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2010年4月30日 (金)

相次ぐ教育現場での凶行、中国で続く学校での惨劇

  中国は今日は、上海世博開幕のお目出度い日でもあり、

 朝からそのニュースですし。一日テレビはその特別番組となってます。

100429tx1 日本のニュースでどの程度

 伝えられているのか分かりませんが、

 中国で

   28日には、広東省湛江市というところで、そこの小学校に突然

  入ってきた男が子供達を斬りつけ16人が怪我をするという事件が

  あったばかりで、つい先日も似たような事件がありましたので、これは

  困ったことだな、と思っていた矢先、

   昨日、29日には江蘇省の泰興というところ今度は幼稚園ですが、

  そこに暴漢が襲い掛かり園児や先生を斬りつける事件がまたしても

  起こってしまいました。

    

   お目出度ムードに水を差したくないのか、中国国内の報道もこの問題を

  余り大きく扱ってません。

   昨日の事件でいうと、この犯人は47歳で、以前保険会社の仕事をして

  たらしいですが、辞めたのかくびになったのかがハッキリしないですが、多分

  クビになったのでしょう、でもそれが01年と言いますから、この間はどんな

  仕事をしてのでしょう、娘もいるといいます。

    そんな男が朝に幼稚園へやってきて、突然刃物を振り回し、幼稚園の

  園児、先生に次々に襲いかかり、悲鳴を聞き付けて駆けつけた人たちをも

  巻添えにします。機転の効いた人が、消火器を犯人に向けて噴射し、

  漸く取り押さえ、結果32人が負傷したとの報道です。

    前のこの手の事件の時も書きました。

  私はこの手の事件は、中国では余り起きることがないだろう、

  と、考えていました。一つは子供に対する、一人っ子というせいもありますが

  その可愛がりようといったらそれはもう凄いです。

   地域社会がまだまだいきていると思える。

   もし社会に対する不満があったとしても、それを無垢な子供に向けることは

  少ないだろう、と思ってましたが、残念な事件が立て続けに起きてその考え

  を改めなくてはならないようです。

    中国の報道がこの事件について大きく扱わないのは、単に上海世博の

  せいではなく、この手の事件は大きく報道すればするほど、それを真似た

  事件がそのあと続くことがあるようですので、そうした点を考えて多少報道を

  控えているなら、それはそれで構わないですが、

    経済が飛躍的に伸び、生活が激しく変わらざるを得ない社会に突然

  放り込まれた人たちの、これが叫び声だとするならもっと悲しいものが

  あります。

Zsc100430041_3 日本でもこうした事件が続いて以来

 小学校などの廊下でみられる

 この「みつまた」という道具が、

 中国でも使われるようなことに

 なりそうです。

    

   上海世博よりずっとショックなニュースでした。

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