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2009年11月18日 (水)

中国人観光客 の お金の使いっぷり

 まだ、この話の続きですが、

 昨日書きましたのは、中国の人の国外旅行者が今後増え続けるのは

 間違いないのですが、今のところ、ですよ、今のところはまだまだ国外旅行

 が中国の人に旅の主流にはなりきれず、当り前ですが、中国国内を旅行する

 人が圧倒的に多いのです。

  余談ですが、その点何故に今台湾からの観光客が例えば北海道などでは

 おおいか、或はもう少し広めて、韓国の人が多いか、

  それはよく持ち出される収入の問題ですね、経済的に海外旅行の出来る人

 がどれ位、という話と同じくらいの要因として、

  台湾は、自分たちが見る場所が限られてますから、すぐにほぼ見終わって

 しまいます。次ぎの旅行というえば、すなわち国外になるわけでして、そうした

 国土の要因が実は経済と同じくらい大きいことにも注目するべきです。

  ですので、韓国の方も自国を見終わる、つまり国内旅行がすんだ人たちから

 実はどの国もそのあとに国外旅行があるわけでして、いきなり国外に出よう

 という人はそうは多くはないのです。

   話を戻します。そういう観点から見ると、中国は国内旅行のし甲斐があります

 ドンだけ見たら次は国外になるのかは分かりませんが、

   今単純に、中国の方に何処へでも行けるとして、何処へ行きたいですか?

 と尋ねたなら、一番人気は何といっても「ホンコン」です。

  香港は返還前までいけなかった所として、有る意味国外の雰囲気がありましたし

  更に自国でありながら自由に行けなかったわけで、「ホンコン」一番人気は

  うなずけます。

   また、規制の問題もあります。

  昨日書きました、日本への中国の方の観光ビザには、

  年収の一定以上の条件、年間25万元以上(日本円350万位)が

  求められ、指定された旅行業者を通しての申込みが必要など

  条件があります。

   これも、私が若い頃は海外渡航の際には、

  自分の銀行口座のコピーを提出させられたり日本でもしてましたから、

  まぁある時期しょうがないことなんでしょうか、

   こうした条件を何処まで緩める、あるいは、便宜を計るかは言ってませんが

  前原国土交通省がその条件緩和に言及してます。

   もっともこの点は自民党政権時代からの懸案でして、もうそろそろそこに

  手を入れて、日本側としては観光産業にテコ入れをしよう、という訳です。

   で、そんなことが何か役にたつんでしょうか、のご意見ですが。

  これが役立ちますね。今まだ中国からの観光客は年間あたり100万人

  くらいで推移してるとおもいますが、中国側の経済発展の速度、さらには

  外的要因(今年で言えばインフルエンザのような)が特別なことがなければ

  すぐにも倍増、軽く200万人は超すでしょう。

  それで、来る事そのものにもう経済効果はでるのですが、

  更に、上海で行われた日本政府観光局のある会合で

  「日本を訪れる中国人観光客の平均消費は一人当たり16万円」

  という発表がありました。

   つまり日本へ来て一人当たり16万円はお金を落とすというのですから

  これは凄いです。他の国からの観光客と比べておそらくダントツでしょう。

   これも実は要因がありまして、

  いま日本へ来れている、つまり個人ビザの発給を受けられる人たちは

  実はよく言われる富裕層、といわれる人たちで、

   つまりお金持ちなんですね、更に加えてただのお金持ちではダメでして

  急にお金持ちになった人たち、早い話が成金ですね、これがまた大切な

  要素なのです、突然財を成した人たちは、お金の使い方もまだ勉強中

  でして、普段仕事上ではかなりのしまり屋さんも、一旦遊ぶとなると

  普段の分も破目をはずしましょう、というわけで余計使うんです、

  ここが他の国の人たちとまた大きく異なる点です

  人の多さ、その使いっぷり、

  ということは、  人が多い×一人あたまの使う額=

  の数式は観光産業にとっては、とても魅力です。

   そして、一番最初に書いてますように、日本は観光で受け入れる

  外国の人の数は実はその比較の方法にもよりますが、余り多くない

  のでして、その意味では下手というか、欲がないというか、閉鎖的というか

  なんと表現してもいいのですが、

   これでいいのか、ということです。

   これでいいのだ、という赤塚不二雄的人はそれで好いのでしょ。

   でも、もう少しなんとかしよう、とか

   何とかしなくては、と尻に火がついている状態の人も場所も

   あるわけです。

   北海道はどちらかといえば後者です。

   そんな地方の取り組むを少しこのあと見てみましょう、

   また明日へ続きます。

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