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2010年7月31日 (土)

南京、工場跡地でガス爆発事故

  昨日書いた「中国へサラブレット輸出」の話題は、昨夕、北海道新聞・夕刊に

 「日高育成牧場を中国政府が視察」の記事がタイミングよく載りましたが、この

 視察を事前に知っていたわけではなく、偶々です。たまたま書いたその日にその

 関係の記事が載っただけでして、それを予期していたわけでは有りません。

   中国の話題に限って言えばもうこうしたことは珍しくも無く、いつも何処からか

 中国から誰かが来ていて、様々な交流がされているだけの話でして、そうした、

 情報をもっと個々に発信していただければ、もっともっと全体の様子が見えてくる

 と思います。どのような形でも、どんどん細かな情報をお寄せいただければありが

  たいと思います。

   で、今日の話題は昨日、中国南京市で起こったガス爆発事故について。

Nanjing_1最終的に

犠牲者が何人に

なったのか、確かめ

てないのですが、

私が昨日の時点で

知りえた中国報道の

伝えた数は、死者が

13人、現在治療を

受けている人の数が

120数名、となって

ました。

 多分少しこれよりは

  増えているのでしょうが、何にしても痛ましい事故です。

   この事故は事故原因が恐らく、その廃業したプラスチック関係の

  工場らしいのですが、その解体作業中に、誤って地下埋設のガス管を

  切断、そのガスが漏れに、そばの火が引火して、爆発。

Nanjing2  大惨事となりました。

 幾つか問題があるのですが、

 実は中国ではここのところこうした類似の事故が

  とても多くて気になってました。

  先の大連の事故も書こうと思ってたのですが、

  同じく今月7月16日には、大連の油送管爆発事故、

  同じく7月17日翌日には、蘭州石油化学工場の事故、

  大きい事故で記憶にあるのは、去年の山東省の科学薬品工場爆発事故、

  この間に、炭鉱での爆発や出水事故なども入れれば凄い数です。

   今回の南京の事故、新聞報道や記者会見の様子なども伝えれれてますが、

   「都市部のすぐそばに潜む危険」と中国の新聞などでは訴えてましたが、

  確かに、都市部の快適な暮らしを維持する為に、

    或いは、以前は街中ではなかったそんな工場の用地が都市の拡大等で

  気づいてみたら、化学を扱う工場が町の真ん中になってしまって、等の、

    必ずその経済活動を要因とする論調が出るのは理解できますし、

  中国の現状、あの経済発展を見ていると、否定は出来ません。

    ですが、私などは人間は間違いを犯す動物だ、というのを前提にしてまして、

  自分のことを考えるとよく分かりますが、始終間違いを犯します。

    その間違いが事故につながらないのは、そうした時は間違いを起こさないよう

  自身も気をつけ、かつ間違いを起こさない方策と、注意を喚起する様々な方法が

  あって、はじめてどうにか大きな間違いを起こさないようになってます。

    例えば、一番身近な事故は、自動車事故。この事故で一体年間何人の方が

  亡くなっているかを考えれば他の事故など比ではないのですが、これまた、

  先ず運転者本人が気をつけるのが一番、次にシートベルトをするなどの取りえる

  方法は取る、などがその対策法でしょう。或いは出かけない、というのが一番の

  安全策となるのかも知れない。でも、家に飛び込んで来る自動車もあるが、

  それは被害を受ける点で防ぎようが無いものはあるが、少なくとも自分が加害者

  になら無いようにするのは自分で加減できうる。

    急激な経済発展をその要因とする論調を必ずこうした時に持ち出されますが、

  確かにどの国も発展途上でそのスピードと安全対策が合ってない事はありますし、

  経済発展というのは何処かそうした無理を重ねた先にあるもので、それらを犠牲

  にしても手入れたい”富”を求めて突き進んでいる、そんな時代がある。

    日本にもそうした時期がありましたし、そういう類似の事故無かったかと言えば、

   ありました。痛ましい事故が。

    ですが、それらは、単発のもので、こんなに続くのは何処かに違う問題が

   あるはずです。

    危険と思われる作業をする際の規制や、個々の人間の間違いをいち早く

   チェックできる制度を早く中国でも取り入れて欲しいものです。

    中国はこうした点ではその体制から、制度を取り入れるには日本よりずっと

   速くてやりやすい体制にあるはずなので、すぐにも出来ると思うのですが。

     

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2010年7月30日 (金)

☆ 中国へサラブレットを輸出 ☆

  中国へは様々な商品・物が輸出されているのは、漠然と皆さんご存知の通り。

 でも、競走馬も輸出されていた、というのはご存知でしたか?

  これは、ちょっと珍しいし、この手の情報はなかなか知る機会がないので、

 日中友好協会「浦河日中」に載った記事を以下そのまま紹介致しましょう。

      

   以下、『浦河日中』浦河日中友好協会機関誌 第6号 より、

  「中国へ60頭の輸出を語る」-貿易協定と検疫施設が課題。

   5月20日浦河町文化会館ミニシアターで浦河町軽種馬振興対策推進協議会と、

  浦河日中友好協会が共催し、3月末に日高管内の軽種馬60頭を中国へ輸出した

  町内のダイヤモンドファームを経営の小田隆範さんがそのノウハウを講演した。

    浦河地域づくり講座「中国との経済友好交流の可能性を探る」と題して、

  「浦河産馬ー中国を駆ける!」という内容だけに牧場関係者約70人が参加、

  会場は殆ど満員になった。

    中国国内には、12箇所の競馬場がありそのうちの一つ河北省の武漢競馬場

  を小田さんは昨年11月に訪れた。

     パドックは大屋根付の観客席もあり、スタンドは6~7万人入りで、三棟の

  五階建てで二階からはガラス張り。

    オーロラビジョンも完備、馬場はダート1600メートルで、ゴール前では観客

  は非常な盛り上がりを見せ本当に競馬を楽しんでいた。

    政府の政策で馬券の発売は禁止だが優勝馬には多額の賞金を得ている等、

  中国経済の豊かさを実感した。

    今回の武漢競馬場は中国全土から今年一年競馬をして来た馬達が集まって

  チャンピョンシップの様子で競馬をする体制は完璧で競馬場も香港・シンガポール

  の競馬場そっくりで、馬引きもさながらドバイワールドカップを思わせた。

    今年3月20日、中国吉林省の牧場主に日高管内産馬のサラブレットを輸出、

  別途で100頭の輸出の申し込みも受けており、こちらは今年11月に輸出を予定

  している。

    今回輸出したサラブレットの購入者は、在来の中国馬・モンゴル馬と交配し

  品種改良して競走馬を作るとの事で、これには我々も賛成であり、10年前に

  北海牧場が中国に輸出した馬達が現在良い成績を上げていると聞き日本馬の

  活躍に安心した。

     今後の輸出拡大への問題点は、

   ①検疫期間が2ヶ月と長く(通常は1週間)それが買い主の負担。

   ②日本の輸出検疫場所は栃木県鍋掛牧場30馬房、日本軽種馬協会静内

     種馬所30馬房と少なく150馬房は必要。

   ③輸送ルートの問題は、中国への貨物機は北京・上海は良いが、吉林省や

     内モンゴルへの直行便が無く、多くのインフラ整備が必要。

   ④中国からの検疫検査官が来日し本検疫施設に1ヶ月も滞在する。

   ⑤過去2年間の飼養農場の列記。

   ⑥飛行場までの輸送ルート上の過去二年間の無病証明。

   ⑦同一検査を二回もする・・・馬パラチフス、馬インフルエンザ、馬鼻肺炎。

  

     基本的には、2002年に北海牧場が20頭を輸出した時と全く検疫証明書

   の変更がないまま来ており、貿易協定の改定によるこれらの簡略化や検疫

   施設の充実が今後の重大な課題となる。

     

       最近における中国経済の豊かさが世界の話題になっている今日、

    その富裕層を日高地方に呼び込んで、紋別競馬場を始め観光と連動

    させるべき・・・ と講演を締めくくった。

                      

    というものでした。

     何でもそうですが、一番最初に手がける人は、路がないので、それを

   創りながら、煩雑な両国間の手続きをするのはとても大変です。

     出来ましたら、「浦河日中友好協会」さん、この後の動きなどもあったら

   教えてください。どうぞよろしく。

                         函館日中友好協会

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2010年7月29日 (木)

中国ロック(揺滾ヤォ・グン)の未来

  昨日の続きです。

  中国ロック・揺滾に未来はあるか?という話なんですが、勿論、その

  答えは簡単。未来はあります。揚々たる未来があります。あらゆるものに

  未来があります。その未来に期待しています。

    昨日も書きましたが私が特別そちらの方面に詳しいわけではありません。

  また、それら音楽世界に一家言あるわけではありません。

   私が、期待しているのは、現状中国の様々な問題を、表現する手段として

  ひょっとして、ロックはいいかも知れない、と思っている。

    表現方法として、爆発するような若者の不満や苛立ちを表現して止まない、

  そんな名曲とそんな演奏者は現れないものだろうか、と期待している。

    何時までも、崔健(ツィ・ジェン)じゃないだろう。もう彼が現れて四半世紀

  も経っているのだし、次の世代を代表する表現者が現れないだろうか、と

  期待しているし、現れるべきだ。

    おかしなもので、一人傑出した表現者が現れると、その時代には次々に

  そうした表現者が現れる傾向にある。

Tangchao1 それは、崔健が現れるとすぐに、黒豹が現れ、唐朝が

 現れ三者がいい刺激となって活躍したように。

 そして、唐朝のベーシストが確かバイク事故で亡くなり、

その弔いに、その頃のバンドが移動に会したあの時が、

    一つのピークだとするなら、あれから既にもう20年。そろそろ、

    次のピークが来てもいい頃だろう。

  そこで問題になるのが、ロックバンドが活躍するには

   必要不可欠なものがある。それは、一つは、

   ロック本領はレコードで聴くのではなく、ライブにある。

   それには、ライブをする場所の確保が必要で、この手のライブを常設できる

   店も無きにしも非ずだが、足りてないし、大きなコンサートはもっと大変。

    その大変さの一つに、政府の許可が必要という点がある。

   “自由”を歌いたいロックに、その“自由”を保障するだけの度量が中国に

   あるかどうかと、それを認めさせるだけの衝撃的な力量をもった表現者と

   曲がいつ出てくるかにある。

    “自由”とは、ロックでいえば、どんな奇抜な格好をしていても現代中国では

  別に、自由だろうが、本当の“自由”とはその時の為政者にとって耳の痛いこと

  も何の制限も無く言え、訴え、声高に叫ぶことができるかどうか、ということだ。

    

    で、正に今中国はご存知のように、一部暴動でもおきそうな緊迫した

  地域と、問題を抱えての発展を遂げているのであって、何時それが爆発する

  かも知れない。そんな今。

    そのエネルギーを是非、暴力的な表現ではなく、

  書くことが得意なものはそれを、文字で表現し、世界に小説という表現方法で、

  楽器が出来る人はロックに限らず、世界に訴え世界中の人が共感できる名曲

  を作って欲しいし、あらゆる芸術に携わる表現者の皆さんに、是非、そうして

  それぞれの立場で中国の現状を世界に発信して貰いたい。

    長くなるので結論を急ぐと、

  一つは、中国ロックの問題は、

   私はあまり知らないので間違っていたら教えて欲しいが、中国ロック界は何故

  まだあのように男社会なのか?という疑問。

   女性の表現者が見た自分たちの現状を表現した曲が出てきてしかるべき、

   と思う。

   更に、現状しょうがない部分もあるが、中国ロックがその地理的政治的に

   集約されている北京で皆、表現しているし、表現者が北京に偏っているのは

   何故?少数民族の人たちのロック奏者は出てこないものだろうか。

Beijing1 これは先に述べたように、許可の問題と、観客動員の

問題から、まだ北京に偏っているが、そろそろ小さくて

いいから地方の、小さなライブが出来るようにならないもの

  かと期待している。

    ロックについてずっと書いた来たのは、同じ音楽でも、他のジャンルの音楽

   では、そんな時代を変えるパワーを持ち得ないだろう、と思うからで、

   もし、それが可能であるなら、別にジャンルはこだわらない。

    というのも、実は最近は中国でも、ストリートミュージシャン、というのですか

    路上で自分の作った歌を勝手に歌って、訴えるスタイルが出始めています。

Qiong11 ただ、こうした人たちの多くは、

 「個」を歌い、「情緒」を歌う傾向にありますので、

 社会を動かすだけの力量を持っているとは思えないし、

 大衆の不満や鬱積を晴らすまではいかなだろう、と私は

   勝手に思っている。

    その点で、矢張りロックを注目しましょう。

    一つの曲が世界を動かし、人々を元気付けるそんな曲があるのです。

    それは、問題を暴力で解決したり、破壊的な行動で訴えるよりは、

    ずっと効果的で、合理的だと思います。

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2010年7月28日 (水)

中国ロック(揺滾ヤォ・グゥン)音楽の現状

Yuanduan1  先に断っておきますが、

 中国のロック音楽世界を書くことになった?が、

 私が特別この方面に詳しいということではなく、

 多分皆さんよりは少しは知っているが、それは、

 私の興味の対象が常に中国にあって、その一環としての

  興味の範疇でのことで、中国ロックスターのファンでもなければ、純粋な

  ロックファンでもない。因みに、日本のロックの話題になると全く知らない。

    ロックを中国語に訳す時、きっとその見た目から、体を揺すり、ステージで

  転がったりするから、こう名付けられたのでしょう。

    ロックは、揺滾(ヤォ・グゥン)音楽(イン・ユェ)と言われています。

    中国にロックなるものが入り込んで四半世紀、恐らくその出発点を誰もが、

   崔健(ツィ・ジェン)という歌手の出現に求めて異議ないと思うが、だとするなら

   ほぼ25年くらいの時間が経っています。

Cui_jiang 崔健(ツィ・ジェン)をはずして中国のロックシーンは語れない。

彼が最初のロックスターであり、最初に中国の人たちに、

何だこの音楽は?と思わせたその歌は、今でこそ誰もが

知っている「一無所有イー・ウー・スォ・ヨゥ」のヒットです。

 彼はその後も次々に、その独特の歌詞と謳い方で人々を

  魅了します。

   「新長征路上的揺滾」という曲なども、衝撃的でした。

   この後つぎつぎにこれに続くロック歌手は凄い勢いで増え始め、玉石混交

   の世界へ。

   それでも概ねいえる事は、この時期の中国ロックは正に中国が開放改革

   の旗印のもと、若者たちは急激な国外からの情報や新しい考え方に刺激を

   受けて、これまでの音楽表現方法とは違った路を探してましたので、ロックは

   正にその要求に合って、これまでの表現方法では表現し切れなかった、

   空虚や挫折や焦り、をロックという表現方法を借りて表現され、

   その意味でこの頃のロックは一つの黄金時代を迎えています。

    ですが、その頃のロックのメロディーはそれほど過激なものではなく、

   その主体はその独特の歌詞にありました。これまでこうした歌詞では中国では

   歌が成立しなかったものが、何かを訴える歌詞は若者を魅了しました。

    或いは歌の中に、語りというかセリフというか、メロディーに乗らない訴えも

   その直截故に若者に多く支持された、とも言えます。

    沢山のスターが出現しその全てを紹介することはできませんし、それが

  この文の目的でもありませんので、私の知っている範囲では、

   何勇(フー・ヨン)の「鐘鼓楼 ヂェン・グー・ラォ」 や

   張楚(ヂァン・ツゥ)の「老張 ラォ・ヂァン」くらいは紹介しておきましょう。

   メッセージの強いこれらの曲が受け入れられたのは、その時代の社会の

   背景と切っても切り離せません。

    沢山紹介したいアーティストを曲はあるのですが、興味がある方は調べて

  いただくことにして、

    このあと、実は中国ではこの盛り上がりようからはちょっと信じられない位

  ロックの大きな動きがなくなる一時期があります。

    それは、そうしたスターが出なくなったのか、時代が必要としなくなったのか、

  多分両方でしょうが、

    その時期は丁度中国の人たちが、経済に眼が向き、自らを顧みるそんな

  余裕さえなかった、経済至上主義の一時期でした。

    勿論それをテーマに歌った歌手がいなかったわけではありません。

   でも、それを誰も気にも留めず、経済活動に忙しかった、そんな時代に、

   その時代を揺するほどの、歌も歌手も現れなかった。

    そして、最近になってまたまた、注目されるいくつかのロックグループが

  現れ始めました。

Ershoumeiguis1例えば、五年ほど前に現れた

 二手玫瑰(アール・ショゥ・メィ・グィ)は、グループ名

 ですが、彼らのそのグループ名の付け方、

 二手は、セカンドハンドですので、セコハンの意味

 セコハン(中古)のバラ、というこのグループの

 出現が大きな話題となりました。

   ハルピンという北の街で生まれた彼らの、

    中国東北地方の伝統の部分と、ロックという新しいものを結びつけ且つ、

   その奇抜な衣装やステージ演出は毎回毎回話題となっています。

   実は私は「娯楽江湖」という曲でこの人たちを始めて知りました。

   更にこの近辺に幾つかの特色有る歌い手が繰り出しまた少し盛り返しています。

   黒豹(ヘィ・バォ)や唐朝(タン・チャォ)という人たちも見逃せません。 

     それで、最初に述べましたように私はそんな詳しくもないし特別興味もない

   のですが、

    結論を急ぐと、

    私が今期待しているのは、今後、また中国を動かすだけの、

   スターが現れ、爆発的ヒット曲が生まれるだろうか、ということです。

    土壌としては今正に中国では、そうした曲が生まれておかしくない

   そんな社会の状況にあると私は思っています。

    人々の「不満」や「不安」

    「焦り」や「日常の矛盾」が渦巻いている中国の現状からするなら、

    今こそ、中国発信の或いは、中国国内でもいいですが、大衆に訴え

    誰も共感し、誰もがこれこそが自分達の言いたかった事だ!!

    と叫べる唄が出来るフツフツと湧き上がっている人々の不満を

    果たして一曲の曲で見事に表現しきる人が現れるでしょうか?

     それを期待し、見ています。

     重い思想が嫌われる傾向に全世界がありますが、

   その国の発展途上の状況と、表現形式と、表現者が巧く合えば、

   その時代を代表する歌が現れるでしょう。

     嘗て日本ではフォークソングの時代がありました。

     中国にロックの時代は来るのでしょうか。  

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2010年7月27日 (火)

大丈夫か?「少林寺」?

 「少林寺 シャオ・リン・スー」と聞いて、思い浮かべることは、私と皆さんも

 きっとそう変わりないと思います。

  日本人にとっては、少林寺といえば、少林寺拳法ですが、少林武術は中国

 にもありますが、日本人にある少林寺拳法とは別物だ、というはご存知でした?

250pxshaolinsi1 少林寺という、場所が中国の何処にあるかを

問われると、案外ご存知の方が少ないには、

中国の人が富士山の位置を知らないのと同じで

案外、地図でココと、キチンと示せる人は少ない

ものです。

   

   そうは言っても、武術家の聖地、「少林寺」は中国でも人気の観光地。

   また、映画のロケや、テレビドラマの撮影をよくやってます。

   二度、中国の少林寺を観光で訪れたことがありますが、この町には、

  体育専門の学校が幾つかあって、少林武術を習う小さな頭を丸めた小僧

  さんが、棒術というんでしょうか、棒を振り回して練習をしてるのを見て、

  映画と同じだ、と感心したのを覚えています。

    さて、その「少林寺」何が問題かというと、

  どうもその商業化が気になります。私ごときがそんなことを気にしたところで

  何がどうなるというものでもないのですが、ちょっとあんまりじゃないの?と

  思うのと、他ではそうした報道が見れないので一応誰も書かないなら、ちょっと

  書いておこうかと思ってので、大丈夫か?「少林寺」?を書いてみます。

   「少林寺」という名前そのもが、もはや一つのブランドです。それは誰もが認め

  ます。何せ有名ですから。その知名度を使って、少林寺インスタントラーメン、

  とか、少林寺健康飲料、とかが商品化され、この時点でもうこんなに「少林寺」

  を安売りしちゃいけんだろう、と私などは思っていたのですが、

    流石にちょっと行き過ぎたと思ったのか、国家商標評価審査委員会という

  いかめしい名前のところが、上の商品を販売しようと届けていた「少林寺薬局」

  という商標出願を却下しました。よかった、よかった。

  

    「少林寺」という冠はあたかも、薬効がありそうな感じを与え誤解される、

  というのがその理由です。何でも「少林寺」を頭につけて売り込めばそれだけで

  インパクトあるという商業ベースの企業がそこに群がって、いろんな「少林寺」

  商品が出回りそうなのがこれで一応止められると期待してます。

     ところが、その同じ厳しい部署の委員会が、「少林寺薬局病院」は認める、

  というから、大丈夫か?と思ってしまう。

    つまり、「少林寺」が病院を建設するというのでしょ。

   「少林寺」側は、禅、武、医は少林寺の柱になるものだ、と説明。

   禅・武・医は分かるがなんでこれに算(銭)が加わるのかは説明なし。

    もっとも「少林寺」側はお金儲けとは一言も言っていないどころか、

   逆に、お金とは関係ないんだ、経済活動ではないことを強調。信じられん。

    少林寺から少し離れた山の麓に、200床くらいのベッドを備えた病院を

   建設し、一応今のところは、診察料を全額無料とし、針灸・ツボ治療・

   マッサージも無料とするそうで、一部の薬品、とりわけ少林寺薬局が開発

   した薬品もまた無料提供される予定、と言ってる。

      その財源は何処に?が疑問だが、出来ると胸をはる。

   どうも一部には、処方された薬の販売を一手にこの少林寺薬局が

   担い、販売目的では、とも言われている。

    何でもいいですが、日本のお寺さんもそうですが、

   精神世界を訴える人たちが、どうも意外に物質世界に固執していたりする

   のは、それを見せられた側は、余り気持ちよくない。

     例えば、日本のお寺さんが檀家周りをするのに、つい数年前はよく

   袈裟を着たお坊さんがその裾をなびかせてスクーターでこうビャ~~と

   こうスピード出して街を駆け抜けていたのが、

   最近では真っ赤なスポーツカーに乗って現れたりするのを見ると、

   どんな車に乗ろうが私などは構わないが、出来れば色は真っ赤でない

   ほうがいいと思うし、スポーツカーよりは、できればおとなし目の普通の

   車に乗れないものだろうか、と思ってしまう。

     それは先にも書いたように、精神世界にいる人だとばかり思って

   いたのが、俺は金持ってんど~、と高飛車に言われた時の馴染めなさが

   ちょっと引っかかる。それにホラッ、色々税制でも優遇措置をお受けに

   なってるそうじゃないですか。

   お坊さんが金持ちだろうが一向に私などは構わないが、出来れば違うことに

   使って欲しいし、車を買うなら、もっちょっとお考えになって少なくと、

   目立たないほうのが宜しいかと、思っていた。

     この点は、中国はまだ大丈夫だろうと思っていた。別に何の根拠もなく。

   「少林寺」の小坊主さんたちの、純粋な眼や、ひたむきな稽古の様子を

   見るにつけ、を極める人はかくあるべき、とも思っていた。

     ところが、

Shaolinsi  高級車に乗り込むこうした「少林寺」のお坊さんの

 画を見せられると、待てよと、

  中国も同じか、いや、中国の方がもっと進んで?

 るのか、と思わせられる。

    大丈夫か?「少林寺」??と。

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2010年7月26日 (月)

8月の授業予定、八月份的計画-函館日中友好協会・中国語教室

2006nen6_002 同学イ門好!

 暑気一天天

 酷烈起来了。

 各位都好口馬?

 今年的夏天

 比往年熱得厲害、

 祝願各位格外珍重。

    7月もあと一週間となりました。

    8月の、函館日中友好協会・中国語教室の予定をお知らせ致します。

    8月は月曜日が5回ございますので、

    最後の第5月曜日、8月30日は教室をお休みとさせていただきます。

    ですので、8月の教室は、1日、9日、16日、23日、の4回となります。

    どうぞ、ご注意下さい。

    教室への見学のお申し込みを複数の方からいただいております。

    先週も、中級クラスに、見学の方がお見えになり、見学の結果、

    今週から皆さんと一緒に学ぶこととなりました。

     今日の教室で紹介させていただきます。

    また、今週も、初級の教室に見学の方がお出でになる予定です。

    どうぞよろしくお願いいたします。

     また、ブログやホームページでご覧の皆さんで、見学ご希望の

   方がございましたら、いつでも見学は可能です、但し幾つか事前に

   知っていただきたいことなどもございますので、どうぞご連絡のうえ

   お出でいただけますようお願いいたします。

     現在のところ、

   初級クラスは、今日からNHK中国語ラジオ講座「まいにち中国語」

   の6月号テキストに入ります。

   中級クラスは、朝日出版社『中国語ハピネス』をテキストに採用して

   おります。こちらのテキストの手配は事務局がしておりますので、

   お申し出いただければ、テキスト代価(2300円)でお渡しいたします。

   多分、第6課あたりをいま勉強中と思います。

    ということで、学校は夏休み入っておりますが、私ども教室は、

   夏休みは8月30日、一日限りとなります。

    このことで、週一回のお勉強ですが、年間40日以上の授業となり、

   大学での授業数より大目の勉強時間が確保できておりますので、

   どうぞ、ご協力のほどお願い申し上げます。

    那、今天晩上見!!

             函館日中友好協会

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2010年7月24日 (土)

「孔子」 「論語」

Ronngo_to_risutora  昨日見た

 中国映画DVD

 『孔子』のついでに、

 「孔子」「論語」に

 関する日本の出版物は

 はるかに中国のそれを

 凌駕している、

  と、言った点を書きました。

  最近読んだその関係の本でもこんなのも

  ありました。

  論語とリストラがどこでどう重なるかって?

  それこそが正にこの著者の眼目なのですが、

  中身より、こういう本まで出ているよ、という

  紹介に留めさせていただきますが、このタイプ、

  日本では意外?に経済界の人たちで「論語」好き

  「論語」傾倒者がたくさんいて、そういう人たちも

  成功の後にはなにかしら書き残したいのかこぞって

  そうした本をだしてます。

    この本も中で、有名な渋沢栄一の「論語」教本を

  取り上げたりしてますが、

   名だたるトップ経営者が「論語」の勉強会などを

  している、という話も聞いたこともあります。

Kongzi_2 そういう方は是非この映画

 見たほうがいいかもしれません。

  孔子の例の史記にも書かれている

 魯をあとにする決心をしたその時、

 弟子の子路との会話なども忠実に

 織り込まれていて、

  かなりこまい写実にこだわっている

   ようですので、本で詳しく知っている人にはそれなりに

   おお、あの場面か、と感動できるはずです。

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映 画 『 孔 子 』

Kongzi  昨日はこの映画を見ました。

 こちらは確か、今年の中国お正月

 封切大作映画だったと思う。

 ということは、日本公開はまだでしょうか。

 大分以前に買い求めたのに、なかなか

 見る気になれず、楽しそうなドラマばかり

 見ていて、延び延びになり昨日やっと見終わった。

   なぜ、直ぐに見る気が起きないかというと、

   だって、この題名『孔子 コン・ズ』ですよ。あまりにストレートすぎて、

   『イエス・キリスト』という映画を作って、さあ見ろと言われているようなもので、

   どう描いたところが、見る前から大変だろうな、というのが想像できます。

     なにを訴えたいの、と気が重くなります。ですので、手が伸びません。

   それなのに、一応買ったのは、これまた「孔子」「論語」好きのなせる業

   でして、私の本棚の二段はこうした「論語」と「孔子」の本で埋まっています。

   それくらい出版点数も多いですし、出れば買っています。

    因みに、映画とは直接関係有りませんが、「孔子」や「論語」が大好きなのは

  中国人より、日本人でして、この二つを一つとするなら、これに関して書かれた

  本の数の多さはダントツ日本が多いです。

    日本は出版点数そのものが多いのでこの点も考慮したとしても、矢張り

  日本人の「論語」好きは、度を越しています。

    こんなに中国では「論語」が取りざたされてませんし、持て囃されても、

  いません。

    たまに中国人留学生で、「源氏物語」を読みました、なんてのがいます。

   私も「源氏物語」は途中で挫折してますので、へぇ~全部読んだんだ、

   と感心しますが。一方で留学生は私の本棚を見て、「聊斎志異」なんてのも

   あると、これも見たんですか、等と感心されるのと同じなんでしょう。

  話の中で「論語」の中の幾つかを諳んじている日本人の方が驚きですし、

  どちらも外国文学に関心がある、レベルでいうなら、矢張り数的には日本人

  の「論語」好きが圧倒的に数多いでしょう。

    数年前に、中国のある大学の女の先生が、「論語」に関する本を出して、

  ベストセラーなみの売れ行きを記録してましたが、大変失礼ながらその本の

  書いてある程度のことであれば、日本のその関係の本を数冊読めば書ける

  ような、書き尽くされた内容でちょっとガッカリな位で、こんな点からも日本人の

  「論語」「孔子」に対する関心の深さと、そのレベルの高さが分かります。

    ということを前提に、この題を見ただけで、大変だろうなと思ってみたら、

  案の定大変でした。

    この映画、日本人なら大体知っている

   「吾十有五にして学に志し、・・四十にして惑わず、五十にして天命を知る。

    六十にして耳に順う。・・・」

     のこの、四十のあたりから、七十のあたりの「孔子」を描いたもので、

   これまた、ちょっと詳しい人はご存知のように

    孔子35歳の時に、魯の国にクーデターが起きますが、

    そのあたりから、孔子は14年間の旅に出ます、このあたりがメインに

    描かれています。

    感想を率直に言わせていただければ、

   予想した通りです。この映画が何を狙っているかは分かりませんが、

   この歴史の流れをなぞるのが精一杯で、どうにかこうにか

   この間の歴史的史実は、描いてはいますが、それを描くのがこの映画の

   目的だったとは思えず、「孔子」を描きたかったのだとは思いますが、明かに

   力不足です。孔子の人生の55歳のからの14年の長い放浪を追いかける

   のが映画の殆どを占めていますが、全く脱線もせず、一生懸命描いて

   はおりますが、それは余裕のなさなのか、真面目さなのかは分かりません。

    つまり、歴史を視覚化して、紀元前の中国の様子が目で見えて、

   その時代の臨場感を味わうことで満足できるなら、それはそれで、そうした

   映画の存在意義もあるでしょうが、

    この映画、そういうことで満足できる方にはお勧めです。

    とはいっても、日本で公開されてないのであれば、レンタル屋サンにも

   出回ってないのですかね。

     映画の感想はともかく、この映画見たらまた、

  もう一回「論語」を見直してみるか、という気になりました。

   この辺がまた、日本人的ですが。

     

   

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2010年7月23日 (金)

増える「アリ族」、大卒者の就職難時代

F20100625170355012561_2  話題はまだ、昨日の

 続きです。

  昨日書きました、

 中国大卒者の就職難

 が続いている、という

  お話を書きました。

   そこでここのところ増えているのが「アリ族」と言われる人たち。

  この名前は確か、どこぞの中国の大学に先生の命名によるものだと

  記憶しております。

   日本人の「アリ」に対するイメージは多くは「勤勉」だと思いますが、

  中国のそれは、ちょっと違います。

   アリのことを中国では、「螞蟻 マー・イー」といいます。日本ですと左側の

  漢字だけですみますが中国ではこのように二文字になります。

   それで、中国の人のアリのイメージは、形から小さいというのと、あんな小さく

   とも頭がいい、というのが一番のイメージで、あとは沢山で暮らしているとか、

   そのあとぐらいに漸く、日本人と同じに、いつもコチョコチョ動いている、

   というイメージが浮かぶらしいですが、動いているイコール勤勉とは

   必ずしもならない、といったところが中国らしい。

    説明が長くなりました。大学を出て(頭がいいのに)職がないので、

  そのまま都会に居座り、職がない物同士が(集団でくらし)、なにやら

  チョコチョコ動き回っている様子が、アリに似ている、という理由で、

  大学は卒業したものの、その後も都会に残り、就職活動といえるのかどうか

  なきに等しいチャンスに賭けて、肩を寄せ合うようにくらしているそんな

  若者が全国に相当いる、という。それで、そうした現象を含めてこの人たち

  を「アリ族」と呼び、一時日本のマスコミでも話題にはなったのですが、その後

  日本のマスコミは直ぐに厭きてしまいますので、全く取り上げることもありま

  せんが、彼ら彼女らが居なくなったわけですはありません。

    そのとき、私が目にした日本のマスコミは「アリ族ー中国のニート族」と

  言ってましたが、ニートではないのです。ほそぼそではありますが、こうした

  人たちは、自分達でどうやら自分達の食べる分は、何とかして、或いは、

  何とかしようとしている人たちです。

    本来は一人で借りるアパートも、仲間数人で借りて、頭数で割って、

  毎月の住宅費を節約しようと言う努力は涙ぐましいものがあります。

    大学の寮にいる間は、街のアパートよりはずっと安いですが、

  それでも、おおよそ大学生活では、一部屋に大体4人くらいで生活

  し続けている彼ら彼女らには、このスタイルはそう苦にはなってない。

    今は低収入でもやはり、都市におればそれだけチャンスも多い。

  また、新卒者ばかりを探している企業ばかりとも限らないし、企業の

  欠員や急成長する企業にあっては、一年を待って人を入れるというほど

  のんきではないので、巧くそうした時にさえぶつかれば、数年の足踏み

  など、どうという事はない。

     中国の人たちの暮らしはとても関係を大切にするので、こうした

  仲間から一人が巧くチャンスに乗じて、成功すればその人のつてでまたまた

  拾い上げてもらえるかも知れない。

     何より、故郷の父母の期待を担って、大都会の大学に進んだ自分

  に対する過度の期待にも応えなくてはならない、さまざまな事情を背負って

  この人たちは、日本人が考えるほど悲壮ではないが、この道を選択

  せざるを得なかったのだろうと思う。

F20100625170345012551 「アリ族」という命名があっている

 のかどうか、分からない。

 まあ、このように身の回り品も極端に

 少なく、いつでもこれくらいの荷物で

 移動できる。

  若いうちの苦労は・・・

 という日本の喩えもありますから、

   是非、この経験を生かして、より一層強い人になって貰いたいが、

   実は、中国の人はこんなことが無くとも、もう十分に強いので、

   こんな風に鍛える必要は全くないと思いますけどね。

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2010年7月22日 (木)

中国、大学生の就職難?

 中国の学校は秋、9月始まりでして、ということは、卒業が夏、となります。

 大学卒業生の就職活動はどこもそうですが、卒業前に大体目処をつけますので

 もうピークを過ぎてますので、本来この手の話題は、中国の大学生の就職状況

 に関して言うなら、冬の話題です。こちらの新年を迎えるまえ、遅くとも中国の

 旧正月、春節の前の話題としてはふさわしいのですが、ある人からこの話題で

 尋ねられましたので、私なりの理解を。

837295c0d2fc33516d1 確かに昨年のそうした時期に、日本のマスコミでもこの手の話題が

 取り上げられたのは見ています。

 どこも就職説明会ともなれば、左の写真のように、職を求める

 大学生で溢れていたようです。私の目にした報道では、日本の某

 企業が参加した、地方都市のそうした「就職相談会」に5万人以上

  の大学生が押しかけ、我も我も状態に、この企業の担当者は、驚き、そんなに

  大変なのか、という感想をお書きになっておられましたが、5万人くらいで

  驚いちゃ駄目で、中国全体の大学卒業予定者は、多分今年だと700万人

  くらいだと思います。そのうち五十万位が、去年でも余ってますから今年も

  そんな位が・・・、というのが勝手な読みです。

    それで、この「就職難」、「求人難」の問題は、どの国もどの時代もそんな

  ピッタリ巧く行ってる時は少なくて、大概いつでも、どちらかに偏ってそれが

  話題になっている、というのが私の基本的この問題に関する理解です。

    景気が良かったり、悪かったりで一喜一憂し、企業はその都度何らかの

  理由をつけて、どちらに転んでも有利なように図っています。

    ですので、この問題が本質的に解決することはないので、

  現象だけを追いかけて、大変だ~と騒いでいるだけなのですが、中国が

  目立つのはここでもその数の問題です。

    それと、あまり日本のマスコミでは触れませんが、中国大学生の卒業生

  に対する就職斡旋のようなことを、これまだ大学はしたことがないので、

  (もっとその前は丸抱えで、配属先=就職先を決めていた時代はありました)

   この点でも、日本のそれと一緒に出来ない面があります。

   更に中国経済は確かに伸びてはおりますが、企業数事態が増え続けて

  いる訳ではなく、多くは生産性の伸びに支えられてます。

    生産業の部分での必要な人手が必ずしも高学歴者である必要がない点、

   大学卒業側からの目線では、拭いがたいエリート意識からの職選び、

   大学に遠く故郷から離れて来ている人たちの、戸籍の問題、

   

   などなど、中国独特の問題も絡み合っての、問題といえます。

    問題が大きくなって、それなりに中国政府としても今後はこの問題に

  何らかの手を打っていくでしょう。

    政府が打てる手として、

    大学に残る大学生、残りたい大学生を受け入れる、院生の枠を増やす、

   ということをしていますが、これも一時的で、大学が多くの学生を更に

   抱えて何時までもやっていけるとは思えません。

     大学卒業生を沿岸地区の発展から残された、政府の「西部開発」に

   乗せて、内陸地への就職斡旋に乗り出してますが、こちらは都会に慣れた

   大学生達にどれだけ有利な条件を示せるかによるでしょう。

     遅れている農村部の教育に手を入れるのとの一石二鳥を狙い、

   卒業生を農村部の学校の教員に、と力を入れています。こちらは、今こそ

   あなたの力が役立ちます、と宣伝に必死です。そんなテレビ特集番組も

   作ってました。しょうがない、田舎で教師でもするか、という人がどれくらい

   になるのかは、政府もまだ分かっていません。

     もっと、直接的に大学卒業生を、軍に入れて、国で賄おうとの策ですが、

   公務員であれば何でもいいや、という安定のみ求める人にはいいでしょうが、

   

     こうして見て見てお気づきでしょうが、

    就職先がないなら、しょうがない国としても手を打って、とりあえずこの

   経済の動向を見るうえでも、先ずは国の中に抱えるより無いが、そうは

   いっても中国も行政を縮小しようとしているので、あまり抱えたくはなく、

   大学の中に留めおく「大学院生」にする、外の公務員にする地方へ、

   田舎へ、の努力なのですが、そんな手を打っているのが状況です。

284c1dae007921cc531   ということで、この問題。

 大学を出たら必ず就職先がある、ということが

 別に決められた道ではない、ということを

 改めてみんな意識する必要があるということでして、

  社会の制度の問題もあるでしょうが、

  結局は食べなきゃいけないので、何処かには就職していくんだと

  思いますよ。みなそれぞれ。

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2010年7月21日 (水)

ホーロー(琺瑯)びきの食器は何処へいったか。

 以前は、私達の周りにも、ホーロー引きの食器や器がたくさん

 有って、普通に目にしていたのですが、急にプラスチックにとって

 変わられ、とんと目にすることが少なくなりました。

Kaihou80  『隗報』最新号もう一つの話題は、

 私の文章で「飯盆ファン・ペン」。

  どうなんでしょう、実際に目にされた方が

 どれくらいいらっしゃるのでしょう。

  中国も急激にこうした部分でもお洒落に

 なりまして、私がこういうことを書くと、いまどき

  もうそんなのはないですよ、と中国の人から言われることもありますが、

  この「飯盆」はまだまだ現役だと思います。

   とりわけ学生の間なんかでは。

   要するにご飯を食べるときのその器なんですが、

  これが、ホーロー製でして、

  最初に書きましたように日本人の生活の中にも以前はホーロー製の

  ものがかなりあったのです。最近ですと、歯磨きの時に使う手のついた

  大き目のカップを数年前に見たように記憶しています。

   それまでは、ホーロー製のさまざなものが身の回りにあったのです。

  玩具だって、ホーロー製のものが有ったくらいです。

   それに、このホーローというのが中国語だって知ってました?

  琺瑯ファー・ランと読みますが、漢字で書けば日本もこの字を使います。

  多分日本人の耳には、ファーランが、ホーローに聞こえたのでしょう。

   そうだ、ホーロー製の洗面器なんてのがありまして、真っ白い洗面器

  なんですが、よくその学校の保健室なんかに手洗い用に、専用スタンド

  があって、そこにこれまた真っ白なタオルをどこか少し消毒くさいあの

  液がはってある、あれがホーロー製です。

    それで、そのホーロー製の、私にすれば少し大ぶりの、深さもある、

  そんな器。それで、ご飯を食べている姿が印象にあって今回そのことを

  書きました。

    実は自分でもあまりに懐かしくて、後年、旅行に行った際にこの

  ホーローの飯盆を買い求めて、かなり嵩張るのですが、それでも無理して

  買って帰って、使いはしないのですが、コレクションとして持っていたのですが、

  それを欲しいという奇特な人が現れて、そちらに貰われて行ってしまい、

  いま手元に無いのと。その時に、写真を撮っておいたにも係わらず、

  整理が悪いせいで、その写真が今度が探せないという、なんとも、

  映像でお見せできないのが残念ですが、

    私のイメージでは先頭の風呂桶のような、大きさ深さで、

    私の買い求めたものには、蓮の花の絵が描かれていました。

   多分、あの飯盆も早晩だんだん中国でも見られなくなるのでしょうね。

  それがプラスチックに変わられ、用途もだんだんと狭められ、

  そのうち見えなくなるんですよ、きっと。

    例えばこのように、食器にしても、陶器で素晴らしいものは世に残ります。

  当たり前ですが、みなさん大事にしますので、後世まで、飾られ、

  人々の賞賛をあび、大切に大切にされます。

    一方、こうした日常の雑貨に等しいものは気づいたらいつの間にか

  なくなっていて、その無くなったことすら気づかない、

    ということがあるものです。

    

    そのホーロー製の飯盆にまつわる話題を書きました。

  どうぞ、『隗報』80号でお楽しみ下さい。

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2010年7月20日 (火)

中国でトライアスロンレースに参加。

Kaihou80  中国情報機関誌

 『隗報かいほう』最新号

 第80号、

  書き手は二人。

 お一人は、前号79号から

 の続き

 槇本 深 さんの

  「中国鉄人賽・海南に参加して」の弐  です。

   中国にも、というか、中国で鉄人賽トライアスロン

  やってるんだぁ~!と意外にお思いの方も多くいらっしゃるでしょうが、

  これが、何でもいまは中国でやってますね。なにせF1というカーレースも

  やってますし、あらゆる世界大会や、世界中の選手が集まるような

  競技の開催にかなり積極的に開催地として手を挙げていますし、

  実際、開催されています。

   ということで、槇本さんご夫妻が、お二人でやって来た開催地は

  海南島(ハィ・ナン・ダォ)、中国のハワイと自称している南の島です。

   この号ではいよいよ、その退会当日。朝4時半起床の一日!!

Youyong1こちらの写真は中国でのトライアスロン

の様子ですが、今年のものでありません。

数年前の大会のようすです。『隗報』には

写真がありませんので、参考までにここに

載せておきましょう。

  どこかノンビリした様子ですが、正式大会です。大概スタート地点では

  派手な花火がこれでもかと、あがります。

  開会セレモニーも最近だんだん凝ってきているようです。

    ご存知のように、トライアスロン、まずはこのスイムからスタート。

Zixingche1 続いて、バイク。自転車競技。

槇本さんは、このバイクで沿道の中国の人たち

とりわけ小さな声援について書いておられます。

 中国ではこうした競技によく高速道路を使う

 ようですが、どうなんでしょうか、競技者から

 したら、それってやりいいんですかね。

  槇本さん参加のこの大会では田舎道も

  つかって走っているようです。

   事前に道路は全て綺麗に掃き清められていた、ようですが、

  多分これは住民を巻き込んでの人海戦術の賜物でしょうね、

  きっと。

11489808006031_2 そして三種目のラン 跑歩(パォ・ブゥ)です。

 この頃になると、日が暮れ始める、

 というんですから、このトライアスロン

 という競技、本当に人間わざとは思えません。

  まぁ、普通に人は参加しよう、などということすら

 考えないでしょうから、

   それでも、走り続け、

   最後にゴールした頃には、陽が落ちるのが遅い南の夜の

   12時にタイムアウト、するそうで、恐ろしい。 

   中国での鉄人賽・トライアスロンの様子が描いたとても珍しい、

  かつ、ご自分の目を通して、その珍しいレースに身を置いた体験を

  書いていただきました。

    『隗報』文書は更に、「アフターレース」 比賽后ビー・サイ・ホゥ

  も書いていただいております。

   今回この競技参加の為にお泊りになったホテル、

   大会運営に関する感想なども、知ることができました。

   実はこの次の号にもさらにこの後の様子なども書いていただいて

  おりますので、次回もどうぞご期待下さい。

   槇本さん!ありがとうございました。

   まだの方にご一読をお勧めいたします。

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2010年7月19日 (月)

中国情報、フリーペーパー『隗報かいほう』第80号発行。

Kaihou80  すでに、一部有名?ですが、

 中国情報誌『隗報』第80号

 最新号が発行されました。

  こちらは、フリーペーパー

 ですので、ご希望の方には

 無料で配布いたしておりますが、

 地方の方は、その郵送料のみ

 ご負担いただいております。

  

    『隗報』かいほう は、会報に音がかかっておりまして、

   ある「会」の定期刊行機関誌という趣と、お店茶館「隗」の

   定期刊行ずつという面を兼ね備えております。

     こちらは、隔月刊行の定期刊行物となっております。

   ですので、年間6号の発行をこの間ずっと維持し続けており、

   この号が80号ということは、創刊当時から14年目に入りました。

   100号を当面目指しておりますが、それにはあと、3年と少し

   かかります。(大丈夫かな。そろそろ後継者を見つけないと。)

    創刊以来、このB5版、8ページ、上下2段組が基本となっており

   ます。時折増刷頁で12ページものがこれまで数回発行されており

   ます。創刊当初から単色刷り、題字も変えておりませんので、どの

   ごうも第1ページは同じような感じを受けますが、書き手も内容も

   同じものはありません。毎号、基本は単発で違うテーマの中国の

   あれこれを、いろんな書き手がそれぞれの角度から書いております。

    中国情報誌ですが、ここに書いていただいております、全ての方は

   実際にご自身が中国旅行に行かれたり、商用で行かれたり、交流旅行

   で訪中されるなど、その方の体験に基づいて書いていただいております。

   そうした点から、特徴は、中国関係の書籍や様々な専門誌が発行されて

   おりますが、そうしたものでは取り上げられてない、身近な中国を特に

   書いていただいております。

     ですので、何処かの偉い先生や、有名な先生が書いた高説とは違い

   直ぐそばのそこに暮らす中国の人たちの暮らしを知る貴重な情報誌です、

   また、マスコミが取り上げるような、特殊な、話題性のあるそんな中国

   でもなく、ごくごく普通の中国がここにはあります。

     「普通の暮らし、そんな身近な中国を知る」が主体となっております。

     知ってるようでなかなか知る機会が少ないそんな中国のごく普通の

    人たちの暮らしをこの機関誌を読んでどうぞお楽しみ下さい。

     地方発送は早速この号が発行されたと同時にしておりますが、

   なにせ、事務員なし、独りであれもこれもやってるものですから、発行後

   全員に発送できるまで少し時間がかかります。順次やっておりますので

   定期購読者の皆さん、もう少しでお手元に届くと思いますお楽しみに。

    これからご購読をご希望のかたは、出来ましたら年6回発行で2年分

    の送料プラスカンパで、1000円を一口として、

    040-0013 北海道函館市千代台町14-8 茶館「隗」 宛、

    ご自身のご住所、希望発送開始年度をお知らせ下さい。

    郵便切手での送料充当分でのお申し込みでも構いません。

   バックナンバーをご希望の場合はその旨もお知らせ下さい。

   現在手に入るバックナンバーは第62号以降となります。それ以前は

   もう在庫がございませんので、どうしても、という方はコピーで対応させて

   いただきます。どうぞよろしく。

     更に、

   『隗報』では、みなさんの投稿をお待ちしております。基本的に購読者の

   方からこの間ずっと、原稿をいただいて発行してきております。

    稿料は発生しません。ペンネームをご使用になっても構いません。

    内容はできましたら、ご自身の体験に基づいた、ご自身の感想を、

   中国に関することで書いていただければ、大歓迎です。

     毎回毎回、読書感想を熱心にお寄せいただいたり、

   多くの熱心な読者に支えられて14年目に入りました。

   今後ともどうぞご愛読をお願いいたします。

     私が必ず書いている、最終ページの「私の見た中国」シリーズも

   そのまま80篇となりました。

     こちらはまた、ウェブ版の「私の見た中国」とは毎回別なテーマで

   書いておりますので、

   どうぞ、こちらのフリーペーパー版「私の見た中国」もお楽しみ下さい。

    明日は、

   この最新号、第80号の内容についてお知らせします。

   明天見!!

2006nen6_003   中国情報誌

   隗報

   発行元 函館市千代台町14-8

   発行人    東出   隆司

   

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2010年7月17日 (土)

19日月曜日、中国語教室は休みません。

2006nen6_003 同学イ門好!!

 19日月曜日、

 祝日ではあり

 ますが、

 協会中国語

 教室はお休み

 ではありません。

 いつも通りの

 授業となります。

   お間違えのないよう、お気をつけ下さい。

   多分、来月は月曜が5回となりますので、

   最終月曜がお休みとなります。決定しだい改めて

   お知らせいたします。

     教室見学をご希望のみなさん。

   いつお出でいただいても結構ですが、できましたら、

   事前にご連絡をいただけると、行き違いがなく済みます

   ので、メールなどでご一報下さい。

    ご案内を差し上げた方、まだの方、会場はお分かりと

   思いますが、スリッパ等の上履きが必要ですのでご用意

   下さい。

    最初の1回はテキスト等のご心配をなさらずに先ずは、

   様子をご覧になるようなつもりでお出でいただければ、と

   思います。

     ご注意いただきたいのは、どんな教室もそうですが、

   途中で参加されると、学習の進み具合や、使っているテキスト

   の程度などで不安を覚える方多いようですが、それは、

   数回いらしていただければ、慣れますのでどうぞご心配なく、

   それよりも、ご自身のお仕事の都合などで毎週この時間に

   自由な時間を持てるかどうか、できましたら、一旦始めたから

   には、長く続けていただきたいと当方も希望しておりますので

   教室の雰囲気などをご覧になって、ご自身に合いそうかどうかを

   ご判断下さい。

      当協会の中国語教室では両教室とも、楽しい雰囲気の中、

   言葉のみではなく、中国の文化などにも多く触れていただけるよう

   工夫しております。

      見学ご希望の方、どうぞいらしてください。

      遅くなればなるほど、教室の勉強も進みますので、

      できましたら、早いほうがよろしいと思います。

      お待ちしております。

    歓迎!!

                          函館日中友好協会

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「北京陳情村」の人たちはいま何処へ?ー今週読んだ本

Beijing_2  この本は

 『北京陳情村』 田中奈美著、

   小学館刊

  奥付では2009年3月

 になっていますが、

  私が購入したのは昨年の冬。

 直ぐに一度読んで、今回再読。

  再読でも、読後の感想は、今、この人たちは何処で、如何しているだろうか?

   という暗澹たる気分です。夏なのに。

    日本でも一時、テレビなどで、ここの「村」が紹介されたり、取り上げられたり

  していましたが、いまとなっては、誰も何処の局にも取り上げてもらえません。

    是非お願いします。どこかのテレビ局の方、週刊誌の方、「その後」の

  報道を企画してください。

   

   その前の報道をご覧になられた方はまだ記憶におありかと思いますが、

   日本での職を失った人たちの「テント村」とは全く違う「村」なのです。

   何故「北京」かというと、「北京」でなければなりません。「北京」が政治の

   中心ですので、「北京」にのみある「村」なのです。

    実は何処の国にもあるにはあるのですが、それが顕著なのは経済成長

  著しい国こそが突出している、さまざまな問題。

    土地の強制収用、冤罪、国営企業の不正、役人の腐敗、等等・・・

   あらゆる理不尽な迫害を受けた人たちが集まるのがこの「村」です、

    中国には「人権がない」「弱者の権利がない」「救済の道がない」、

   それでも訴えずにはいられない人たちが、「北京」を目指し、集まる。

   集まったからといってこの人たちに何か力があるわけでもなく、希望が

   あるわけでもない。でも虐げられたそうした人々は肩を寄せ合い、自分の

   訴えがいつかは取り上げて貰えるだろうとの淡い期待を持ち続けて

   その訴えが長くなり、あたかも訴えることがその人の仕事のような可疑しい

   日常がこの人たちが集まる「村」には漂う。

    私もこの北京南駅近くの「陳情村」を以前、通り抜けたことがあります。

   もちろん通り抜けただけでは何にも分かりませんが、その異様さは十分

   感じられました。

    「陳情制度」そのものがどうなっているのか私達には分かりづらいのに

   加え、当たり前ですが、「陳情者」たちの問題は全て個々に違い、その

   ケースも重さも訴えている時間も全部まちまちでしょうから、

    せめてこれを整理して、緊急をつげるものがどれくらいあるかぐらいは

   政府が窓口を作ってやれないものかと思います。

     この本は発行年度かも分かりますように、実際にこの「村」を著者が

   取材されているのは08年のことです。

    つまりあの08年8月8日の北京オリンピックを間近に控えたそんな

   時のことです。

     テレビの取材などもオリンピックを前にしての中国話題の一つとして

   この「村」が取り上げられていたのですが、

     「オリンピック面子」の為に、恐らくこの「村」は一旦解散?させられて、

   さて、いまどうなっているのでしょう。

     今度北京に行ったら例の場所を見てみようとは思ってますが、

   北京はいま、新しい駅がまた出来ていまして、それでもやはり元のあの

   北京南駅のあの場所に「村」はあるのでしょうか。

     広い中国、その陳情者の数も、陳情となる事件・事故のケースも

   多分、毎日のように発生していると思うのです。

    なのに、「陳情村」に来て、運良くその「陳情」が取り上げられている

   人は一体毎日平均何件あるのか知りたいものです。

北京陳情村

買ったきっかけ:
あるのは知っていたが、実態が分からず前から知りたいと思っていた。

感想:
丁寧なルポでよく書けていた。でも、その解決策は見つかっていない。

おすすめポイント:
中国に限らず、反映の影にある、負の部分にも目を向けるべきです。

北京陳情村

著者:田中 奈美

北京陳情村

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2010年7月16日 (金)

北京地下鉄工事現場での崩落事故

Zyb0715021   昨日、北京地下鉄15号線の工事中に起きた崩落事故現場の写真です。

 2名の方が亡くなって、8名の方がケガをされたようです。

   昨日の事故の要因はただ今調査中なのでしょうが、いまの所の大きな要因は、

  雨による水量のコントロールと、機材をすえつける際の注意不足などが

  取りざたされております。

   開通前の地下鉄の掘削現場での事故ですので、その意味では普通の地下鉄

  事故とは違うのですが、ちょっと不安。

   不確かな私の記憶ですが、確か、今年春にも似たように事故がありました。

   矢張り北京でした。今回よりも大規模な崩落事故だったと記憶しています。

   また、中国はいま、急速な地下鉄開通ラッシュの時期でして、

   上海はもとより、南京とか様々な年が今後もどんどん新たに地下鉄建設に

  名乗りを上げることでしょう。

    それは、中国では人口数百万クラス1000万に届きそうな大都市が、

  幾つもあって、ここのところのマイカーブームですし、自動車が増え続け、

  地上の交通機関バスも動きが取れない都市が出始めています。

    ですので、そのクラスの都市にとっては、地下鉄建設が交通渋滞解消の

  起死回生の一手となっております。

    それで、どの国もそうした時期はあるのでしょうが、地下鉄建設の技術

  の導入、これらを実現する為の掘削機などの専門機械を製造する会社ができ、

  それらの機材を扱える専門の技術者を養成し、設計から施工までのそうした

  専門知識を持った技師と機材を国内で賄うには、もっと時間が必要だと思う

  のですが、そう暢気なことを言ってられない、中国事情は上のような、自動車が

  急激に増え、都市交通の移動者も多いので、それらを滞りなく行うには、

  今後も更に地下鉄に向けられる期待は大きいだろうというのは、想像に難く

  ありません。

    また、こうした技術の先に、恐らく中国が今後考えているのは、大きな

  河をまたぐ地下道の建設ですね、これは既に上海のところでやってますが、

  中国の河は河幅が半端じゃないので、上を通す橋より地下に期待が集まって

  います。

  恐らく今後はこれを発展させて、海底を掘り進み、沿岸地区の都市と都市を

  結ぶ海底トンネル計画もしているようです。

    今回の事故の原因がもう少し詳しく分かった段階で、中国側もそれなりの

  分析をするでしょうが、是非教訓として、新しい技術を導入する際の、また、

  新しい専門機材を入れる際の、慎重な対応が不可欠と知ってもらいたいもの

  です。どうも、その辺が少し荒っぽいのではないかと思わせるものがあります。

    ちょいと違いますが、これも北京でしたが、地下鉄の駅構内に設置された

  「水平電動扶梯」(動く歩道)でも事故がありましたが、これなども機械の

  補修点検の問題だったと記憶してます。

    新しい機械は、新しいほどその威力が大きいものが多いですから、

   それを使う際は是非、人間の方が以前にもまして慎重に使ってもらいたい

   ものです。

    

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2010年7月15日 (木)

中国テレビドラマ

Tv 前々日、前日と、2日に分けて、変わりつつある

 中国連続テレビドラマをそのテーマ、

 表現方法などについて見てきました。

  「ところで、お勧めのテレビドラマは?」 とのご質問

 をいただいておりますが、

  お尋ねいただいた方には、それなりの答えをして

 おきました。難しいです。それぞれ好みもありますし。

  もっと、問題なのはどれも日本語字幕が入ってません

  ので、日本語が入っているドラマは総体のほんの一部です。ただ、字幕ありは、

  字幕を入れるくらいですから、それなりに評価のある一編だとは言えるでしょう。

    日本のドラマも逆に中国でDVDなどで販売されていますが、

  それらは、どう選択され、どういう経過でそうなっているのか、私には分かりません。

    因みに、「今何見てるの、」というお尋ねですが、私は今は上の写真の

    『鉆石王老五的艱難愛情』という作品をちょっとこちらは訳あって見ています。

    昨日で、半分ほど見終わったところです。

     こちらも、中国国内で放映されたときにそれなりに人気を博し、

    評判にもなりましたので、中国では少なくない人たちがご覧になってるドラマです。

    多分、日本に公開されるほどのレベルではありませんので、皆さんの

   お目に触れることは無いと思います。

    この題名すら、訳がむずかしくて、何と説明したらいいでしょう?と思う

   全く国外を予測していていない、中国国内向けドラマです。

    ストーリーは、

     超金持ちの若き社長が、友達の女朋友を横恋慕して、結婚する

   という、極乱暴な筋立てを紹介しておきます。

    どことなく、韓国ドラマのような、ドラマチックな展開でドラマは進みます。

   こうしたドラマは展開がドラマチックであればあるほど、現実離れしてきますし、

   筋立てが忙しいばかりで、人物を描くということまでいかないで終わってしまい

   そうですし、その主人公の人格設定も余りに特異ですと、現実味が薄れる、

   という隘路があります。ちょっとこのドラマもその傾向にあります。

    それで、あまり細かにストーリーを紹介するのがここの目的ではありません

   ので、違う観点からこのドラマを紹介しますと、

     一つは、劇中で事故により大怪我を負うという設定なのですが、

   主人公ではありません、脇の方の人ですが、この人が事故による怪我が

   ドラマを最初のところで大きく動かすのですが、

     この時点で一昨日以来書いております、現代中国の歪みが描かれます。

   大概こうした被害に会うのは田舎から出てきた貧しい人、という設定が多く、

   この病院での治療費が中国は今、大問題です。高額の治療費を保険制度の

   未整備という状態で、本人或いは身内が現金で負担しなくてはならない、

   という大変さです。お聞きなったこともあろうかと思います。医療の問題。

     貧富の問題。普段の生活では気づかなくとも何か一旦ことあると、

   中国のいまの人々の暮らしは危ういところでなんとか表面だけ取り繕っている、

   そんな今の、危うさを露呈します。

     話はちょっと違いますが、上海などでお昼休みやアフターファイブで

   街で目にする若いお嬢さんたちなどを見ていると、日本とたがわない、お洒落

   で、洗練されている彼女らの暮らしぶりを目にしますが、でもどうもあの暮らしも

   実はかなり危うい足元に漸く立っている、そんな見えざる状況が見えてくると

   大変だなぁ、と思えます。多分旅行でただ、そうした彼女達の様子を見る

   だけでは、そんな点は微塵も感じさせない、上海のお洒落な都市生活を

   見せられてお帰りになるので、そんな印象をお話になる方多いですが、これは

   しょうがないことでしょう。

      そんな点を補う為にも、ドラマは見る価値があります。

    され、また上のドラマに戻ると、大概そのドラマですから、美男美女が出てきて

   ストーリーは進むのですが、このドラマでもその婚姻問題がちょっとこれまで

   中国ドラマで描かれていたものとは趣を異にしています。

    という点では、このドラマもまた先日来の、変わり行く中国ドラマ、

   の範疇に入る事は確かです。

     でも、作者の手法にもよりましょうが、

    問題をどんどん掘り下げて、追及していき、明らかにしていくタイプと、

    問題を提起しておきながら、ストーリーはどんどん先に進むので、

    問題はそのまま置き去りにされ、ほったらかし、というタイプとに

    分かれます。

  

    まだ、半分しか見てませんが、おそらくこのドラマは後者でしょう。

   でもこのやり方意外に受けるので、人気はあるようです。

     みなさんのご覧になった中国ドラマでお勧めがありましたら、

   ご紹介ください。

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2010年7月14日 (水)

中国テレビドラマを変えた人、-王海鴒

 テレビ・ドラマといっても中国のテレビ・ドラマの話題でして、一体

 日本の方でどれくらいの方がご覧になっているのか分かりませんが、

 昨日から、ちかごろ、中国のテレビ・ドラマが変わり始めている、

 という話題でお話しています。

   テレビ・ドラマの変化はとりもなおさず、その視聴者である、

 ごく一般の方の考え方なり嗜好が変わり始めている証拠でもあります。

  で、何人かの新しい書き手や描き手が、その新しい形のドラマを見せて

 くれているわけですが、中でも、なんといっても、一番の書き手は、

 王海鴒(ワン・ハィ・リン)でして、 作品をつぎつぎに出しています。

   その内の一つが、きのう書きました『新結婚時代』というドラマ。

  じつはこのドラマのことは、このブログでも今年に入って直ぐの、1月の中頃

 に、ドラマの内容に触れて「鳳凰男と、孔雀女」という新しい言葉を生み出した

 という紹介の記事を書いております。できましたら、そちらもご覧いただけると

 ありがたいのですが、何ももう半年も前のブログです。たどり着けたらどうぞ

 ご覧下さい。

Wang_3 王海鴒は、これまでも次々と問題作を発表して

います。日本の誰に喩えればいいでしょう、

向田邦子でしょうか。

 「索手チゥェン・シィォウ」という作品では、不倫問題を、

 「中国式離婚」では、離婚問題を、

 それぞれテーマに小説という形で先に発表され

 それがドラマ化され、ことごとく中国の一般家庭で

   話題となり、 論議を呼んで言います。

   『新結婚時代』で彼女が描いたのは、

  一つは、恋愛の形。それは、中国でも自由になってきたという点。

  年を気にしない、年上の女性との恋愛や逆のケースを、ドラマの

  本筋のところとは別にそうしたこれまでは余り中国では見られなかった

  家庭を持った人との恋愛など、恋愛の新しい形、これまでの恋愛に

  ないものへの抵抗をなくし始めている、そんな時代を描いています。

  もう一つがこのドラマの本筋なんですが、

   家庭環境の違う、都会と農村という育った環境の異なる、そんな二人の

   これまでの価値観や習慣が結婚をすることによって、深刻な問題として

   目の前につき付けられる、その点を描いています。

    「家柄」というのは何だろう、古い中国ではこのことを大切にというか

  かなり重視していたために、そのことが理由で好きでありながら一緒に

  なれない、というドラマがこれまでのテーマでした。

    そうしたハードルが無くなった昨今、では、その柵がなくなって自由に

  なり、結婚できるようになった現代の若者達は幸せなのだろうか、

   という問題提起ですね。

    つまり、

   私が見る限りでは、

    恋愛・結婚・家庭を通していま中国社会が抱えているものは、

   実は日本もそうでしたが、中国はその意味ではもっと強烈に、

   もの凄いスピードで自分達は今走り続けている、

   それには古いものを捨て、新しいものを吸収する為に、相当無理も

   しているが、とにかく走り続けてみた。

     走って、走っていま気づいてみれば、明かに以前とは遠くはなれた

   ところにいる。そして、自分達のこの走った先に「幸せ」があるはずだった、

   自分達は「幸せ」を求めて必死に走ったし、無理もしてきた、

   いまが途中なのかどうかまだ「幸せ」には辿り着かない。

    本当にもっと走った先には「幸せ」があるのだろうか?と

    疑問に思い始めた。こんなに猛スピードで走る必要はあるのか。

    走り続ける為に自分が捨ててきたものにも、いいものは沢山あった。

   振り返ってみたら、前の暮らしにだって「幸せ」はあったし、

   前の方が「幸せ」だったところだって、ある。

    では何故いま、まだ自分達は走り続けているのか、

    走り続けなけばならないのか。

    このまま走り続けた先に本当の「幸せ」があるのか。

    そうした疑問を持ち始めたことを、これらのドラマは現し、

   人々はそれに共感し、

   どうやら自分達は間違っていたかも知れない、

   と考え始めた。

    その力がさらに、中国のテレビ・ドラマのテーマとなり、

   新しいドラマが次々と生まれているのだと思います。

    この先のドラマにも期待しています。

  機会がありましたら、また、中国のテレビ・ドラマにみる

  中国社会の問題を紹介します。

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2010年7月13日 (火)

中国ドラマが変わり始めるー「老大的幸福」

Laodade1  日本のテレビドラマは見ないくせに、

 中国のテレビドラマは割と熱心に

 見ている。

   どの国にもそういう人はいる。

 中国の人でやけに日本のドラマに詳しい

 人を私は知っている。同じだろうが、

  それは、一つには現代中国の暮らしと、

 現代中国語に触れる意味で私には

  欠かせない。

 

  中国中央電視台(テレビ局)の番組を録り貯めしては、一気に見るので、

  昨日ようやくこのドラマ『老大的幸福ラォ・ダー・ダ・シン・フ、

   (長男の幸せ)全39話』を見終わった。

   あまり、詳しい話は、ドラマをご覧になっておられない皆さんには、

  何のことやら分からないでしょうし、その一つ一つの出来不出来を

  論じることには余り意味がありませんので、

   中国ドラマのここ数年の変わり様をまとめて紹介します。

   そして、その主たる私の感想は、ここのところ中国のドラマが

  変わり始めてきている、というのを感じを強くしています。

     テレビドラマはどの国もそうですが、その国のその時々の

  世相を反映し、人々の夢を実現し、その時代の問題を提起する

  という面があります。

    この点では中国も同じです。

    で、どう変わり始めているかというと、

    中国の人たちの「幸福感」が変わり始めているか、変わろうとしている。

   ともすれば、これまでごく乱暴に言えば、お金持ちになることが幸せの

   早道だったのが、お金が幸せをもたらすかどうかは限らない、

   或いは、もっと違った道に、お金は無くとも幸せはつかめるのではないか、

   といった、「幸福感」の変化ですね、

    たぶん、こういう形でこんな違った「幸福感」もありますよ、とドラマで

  描いて見せているということは、誰もがそれに気づき始めてはいるが、

  まだそのことに自信がないのでしょうね。

     ですから、それをテレビドラマが描いて見せて、物語として提供し

   更に考えて貰う、というところに中国は今きているようです。

    折角ですのでこの、ドラマも簡単に説明しておくと。

  主演があの道東を描いて爆発的にヒットした中国映画『非常勿擾

  フェイ・チャン・ウー・ラォ(邦題、狙った恋の落とし方)』にも最初の部分で

  発明品を買う大金持ちの役で出ていた、範偉(ファン・ウェイ)が主演。

   東北の田舎で育った、彼が長男の5人兄弟が織り成す物語。

   長男だけ東北の地方都市で暮らしていて、他の4人は皆長じてそれぞれ

  北京に暮らす。次男は事業を成功させ大会社の社長、三男は役人で

  中間管理職、四男は俳優、一番下は女性でピアノの先生をして暮らして

  いて、次男・三男・四男はそれぞれ結婚していてそれぞれの家庭が。

   五女には恋人が。長男はまだ結婚もしてない。

   そんな長男が北京へ出てきてからの、ドタバタが、それぞれ兄弟に及ぼす

  影響や、兄弟達の暮らしの変化などを織り交ぜて進んで行き、

   とりわけ、次男は大会社の総経理(ゾン・ジン・リー、社長)で、大金持ち。

   その暮らしの中に突然、田舎から出てきた長男が放り込まれますが、

   この長男がそうした現代の暮らしに流されず、自己流を通すところに

  そして、その暮らしに対する処し方が、彼にとっては幸せそのものであり、

  何不自由なく見える裕福な暮らしが、実はそれを維持する為に失うものが

  なんと多いことか、

    と、いった仕立てになっています。恐らく最初にも書きましたが、私は

  あまり日本のドラマを見ませんので、知りませんが、日本のドラマだって、

  ある時代にはこうした問題が描かれそれなりに人々の共感を得ていた

  時代があったはずです。

    つまり、よく言われることですが、

   どの国も同じような問題をある成長過程で体験し通過して一定の成熟を

   遂げていくというごくありふれて話なのですが、

   その意味で中国もいまそうした曲がり角のところへ来ているのが、

   その連続ドラマをみていても感じることができるというところでしょう。

Dj173201 この一つのドラマがそう感じさせたのは

 勿論ですが、実はこのドラマ放映と同時期に

 こちらは再放送か再々放送だと思いますが

 中国でとても評判になり、大勢の人が見た

 『新結婚時代』という大ヒットした連続ドラマ

 が放映されていて、またついつい見てしまい

 ました。

  この『新新婚時代』の話は以前にこの

欄に、都会の女生と、田舎から出てきた

男性との恋愛がおりなす、新しい中国語が

 できているという紹介をいたしました。

 今回改めて又このドラマを見ていて、

  やはりなかなかよく出来ているのが分かりました。

    こちらの作品は私の記憶では06年のドラマだったと思います。

    思えばこの辺りから徐々に中国の「幸福感」に変化が現れて

    いるように思います。

     その話をもう少し書きたいのですが、

   長くなったので、この先はまた明日に。

    希望大家明天再来。

    明天見!!

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2010年7月12日 (月)

中国・南方 の 水害

Jiao47101  異常気象といわれ、日本でも九州地区等に大雨が心配されているが、

 中国の大雨はもっと深刻。

   日本の報道ではあまり伝えられていないが、中国各地で集中豪雨が続き、

 被災者の数、被害総額は相当なものとなっている。

   天災は防ぎようが無いので、傍観するのみですが、

  日本でも都市部での大雨による、以前とは違った形の被害が出ています。

  中国の上の写真は、「重慶」という町なのですが、

  この街はまた街の形態そのものがちょっと特殊で、窪みになる土地が

  多く、あとは全て坂また坂の町で有名なのですが、

   どうしてもこうした地域が発生します。それにしても、この水没している

  車の人たちは何故、もっと早くに非難しなかったのでしょう。

    これまた、都市に暮らす人たちの問題として今後検討しなくては

  ならない問題と思います。

     これまでであれば、山間部や川沿いの地域に限らない被害がでるのも

   現代の特徴です。

D0db6c3cc3218441381  勿論土砂崩れや、河の氾濫といった、被害も

 続々とでていまして、

  昨日も少し雨が降った地域が多く、

  今日も曇り空。

   深刻なのは、今日この時点で、どの地方にある、そう大きくないダムは

   もう満杯に水をたたえています。

     これ以上の保水はもう無理でしょうから、あとは雨が降らないことを

   いのるばかり。

     なんでも、世界中で異常気象なのだそうで、

   当然、その方面の専門家達はこの気象の変化に対する研究をもう

   すすめておられるでしょうが、

     地方のそうした山間部に住む人たちにとっても、

     都市部の思いもしていないそういう地域に対しえても、

  今後は、

    早めに予報が出せる体勢を整える、

    今のところ、自然災害に対しするわれわれの知恵のありようは、

    そんなところではないでしょうか。

   とりわけ、中国のように広い国土ですと、

   中国・南方といっても、それはそれは広い地域をさしていまして、

   日本が軽く数個入ってしまうくらいの広さの地域での、

   豪雨災害のその被害が少なくないはずはなく、

   せめて人的災害を回避できる、そんな予報と体勢を早く整えて

   貰いたいものですし、、

     こうした研究を国を超えてやはり地球規模でやってもらいです。

 

    ニュースの扱いも、ともすればそうですが、

   これが自国でないとなると、急に冷たい扱いになるのは

   互いに気をつけないといけません。

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2010年7月10日 (土)

明日、7月11日 

2006nen6_002  いよいよ、

 明日7月11日(日)

 が何やら忙しい

 ようです。

  

  明日は、物議を醸している

 名古屋場所大相撲の初日。

   多分、相撲協会そのものが今の状態では「とくだわら」に

   足がかかっている状態なのですが、相撲協会ではまだまだ

   「のこった、のこった」の余裕があるみたいでして、ご自身に

   「とくだわら」にのかっている足を感じていないようです。

    モンゴルに限らず、中国だって相撲ファンは相当居ますが、

  中国国内向けには相撲の放送はされてませんので、認知度が

  まだまだ。

    でも、日本へ来てからの、留学生なんかを見ていると、来日して

  から相撲ファンになる留学生も多いです。

    これは、あの一見至極簡単なルールですね、土壌から出ないこと、

  投げ技で手や体が土俵につかない、というのだけ知っていれば直ぐにも

  どちらが勝ってどちらが負けたかが見て直ぐ分かる、分かりよさがあります。

   実はこの分かりよさ、こそが一番曲者でして、その勝ち負けよりも

  それ以外のところに実は相撲の醍醐味がある。あるはず。嘗てはあった。

    つまり、ルールそのものは簡単でも、表面上のルールのその内側に

  またあるもの。これが日本文化なのでして、これを理解しないと本当は

  相撲は楽しめないのですが、勝負だけなら楽しめます。

    ですので、誰も気軽に参加でき結果も直ぐに見えて、簡単、と。

   そう考えた外国人力士がどっと入り、それでいいのだ、とした親方たちも

  教育をしなかったので、単なる勝負事になった相撲が今の相撲です。

    ですので、今の相撲と、昔の相撲はまるで違います。

    外国人が理解している相撲も、違います。

    それをこれまでと同じように扱おうというのですから、それは無理で、

  様々な問題が噴出していま、「とくだわら」に足がかかっています。

    大体この「とくだわら」そのものが極めて日本的でしょ。

    オット、相撲のことばかり書いてたら長くなった、

  参議院戦当方日でもあります。

   道南の投票率が何でコンナに低いのか分かりませんが、みなさん、

  投票にはいきましょうよ。最低。

    人間、成人してからまぁ80歳まで生きるとして、

    その間に一体何回選挙に行けばいいんです。

    計算の得意な人ちょっとお願いします。

    大した数じゃないですよ。選挙の全くない年もあるわけでして、

    全部いったところでそう大した数じゃありません。

    今なんか事前にも投票できるし、

    とりあえず、行きましょ選挙へは。

   あと、私は明日、第二日曜ですので、

   FMいるかさんへ伺います。

   何の準備も要らないので助かります。

   毎回出たとこ勝負で、大概ハッシーが話題をふってくれるので

   それに乗っかって話していればいいという、

   何を話すかさえ分からないのですが、どうせ中国のことですから

   大丈夫。

     

    更に個人的には、前に飼っていた猫の命日でして、

   これがもう数十年も経っているのにまだ、その墓参りに行くんですね

   これが。まだときどきその猫を抱いている夢を見たりしますね。

    そういえば中国はあんまり猫買ってる人いないなぁ。

    なんでかな。カツオ節が無いからか?

    

    ということで、明日は記念すべき日になりそうですが、

   選挙へは必ずいきましょう。

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中国の自動車産業の伸びは、自動車だけに留まらない

Tyuugoku_jidousya  この本が出版されたのが奥付を見ますと、

 2004年、

  この表題も、もうそんなに衝撃的ではなくなりました。

 この後は、「日本の自動車産業が中国に買われる日」

 と、いった本でも出版されるのではないでしょうか。

  或いは、「中国自動車産業が世界を飲み込む日」

 とでもしないと、現実に追いつかなくなります。

  昨日も申し上げました。09年中国の自動車販売台数が1300万台にのり、

  世界全体の販売台数の22%だそうです。エネルギー消費量も世界全体の

  22%を占めているそうで、石油消費量が急激な伸びを示しています。

   それでも、中国の自動車メーカーの生産は苛烈さを増して今後も増え続けて

 いくことでしょう。

   思えば、1982年ですから30年前ですね、北京自動車製造廠とアメリカの

  AMCが共同で北京吉普(ジープ)自動車有限公司を創って、1985年10月

  切諾基(チェロキー)の生産がその中国自動産業と外国自動車メーカーとの

  合弁のスタートだった。

    この辺のことはまた、『北京ジープ』という有名な本があるので興味がおあり

  の方はそちらをご覧下さい。

    とにかくこのスタート時は全てにおいて大変だったのは想像に難くない。

    それが30年して、

   ドイツのフォルクスワーゲン、クライスラー、ベンツ、

   フランスのプジョー、シトロエン、

   アメリカのジェネラル・モーターズ、フォード

   韓国の 現代(ヒュンダイ)

   日本の トヨタ、ホンダ、ニッサン、マツダ、スズキ、が

    それぞれ中国の自動車生産企業と合弁で沿岸地区を中心にそれぞれ

   生産拠点をもっている。

Feng_tian

 こちらは、

 2004年9月、トヨタと中国第一次自動車集団の

 ハイブリットカー生産の合弁に取り付けた、

 両者の喜びの様子。

   ご存知のように、中国はすでに生産拠点としての位置から、国内での

  消費に支えられた販売拠点としての位置に移行し始めています。

   オリンピックを前にした06年だったと思います。雅紳特(ヤー・セン・トゥ、

   アセント)とう韓国現代自動車が売り込んで合弁で造った車はなんと、

   日本では余り評判にならないものの、一気に50万台くらいのオファーが

   あって、これは北京のタクシーに主に使われたらしいですが、他の地域や

   用途もあって最初から数十万台が売れることが分かっていて造る、という

   なんとも自動車会社にとっては垂涎の発注があったり、

     トヨタがショールームのサービスをちょっと良くして、セールスを始めたら、

   その日のうちにポンポンとその営業所だけで数十台一気に売れたとか、

   売れる話題に事欠かない、中国では、日本国内の冷え込みと対照的に

   今後も熱をおびそうです。

     自動車産業の従事されている方にはもっと日々細かな情報も入っている

  と思います。

     それで、私が指摘しておきたいのは、

   自動車産業というのは日本ですと中小企業のそうした周辺の部品であるとか

   ネジ一本から実に様々な業種を巻き込んでいるというお話を伺ったことが

   ありますが、

     同じように、いま、中国では自動車を買った人が、その後の自動車関連の

   カー用品に目が向いています。こちらはこれからですね。

     内装にこまごましたグッズにこだわる人や、カー・オーディオに 凝ったり、

   中国の人は多分、家を買うときも前にここに書きましたように、コンクリート

   打ち抜きを買って後は自分で内装を仕上げる、というのが習慣になっている

   せいもあるでしょう、自分なりの室内というのにこだわる人が多いようです。

     私なんかが考えるに、内装を後から注文できる、といったサービスを

   打ち出せば中国ではもっと車が売れると思います。ですから完成品を売る

   のではなく、逆に未完成のまま市場に出してあとはご自分で、・・・

   という変な車が売れるかもしれませんね。

     面白かったのは、北海道にいらっしゃるとよく観光地で目にするのですが

  「熊が出たぞ!!」と書いてある黄色いステッカーがお土産用にあるのですが、

   どれくらい、その知っている人がいるかも分からないですが、

   少なくともそれを貼っている知人は、皆からそのステッカーで人気を得て

   いるようでして、

    北京の町を走る彼の車のトランクに貼ってある「熊が出たぞ!!」

   ステッカーはとても目立っていました。

    というように、可笑しなものが売れる時代が来そうです。

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2010年7月 9日 (金)

中国のマイカーブーム

 先頃発表の、中国・上半期の国産自動車生産・販売台数に関する発表によると、

 今年上半期の国産自動車の生産台数が前年比44.37%増の847万台あまり、

 最終販売台数は718万5300台で世界1位となった。

  このニュース自体は驚くに値しない。自動車の生産・販売ともに台数で世界一に

 中国がなったというだけの話で、況や、前年比での伸びなどこれからまだまだ所謂

 右肩上がりの成長が続くのだし、日本もそうして今あることを思えば、その何倍もの

 人口を抱える国が成長過程にあるときを見たら、遅いくらいのものだ。

 中国の運転免許所は今でも驚異の込み具合が続いてまして、大学生が今就職に

 有利だということで、免許書を取っておく、なんてのは、日本の高校生が卒業前に

 免許書を取得するようになっているのと流れは同じで、日本は高校を出ると直に

 マイカーを手に入れて乗りまわしている。

  中国では免許は取ったが、車がない、車を余裕がない人がまだ多い。

   それで、この免許はあるが車がない、ペーパードライバーという意味とはまた

 ちょっと異にしてますが、車を持ちたいがもてない人たちを

  「待駕族ダイ・ジャー・ズゥ」 といいます。この数が相当です。

  更に、車を買った後に所謂、維持費その他を 「養車 ヤン・チュゥ」(車を飼う)

  といいます。

  この問題で車そのものを買うお金はあっても、手控えている人、これも相当居ます。

Che この写真をご覧になってください。左右とも自動車が停まって

いるところが実は歩道でして、一段高くなってるのですが、

歩道は全て近所の人たちの車で埋め尽くされてます。

  急激な車社会を迎え、都市計画がやはり追いついてません。駐車場など考慮

  していなかった住宅付近には駐車場もなく、こんな状態。

    ガソリンもまだまだ高いです。保険制度も始まったばかり。

  こうした、車を購入後の様々な経済的負担を考え、買うのを手控えている人たち、

  のダブルで待っている人たちが一体どれくらいいるのでしょうか。恐ろしい数だと

  思います。ですので、まだまだこれからも中国の自動車産業は伸びるでしょう。

   では、中国の人たちはどんな車を買っているのか、というと。

  それはまあ、当たり前ですが色々です。どの国だってそうです。

   三万元(40万日本円)くらいで、ミニカーに手が届きます。

  「奥拓 アォ・トゥォ(アルト)」なんかがそうですが、安くて人気、

  「大衆 ダァ・ズォン(フォルクスワーゲン)の宝来 バォ・ラィ(ボラ)」

  「賽欧 サィ・オゥ(セイル)ゼネラルモーター)」や

  「桑塔納 サン・ダー・ナー(サンタナ)」

  「帆薩特 ファン・サァ・トゥ (パサット)」

   日系の車も例外ではないでしょうが、中国国産車との競争、また生産拠点を

  中国に持って大量生産体勢に入ったことによる、価格競争に突入。

    中国の人の感覚では、

  10万元(130万日本円)ぐらいの上下のところに希望購入価格があるようですが、

  この価格、日本と変わらないではないかとお思いでしょうが、

   いやいや、中国の人の収入から考えた場合、そうとう高い買い物です。

   でも、買いたい人は多いし、買える人も増えてきています。

    これからの中国の自動車市場は、恐らく、買ったあとの維持・管理の費用を

  どれだけ抑えれるかが売り上げを左右するようになるのではないでしょうか。

   そうは言っても、中国の人だって欲しいものを何時までも我慢してるわけが

  ないので、どんどん購買層は増えてきていますし、何かその時点で最善、或は

  次善のものを買ってはいくのでしょう。

    私の希望は、せめて環境にもっともっと配慮した車が早く開発されて、

  且つその価格が一般的になるまでになって、それを中国の人が買ってくれると

  いいのですが、それまで待てないでしょうね。

   また、それまで中国の人が相当その前の車を買ってくれないと、その新しい

  タイプの車は安くならないという、市場原理があります。

    かなり悩ましい問題なのですが、経済の人たちはそんなことに関係なく、

  売らんかな、ですし、売れてナンボの世界でしょうから、これまた困った問題です。

  

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2010年7月 8日 (木)

「シュワッチ!!」な中国人の挙手方法ー今月号の「私の見た中国」

 昨日は7月7日七夕。7-7のぞろ目の日でしたので、

 毎月その月とぞろ目の日に、更新しております、

 ウェブ版「私の見た中国」 が 更新されました。

 今月号のテーマは、「請挙手 チン・ジュゥ・ショゥ」(手を挙げて!)

 のお話は、中国人の挙手は、ウルトラマン「シュワッチ」方式だ

 という話題です。

  こちらをクリックして→→ 『隗』ホームページ、トップページより

 今月号の「私の見た中国」のページへお入り下さい。

Jushou_3   この写真をご覧下さい。

 これは、学校で、よく授業中先生が、

「この問題分かる人?」と声をかけると、

「ハイッ!先生」ってな具合に日本ですと、

こう腕を直角にそのまま天に向けて「ハイ!」

  というシーンですが、中国では、そうなりません。

  子供たちは「老師ラオシー!(先生!)」と言いながら、

  右手を肘のところから直角に曲げて上に向け、更に、左手を

  右手肘下に、手のひらを肘に当てるような形で添えます。

   (上の写真参照・一列目左の子は左手を肘の上に添えている)

   早い話が、ウルトラマンの「シュワッチ!」といって光線を

  出すとこのあのスタイルにそっくりです。

   ウルトラマン式「シュワッチ」挙式、は私がそう名を付けました。

   これが可愛いのです。小さなこの「シュワッチ」攻撃はたまりません。

  

   中国で小学校を訪問したことがあります。

   少年宮(シャオ・ネン・ゴン)といって放課後の文化活動施設にも

   お邪魔したことがあります。

     そんな折、先生から先ず私が日本から来たことを紹介され、

   私は、確か付け焼刃で、日本の富士山や、北海道人ですので、

   青函海底トンネル、日本の桜の、話をしたりしました、

     話し終わって、先生が、「それでは、何か質問のある人?」

   というと、日本では大概こうした時はさしたる質問もなくシ~ンと

   なるのがおちですが、

     先生が言い終わるや否や、殆どの生徒が一斉に

   シュワッチ!!しながら、我こそはという大きな声で「老師!!」

   の大合唱となりました。

      これが可愛いのなんのって、美意識なんでしょうか、こう

  指の先まで力が入ってるようにピンと張って、声も毅然として、

  教室のほぼ全員が一斉にシュワッチをするものですから、私はそのとき

  シュワッチ光線にでもやられたように、暫く呆然としてしまい、

   一番最初の生徒の質問をろくに注意して聞いていなくて、失礼しゃちゃい

  ました。シドロモドロでその質問に答え終わったと思うな否や、

   また、すぐに「老師!!」のシュワッチ、攻撃です。

   何度かこれが続き流石に中国の老師もこれは終わらんと思ったのか、

  「好了、好了、那最后一個」(それじゃあ、これで最後の質問ね)

   というや、今まで争うように全員がシュワッチしていたのに、最後の質問

  と言われたら、一人だけ女の子が、落ち着いた漢字で「老師!!」と

  一人シュワッチで、質問を始めました。

    この時は私は上がり気味で、気づかなかったのですが、

  どうやら、この最後の質問は、そのクラスの班長(バン・ヂァン、委員長)が

  することに事前にきっと決まってたのでしょう。

    この利発そうな子供は、質問というよりは、キチンと今回わざわざこの

  クラスを訪問してくれたことへのお礼、大変為になったこと、今日の体験を

  大切に今後も私たちは日本のことをより理解するために努力する、

   など、といった子供とは思えない、お礼の挨拶のようなお話でした。

   この辺が中国です。事前にちゃんとこの辺は予定して組み込まれて

  いたんだなぁ、と今になって思っています。

    ですが、そういうことに関係なく、

  中国の小さな子供たちの挙手の方法は、

  シュワッチ方式でとてもとても可愛いので、見る機会があったら、

  是非ご覧下さい。

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2010年7月 7日 (水)

個人観光ビザ緩和 の 及ぼす影響。

  話を先日来の話題に戻してすみません。先週何度かこの話題で取り上げたのは、

 7月1日から、この緩和措置が施行されたのですが、あちらこちらでそうした

 お話をしましたし、いろいろお尋ねをいただいたりしてますが、、気づいたことが

 あります。

   それは、名前がどうしても「個人観光ビザの緩和」というので、あたかも皆さん

 個人の観光客が増えるんだろう、という感じをお持ちでして、その意味では別に

 間違いではないのですが、この名前に騙され?ますが、

  「個人ビザ」が取りやすくなれば、お考えいただければ分かりますが、商談や

 或いはビジネスと言わないまでも、ビジネスも兼ねての日本観光、ビジネス以前の

 日本見学、といった人たちも今後は日本へ出やすくなるわけです。

   ですので、観光というよりも、以外やビジネスやそれ以前のビジネス目的では

 ないものの軽い出張感覚でこれる人たちが増えます。

   これまで、経済的に問題がなくとも日本のビザ取得が難しく、煩わしく、

 二の足を踏んでいた人たちがこれまた相当居ます。

   また、こうした人たちは社長だったり会社のそこそこの位置の人たちですので

 経済的にはなんら問題はないのですから、

   これまで、すぐ隣の国で近いはずの日本が、手続きの面で遠い国だったのが

 急に近い国になりました。

   今は直接日本との仕事の上の関係や関連・交渉相手のない会社であっても

 日本に興味があり乗り出す、或いは誘致しようなどという会社にとっては出やすい

 観光が整いました。

   中国時のの海外渡航で、ビジネスというかその方面の出国は以前ですと

 お役人がその殆どだったのですが、急激にお役人の出国が減り、それを補って

 余りある数の個人渡航者が増加する傾向にあります。

   ビジネス、訪問による出国は、中国が国営企業をどんどん縮小してますので

  これからも減るでしょうが、個人の出国は上の日本の側のビザ緩和もあって

  今後ますます増えそうです。

    日本人も中国人もこの点はそう変わらないのですが、

  仕事上の出張だからといって、例えば初めて訪れる日本で空いた時間に

  観光をするのは当然ですし、また仕事に来たからといって朝から晩まで

  仕事の話をしていることなど逆にありえませんので、

   来たからにはその訪れた町を観光し近くも観光し、

   ついでにそこらで土産も買ったりして、

   楽しんで?帰るのが普通の姿でして、この点でも

   こうした人たちの日本国内での消費に期待ができます。

   なにせ、こうした人たちは、お金はもっているし、

   時間がないので買い方が半端じゃない(実際にこうした買い方も目撃)

   また、地位から言っても縁者知り合いが多く、その数だけ土産や

   プレゼントが必要、

    となればその消費行動は無視できません。

    そして、こうした人たちの何よりの特徴は何かわかりますか?

   それは、こうした人たちは必ずしも観光地にいるのではなく、

   日本のどんなところにも現れ、それこそ個人旅行で歩くので、

   これまでは、中国の人など来なかった場所でも、意外な産業など一つあれば

   次々と遣ってくるのです。

    「個人観光ビザ」という名前のせいでしょうが、

  皆さんがイメージしている、中国の個人ごとの観光客が来るんだろう、

  というイメージとはまた違った面があることを

   誰も指摘しないので、そうした

   個人ビジネスついでに観光客が、これからは増えるのだ、

  ということを指摘しておきます。

 

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2010年7月 5日 (月)

国交正常化以来の、初の民間人外交大使

  菅直人首相が打ち出した、民間人大使が話題を呼んでいる。

 次期駐中国大使に伊藤忠商事相談役の丹羽さんという方を起用

 することに決めた。

   何でも初は、話題になるので、そのレベルなのかと思うが、

 初の民間からの起用、というのが話題の主体。

  多分、菅直人首相というよりこの人事はそれより先に進んで

 いたはずなので、恐らく岡田外相の以降というか、民主党に

 なった時点での新機軸の一つだとは思うんです。

   何人かの方から尋ねなられましたが、私にこんな大きな問題が

  分かるわけもないので、それは他の方にお任せするとして、

  また、もう既に決まっていことですので、もう7月に2週ですから

  着任されたのではないでしょうか。

   私に言えるのは、

  せいぜい、この間の前の前の阿南さん、前の阿南大使も

  その後の宮本大使も、がちがちの官僚ですし、更にその前は

  ず~と官僚がやって引き継いできたのですが、とりわけ

  最近では、何も官僚が必ずしも良いわけではなく、大使がそれに

  当たるのかどうかは分かりませんが、

    民間人の知恵というか、民間人の感覚も入った方が

  いいだろうし、入れるべきだとは思います。

   何をやっても必ず、いい面とわるい面はあるので、

  いい面が伸びるようにあとはそれを監視し、活躍を

  して貰えればそれでいいのではないでしょうか?

   考えが簡単しすぎますかね。

   大使というのはもっと大変な役割を担っていてそれはそれは

   大切なポジションで誰でもが出来ませんよ、というご心配ですが、

   いやいやどうしてどうして、任期中居ても居なくても?失礼、

   全く影響ない、そんな人だってこれまでだっていたんじゃないですか。

   実務はそれを担当してる人がまたいるのでしょうし、

     まぁ、はじめてですから、

   試されていると思っていただいて、そういう緊張感をもって、

   大使を勤めていただけるだけでも、値はあるかと。

    様子をみましょうよ。新しいことを遣るとすぐ駄目だしをする

  人がいますが、先ずは遣ってみて・・・・。

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2010年7月 4日 (日)

7月、日中友好協会・中国語教室の予定

2006nen6_002

  「学習的敵人是自己満足、

   要認真学習一点東西、

   必須従不自満開始。」

 同学イ門好!

   荷風送香気、竹露滴清响

 的夏天来了、

    我イ門従四月開始学習、一転眼就過三個月了、

    不知大家覚得快不快?

    本月的我イ門的課、有四次。5号、12号、19号、26号、

    星期一都有課、尤其是請留神19号、雖然19号是節日、

    但我イ門班不停課、要上課。

       中級班的同学イ門、丁老師講得不錯口巴!

       希望大家努力学習、愉快地学習。

       初級班的同学イ門、学好拼音、会念漢字、

       希望発音的時候、注意声調。

   好!

   那、我イ門 明天見!!

     早いもので7月に入りました、北国にもその遅い夏が

  やって参りました。4月から始まった講座ももう3日月がすぎました、

  如何ですか?早くお感じになるでしょうか?

    今月の協会の中国語教室は、月曜日4回全て授業があります。

   とりわけ、19日に月曜は祝日となっておりますが平常どおりの

   授業を予定しておりますので、どうぞご注意下さい。

    中級クラスのみなさんも、丁先生の授業にも慣れた頃と思います。

   先生から中国語だけでなく色々なことを学んでくさい、そして、何より

   楽しく学べるようにして下さい。

    初級の皆さんは、やっとピンインを抜け出して、ピンインで漢字が

  読めるようになりました。これって凄いことなんですよ。

   その読むとき、発音の際は、音もそうですが中国語独特の上がり下がり

  四声にも気をつけてくださいね、最初そのちゃんとしたクセが付いちゃうと

  あとあと楽ですからね。

    それでは、 明日お会いしましょう。

           函館日中友好協会 

   

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2010年7月 3日 (土)

中国人個人観光ビザ緩和、ここが違う中国人旅行者

Riben  7月1日から続けてこの話題を取り上げております。

 概要はお分かり戴けたと思います。また、その手の

 報道もきっとどこかで目にされておられる、と思います。

   連日何人かの方からこの話題をもちかけられました。

   こういうお話をしています。 

 私の例えは簡単でして、

   立場を逆にしてお考えになるのが一番お分かりいいと

   思います。中国の人が日本へ来る話なんですが、全く逆に貴方が中国へ

   行くことになりました。行ける様になりました。さて、何処へ?

    そうですね、一回目は大概、中国を代表する例えば、「万里の長城」

  ですよ、これは見に行きたい。日本なら富士山でしょ。同じです。

   先ず思い浮かぶのは誰もが知っているそんな場所を先ずは、と考えます。

   次は今話題の場所ですね、中国だと例えばチベットとか、それが、

  日本で言うと、「北海道」ですね、話題になっているところへ行って見たい。

    映画や何かで話題の場所、中国だと今は、上海万博とか、北京へ

  行ったら、ついでに盧溝橋を、とか、この辺になると個人の好みによって

  分かれます。それでこその個人旅行ビザです。団体旅行との違いが

  ここにあります。

    さて、次にいよいよ、出かけました目的の場所に。例えば中国へ行って

  観光地やお土産屋やショッピングの場所で、外国人観光客を多く受け入れて

  いる先には必ず、日本語で呼びかけてくる売り子さんがいます。いや、日本語

  に限らないですね、驚くことに5ヶ国語ぐらい使いこなしてるおばさんなんかが

  います。これが日本にはないですね。

    自分たちは国外へ出かけ、こうした人たちと接し、便利に買い物できても

  逆に自分たちが迎える段になってら、そうした利便を提供できてません。

    ホテルでは中国のそれなりのホテルでは必ず、日本のテレビ番組が衛星で

  見れます、ですから留守中の日本の事故も天気予報も、自分故郷の様子も

  例え多少長い旅をしようが情報に困ることはありません。

    ところが日本ホテルでは一流といわれるような所でも、中国のテレビを見る

  ことができません。日本は先端技術の国だと聞いてきたのに、また安くもない

  宿泊料を払っているのに、テレビも見れない。ネット環境も不便。

    町へ出かけます。表記が漢字の部分は何とか分かるのですが、平仮名

  表記と、外来語のカタカナ表記は全く意味が取れません。一度町を中国人に

  なった気分で歩く、という遊びをしたことがありますが、なんとカタカナ表記の

  多いこことか!に驚きます。何時から日本はこうなったんだと。怪しい英語も

  和製英語ですので殆ど役に立ちません。

    中国は漢字のみ表記でいいのですが、問題はその漢字をいじりすぎて

  簡単にした為、その点の不満をよく聞かされますが、日本の表記はこれ以上

  不満を持たれている、ということを認識すべきですね。

    食べる、は日本が中国と違うのは、中国はご存知のようにまだ何人前かが

  一度に出てくるタイプが多いのと、出てきたものはそのまま頂けます、

  ところが日本はお店に入ると写真入にメニューや、場所によっては中文付き

  メニューがあるところもあるようですが、意外に気づかないのは、その一つ

  一つの大体の量が日本人なら事前に分かるが中国の人にはわかりづらい点

  更に運ばれてきてからまた、色々付けたり合わせたりの過程があるのですが、

  それは誰も説明してくれないので、そのまま食べて美味しくなかったとか、

  脇にある容器が何の為に付いているのかが最後まで分からなかったりの

  サービス?に合うことになる。

    と、いったような大まかな例を話して、サービス業に携わる方はとりわけ

  相手の立場に立ってのどう処するかが全てでしょうから、その辺は言うまでも

  ないと思いますが、

    観光産業その周辺にいらっしゃる方は当然ですが、

  観光産業というやつはこれでなかなか裾野が広くて、直接そのお客さんを

  相手にされなくとも、何らかの形でその地域に、旅行の人が来てくれてお金を

  落としてくれるというは、それ全体が地域経済に与える観光効果だとするなら

  誰もがその周辺にいると言っていいと思います。

    地域の交通も、情報も、行政も無関係ではありえません。

    人が来て、賑やかになって、地域にお金を落としてもらえるなら、

    それを受けない手はないと思います。

    具体的にどうなるの?と昨日も尋ねられましたが、

  どうという事はないです。きっと皆さんには、これまで来ていた台湾からの旅行者

  と、大陸からの個人旅行者の区別はおつきにならないでしょう。

    暖かく迎える、その気持ちがあればそれでいいのでありまして、、

    函館の道南のイメージアップに皆さんも一役買ってください。

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2010年7月 2日 (金)

中国人個人観光ビザ発給緩和 ② -北海道は

Lvyou  昨日、7月1日をもって

 中国人個人観光客のビザ申請の

 規制が緩和されたニュースを

 書きました。

   ( こちらは、上海旅行社の

 日本旅行を謳ったパンフレット。

  こんな感じで日本旅行を夢見る

  人は沢山います。)

  その中国人旅行者の話を、もう少し、詳しく数字をあげて説明して!

  とのご要望ですが、

  個人的にはこうした数字は大した意味を持たないと思ってますし、

  何より本人が数字に弱い、ということもあるでしょうが、

  数字は目安にはなりますが、その数字自体が合っているのかどうかは

  私には分かりませんし、中国に限って言えば、表れてくるどんな数字も

  分母が分母ですので、もの凄い数となります。その点は先に指摘しておいて、

  では、ホンの軽く。

   現在、中国の海外観光客数は年間のべ4500万人を超える位ですが、

   これらの人が世界に散らばり、うちに日本へは100万人程度が来ています。

   少ないのは日本側に規制があって、受入数を制限していたからです。で、

   今回、この日本への出の数を増やせば当然日本への旅行者は増える

   だろうということで年収の制限を6万元まで引き下げたら、この幅に入る

   所謂中間層、対象者がざっと4億人位いるらしい。まぁいるでしょうね。

    あと、国際クレジットカードのゴールデンカードを持ってるのも同じ層ですが

   大丈夫と。こちはゴールデンカードの申請条件が月収5000間以上となって

   ますから、年にすれば6万元となり、同じことです。

     それで、じゃあ日本にはどれくらい来るの?というのは、あとは試算

   でして、多く見積もる人もいれば少ない人もいるのですが、今のところ私が

   見てる範囲では大概、期待もあるのでしょうが、多く見積もってます。

   こちらは過去の統計ですが、2000年に30万人くらいだった中国人観光客

   は08年に100万を超えたという記憶があります。

     ビジットジャパン・キャンペーンでは外国人総体の訪日数を1000万と

   期待してまして、うち中国人が今後増えて300万人くらいになってくえると

   いいなぁ、という皮算用だったと思います。

     (数字はこれくらいで勘弁してください)

    まぁ難しくはないでしょうね。特別な、サーズとか国際旅行に係わる重大

  事件がおきない限り、今の訪日数は余りに低いので、今後はどんどん増えるん

  です、その心配は要らないのです。何度も申しあげておりますが、増えた先を

  ご心配なさった方がいいですよ。

   もし、このままの状態で観光客だけが増えたなら、対応し切れません。

  昨日からホラッこんなに中国観光客増加に備えて言葉のサービスとか

  遣ってますよ~、という映像を見せられましたが、アレは日本の極々

  限られたある場所の現象でして、ああいった場所はもう既に中国からの

  お客様が訪れているところですし、今回の規制緩和とは関係なく対応して

  進めて来た所が写ってまして、あれらは大きな収益が見込める大手の

  対応です。そりゃするでしょ、大手はそれなりの対応を。

    抜けている観点が二つあります。

  一つは地域としての、対応ですね。行政を含めてその地域としてこの流れに

  どう対応し、どうしたいのかを打ち出している地域が少ないし、反応なしの

  状態は、歓迎だと口では言ってるが実態が伴わない。

  もう一つは、ごく普通の町の人たちの対応ですね、多分こんな流れは知って

  はいるでしょうが、台湾の人たちが町を歩くようになり、大陸の人とも区別が

  つけれないでしょうが、香港の人たちとも違う、大陸に人たちが来始めるの

  ですが、せめて観光でお迎えする町の関係の人たちは、その準備が必要

  だと思うのです。これは私は大手の準備より一層必要だと、いつも強調して

  います。

    昨日も冗談ですが、

   中国ではお相撲さん人気もなかなかなんで、

   相撲協会が今大変なようですから、料金をぐっと下げて中国人観光客を

   一杯入れて、相撲観戦してもらって、ひょっとすると懸賞金や広告も

   中国企業がこれからは出すようになるかも知れませんし、

     土俵上のお相撲さんも、モンゴルの人だったり、世界各国ですし、

     見てるほうも中国人ということで、

   それって、何処が「国技」なんだ!と言われましたが、そんなもう

   相撲協会は「国技」になんかこだわっていられないんじゃないですか。

     行事サンの「ハッケヨーイ!」とか「ノコッタ、ノコッタ」の掛け声にも

   テレビの画面下に字幕が入ったりする時代になるかも、

     と冗談言ってましたが、

    これからは、皆さんが予想している以上に一杯中国からお客さんが

   来て、気づいたらアレ、いつの間にかそうした対応に追われる、という

   日が来るんですよ、皆さん!

     

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2010年7月 1日 (木)

訪日中国人個人観光ビザ発給条件、緩和へ

  今日、7月1日から、中国人観光客の個人ビザ申請の条件をまた

 少し緩めて、日本政府としては、もっと中国の観光客に日本へ来ていただきたい、

 ということなのですが、

   お聞きなったことがあるかと思いますが、

   ご存じない方の為に、大枠を説明しますと、

  中国の方が個人で日本へ旅行に来ようと思ったとき、日本にビザの申請をする

 わけですが、その申請そのものに条件がついてまして、主にそれはその方の

 収入に制限がかかってまして、ボーダーラインですね、これ以上の収入がないと

 駄目、となってました。極、乱暴に言ってしまえば、それは、中国の人がやってきて

 そのまま帰らなくなる”不法滞在”を恐れての措置と言っていいいでしょう。

   ですから、これくらいの収入が中国国内にある人なら、その恐れはなかろうと、

  数字では年収25万元だったのを半分弱の10万元に下げました。

     (一元≒14円日本円)

   でもおそらく、この数字が、数字としては理解できるでしょうが、一般の方には

  その重みがお分かりいただけないと思いますので、それは省きますが、

  要するに、ビザ申請可能者の対象人数をこれによって増やしました。

   さらに収入ばかりでなく、と言うのも、今は働いてなくても収入にある人とか

  自分はそうはないけど家族にはあるとか、人の家の経済って色々ですから、

  その点をカバーするクレジットカレンダーのゴールドカード所有者もOKてな

  工夫はしています。また、その人の地位なんかでも出れるようにはなって

  きました。要するに緩めました。

    これにより、その対象人数がどうだとか、予想どれくらいの数が来るとか

  そんな話が盛んに耳に入ってきます。そんな心配してるんだ、というのが

  私の感じ。

     この規制の緩和の収入制限緩和自体は実は大した重要ではなく、

  つまり対象者の拡大、これにより大きいのは、実は

    ビザ代理申請の出来る中国の旅行者社がこれまではたった、

    48社(あの広い中国でたったの48社)だったのが280社に

   拡大されることのほうが、大きいでしょうね、

    当然それを受け付ける側の日本の中国にある総領事館も全ての

  領事館で(これまでは中国大都市に限られていた)受け付けることになった

    こっちの方が利便性という意味でもずっと大きいのでして、

    何故なら、収入制限は緩めるかどうかは日本の問題ですが、中国には

  国外旅行へ行きたいな、それも、行けるなら日本へ行ってみたいな、と

   思う人(思う人ですよ)は無尽蔵にいますから。

    さて、7月1日、今日もうこの時間にも中国のあちこちの旅行社では早速

   この日を待って申請をする人たちが列を?なしていると思いますが、

    今日申請して、最速でも恐らく9日頃に、この新しい制度のを使った

   ビザが下り、ビザ取得者たちが、10日くらいから来始めるのです。

    

    そこで私の指摘は、

   上のように規制を緩和をしました、例えて言うなら、

   水道の蛇口をこうちょっと緩めて水の出を良くしたわけですね、

   ですので、”水”がどっとこう出てきますよ、当然、

   この”水”は国際空港のある成田や関空や千歳や日本各地の

   地域に分けれてまずはその辺りから出てきます、

    問題はその後です、ここが一番大切なんですが、

   あふれ出てきた”水”を単にそのままにしていたのでは、

   ただ地面に溢れてそこらが汚れるだけで、何処へいったかも

   分からなくなります。何が必要かと言うと、”水”をちゃんと導いて

   流れを作り、折角出てきた無駄にしないそんな工夫と細工が必要です。

     それが出来るかどうかにかかっています。何の為にこの規制緩和を

   やったかもその対処によって価値あるものになるかどうかが、決まります。

    何を言いたいか分かっていただけると思いますが、

   皆”水”が出るかどうかを心配してますが、それは心配要らないでしょう、

   それよりも勢いよく出てくる”水”に驚いて、ジャージャーそこらに”水”を

   ただ、無駄に捨ててしまわないようにしましょうよ、と言ってるのですが

   現状はそうなってないのでちょっと心配ですね、

    これって、日本人の「湯水のように使う」というあの例えの通り

   あまり”水”の大切さを実感してないからなぁ。

Ea ということでこちらは、

某所に現れた中国人観光客の何気ない風景。

 函館でも、あちこちで、いろんな人から今日

中国の人たちが××に居たよ!!と

   報告を受けることが多くなりました。

   だから、そうなるのは心配ないのですが、なったあとを心配しなさいよ、

   と言っているのでして、そんな無理な事は言ってないのに。

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