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2010年7月16日 (金)

北京地下鉄工事現場での崩落事故

Zyb0715021   昨日、北京地下鉄15号線の工事中に起きた崩落事故現場の写真です。

 2名の方が亡くなって、8名の方がケガをされたようです。

   昨日の事故の要因はただ今調査中なのでしょうが、いまの所の大きな要因は、

  雨による水量のコントロールと、機材をすえつける際の注意不足などが

  取りざたされております。

   開通前の地下鉄の掘削現場での事故ですので、その意味では普通の地下鉄

  事故とは違うのですが、ちょっと不安。

   不確かな私の記憶ですが、確か、今年春にも似たように事故がありました。

   矢張り北京でした。今回よりも大規模な崩落事故だったと記憶しています。

   また、中国はいま、急速な地下鉄開通ラッシュの時期でして、

   上海はもとより、南京とか様々な年が今後もどんどん新たに地下鉄建設に

  名乗りを上げることでしょう。

    それは、中国では人口数百万クラス1000万に届きそうな大都市が、

  幾つもあって、ここのところのマイカーブームですし、自動車が増え続け、

  地上の交通機関バスも動きが取れない都市が出始めています。

    ですので、そのクラスの都市にとっては、地下鉄建設が交通渋滞解消の

  起死回生の一手となっております。

    それで、どの国もそうした時期はあるのでしょうが、地下鉄建設の技術

  の導入、これらを実現する為の掘削機などの専門機械を製造する会社ができ、

  それらの機材を扱える専門の技術者を養成し、設計から施工までのそうした

  専門知識を持った技師と機材を国内で賄うには、もっと時間が必要だと思う

  のですが、そう暢気なことを言ってられない、中国事情は上のような、自動車が

  急激に増え、都市交通の移動者も多いので、それらを滞りなく行うには、

  今後も更に地下鉄に向けられる期待は大きいだろうというのは、想像に難く

  ありません。

    また、こうした技術の先に、恐らく中国が今後考えているのは、大きな

  河をまたぐ地下道の建設ですね、これは既に上海のところでやってますが、

  中国の河は河幅が半端じゃないので、上を通す橋より地下に期待が集まって

  います。

  恐らく今後はこれを発展させて、海底を掘り進み、沿岸地区の都市と都市を

  結ぶ海底トンネル計画もしているようです。

    今回の事故の原因がもう少し詳しく分かった段階で、中国側もそれなりの

  分析をするでしょうが、是非教訓として、新しい技術を導入する際の、また、

  新しい専門機材を入れる際の、慎重な対応が不可欠と知ってもらいたいもの

  です。どうも、その辺が少し荒っぽいのではないかと思わせるものがあります。

    ちょいと違いますが、これも北京でしたが、地下鉄の駅構内に設置された

  「水平電動扶梯」(動く歩道)でも事故がありましたが、これなども機械の

  補修点検の問題だったと記憶してます。

    新しい機械は、新しいほどその威力が大きいものが多いですから、

   それを使う際は是非、人間の方が以前にもまして慎重に使ってもらいたい

   ものです。

    

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