「孔子」 「論語」
中国映画DVD
『孔子』のついでに、
「孔子」「論語」に
関する日本の出版物は
はるかに中国のそれを
凌駕している、
と、言った点を書きました。
最近読んだその関係の本でもこんなのも
ありました。
論語とリストラがどこでどう重なるかって?
それこそが正にこの著者の眼目なのですが、
中身より、こういう本まで出ているよ、という
紹介に留めさせていただきますが、このタイプ、
日本では意外?に経済界の人たちで「論語」好き
「論語」傾倒者がたくさんいて、そういう人たちも
成功の後にはなにかしら書き残したいのかこぞって
そうした本をだしてます。
この本も中で、有名な渋沢栄一の「論語」教本を
取り上げたりしてますが、
名だたるトップ経営者が「論語」の勉強会などを
している、という話も聞いたこともあります。
そういう方は是非この映画
見たほうがいいかもしれません。
孔子の例の史記にも書かれている
魯をあとにする決心をしたその時、
弟子の子路との会話なども忠実に
織り込まれていて、
かなりこまい写実にこだわっている
ようですので、本で詳しく知っている人にはそれなりに
おお、あの場面か、と感動できるはずです。
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