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2010年5月 8日 (土)

中国人 と 携帯電話

Shouji_1  今月号のウェブ版「私の見た中国」隗ホームページ

  に、「手机ショウ・ジー」のことを書いた。

  中国の人の携帯の使い方について、もう少し

  詳しく教えて、とのご要望ですが、

  携帯の使い方にそう違いがあるとは思えないですが・・・。

   ホームページには書ききれなかったので、

   「私の見た」中国の人の携帯エピソードを紹介しましょう。

   これらは、印象に残ったそれですから、これをもって一般的とは言えません、

   その点を先ずお断わりしておいて。

   エピソード①

    西安→天津への列車での事。西安→北京のチケットが手に入らなかった。

   どっちにしようか迷ったが、その時は一等寝台車(軟臥ルァン・ウォ)の

   チケットが手に入った。中国の一等寝台車は値段が高い分、4人一部屋の

   コンパートメント(個室)になっていて、ドアもしっかりついている、上下にベット

   が4つの部屋という感じになっている。仕切りが無い硬臥イン・ウォという

   のもあってこちらは三段ベットがずらっとならんだ車両。

    寝具やベットの大きさ、閉ざされた個室、ということで軟臥は快適?

    乗って直ぐは快適。流石高いだけはあるわい、と思って。食堂車を利用し

   夜も遅くなったので、読書灯を点けてそろそろ寝る体制に入った頃、途中駅

   から、私の上のベットを使う乗客が乗り込んできた。

     それまで私たち夫婦二人だったのが、彼が入って来て一変する。

   荷物をドンと置いたと思ったら、それからが携帯の嵐。多分何か商売をしてる

   人なのでしょう。その取引上の話が延々続く。この人は音量調節機能がない

   らしく、兎に角声がデカイ、必要以上にデカイ。やっと電話が終わった、と

   思ったら今度は電話がかかって来た。またぞろ始まるデカ声での長話。

    これは、何か注意した方がいいと思った。でも事を荒立てたくない私は彼の

   面子をつぶさずに、それとなく辞めさせる方法は無いものか?いっそ日本語で

   いきなり注意するというのはどうだろう・・、或は軽く咳払いなどして様子を

   みた方が・・、悩む。そうかといってこのままは苦痛だ。何時終わるかも知れぬ。

   その時、ドアが開いた。また新しい乗客か!と思ってそちらを見たら、

   この軟臥車両担当の車掌さん(女性)だった。彼女は、入るや否や、その上の

   男性に向かって、「アンタ!ウルサイわよ!!何時だと思ってるの!!!すぐ

   辞めなさい!!!!」とその後凄い勢いでまくし立てる。男性は以外にも

   おとなしく、直ぐに携帯を切って、謝りはしないものの、話を辞めた。

    一気に問題解決。この部屋の前が、車掌さんの詰めている箱だったらしい。

   ということは彼の話し声は、列車のあのゴトンゴトンにも負けず、隣にも聞こえる

   位だったということだ。

   でも、突然入ってきたあの車掌さん、凄い大声で怒鳴り散らしたのに、私たちに

   は何の一言も無く、彼が通話を辞めると、サッサと戻って行った。

   【 こちらは話す時の音量の問題。中国の人は普段でも声が大きい人が多い。】

   エピソード②

    あるホテルの付属施設のお風呂に入っていた。サウナもあるし、マッサージ

  なども受けれるし、風呂だけ入ってもいい。簡単なスパ施設。

    私が先に入っていたサウナは、10人くらいは入れる大きさ。後から、二人連れ

  が、入ってきて、片方が片方を、「哥! グー(アニキ)」と呼ぶ。このこと自体は

  中国の人はよく年上を単に「グー!」と呼び習わしているので、とりたてて不思議は

  ない。ところがこの呼ばれてる方の「グー」さんは、かなりイカツイ。加えてヘアー

  スタイルが、超短髪。そちら方面の人かと思い緊張する。

   そのうち、下の方がサウナから一端出て行って、何故か帰りには携帯を

  持って戻ってきた。「グー!電話」と、渡す。私はその辺りから出るタイミング

  を伺い始めたのだが、「ウェ~イ・・」と電話に出た、「グー」は、

   これがどうやら建築関係かインテリアの仕事だと思うが、恐らく聞こえてる範囲

  で判断すると、お客さんからの電話だと思うが、これがその受け答えがナンと、

  中国の人にはありえないくらい丁寧。「そんなことをおっしゃらずに・・」とか、

  「どうぞご心配なく・・」とか、「そのようなことは・・」兎に角言い方が目茶苦茶丁寧。

   声のトーンも顔に似合わず少し高めで可愛い。電話の途中、何がそうなのか、

  「グー」は突然立ち上がり、腰に巻いていたタオルが下にバサッと落ちたのだが、

  相棒が「グー」の上半身をそのタオルを拾って汗を拭き始めた。その間「グー」は

  なおも至極穏やかな丁寧な言い方で相手をなだめている。

    この時点で「グー」は真っ裸。それなのに?仁王立ちの「グー」は電話で

   丁寧に相手している。

    突然、電話の相手はこの状況は見えないわけだから、「グー」の丁寧な

   対応だけ聞いていたらどうしたってこの様子は想像できないだろうな、と

   思うと急になんだか可笑しくなってきて、噴出しそうになってきた私は、

   ナンとしてもその場を逃れようと、立ち上がり入口に向かうため、彼らの

   横をすり抜けようとしたら、「また何時でもいらしてください。」と言われた。

   そのコトバの意味が、どういう意味なのかは未だに分からずにいる。

    【 この教訓は電話の相手の状況は見えない。見えないことを利用すれば

      かなりのことができる、ということだ。 】

     携帯電話といえば、この二つのことを今でも思い出す。

   でも、これは、程度の差と、数の問題はあるだろうが、日本だってないわけでは

   ないだろうから、結局携帯電話のかけ方そのものには、そう変わりはない。

    日本では、自転車に乗って携帯メールをしている人同士がぶつかってるのを

   見たことがある。

    使い方の問題は、個別の問題だと思います。

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