« 『魯迅の日本 漱石のイギリス』 - 今週読んだ本 | トップページ | 訪日中国人観光客 の 推移 »

2009年11月16日 (月)

来日個人観光客 を どう迎えるか

 以前にも此処にそのことを書きましたが、

 今年7月にから、中国人の個人観光ビザが認められ、

 数ヶ月が過ぎましたので、それぞれの現場から具体的な数字が

 あがるようになって来ました。

  それらは、もちろんゼロスタートみたいなものですから、

 どうしたって、「急増」の文字が躍ってますが、確かに「急増」では

 ありますが、それは前年比とか、以前との比較でして

   例えば、

  7月以降発給された個人観光ビザは

   それぞれ北京・上海・広州の領事館発給の数字が発表され、

   7月1033件、8月1294件、9月2108件、計4435件

  であるとか、上海のみの発行件数がどうだとか、

    今年8月までの来日中国人の総数が65万いくらで

  昨年は年間で100万人の大台を突破しているが、今年は

  インフルエンザノ影響でその点が懸念、などの資料が出ています。

   これらの資料は先ほど申し上げましたように、ほぼゼロを基準に

  計算しているようなもので、数字を資料として持つ点には意義が

  ありますが、比べる為の資料としてはどうも、こうした使われ方には

  疑問があります。

    この例えば上の、年間100万人なんてな数字はまるで話にも

  ならないくらいの、数字でして、前年と比べてそれを目指すのは分かりますが

  中国観光客数をその程度に考えているとしたら、のちのち、そのこと自体

  が問題になると思います。

   日本の今後の産業を考えるとき、観光産業をどの程度に位置づけるか

  という基本的な問題もあります。

   実は世界中のさまざまな国では観光産業というのを非常に大切にし、

  かなり幅をもってその産業を育成しておりますし、

   実はどの国も、アメリカだった、フランスだって、観光産業から生み出される

  利益は意外に大きいもので、そのことを各国は認識しております。

    日本は、国内の観光客にたいする宣伝やら、さまざまなサービスを

  用意しておりますが、コレが意外にも国外からおとづれる観光客に対する

  諸策は淋しい限りでして、

    これらは、日本 と言う国の  排他性 と よく結び付けられて

  論じられたりしてますが、確かにそういう面はあるにせよ、

   近代に入って、そうは言ってもおられなくなった日本が、気づいてみたら

  他の国では、自国以外からの観光客の入り込みを上手く促し、その点での

  産業・雇用・を作り出している点では、日本はまだまだ学ぶべきものが

  沢山あります。

    何から手を付ければいいのか分からない状態で、

  前原国土交通相は、10月18日

    名古屋市で開催された日中韓三国観光担当相会合で、

   更に中国からのお客様を呼びこむ施策として、

   ビザ発給の緩和の点に触れていますが、

   此処の点だけでなくまだまだ周辺整備がひつようだというのは

  どなたもそろそろお気づきのようですが、では、今後の課題やら

  いま抱えている問題は一体どういうものがあるのかを

   このあと数日かけてちょっと整理していきます。

   明日以降のブログをご覧下さい。

|

« 『魯迅の日本 漱石のイギリス』 - 今週読んだ本 | トップページ | 訪日中国人観光客 の 推移 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 来日個人観光客 を どう迎えるか:

» HP宣伝活動どうしてますか〜♪ [一括投稿サイト一覧]
毎日ネット活動するなかで便利な情報などを掲載してます。是非ご訪問下さいませm(__)m [続きを読む]

受信: 2009年11月16日 (月) 14時46分

« 『魯迅の日本 漱石のイギリス』 - 今週読んだ本 | トップページ | 訪日中国人観光客 の 推移 »