「中国語スピーチコンテスト」ー私たち「80後」が努力
日中友好協会・
「第27回千日本中国語スピーチコンテスト」の最終参加者の
様子を前に此処に書きました。その結果をお知らせいたします。
日中友好協会機関紙『日本と中国』第2049号1月25日号より、
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1月10日、東京の日中友好会館で開かれ、全国各地の予選を勝ち抜いた
18人が参加した。
「大学生部門」で1位になった筒井亮介さん(山口県代表)は留学の経験から
「私たち80年以降に生まれた(80後)若者が日中のよい未来をつくり上げ
てみせます」の題で第1位となった。
(全文は長いのでちょっとここのスペースでは窮屈ですし、中国文で載せたい
のですが、出ない文字がある為、諦めました。替りに受賞者の弁を)
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「新しい出会い求めて」 筒井 亮介 梅光学院大学4年
何かと話題の中国の1980年代以降の生まれの若者気質を自らの
体験とともに紹介、
スピーチで取り上げた青島大学留学時の「カラオケ」と「四川大地震」
のエピソードに加え、風邪で寝込んでいた時に受けた中国の友人の好意が
忘れられない。「そんなに親しい間柄でもなかったんですが、『病院に行か
なくてはだめだよ』とまず病院に連れて行ってくれ、点滴が終わると、
『金のことは心配しないで治すことに専心して』と診察代を払ってくれ、
『あとは栄養をつけなくちゃ』と病院帰りに食堂でご馳走まで・・・。
親身に世話してくれて本当に感激しました」
祖父や親戚が中国との貿易の仕事をしていたため、自然と中国に
興味を抱き、大学は迷うことなく中国語専攻に決めた。大学時代、青島
大学に2年間留学。
大学卒業後のこの4月から、青島の物流会社の下関支店への就職が
きまった。
「勇気・自身を合言葉に新しい世界との出会いを求めて日中友好に
仕事に」頑張ります。------
こういう若者が増えてきている。
さらに高校生・一般の部門で第1位になった、東京都代表の高校生
田中さんは、
こちらも内容全てを掲載できませんので、勝手に抜粋して紹介させて
いただくと、
高校生の田中さんは、『西遊記』や『三国志』は以前から知っていたが、
そのご『紅楼夢』を読む機会があって、魅せられたという。
そして、こんんどは翻訳ではなく原文で読みたい、
というそんな内容のスピーチです。
スピーチ内容の中国語全文は掲載されておりますが、
スピーチですからその発音のレベルなどもあった、見事このお二人は
各地を勝ち抜いた代表者を押さえて更に、第1位となられました。
中国語の内容も拝見してなかなかのものです。
お二人の方おめでとうございました。
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