中国のカレンダー、どうなる2010年のカレンダー
昨日、本屋さんに寄ったら、日本人は気が早いのか、準備に怠りないのか、
本屋さんの入り口は、カレンダーが沢山ぶら下っていた。
もう、そんな時期になったか、と
今更ながらいつものように、時間が経つのが速い、というか
自分はこの一年一体何をしてたんだ?と思う。
そうか、あと一ヶ月余りか、ならばカレンダーが店頭に並ぶの頷ける。
そろそろ、クリスマス商戦も始まりそうだし、
イルミネーションの話題も目にするようになった。
毎年、中国のカレンダーをお願いして送って頂いている。
その中国の友人に早速メールしてみた。
彼からの返信がまた意外なものだった。
「まだ、早いよ。(これは分かる、まだまだ中国にとっては早いし、
まだ街にも出回ってないのも知っている)ところで、最近
カレンダーの人気が良くないんだ(なんで?印刷インクから
毒物でも検出されたか・・?)壁掛けカレンダーを自分の家の壁に
かける家は少なくなっている。なんか古い感じがして皆敬遠
し始めて・・・。(それって、土気トゥ・チー<ダサイ>って意味ですか?)
そうそうそのダサイ感じね。それで作る方も売れないならそう熱心に
作らないから、今年は好いのがないかも。」
といった遣り取りがあり、出始めたらデジカメでデザインを撮って
送ってもらうことで落ち着いた。
中国の壁掛けカレンダーは、このブログでも何度か使ってるが
一つは、日めくりカレンダーと、月ごとカレンダーに分かれ、案外一枚もの
のカレンダーは少ない。
日めくりは、必ず旧暦が表示されている他、六曜といいますが、あの
大安・赤口のほか、その日の運勢なども下にあった、その日が何の日かを
旧暦で示してくれるし、今はもうそういう習慣がなくとも以前はそう言って
いたのが分かり楽しい。
ほら、これが今日の日めくりカレンダーですがね、
星期三というのが水曜日を示してますね
旧だと今日はまだ9月の25日です。
左に見えてないでしょうが初六小雪とありますから
今日あたりは冷え込むことになってるんですね
どうりで寒いわけだ。
更にその下にはその日の運勢がかかれてあり、やっていいこと
やらないほうがいいこと、いい方角、いけない方角があったり、
これでじっくり見ればかなり詳しい内容が載ってます。
月ごとカレンダーの方は大きすぎて、ここに取り込めませんが、
基本的というか多いのは2ヶ月を一枚に収める形の多いようです。
で、それに使われる絵が、もちろん私が好むのは中国らしい画
だったり風景写真だったりですが、中国の方の好むのは憧れを
盛り込みたいのか、スポーツカーだったり、豪華な室内装飾写真
だったりが受けてるようです。
スターの写真や、美人の露湿度の多い写真なんかは全世界共通で
人気のようです。
以前は、会社がお得意様へ配るカレンダーにもかなりセンスの
好いのがあったんですが、世知辛くなったのか、だんだん自社の製品を
単に並べられたり、自社社屋を映したものがあったりで、これでは
貰う方もちょっと敬遠しはじめて、ますます出す会社が減ってのは知って
ますが、
今年の友人の様子では、
まだ要るの?と言われているようで、
ちょっとあんた時代遅れじゃない、とも言われてるのでしょうが、
それでも今年も中国カレンダーを手に入れようと、
お願いしました。
ちょっとお願いするのが早すぎたのも、彼の感情を害したのかも
知れません。
ですが、日本ではもうすっかり年末モードですけど・・・。
日本人がせっかちすぎるのかなぁ~。
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コメント
はじめまして。
羨ましいですね!
剪紙のイベントでカレンダーを頂いてから
来年も欲しいと思いますが、手に入れれる方法は無し!
毎年飾れるなんて良いですね!
投稿: すみれ | 2009年12月 5日 (土) 00時29分