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2010年4月23日 (金)

青海地震被災地、5年で復興

 青海省(日本の県にあたります)の省長(ですので知事にあたります)の

 昨日あたりの発表では、この被災地とりわけ玉樹を中心とした地区を、

 5年を目途に復興させるんだ、という具体的な案をもってお話をされている

 ようです。

   高原生態型貿易観光都市、というのがどういうものかわたしには分かって

 ませんが、まあ、きっと中国ならやるでしょう。

   現地は相変わらずまだ寒いようです。

  でもこの寒さが逆に幸していることもありまして、現地ではいま被災地域の

  消毒作業をしていますが、もしこれが夏に差し掛かった暑い時期ですとまた

  状況は一変しますので、その点では上がらない温度はある助けにはなって

  いると思います。

    学校が再開されました。もちろん、テントの中での授業ですし、ある地域は

20100423071855photo1_01 近くの学校に振り分けられているようです。

 教材も全国から届いてはいるのでしょうが、

 先ずは再開されて、よかったと思います。

  中国はこの時期あたりから夏に向けての

  大学受験のラストスパート時期でして、被災地にだって多数の大学受験生が

  いるはずです。

    この地域はもともと大きな町がないせいもあるでしょうが、

  それでも被災地の被災者の様子が映る中国のテレビ映像などを見ていて

  感じるのは、このチベット族といわれる人たちは、概ね460万人くらいの人が

  こうした高原地域に多く住んでおられるようですが、

    確かにその暮らしが我々の物質的尺度からは貧しい地域といえますが、

  災害に会った家族や、全く関係の無い被災にあった孤児を世話している

  人たちや、救援物資を受けるのにその並んでいる様子、インタビューに

  答える人たちの非常に穏やかな抑制の効いた話し振り、

    などを目にし、もとよりそんな大きなお店などもないのでしょうし、

    村全体が家族のようなものなのでしょうが、

    何処かの国のように、暴動が起きたり、騒ぎになったりということはなく、

  これだけの災害に見舞われてなお、あの穏やかさは、

  永く堪えることだけを強いられてきた民族特有のものなのでしょうが、

  それだけになお、彼らの顔に刻まれた深い皺と、遠くを見つめているような

  眼差しに心が打たれます。

    まだまだ、大変な問題が山積しているのは想像にかたくないですが、

   復興に向けての歩に一歩一歩入っていただきたいと願ってます。

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