・テニスコートが

  あり、こうした秋の時期やスポーツの催しが開催されますと、一気に

  駐車場が足りなくなります。一つの施設の催しでも少し足りないくらいの

  駐車場の台数ですので、こうして催しが重なると大変です。

    かなり、長く駐車場空き待ちの車の列ができました。

   「地球まつり」は10時開催ですが、9時15分には会場に到着。

2010912_005 既に沢山の他の団体の方もお見えになって

それぞれ忙しく準備に追われております。

展示ブースの手直しをして、2階厨房で

留学生のギョーザ作りをお手伝い。

   こちらは、11:00からの売出しとのことで、

   フィリピン料理を作るグループ、タイ料理のグループ、

   インド料理の方たちが、それぞれ、当日会場の厨房でお作りになる

2010912_014おられれば、既に作り終えて、販売の準備もされて

いて、すっかり整っているグループもありますが、

我が、天津留学生グループは何せ、材料を持ち

寄っただけでそれから、切る、味をつける、

   ギョーザの皮をねる、などの一からの作業で大変です。

    間に合うのかな、と心配してましたら、流石手馴れたものです、

   餡ができ、皮も練りあがって、包み始めたらあっと言う間に出来上がり。

2010912_013 注文受付を始めたと思ったら、次々に注文が

舞い込み、瞬く間に売り切れてとなって仕舞いました。

 お昼をめがけて、いらっしゃったお客様、売り切れて

しまい食べ逃した皆さん、申し訳ございませんでした。

    また、会場でのボランティア手助けをお願いしましたところ、急なお願い

   にもかかわらず、会場に駆けつけて手伝っていただいたきました、

   本当にありがとうございました。助かりました。

     ということで、我が協会では今年初めての試み、留学生の料理販売は

   昼になる前に完売終了。安心致しました。

    五人の留学生も無事・順調にことが運びとても喜んでおりましたし、

   この日一日でとても沢山の方々と知り合いになれ、交流が出来、

   楽しそうでした。この点でもお礼申し上げます。

2010912_015   午後は一階ブースの留守番をしながら、

 ステージで披露された、それぞれの催しを

 見て過ごしました。

  各団体からの活動報告案内の発言の機会が

    ございましたので、ステージで時間が限られておりますし、

    この場は活動報告の場ですので、

    先日らいの尖閣列島の問題に端を発しての話題は誰もが気にしている

    でしょうから、

    私はその話しの中で、

    「・・・・中国にも日本と仲良くして、仲良く付き合って行きたいと願っている

     人は少なからずいる、ということ、

       中国にも日本が大好きで、日本のことをとてもよく理解している

     人は少なからずいる、ということ、

       を押さえていただきたい・・・・」

     とだけ、簡単に紹介しました。

2010912_020ステージでは、韓国伝統の音楽と舞踏を見せて

いただきました。ステージに照明が入らないためと

私のカメラのフラッシュでは光がとどかない為、

ずっと前の方で見ていたのにこんなくらい画しか

   撮れてませんが、民族楽器の演奏

2010912_021 民族舞踏を拝見することが出来ました。

この舞台の為のとても丁寧な、曲や文化の

紹介を記したパンフレットをご用意されていて、

舞台を見ながらこの解説は大変役立ちました。

    どの団体の方も大変丁寧に活動されておられるのが、

   一日で分かり有意義でした。

    15:30終了。

   後片付けに参加団体が全員残り、自分達にブースは勿論のこと

   主会場の体育館の、パネルなどの設備、床のシートを片付けるなどして

   終えました。

    終えて外が雨だというのに始めて気付きました。

    朝は降っていませんでしてので、

    とても多くに市民の方にお出でいただいたようです

    お越しになった皆さんありがとうございました。如何でしたでしょうか、

    各団体または国際交流センターの方に何かご意見・ご要望が

    ございましたら、どうぞお寄せ下さい。

     来年度の参考にさせていただきます。

    

     先ずは私ども日中友好協会としましては、

    自分達の出来る範囲での活動ができました、

    留学生をお呼びして交流兼料理作りもできました、

    お手伝いをいただいた皆さん、本当にご苦労様でした、

    そして、ありがとうございました。

      留学生とは日をおいてまた集まってご苦労さん会をして

    の交流を予定してます。そちらへの参加ご希望の方がございましたら、

    まだ日時は決定しておりませんが、恐らく少人数かと思いますので

    事前にご連絡下さい。

      第6回「地球まつり」の様子をお伝えするとともに、

    重ねて御礼を申し上げます。

             函館日中友好協会

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2010年10月 4日 (月)

第6回「地球まつり」お礼 ①-函館日中友好協会

  昨日10月3日(日)函館青年センターで開催されました、

 第6回「地球まつり」無事終了いたしました。ご協力いただいた皆さん、

 会場に足を運んでいただいた多くの市民のみんさん、ありがとうございました。

2010912_003 函館日中友好協会では、今年は、

 展示「チベットの子供達の絵画」展と、

 世界の料理「天津留学生が作るギョーザ」の

 二点で参加させていただきました。

  ↑ このまつりは、前日(土曜日)の会場設定から各団体の協力の下

2010912_005 行われました。前日から上の写真のように会場に

 各団体部のブースを作り、観客席を用意し、展示

 の準備を行っております。函館日中は、子供たちの

 絵を出来るだけ沢山展示できるように今年は少し

   広めのスペースをいただくことができました。子供達の絵は全て額に

2010912_004 既に入っておりますので、展示そのものは割を簡単

でしたが、この前段で、どの絵を飾るかでその選択

に相当迷いました。展示スパースに絵の方が多くて

飾りきれないものが多く、展示は一部となりました。

   何人かで選択して展示の絵を決定いたしましたが、矢張り好みなどが

2010912_006 これでもそれなりの時間をかけて選別されたものを

持ち寄り展示いたしました。

 これが開催前日の様子で各団体も同じように翌日は

 朝からの開催ですので、どちらも忙しくその準備に

   追われておられました。それぞれが、その対象の国とどうして係わりに

2010912_007 2010912_008               2010912_009                 

↑ オランダ       日英            カナダハリファックス

  などなど、他の団体さんのブースも飾り付けをそれぞれ終えられ

2010912_010 ← こちらはジャイカさんの、世界の衣裳を

  貸し出してそれを羽織って写真を撮ろうという

  人気のコーナーや、団体によってはその国の

  物品も販売されますので普段なかなか手に

  入りにくい調味料や食品、民芸品などもあるようでした。

   飾り付けを終えてから、2階の厨房でギョーザの下ごしらえをしている

  ↓留学生たちを覗きに行きました。準備に余念がない留学生達は

2010912_001 中国天津市からの留学生達です。

  ギョーザはご存知でしょうが、中国でも地域が

 違いますとそのつくり方餡の種類がとても多く、

 今回はまたちょっと変わったギョーザで、これは

  期待できそうです。また、肉餡のギョーザと野菜餡のギョーザの二種類を

  作ってくれるそうで、その餡作りを前日にしております。

     餡に使う調味料の中で矢張り日本では手に入らないものもあるようで、

  中国から持ってきたそれを今回使って貰えるということで、今回のギョーザは

  日本ではちょっと食べれない珍しい餡のギョーザとなりました。

   あらかた仕込みが終わったのが、4時。

   留学生と一休みして、この日は解散。

    

    というのが、前日の準備の様子でした。

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2010年10月 2日 (土)

緊急!依頼!「地球まつり」ボランティア募集ー函日

  10月2日(土曜)、中国は国慶節連休二日目

  函館はとてもよい天気。綺麗な秋晴れです。

  気温20度。中国北京は連休二日目で函館よりは少し涼しい

  17度。やはり良い天候に恵まれどこの観光地も大変な人出のようです。

414952691_2  ← 因みに昨日、連休一日目の中国・北京・天安門広場

 はこんな感じ。

   大変な人です。

    サービス関連産業は動いてますが、実はこの時期はその他の官公庁

  は勿論のこと、会社や一部そうした公共の部分でも連休に入り、この時期

  団体旅行などは事前の手配が行き届いてますから大丈夫でしょうが、

   案外旅行中不便だったりします。

    さて、函館は、明日の第6回「地球まつり」に忙しいのですが、

  展示その他の部分は事前に準備が出来ましたので、ほぼ後は飾りつけ

  だけの問題ですが、

    明日お手伝いいただく予定だった、協会会員の方が急用で来れなく

   なり、急に穴があき困っております。

     そこで、このブログで緊急のお知らせとご協力をお願いいたします。

   それは、

     明日、函館大学にいらしている留学生が、世界の料理でギョーザ作り

   を致します。それはもう今日の段階から準備に入りますし、留学生にお願い

   しておりますので、その作る部分は解決済みなのですが、

     問題が発生したのは、明日そのギョーザを

     提供する際の、厨房から運んだり、用済みの食器を片付けたりの

     部分をお願いしていたところが、突然穴が開いてしまいました。

     そこで、大変急なお願いですが、

     明日、10:00~15;00の間で、この間一部分でも構いません、

     上のような運んで提供する部分のお手伝いが可能な方、是非

     お手伝いください。

       留学生と交流しながらの簡単なお仕事です。

       昼食(ギョーザ)付きのボランティアとなります。

     今日もこれから準備で青年センターの方に行かなくてはなりませんので、

     郵送はもとより、メールでの連絡も間に合いそうもありませんので、

     これをご覧になって、1時間に満たない時間でも結構です、お手伝い

     いただける方は、明日直接会場青年センターへいらしてください。

       一声かけていただければ、段取りを説明いたします。

       急なお願いで申し訳ございません。

       どうぞよろしくお願いいたします。

       このあと、今日はもう留学生を迎えに出て、材料を買い込み、

    そのまま会場二階の厨房で、下ごしらえに入り、戻りませんので、

    連絡が取りづらくなります、

       ということで、返信は必要ございませんので、

      どうぞ、明日直接会場の方へ、いらしてください。

      エプロンをお持ちいただけるとなお結構かと思います。

     函館日中友好協会より

       緊急のお願いでした。

                     

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2010年10月 1日 (金)

喜迎建国61周年、歓度国慶節的中国

      Guoqing_banner_051

  10月1日、中国は今日が国慶節(建国の日)

   今日から一週間の連休に入りました。

   学生や、社会人でこの休みを利用して実家に帰る人、

   休みを利用して、中国国内各地へ観光旅行が盛んです

   また、海外旅行へも相当の数の人が出ているでしょう。

    月が変わりましたので、先月になりますが

   第一報は先月8日ですから、もうまもなく一ヶ月になろうとして

   おります。

     尖閣諸島での中国船船長の逮捕からこの間の動きは

   毎日のように大量の情報が洪水のように溢れています。

     一見、物凄い量の情報が押し寄せてきて、詳しく知っている

   ような気分になりますが、量は多いですが、階数が多いだけで

   同じような情報を繰り返し繰りえし、見・読むこととなるのはこの件

   に限ったことではありませんが、毎回、感じるところです。

     今は正にこれは政治のテーブルの問題ですし、外交の最たる

   問題ですので、そちらは注目するのみですが、

     こうした両国間のあつれきが、

   国と国との問題が、どうしても一般の人達の感情をも動かし

   影響することは免れないでしょう。

     友好交流の流れに影響し、ある後退があるのもまた

   免れないでしょう。

     ですが、地道に両国間の交流を進め、実践している人たちも

   少なからず両国に居るということもまた、知っていただきたいと

   願っております。

     喧嘩に勝ったかどうか、だけが判断基準になっておりますが、

    必ずしも喧嘩にその時は勝ったにしても、それはそれで失うものも

    多くあるんだ、ということ

     政治家というのは、野党の時はコトバ多く、実にいろいろなことを

   発信するが、それが政権の中枢に座ると、知っていても言えない事が

   とても多くなるらしく、本来は知っていて当然、そことを話さなくては

   いけないことまでも口が重くなり、実に寡黙になるということ、

      報道も含めて矢張り日本人は、杞憂というか、こう言ったら

    相手はどう思うだろう、とか、先読みが好きなのと、その先の見通し

    は大概が負の方の考えが多く、暗い見通しになる、ということ、

      兎に角、先を知りたがるので、誰もがこの先どうなるかの予測

    合戦となり、その当り外れに一喜一憂し、本質を忘れがち、

     ということ、

      などなどを、この一ヶ月で学んだ。

      基本?私は他人の悪口は言わない、という姿勢は守りたい。

    政治の問題と、一般の人の暮らしはどの国だって別。

      そうした、一般の人たち、私の友人・知人に贈りたい、

     恭祝国慶節日愉快!

   

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