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2010年7月 7日 (水)

個人観光ビザ緩和 の 及ぼす影響。

  話を先日来の話題に戻してすみません。先週何度かこの話題で取り上げたのは、

 7月1日から、この緩和措置が施行されたのですが、あちらこちらでそうした

 お話をしましたし、いろいろお尋ねをいただいたりしてますが、、気づいたことが

 あります。

   それは、名前がどうしても「個人観光ビザの緩和」というので、あたかも皆さん

 個人の観光客が増えるんだろう、という感じをお持ちでして、その意味では別に

 間違いではないのですが、この名前に騙され?ますが、

  「個人ビザ」が取りやすくなれば、お考えいただければ分かりますが、商談や

 或いはビジネスと言わないまでも、ビジネスも兼ねての日本観光、ビジネス以前の

 日本見学、といった人たちも今後は日本へ出やすくなるわけです。

   ですので、観光というよりも、以外やビジネスやそれ以前のビジネス目的では

 ないものの軽い出張感覚でこれる人たちが増えます。

   これまで、経済的に問題がなくとも日本のビザ取得が難しく、煩わしく、

 二の足を踏んでいた人たちがこれまた相当居ます。

   また、こうした人たちは社長だったり会社のそこそこの位置の人たちですので

 経済的にはなんら問題はないのですから、

   これまで、すぐ隣の国で近いはずの日本が、手続きの面で遠い国だったのが

 急に近い国になりました。

   今は直接日本との仕事の上の関係や関連・交渉相手のない会社であっても

 日本に興味があり乗り出す、或いは誘致しようなどという会社にとっては出やすい

 観光が整いました。

   中国時のの海外渡航で、ビジネスというかその方面の出国は以前ですと

 お役人がその殆どだったのですが、急激にお役人の出国が減り、それを補って

 余りある数の個人渡航者が増加する傾向にあります。

   ビジネス、訪問による出国は、中国が国営企業をどんどん縮小してますので

  これからも減るでしょうが、個人の出国は上の日本の側のビザ緩和もあって

  今後ますます増えそうです。

    日本人も中国人もこの点はそう変わらないのですが、

  仕事上の出張だからといって、例えば初めて訪れる日本で空いた時間に

  観光をするのは当然ですし、また仕事に来たからといって朝から晩まで

  仕事の話をしていることなど逆にありえませんので、

   来たからにはその訪れた町を観光し近くも観光し、

   ついでにそこらで土産も買ったりして、

   楽しんで?帰るのが普通の姿でして、この点でも

   こうした人たちの日本国内での消費に期待ができます。

   なにせ、こうした人たちは、お金はもっているし、

   時間がないので買い方が半端じゃない(実際にこうした買い方も目撃)

   また、地位から言っても縁者知り合いが多く、その数だけ土産や

   プレゼントが必要、

    となればその消費行動は無視できません。

    そして、こうした人たちの何よりの特徴は何かわかりますか?

   それは、こうした人たちは必ずしも観光地にいるのではなく、

   日本のどんなところにも現れ、それこそ個人旅行で歩くので、

   これまでは、中国の人など来なかった場所でも、意外な産業など一つあれば

   次々と遣ってくるのです。

    「個人観光ビザ」という名前のせいでしょうが、

  皆さんがイメージしている、中国の個人ごとの観光客が来るんだろう、

  というイメージとはまた違った面があることを

   誰も指摘しないので、そうした

   個人ビジネスついでに観光客が、これからは増えるのだ、

  ということを指摘しておきます。

 

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