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2009年11月20日 (金)

映画が引き鉄となった、北海道観光

Feichengwulao ここでいう、映画は

中国の人が、中国で見て、人気を博した映画でして、

此処にも、もう何度か書いておりますが、

 『非誠勿擾』は、 直訳型ですと、

 「誠に非ずば、(擾)わずらわすこと勿れ、」

 と言ってますから、

  まぁ、「本気じゃないならほっといて、」というような意味で、私は

  「ひやかしゴメン」と訳してましたが、昨日書きましたように来年には日本公開

  が予定されているようです、ご期待を。邦題はちょっと違うようです。

  この映画のことを少し教えて、と連絡をいただきましたが、ストーリーはここでは

  大して意味を持たないのですが、大雑把に言えば、

  「怪しい発明家の主人公が、これまた怪しいモノで大金を手にし、花嫁募集を

  します。来るは来るは色んな申し出がありますが、たまたま知合った女主人公

  は、不倫を清算したいが為に主人公に近づき、結局この二人は思い出の旅に

  出ることに。女主人公に取っては不倫の相手との想い出の旅の地、北海道。

  主人公にとっては旧友を訪ねる道東の旅で、北海道が登場。旅の途中n女主人公

  は道東の海に身を投げて自殺を試みますが、九死に一生を得て、助かります。

  フッ消えれた女性は一命を取留め、この二人は更に豪華客船で旅に」の

  ハッピーエンド?の映像が船上での上の写真がそうですが、女性が車椅子

  包帯を巻いてる状態なのはそのせいです。

   で、残念ながらまだ日本の方にはご覧いただいてませんが、中国では大ヒット。

  昨日書いたようにその前辺りから、北海道へという中国国内の気運があったのに

  この映画でさらに火がついた、というのが私の分析です。

   ストーリー紹介が長くなりましたが、この映画の、北海道観光に関する部分での

  一番の眼目は何かというと、ご覧になっておられない方に説明が難しいですが、

  この男女主人公二人が北海道へ来ることになって、その二人は日本語が

  できません。言葉の面と、日本の習慣を伝える役柄の、男主人公の友人で

  北海道で日本人の女性と結婚し、北海道に住んでいる「ウーサン」という

  男性が狂言回しの役割で出てきます。

   この人「ウーサン」が居てこその二人の北海道旅行が成立します。

   で、北海道観光に限らず、一体誰がこの「ウーサン」の役割を務めるのかに

  中国からの観光客を迎える今後の問題は、ひとえにこの点にかかっていると

  私は考えています。

   中国からの観光客は確実に今後は増えます。極端に言えば黙っていても

  増えます。そこは心配はいらないのですが、その増えた時に一体今の体制

  はそれを支えきれるのか、というところに問題は移りつつあると考えています。

   この映画の監督 馮小剛監督が、次ぎの北海道を舞台の映画作りに

  乗り気のようですし、

Baozhi_dianyingさらには、先日の新聞では

 張之亮監督が、

 芦別を舞台に最新作を

 撮影されているようですし、

 富良野市なども含めて

 撮影が予定されてるとの

 報道です。

  多分日本の方にはどれ位の

 感覚で伝わるのかは分かり

  ませんが、この映画は2011年公開予定とのことです。

   ちなみに、この張之亮監督が最近中国国内で公開した

Che_piao   「車票」(乗車券)という映画を

 見ましたが、この映画も非常に

 上手く、ロケ地の雰囲気を映画の

 中に取り込んで、その地の景色・風景

 もさることながら、上手くその土地の

 風習なんかも取り混ぜて出来て

 ましたので、期待されます。

  この映画「車票」は日本未公開ですが、この監督が日本の方に

  知られているのは『墨攻』の映画によってでしょうか。

   中国も時代と共に徐々に映画から、テレビドラマへの移行が

  進んでおりますが、映画館で見るほかにやはりこのようにディスクで

  家庭で映画を見る人の数がまだまだ多くいらっしゃいますので、それは

  もしも一つの映画がヒットすれば即、億の数の人たちが目にするという

  凄いことにはなります。

   で、長くなりましたので結論を少し急ぐと、

  全体としてこれからも国の規制緩和や、関連産業界のさまざまなサービスの

  充実も計られ今後、確実に中国からの日本観光客数は伸びます。

    それは、あとは伸び率と、どの地方が伸びるかの問題はありますが、

   この点に疑問は私にはありません。

    その伸びた先が問題でして、支えきれるのかという問題です。

   先に申しました「ウーサン」の役を誰が担い、来て戴いたお客様に

   又来ていただく気を持っていただき、他の方に好かったよ「北海道は」

   といっていただけるようになるのか、

     これこそが、今の抱えている問題と思いますが如何でしょうか。

    ( 何件かお問合せをいただきましたが、

     もし、観光関連の団体なりでご要望があれば、

     『非誠勿擾』の映画を携え、解説をしながらその映画を

     鑑賞し、観光をテーマの会合を企画されるなら、都合さえ

     つけば、お伺いしお話をするのは可能です。

      先ずはそちらの企画とご予定を先にお知らせ下さい。)

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