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2010年2月20日 (土)

西洋人の眼に映る中国、今週読んだ本『カタリーナ中国人社会にふみこむ』

Katarina  この本は、スェーデェンの女性が

 中国の留学して、生活した

 中で感じたことを書き綴った

 ものなのですが、

  副題に

 -西は東をどこまで理解

    できたか?-

  とありますが、どなんでしょう、

  私も中国に関するあれこれを毎日のように此処に書かせて

  いただいておりますし、ホームページにも、自分で発行している

  機関紙にも、全て中国に関する具にもつかないこまごまとした

  ことがらをあれこれ書かせていただいておりますが、

   以前から、西洋に人たちの、あるいは、日本人以外のこうした

  中国の生活に関する感想には興味があったのですが、

  こと、中国に関する本の日本で出版されれている圧倒的多数

  は中国経済に関するものでして、外に政治に係わるものが多く、

  一般の人の暮らしぶりをアレコレ書いたものもそれなりに数ありますが、

  その殆どが日本人が書いたものです。

    当り前か。

   ヨーロッパの人たちは我々が中国で受けるカルチャーショックは

  同じようにあるのか、

   中国の人たちの行動に疑問を抱くのか、

  と、いったような問題をずっと知りたいと思ってまして、そんな本もなくは

  ないのですが、少ないです。

   外国の方が中国について書かれた本は、記者さんが駐在中に感じた

  政治経済を含めての感想が多く、普通の暮らしについてご自分感想を

  書き連ねてものは以外に少ないのです。

    それで、先の質問の答えは、

  ヨーロッパの人たちも同じように中国でカルチャーショックを受け、

  同じように中国の人たちの行動様式に疑問や、不可思議さを感じて

  おられるのですが、

   では、これらの同じような感想は、果たして日本人と同じなのかと言うと

  これは違うと思いますね。その感想の書き方、感じ方の違いはもとより

  その根本のところの、何を不可思議と感じるかの部分が大きくことなり、

  とても楽しめました。

    因みに、今私は例えば、韓国の方の書かれた中国人の暮らしに関する

  そうした本を読みたいのですが、恐らく韓国国内ではそうした本が出版

  されているとは思いますが、

    何せ韓国語を解さないもので、日本語に翻訳出版されているか

  そうした、印刷物、ホームページがあったら是非教えてください。

    そして、さらに日本人が中国に持っている、例えば私の中国に関する

  これらの感想はどう、その人たちの眼に映るのかも知りたいと思って

  おります。

    この本の著者カタリーナさんに、私の感想を是非

  中国語でよければお知らせして、お伝えしたいなと思ったのですが、

  出版社の住所しか後付にはないので、残念ながら実現せずにおります。

  

  結論;

   中国はどの国の人の眼から見ても

    かなり面白いようです。

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