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2010年3月 2日 (火)

漢字(固有名詞)の読みについて考える②ー毛沢東マォ・ズ・ドンをどうしたい?

  天気は好いのに寒い。道端の雪がなくなったと思ったら、こんどは冷たい風が

 吹いています。函館は大体が風のない日が珍しいくらいで、ほぼ毎日風が強い

 のですが、これが冷たい風ともなれば寒いです。体感気温というやつです。

  さて、昨日の続きです。

  金妍児さんは、世界中何処へ行っても、キム・ヨ・ナさんです。但し、中国だけが

  そう読んでくれません。以前は日本もそう呼んでなかったのを変えましたので、

  今は中国だけです。

   同じ理屈で、浅田真央もまた、中国だけが、チェン・テェン・ヂォン・ヤンという

  音で読んでまして、とても「あさだまお」の事とは分かりません。

   この辺をリードしているのは、新聞報道だと思います。

   そこが変われば、我々の意識も変わる、ということでしょう。

   ただ、新聞社に言わせれば読者の意識が変われば報道機関もそれに従って

   変わるんだ、と言ってますから、これはまぁ、政治家が悪いのかそれを選んだ

   選挙民が悪いのか位の、言い合いです。

   原則はそろそろもう出尽くしましたので、賢明な皆さんにはもうお分かりでしょうが、

  要するに漢字に寄って来る要因があるわけでして、

   とは言っても我々は漢字が使用文字ですし、中国なんかは可愛そうに漢字しか

  ないという大変さですので、ここが肝心要のところでして、

  あとはどう処理するかの問題にあるというのはお分かりいただけたと思います。

    同じ?漢字を使ってるんだから、互いに互いの読み方でやりぁいいじゃん、

  という取り決め?は、国交を結ぶ時というのは実に色んなところまで気が回って

  こんなところまで約束してるらしく、この「互いの読み方で好いよ」取り決めは

  田中角栄と周恩来がしてるようです。

   因みに、周恩来は我々は、シュウ・オン・ライと呼んでますが、

  ゾォウ・ウェン・ラィが中国語読みで、ご本人は日本留学も経験あるくらいで、

  シュウ首相と呼ばれても全く何と言うこともなく受け答えしていたようですが、

    毛沢東の方は、モウ・タク・トゥの呼び方では、当り前ですが、日本以外の

  国の人には通じず、マォ・ズゥ・ドンと呼ばなくては話題に入れません。

   また、昨日の話にありましたように、この中国の音が取りづらく、

  とりわけ「沢」の字にあたる発音が日本語のカタカナ表記では覚束ない、

  ということは中国語をやらない人は聞き取れていない、ですので、

  「マォ・ツェ・トン」というルビを見たこともあるし、「マォ・ツォ・ドン」「マォ・ツー・トン」

  「マオ・ヅ・ドン」などなど・・・、一体何人「毛沢東」がいるんだ、って感じですが、

  細かに見ると、「マオ」の「オ」も大きいか「ォ」小さいかの違いもありますし、

  矢張り難関は「沢」の読みですが、私のは「ズゥ」となってますがこれも不満ですが

  カタカナ表記ではどんなに頑張っても限界があります。「トン」読みはおそらく

  マージャンなんかで「東トン・南ナン・西シャー・北ペイ」の音と混同されてられるの

  かと思います。やっぱり、「ドン」が好いなぁ、

    でないと私は「トン・ツゥ」になっちゃって、何かモールス信号みたいな音に

  なっちゃうし、「ドン・ツゥ」と濁って貰いたい。

    カタカナが万能でありませんので、限界はあるものの、カタカナはそれである

  からこそ、誰もが簡単に読めていい点でもあります。

   中国ではピンインといって、いまアルファベットで漢字を読むようになってまして

  これですとカタカナよりは広い音がとれますが、それでも英語の読みとは違った

  中国独特の読み方があります。

    更に昨日と又同じ話になりますが、中国語はこれに上がり下がりのメロディー

  が付いてこその識別ができますので、ただ平らに、「マォ・ズゥ・ドン」と読まれても

  恐らく通じないでしょうが、通じるかどうかまでは問題にする必要はないと私は

  考えてまして、とりあえず、足並みを揃えたいなあ・・と考えてます。

    互いが互いの読みで行く、ということで今足並みを揃えてるんですが、

  時代も変り、地球も狭くなりました、そろそろこの人名と地名を何とかこの漢字圏

  の国で互いに歩み寄って、そこそこ現地風?読みを添えることで、本当はこの

  人の名はこうですよ、とか、ここは我々はこう読んでますが、本当は違いますよ、

  と教えるくらいのサービス?はもう新聞報道機関も始められたらいかがでしょう、

  と考えています。

    余談ですが、北海道の地名で読みづらい、或はとてもそうは読めない、

  というのは概ねアイヌの人たちの呼び名があってそれに漢字を充てたわけ

  ですが、アイヌ語は私は分からないのですが、元の音と充てた漢字の音が

  相当離れているものがままあると思うんですね、それって、恐らく漢字自体

  の持つ字面の問題もあるでしょうが、日本人が聞き分けられる音にそもそも

  限界があって、どうも日本人は余り耳は良くないらしくって、音に関しては

  結構いい加減なところがあります。

    日本人が細かい他の民族より拘るのは、耳より舌ですね、

   味にはうるさいです、細かい味を味わい分けるという特性があります。

   何にうるさいかは勿論その民族によって違い、その文化と必ず連携して

  しています。

    更に余談ですが、そんな日本人の若者達次世代の人たちはコンビニ弁当

  に慣れ、ファーストフードの味に慣れ、日本人の舌も怪しくなってきました、

   中国の人の耳がそうした生活の変化で衰えているという話は聞かないなぁ、

  もうすこしこう衰えてくれると有り難いんだが。

    明日は、この同じテーマで

   地名について考えてみたいですが、 

   今日本の学生さんが使っている世界地図は驚きの連続です

   知ってました?

    ということで明日又、

                        再会!!

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